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“喜欢是想给那个人一切美好,是小心翼翼,生怕自己哪里说错做错,
让他不喜欢,让他误会自己的心意。是竭尽所能地让他开心,
是不理智地美化他一切行为,绝对不会把他往不好的地方想。”
庄序说:“你对他就是这样?”
我沉默了许久,最终还是轻轻地说:“不,是曾经对你。”
他的身形仿佛在刹那凝固。
“
他从来不会让我小心翼翼。”
「人を好きになるって、その人にこの世界の幸せを全部あげたいと思ったり
何か変なことを言って彼が私のことを嫌いになったり私の気持ちを誤解したり
しないかなって思ってびくびくしたり、全力で彼を楽しい気分にさせるよう頑張ったり
彼がやることは全部素晴らしいと盲目的に思い込んで、彼が悪いだなんてこれっぽっちも
思わなかったりすることよ。」
庄序は「君は彼(林屿森)にそうしている?」と言った。
私はしばらく沈黙した後「違う、以前あなたに対しての私がそうだったの。」
と低い声で言った。
彼は一瞬固まったように見えた。
「彼
(林屿森)
は私をびくびくさせたりなんかしない。」
(てきとー訳なので原文と見比べたりしないでね。 絶対。 絶対。 )
私、この曦光のセリフ
“不,是曾经对你。”
が大好きで大好きで
一言でバシッと決める。すごいと思いました。
「好き」の定義は人それぞれなんでしょうけど、大学時代の曦光には庄序の「好き」は
感じられなかったんでしょうね。というか読者である私にも分からなかったくらいだし。
庄序はというと「黙っていても気持ちは通じている。」とでも思っていたんでしょうかね?
本文にははっきりとは書いていませんが、無表情で曦光の卒論を手伝ったり就職活動を手伝ったり
したことが彼にとっての愛情表現だったと思われます。しかしその行動時の彼は無表情、無感情
すぎて、彼の想いは曦光には全く通じていなかったのです。
あと、庄序は大学時代周囲の友達から容容とカップル扱いされてもノーリアクションを貫いて
否定しなかったのよ(肯定もしていないけど。)。なぜ?
というような状況下で、曦光に庄序の気持ちを気づかせるなんて、無理だったんですよね。
特に曦光はちょっと鈍感寄りのお嬢さまなので庄序の内に秘めすぎた想いに気付くのは不可能
だったと思われます。
庄序くん。「就職して一流のステイタスを手に入れるまでは…!」と我慢せずに、学生時代に
曦光の想いを素直に受け取っていれば普通に両想いだったのにね。「お金目当てで曦光と
付き合ったと絶対思われたくない!」というプライドの高さが彼の恋の成就を阻みました。
まあ、こういうこじらせ男子の庄序は、素直で人の心の裏を察することができない曦光と
付き合っても最終的には上手くいかなかったのではないかと思います。
やはり大きな愛で曦光を包み込んでくれる大人~な林屿森が曦光とはお似合いですね。
そんな庄序くんは、10年後にやっと曦光への想いを断ち切ります(番外編でね)。
本編での庄序くんがあまりにも気の毒だったので、番外編を読んで庄序くんの明るい未来が
うっすらと感じられてほっとしています。
作者顧漫さん、番外編を書いてくれてありがとうございます!