2007年02月04日
カテゴリ： こだわりの食材
寒い日などにとろりとした葛湯をいただくと、心まで温まる気分になります。
くず粉に砂糖をまぜ、しゅんしゅんいっている熱湯を注いでかきまぜ、とろみ
を付けたものですが、とろみの濃いほうが美味しいでしょう。くずから採った
でんぷんである「くず粉」だけでなく、「かたくり粉」でも作れますが、かた
くり粉も実際はじゃがいものでんぷんであることが多いので、葛湯とは名ばか
りですね。砂糖入りでんぷんのりと言ってしまえば、身もふたもありませんが。
家で調合して、熱湯を注げば簡単にできます。小さいころ、風邪とか、お腹を
こわして食欲がないときとかに、「何か食べとかんと弱るで。これでもお腹に
入れとき」と言って、よく食べさせられました。辞書には「病人食」と書いて
あるものもあり、イメージが今ひとつですが、病人でなくとも甘い物がほしい
ときに楽しめばいいと思います。和菓子屋でも懐中しるこなどとともに、四角
く押し固めてお湯を注がんばかりにした物も売っています。冬ならではですね。
さらに抹茶やココア、コーヒー、ゆずの香りなどを付けたものもあり、単なる
白砂糖の甘さだけではないバリエーションも楽しめます。なお、言わずもがな
かもしれませんが、ポットのお湯などで作ったときに、温度が低く、白濁した
ままでとろみが付かないようなら、鍋にあけて加熱すれば大丈夫です。また、
耐熱容器なら、電子レンジで加熱するという手もあります。ただし、この場合
はときどき開けてみて、固まり具合を確かめながら、ということになりますが。
くず粉に砂糖をまぜ、しゅんしゅんいっている熱湯を注いでかきまぜ、とろみ
を付けたものですが、とろみの濃いほうが美味しいでしょう。くずから採った
でんぷんである「くず粉」だけでなく、「かたくり粉」でも作れますが、かた
くり粉も実際はじゃがいものでんぷんであることが多いので、葛湯とは名ばか
りですね。砂糖入りでんぷんのりと言ってしまえば、身もふたもありませんが。
家で調合して、熱湯を注げば簡単にできます。小さいころ、風邪とか、お腹を
こわして食欲がないときとかに、「何か食べとかんと弱るで。これでもお腹に
入れとき」と言って、よく食べさせられました。辞書には「病人食」と書いて
あるものもあり、イメージが今ひとつですが、病人でなくとも甘い物がほしい
ときに楽しめばいいと思います。和菓子屋でも懐中しるこなどとともに、四角
く押し固めてお湯を注がんばかりにした物も売っています。冬ならではですね。
さらに抹茶やココア、コーヒー、ゆずの香りなどを付けたものもあり、単なる
白砂糖の甘さだけではないバリエーションも楽しめます。なお、言わずもがな
かもしれませんが、ポットのお湯などで作ったときに、温度が低く、白濁した
ままでとろみが付かないようなら、鍋にあけて加熱すれば大丈夫です。また、
耐熱容器なら、電子レンジで加熱するという手もあります。ただし、この場合
はときどき開けてみて、固まり具合を確かめながら、ということになりますが。
お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
[こだわりの食材] カテゴリの最新記事
-
「続・焼き栗」 2024年10月23日
-
「続・しみこんにゃく」 2024年09月23日
-
「むかごごはん」 2024年09月17日
Re:「葛湯」(02/04)
ちゃい さん
はなだんなさん こんばんは
そうです、そうです、風邪をひくと母が「葛湯」を作ってくれました。火鉢に小鍋を置いてトロリトロリと煮ていました。その様子を寝たまま眺めていたことが思い出されます。
熱いのですよね。ふ～ふ～と何回も息を吹きかけて、、、ああ、あの頃はまだ私も可愛い少女だったのにねぇ、などと思い出しています。
(2007年02月05日 23時02分07秒)
そうです、そうです、風邪をひくと母が「葛湯」を作ってくれました。火鉢に小鍋を置いてトロリトロリと煮ていました。その様子を寝たまま眺めていたことが思い出されます。
熱いのですよね。ふ～ふ～と何回も息を吹きかけて、、、ああ、あの頃はまだ私も可愛い少女だったのにねぇ、などと思い出しています。
(2007年02月05日 23時02分07秒)
Re[2]:「葛湯」
ちゃいさん、書き込みありがとうございます。
＞そうです、そうです、風邪をひくと母が「葛湯」を作ってくれました。
＞火鉢に小鍋を置いてトロリトロリと煮ていました。
うちではラーメン鉢より少し小ぶりな鉢にカタクリコを入れて熱湯を注ぎ、急いで
かきまぜてから、砂糖をさじに山盛り入れていました。そうして作ったものも、
「カタクリコ」と言っていたように思います。
＞ああ、あの頃はまだ私も可愛い少女だったのにねぇ、などと思い出しています。
今でも……などと言うと失礼でしょうか(^o^;)。 (2007年02月06日 13時22分42秒)
＞そうです、そうです、風邪をひくと母が「葛湯」を作ってくれました。
＞火鉢に小鍋を置いてトロリトロリと煮ていました。
うちではラーメン鉢より少し小ぶりな鉢にカタクリコを入れて熱湯を注ぎ、急いで
かきまぜてから、砂糖をさじに山盛り入れていました。そうして作ったものも、
「カタクリコ」と言っていたように思います。
＞ああ、あの頃はまだ私も可愛い少女だったのにねぇ、などと思い出しています。
今でも……などと言うと失礼でしょうか(^o^;)。 (2007年02月06日 13時22分42秒)
【毎日開催】
15記事にいいね！で1ポイント
PR
コメント新着
カレンダー
カテゴリ
カテゴリー未分類
(5)年中行事のメニュー
(125)伝統料理の簡単レシピ
(16)各地のうまいもん
(359)こだわりの食材
(274)ちょっと工夫でこの美味さ
(1417)いわゆるＢ級グルメ
(50)はかたんなの単身生活
(19)品川北一歩行新宿暮らし
(62)圧力鍋クッキング
(16)キーワードサーチ
▼キーワード検索
© Rakuten Group, Inc.
