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2009年04月19日
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テーマ: 防災の話(1080)
カテゴリ: 普段のこと

平成18年6月1日付けで新築住宅に「住宅用火災警報器」が設置義務となった。

「住宅用....」は、煙や炎による熱を感知すると、音声によって異常を知らせる機器である。

既存の住宅へも設置義務は発生するが、居住地域の自治体によって設置完了時期が異なることや

警報器の個数・設置位置など基準がまちまちとのこと。さらには地元の消防や自治体に対して

設置完了報告をしなければいけないところもあるそうだ。

とにかく、 詳細については 総務省消防庁のホームページ やお住まいの地域の市区町村

・消防本部などに確認する必要がある。


ところで、先日、楽天ブログ友のお気楽ぷー吉さんが 「火事!?」 という日記を書かれていた。

内容は「台所で魚を焼いていたら、その煙で火災警報器が作動した」というもの。その日記に

「(警報器が)作動する確認ができてよかったですね」みたいなお気楽コメントをつけて

しまった(汗)が、一般家庭ではこういったことを含め、いろいろなケースが起こっても

不思議ではないと思う。

住居ではないが、以前勤務していたホテルで実際にあった、火災を煙で感知する「煙感知器」での

2つの事例をあげようと思う。 なお「感知器」なので、あくまでも感知したことを知らせる

ため、廊下にある火災報知機のベルを鳴らすことになる....


【事例その1】パイプをふかしていたその煙で感知器が作動。

【事例その2】加湿器を動かしていて、その蒸気が水滴となって感知器内に溜まり作動。

パイプをふかしていたのは男性客だったが、本人は「こんなこと初めてだ」とビックリ。

パイプで作動事例があるのだから、 当然ながらタバコによる作動もあり得ないことはない。

また加湿器の件は女性客だったが、風邪を引いていたのでとにかく室内を乾燥させたくないと

ひたすら湿らせていたところ機器が作動してしまった。これらはもちろん「誤作動」の部類だが、

反対に機器類がちゃんと作動する証拠にもなった。当然ながら法令にしたがって作動検査は実施

しているけれど。

ちなみにホテルの客室だと「煙感知器」と炎の熱さを感知する「熱感知器」が設置されている

場合があるが 、「熱」が作動した場合は相当危険な状態ということ。なぜなら基本的に室内は

火災になっても燃え広がらない材料を各所に使っているからだ。


ホテルの客室はどちらかというと密室に近いところもあって、いわゆる住居と比較できるか

どうかというのはあるけれど、機器をつけることになるから当然いろいろなケースが

考えられるはずだ。

でも、これまでの火災で警報器が設置されていたら助かっていたかもしれないケースも多々

あったのではないかと思う。これにより犠牲者が大幅に減ることを、ただただ祈るばかりだ。





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最終更新日  2009年04月19日 13時24分15秒
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