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まずは、前回の日記について、ありがたいことに、お忙しいなか、皆さんよりいろいろなご意見をいただいた。ここにお礼申し上げる。いただいた内容を読ませていただいたところではホテルのランクによって、金額・内容がまちまちであるようだ。ワタシが一時、毎年同時期に泊まっていた北海道・千歳市のビジネスホテル。確か1泊6000円くらいであったが、ここの朝食は和定食で500円ちょっと。ただゴルフに行くための拠点だけであったため、それで充分だった。先般宿泊した箱根小涌園ホテルの朝食バイキング。宿泊代は26000円くらいで、朝食は2000円強。場所柄かどうかわからないが、食べるものは和洋中と結構そろっていた。去年身内だけの披露宴後に泊まったフォーシーズンホテル。宿泊料金は60000円くらいのスイートだった。ルームサービスの朝食だったのだが、これはまたスゴイ朝食だった(*_*) でもパッケージに含まれていたので、料金がわからん....次に「形式」についてであるが、ブッフェスタイルが多いのはスタッフがそれほど多くなくても、空いている食器を回収するだけなので何とかこなせることあげられよう。だからといって問題がないわけではない。定食形式と違い、常に食材の補充をしなければいけないのだ。無くなったら「売切」と札を出して放っておくわけにはいかない。そこだけポッカリとスペースが出来てしまうから(^^;もし、朝食の営業時間が終わりに近づいていたとしても、それなりの補充をしなければならない。ということは、当然、無駄になる食材が出てくるのだ。そうなると、調理するほうも、料理を出すほうも、慎重にならざるを得ない。あくまで宿泊施設側の都合であるのだが、お客様に影響を与えることがある。お客様のことを考えていない、最悪のパターンである....最後に、一番星☆さんと諸葛亮さんがおっしゃられていた「お客様の基準は自分達の日常との比較だと思うよ」これを読んで、前勤務先にいたとき、こちらの不手際からクレームの手紙を受け取ったことを思い出してしまった(>_
2007年05月14日
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日記ネタのカテゴリの中に「ホテルの話」があるが、1年以上、放置....(^^ヾということで、ひさびさにホテルのことを書いてみようと思う。ネタは「朝食」である。都内の主要ホテルや、以前ワタシが勤めていた成田空港周辺のホテルでも洋食レストランだと、大抵のばやいは「ブッフェスタイル」である。「バイキング」のほうがわかりやすいかもしれないが、実はこの「バイキング」は日本だけ通じる言葉であり、御三家と言われる「帝国ホテル」が名付け親であるそうな。帝国ホテルのレストラン名にも付いているくらい。ご存知の人もいらっしゃるのではないだろうか?話を元に戻す。食べたことのある方にお伺いしたいのだが、ホテルの朝食って、値段的に、内容的に、はたしてどうだろうか。それ相応か?いや、お得だ。はたまた「ボッタクリ」か?先日お乗せした、ちょっと知り合いのお客様とお話していたとき、都内の、とあるホテルの朝食の話が出た。ちなみに、そのホテルは都内で一番「お客様の立場になってあれやこれやと考える」と言われている外資系ホテル。そのお客様いわく「値段の割りには食べるものが少ない」とおっしゃる。そのほかにもいろいろあって、結局、もうそこへは行かないそうな。値段は、税金・サービス料込みで4000円くらいだそう。あいにくワタシはそのホテルで食べたことはないので何とも言えないけど....4000円と聞くと、やっぱり高い!と思ってしまう。でも、都内だからこんなものなのだろうか。値段だけ例を出してみると、あくまで行った当時の、であるが....箱根・宮ノ下にある富士屋ホテルでは、ブッフェではなくて4000円くらいだったか。京都駅にあるホテルの朝食、はブッフェではなくて2500円くらい。やはり、京都のお粥さんで有名な瓢亭で、たしか3500円くらい。社員旅行で行った韓国ソウルのホテルの朝食が18000w。(内容を見てみて、これだけは納得行かず!の値段。当時で1800円くらい)ちなみに前勤務先はというと、2000円くらいでバイキングであった。内容は、ソーセージやベーコン、スクランブルエッグ等がメインの洋食にご飯・味噌汁や海苔に鮭の切り身にお新香....の和食も用意されてる。手前味噌でもないけれど、それなりの内容を出しているつもりであった。それにバイキングだから食べ放題だし....が、それでも、「値段の割りに内容が乏しい」というコメントをもらう。現場にいた当時、よく悩んだ。お客様の基準が、どうも見えないのだ。はたして、何を?どこを基準にしているのか....皆さんからのご意見やらご感想を伺いながら、この続きを書くことにする。(って、来なかったら、どうしよう....)
