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朝からホームへ出勤(笑)
シーズン戦のレースに参加してた頃、一緒に参加してたおっさんレーサーと遭遇。まあこの人とはチョイチョイ出っくわすんですが、この人がまた化け物で、50代後半だというのに青年の部の上位タイムと変わらないタイムを叩き出すとんでもないレーサー。
その人に言われました、「Aちゃん、だいぶ上達したね~」って。
私がこの人と一緒にレースに出てた頃、あるいはその後のこの2年間は私の滑りはまさしく「2級技術の滑り」だったワケで、滑りの内容などまさに「それなり」だったんですが、その人に褒められたって事は相当技術が進歩してるって事なワケで、大変光栄でした
さてその後、一人で練習していると、以前の日記で紹介したここのスクールの大御所さんがゲレンデに登場、どうやら指導員連中を集めて「指導員の指導」を始めるようでした。指導員の指導ってのはまさに「技術の先生に対しての技術指導」なワケで、大変高度なものなんですが、私の姿を見つけると「上から降りてきたらここで止まりなさい」と仰いまして、私が「評価をお願いできますか?」と尋ねると首を縦に振り「うんうん」と
こんな絶好の機会はありません、なんの躊躇もなくお願いする事に。
1本滑って大御所の前で止まると「そこそこ滑れるじゃないですか、あの指導員連中に混じって一緒に滑りなさい」と、信じられないお言葉を頂戴する事に
ちなみにこの大御所先生、あの「八方尾根スキー場」のスクールにも相当顔が利く大物先生で、その技術論たるや現在のデモンストレーター連中にも通ずる程の専門家。こんな絶好の機会はありません、但し、はたして私のレベル程度で付いて行けるかどうか・・・・・・
取りあえず指導員連中はほとんど知り合いとなってまして(こんだけ毎日通いつめてりゃ当然です、指導員連中の間でも私の事は「毎日通っていて、指導員よりも多く滑ってるAさん」として有名らしいですから
)、図々しくも「お願いしま~す」と混じり込む
まあ指導員といっても中には前回の検定で一緒に受けて受かったばかりの指導員なんかも居るんで、それほど私と大差がある訳でもないんで見劣りする程では無かった、とは思いますが・・・・
そして一緒に滑りながら大御所先生の技術指導をうけたんですが、これが実に理論的で解り易い!本当に技術の根本、基本中の基本の理論を教えてくれるんです。そしてその中には昨日疑問符として頭に残ったあの疑問をも解決する理論が入ってまして、思わず納得せざるを得ないという程の的確な指導、さすがは大御所です、疑問符は一発で解決となりました
さて、そうは言ってもまだまだ自分の技術は不完全であり、足りない部分も自覚する羽目にはなったんですが、実に意義のある有り難い時間を過ごす事が出来ました。
もっとも、それを実行できなければ何の意味もないんですが、少なくとも「今後自分がどういった方向性で練習すべきか?」という答えは出す事ができたので、これで「迷い」の部分は解消する事ができたのは大進歩と言えるでしょう。
さ~て、3月4日まであと11日、スキー場へいけるのはおそらくその中で7~8回位か?はたして私の1級に向けた滑りはそれまでに完成するのかどうか?
やるしか無いんですけど・・・ね