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本日はついに本番!今までの練習の成果を発揮する日。最初からこの日を本番と決めていた為、今までの検定は全て「予行演習」のつもりでした。
結果は・・・・・・ほとんど最悪としか言いようがない内容でして(泣
予想してたとはいえ、ゲレンデコンディションはメチャメチャ、グッサグサの悪雪、まあこんな時期なら当然といえば当然なんですが。
朝、ゲレンデに到着し、さっそく滑った段階であまりにもバラバラで自分のリズムが取れず「こりゃダメだ、今日は止めようかな・・・・」なんて思ってたんですが、何本か滑るうちに段々自分のリズムを取り戻してきて、「これならイケルかも?」という心境になっては来てたんですが・・・・・
今度はゲレンデコンディションがどんどん荒れだし、見るも無残な状態へと
1時からの検定前の昼休みに滑ってて「こりゃ、私の技術でクリア出来るコンディションじゃない、今の私じゃこの腐れ雪を制覇するのは不可能」という結論が既に出てしまってました。
実際に検定中もその悪雪ゆえミスは出るしリズムは掴めないしそりゃ~もう散々な結果でして。
検定終了時の自己採点では「整地大回り69、整地小回り68、不整地小回り68、総合滑走69」の6点足らず、という悲惨なもの。これで受かったら「どんなコネを使ったの?」と怪しまれちゃうほどの酷いものでした。
結果発表を見ると、自分の自己採点とほとんど変わらなかったんですが、何故か総合滑走は70点の合格点が付いてまして、自己採点よりは1点多かったんですが、不合格は不合格、変わりはしません。
ただ嬉しかったのは、顔見知りになってた指導員の先生達が「どうだった?」ってみんな気に掛けてくれてて、応援してくれてたって事です。その先生方には「自分の実力ではこの悪雪は滑れません、私の実力はまだ1級には達していない事を思い知らされました」と報告しておきましたが・・・・・・
結局私の滑りは「好条件の圧雪、整地のみでしか通用しない」という事を思い知る事となりました。
今まで練習してきた時は、ほとんどコンディションは万全、他のどのスキー場よりも好条件という中での練習ばかりで、それがいざ本番(今までの検定でも)となると、何故か条件が悪くなり、結局私の技術では対応できない、という結果を招く事になってたんです。
私は、整地、圧雪状態のゲレンデだったら合格の自信はあります、実際、好条件下ではお墨付きももらってましたが、結局は「圧雪番長」でしかなかったって事です、1級ってそんなに甘いモンじゃありませんでした。
ま~、今回の検定は「プレッシャーに押し潰された」とか「実力を発揮し切れなかった」という事は一切なく、まさに「実力通り」での結果となったんで後悔や思い残す事は全くありません、ただ、自分にそこまでの実力が付いていなかったってことが悔しいです。
さ~て、これからは悪条件下での練習が必要となりました、まだまだやる事は山積みですね、先は長い・・・・・・