とある、運転士のつぶや記

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2007年09月19日
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テーマ: 韓国!(16986)
カテゴリ: 韓国旅行
韓国3日目の朝を迎えた。今日も曇っている。

今日はこれから安東経由で河回村へ行くことになっている。

すでに行かれた釜山の悪妻さん情報によると、

老圃洞のバスターミナルから安東まで3時間くらいかかるということだった。

今日宿泊する河回村までは、安東からさらにバスを乗り継ぐのだが、本数が少ないこともあり

(1日8本しかない)とにかく早い時間に安東へ行くことにしていた。

昨日朝食べたご飯は残念ながら時間が無いのでパスし、バスターミナルに到着。

お、8時半出発の安東行きに間に合ったので、奥さんが乗車券を買いに窓口へ。

すると、持ってきたのは9時発の乗車券。

どうも8時半発が直行ではなく、9時発のほうが便利だって言っていたらしい。

ということで、時間までターミナル内の食堂でテイクアウトしたキンパプで朝ご飯。

breakfast

そして9時のバスで安東に向かった。すると途中から、あ、雨が(T_T)

最初のうちはたいした雨ではなかったのだが、安東に着くと雨はやや強くなった。

busterminal

しかたなく安東のバスターミナルに着いてすぐ、近くのスーパーで1000wの傘を買った。

1000wという値段の割りには、いわゆるワンタッチの傘!

(この傘は日本に連れて帰って来た。いまでは我が家の傘立てに鎮座している)

そして地図等の情報を得るために、歩いて5分くらいの国鉄安東駅構内にある観光案内所へ。

そこでいろいろ聞いていたとき、ふと掛時計を見たら時刻は11時30分。

あ゛~っつ!11時25分発の河回村行きバスに間に合っていたかもしれない!!

せっかく早くに着いたのに、すっかり頭の中から、バスの時刻が消え去っておった(T_T)

(このあと、奥さんに散々怒られたのは言うまでもない....(T_T))

なんと次のバスは3時間近くあとの14時5分発か....

観光案内所でいろいろ聞いたのち、時間潰し目的で安東民族博物館へ行くことにした。

駅近くからバスに乗って20分くらいで民族博物館そばのバス停に到着。

そして、雨のなかをトボトボ民族博物館へ向かう。

traditional museum

この隣には 民俗村 が併設されていたが、時間に余裕があるわけでなし、でもって雨だし....

ということで博物館のみさっさと見学を済ませ、またバスに乗り込んで市街まで舞い戻った。

バス停まで行ってみると河回村に行く46番のバスが....あ、いたいた。

bus for hahoe maulu

出発までまだ時間があったので、ちょこっとバス停付近を歩き回り、ドアが開いたバスに乗車。

ほぼ定時に出た座席バスは、快調に飛ばす。もちろん途中の停留所に寄っていくのだが、

通過時間が前後するのだろう、かならず停留所近くになると数回クラクションを鳴らす。

一日8本しかないから、乗り遅れると洒落にならない(>_<)

さて、バスが河回村の入口に着いた。

gate of hahoe village

そのとき運転手がマイクで何かを言ったらしいがわからず固まっていると

こっちに振り向き何か言ったのでとにかく降りた。

あ、入場券を買わなきゃいけないんだった(^^;

ということで、 上の写真右手にある券売所 へ行き、券を2名分購入。

これは滞在中の村への出入りに必要だそうなので、失くさないようにとのこと。

そして、そばにある観光案内所に行き(これ大事!情報収集ができるからね(^^))

英語がわかるらしいアジョシに、地図やら案内パンフをもらいながら比較的近くにある

(といっても6キロ先!)史跡の屏山書院への行き方を聞くが、タクシーしかないという。

どうするかあとで考えることにして、やや小降りになった雨の中をトボトボと

荷物を引きながら、悪妻さんに手配していただいた泊まる宿を探す。

しばらく歩いていると、50歳くらいの女性が日本語で話しかけてきた。

聞くと観光案内のボランティアをしているんだそう。

で、泊まる宿に連れていってもらったあと、村内を案内してくれることになった。

宿に到着し、宿のアジュンマに挨拶したのち、部屋を決めて荷物を入れておくことに。

ここで宿泊する「ジョヨンハンミンパク」について少々ご説明を。

minpakutatemono

料金は、4畳半くらいが3万W、8畳くらいが5万W。今回は大きい部屋に泊まった。

room

部屋はオンドルで、テレビが1台。ほかには押入れに布団があるだけ。

また、水洗トイレとシャワー室が離れにあって、食事は下の写真の中央あたりで食べる。

shokuji

夏場はどうも蚊が多いらしいので、日本から 携帯式の電池式蚊取り器を持参した

でも、日本製は日本の蚊用らしいようで、韓国の蚊には効かないという話も。

(最初のうちは手で叩いていたけど、いつのまにか寝てしまって、あとはどうなったか....)

話は戻って、村内の観光案内。

時間の関係で全部は無理だったけど、リュ・シウォンの実家はもちろんのこと、

yu shi homepost

村内の有力者の家や名所的な場所、展示館をそれはもう流暢な日本語で説明してくれたのだった。

hahoe villagehahoe

恥ずかしかったのは、たまに出てくる歴史の話がちんぷんかんぷんだったこと(>_<)

歴史は得意じゃなかったからなあ....

下の写真は祭礼が行なわれるようお宅だそうで、親族のみなさんが料理等の相談をしているところ。

門の軒先には、 韓国料理に欠かせない「にんにく」 の束がぶるさがっていた。

hahoe2garlic

しばらく歩きながらいろいろ話していたが、翌日に行った芙蓉台の対岸あたり(下の写真がそのあたり)で、

huyoudai

電話で呼び出されたらしいガイドさんとはお別れ。

あたふたと宿に戻ると夕食のお時間。ナンダカンダあってお昼抜きの夫婦。

たぶん3~4人前はあろう大皿に盛られたチムタクとご飯2つの22000w也を

dinner

ほとんど綺麗に平らげたのはいうまでもない。

その後、ここにいらっしゃる日本語の話せるおばあさんが出先から帰ってきた。

obaasan

写真右手にいらっしゃるおばあさんは、かつて、朝日新聞のコラムや

読売新聞の購読者がもらえる小雑誌などに登場したことがあって、

日本では比較的有名な方ではないだろうか。

さて、翌日河回村から芙蓉台と屏山書院を周って河回村に戻りたい旨おばあさんに相談すると

それを聞いた宿のアジュンマがどこかへ電話して、結局2万Wで交渉を成立させてくれた。

(奥さんいわく、「お金がない旅行者だから安くしろって絶対話してるよ」だそう)

そのあともアジュンマとおばあさんと話をしながら食後のコーヒーを飲んでいると、

雨の中を数人のアジョシが入ってきた。(そのうちの一人がよその民泊の経営者だと

いうことを、翌日知ることになる)

言葉がわからん夫婦は、部屋に入って明日の予定の確認を簡単にしてワタシは爆睡。

奥さんは富山から来ていた女性グループと夜中まで話していたそうな。

訳がわからんうちに、河回村の夜は更けていったとさ....

*4日目 河回村の周りを回ってソウルへ行く。に続く*


<おまけ>

悪妻さん情報によると、

雨が降ったりすると、現地まで行かない」
そうである。悪妻さんのご主人のところへ

宿のアジュンマから「今日は雨だけど本当に来るんだろうか」と問い合わせがあったそうな。

日本人からすると「なんじゃそりゃ?」って感じ。くれぐれもそんな真似をしないように!






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最終更新日  2007年09月19日 20時28分20秒
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