2007年05月10日
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先日のブログでホテルの話をちらっと書きました。今日はその続きです。*「安く泊まりたい」という意味皆さんが思う「安さ」ってなんでしょうか?・単純に「値段が安い」のがいい・部屋の広さ、グレードに対する「安い」価格。いわゆる「お得感」・同じ値段でも「朝食付き」だったり「ミニバーが無料」だったりする「安い」価格(←これも「お得感」のうちかな(^^;)まあ、普通は単純に「値段が安い」のがいいですよね。しかし、それに付随してあれやこれやを期待されても困るってのもあります。一番いい例が「航空会社のマイレージ」。ワタシがその系列ホテルにいたからというわけではありませんが、まずは皆さんこう思ってください。安い料金にマイレージはつかない!もちろん例外はありますよ。ただ、あまり安い料金設定の場合、普通はまず付与されるはずのホテル独自の宿泊プランであっても「特別料金のため、マイレージ対象外となります」という注釈が必ずどこかに潜んでいますので、目を皿のようにしてよ~くみてみてください。*旅行会社、インターネット系やら窓口は多々あれど....もともと昔からある大手旅行会社のほかに、インターネット系の会社も増えてきましたよね。たとえばこの楽天にも「楽天トラベル」ってありますし、高級ホテル系をメインとした「一休」とか....そんな中で単純に料金が安く泊まれる方法となると、比較的インターネット系がいいところでしょうか。どうしてかというと、大手旅行会社のカウンターで販売されているプランの場合、あらかじめ販売期間が定められているので、今日はいくら明日はいくらと値段を勝手に変えられないからです。また最近は各ホテルでもホームページを持っていますから、足繁く通ってみては?たま~に「突然割引」的な料金が出てくることがあります。旅行会社系でも会員登録が必要な場合もありますが「インターネット上だけの特別料金」とうたった特別料金も出ますので要注目です。あとは「泊まるのが当日なのか、それとも先の話なのか」という点。宿泊当日だと、インターネット系なら「当日限定料金」というのが出てくる可能性大です。あわせてコンビニの端末から旅行会社系のお得なプランを探すのもいいかも。最近ホテルによっては飛行機よろしく早期予約の「早割り」料金設定をしているところもあります。いずれにしても、できるだけあちこち見回してみることです。ここで注意事項を。・キャンセル料が発生することがあります。・必ずそのプランの特色等を確認してください。飛行機のチケットではありませんが、値段が安いということは何かしら「規制」があります。(例…マイレージがつかない)・ホテル到着時に他の安い料金に変更はできません。必ず到着前に予約を取り直してください(あくまで事前に予約したから、その料金が有効なんです)。そうそう、最後に肝心なお話を。宿泊日が満室だとプランは出てきませんのであしからずm(__)m
2006年02月13日
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ワタシが新大久保に「ご飯」を食べに行くとすれば、ほぼ100%の確率で「韓国料理」。でも夕べは、いつもの友人達と「タイ料理屋」さんに行きました。よくよく考えると「初体験」ではなかったかなぁ。内容が初心者的なものだったんでしょうけど(←オーダーは全てまかせっきり(^^;)結構美味しかったですよ!でも唯一の難。それは、料理が出てくるのが遅いこと....さて、今日は以前関わっていたホテル業のお話。*ホテルの買収....今朝の新聞を見ていたら、千葉県幕張にある「幕張プリンスホテル」を、大きな帽子をかぶった女性社長で有名なアパホテルが買っていたということを知りました。昨日は昨日で成田空港近くにある「ワシントンホテル」を、外資系のホテル運営会社が買っていた....「幕張プリンス....」が売却対象であることはすでに新聞報道等で知っていましたが、1000室規模のホテルなのでそんな簡単にはなあ、と思っていたらビジネスホテル系を展開するアパ社が購入していたとは。新聞には会長であるご主人とのインタビュー記事が載っていて、それによればリゾート系にして客室のグレードを3つくらいに分けて差別化を図ったり、東京ディズニーリゾートのお客を取り込んだり....等々で運営していくそう。一方、成田空港近くの「ワシントン....」は、すでに成田で2軒のホテルを運営しているイシンホテルズという会社が購入。成田周辺ホテルで構成されている「成田空港ホテル協議会」加盟15社(変わってないよな....)のうち3軒は1会社が運営。すげえなあ、こりゃ....成田に限って言えること。ホテルが建ち過ぎ!であることです。ワタシがいたのも成田空港近くのホテルでした。バブルの頃は旅行前でいくら高~い値段であっても泊まってお金を使っていたのに、今はどうやって安~く済ませるかがお客さんの課題。ホテルは宿泊客を取らないとどうしようもないので安い値段を出していくと、お客さんの取り合いになって収支は悪化。サービスの基となる「人件費」をいじると、社員は減るしサービスは悪くなる。するとお客さんからの評判が悪くなり....悪循環ですわな。特に買収されたホテルはもともといた従業員を一旦解雇して再雇用。もちろん同じ給料では無理だから水準を下げて雇用する。もともと一般産業に比べて給料が安い「ホテル業」なので生活は窮々に....ホテル勤めのとき、よく聞かれたのは「へいすけさんに頼めば安く泊まれるんでしょ?」それはホテルの空き状況によっても変わってくることで、「はい、そうです」とは簡単に言えないんです。ワタシが異動でフロントに来たときに驚いたことは、たかが400室規模のホテルなのに、いろいろな料金設定があったこと。それもややこしい....今思うとシングルルームだけでも結構な数のパターンがあったんじゃないでしょうか。それも季節によって変わってくるから覚えるのが大変。旅行会社以外にも法人との契約やらもあって、問い合わせがあってもどの料金を案内するのかで結構悩んだことしばしば。一番悩むのは「どうやったら一番安く泊まれるの?」という質問。「安く」という意味合いにはモチロン単なる「お金」のこともあれば「部屋のグレード」のこともあったりして、答えが難しいんです。このお話の続きは、また改めて....
2006年01月31日
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