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小5から中3までの学習支援を行っています。平成9年2月に西武池袋線元加治駅近くで創立しました。
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2019.01.30
カテゴリ： カテゴリ未分類
昨日中２生から北辰テストの申し込みのことで
質問がありました。
今回から中１生も数年ぶりに復活しました。
中１中２で模擬テストがないために、学校の定期テスト以外では
評価の機会がありません。
大手塾では自作の月例テストを実施していて、同じ塾内での
順位や偏差値が出るために、一つの指標になりえるわけです。
一学年数千人規模であれば、その判定確率はかなりな程度
信頼性があります。昔私がいた塾は埼玉県内と都内の中３生だけで
3000人はいたから、塾内のテストだけで事足り、北辰テストや
V模擬を受験する子の方が少なかったのです。
一方、零細、小規模塾では、母集団の関係で自作テストは
実施できません。もちろん日々の小テストで日ごろの生徒の実力を把握していて、
さほど月例テストがなくとも痛痒を感じないわけですが、大規模母集団のテストが
あればそれに越したことはありません。
大規模模試の最大の効用は、自分の学力の位置づけが一目瞭然でわかるという点です。
ひとは順位が分かると、それなりの反応をするものです。
大半の子にとっては、やる気の指標になることでしょう。
その期間がひと月ごとにあればそれを目標に対応するわけです。
学力向上は この短期の目標設定が肝心なのです。
期間が短すぎても、長すぎてもいけません。ひと月位はちょうど良い期間です。
ただ外部模試は受験回数とともに費用も発生します。
この点さえクリアできれば、受験機会ごとに受験するのが望ましいのです。
我が家の話を例に挙げると、
昨年秋には、この場でも挙げましたが、次女が英語のトイックとフランス語の
検定試験が、ひと月に集中してしまい、この2つの受験をどうしたら
よいか相談があったことがあり、
そのとき私は受験すべきだと助言したことがありました 。
次女は、受験代が仏検が7000円、トイックが5000円ほど？だったか
で、小遣いが減るのを嫌がって、一つだけにしようと渋るので、
半分持つとの約束で受験させたのです。
全部持ったって良いのですが、ひとは自分の懐から出さなければ
本気になりません。まして、中学生と違い、大学生なのでアルバイトですこしは
小遣いを稼いでいるのですから、ある程度負担させたほうがよいです。
それに、5000円や7000円でテスト前の1か月やそこらの期間
勉強するチャンスを得られるのです。有難いですねえ。
ふつう数千円で、一月ほど勉強させてくれるところはありません。
受験するということはそういうことです。
強制的に自分を追い込んで、勉強環境を設定してしまうのです。
講座なんか申し込んだら4，5回で数万円です。
実際次女の大学からもトイックの案内がきます。
たった数回で数万円ですから、バカになりません。
また、講座を受けるということは、心の奥底に他力本願の
気持ちがあるわけです。そうだと伸びないのです。
いや伸びはするが、伸び方に違いが出てくるのです。
（塾と同じです。）
受験は、その数千円の積み重ねは、もし機会を持てなかった
場合（＝ひと）の時と比べ、将来得るだろう果実の大きさを
思えば、とても安い買い物なのです。数万円が年に数百万単位の
違いとなって返ってくるはずです。
実際世の中はそうなっています。
学生時代に、月数万円のお小遣いを稼いで、そのお小遣いで
さらに無駄な遊びで時間をつぶすなんてことは、
この上なく愚かしいことです。
そんな暇があったら本の一つでも読んでいた方が将来
どれほど役に立つことか。
話をテストのことに戻すと
トイックなどは大学の教科外の余計な科目です。
受験の必要はないのです。しかし、もし受験しなければ英語の
勉強などは大学の授業の予習復習くらいで、自ら勉強するものでは
ありません。受験の動機は友達に負けたくないという、ただそれだけ
の邪な動機です。まあ、就活のときにひとつの材料にはなるだろうと
いうこれも、勉強の動機としては不純なものです。
海外旅行も一緒に行くくらいの仲良しの友人は、ライバルでもあるのです。
その友人はトイックの得点は990点満点で730点ほどだったのが
その次は800点台に乗せてきたので、次女にはおいて行かれるという
焦りがあるようで、昨年1学期に続いて、2学期に受験したのです。
それが仏検と被ってしまって、勉強のやりくりに苦労したのです。
ひとは忙しいひとほど、スケジュール管理に気を使います。
そうして時間管理をしっかりやっていけば、受験機会もない
ひとより大きく成長するものです。
この間の日曜日には、仏検の2次試験のために、都内の受験会場へ
足を運んでいます。
もし受験がなければ、2次試験のための対策もやらなかったでしょう。
大学の試験がすべて終わってやれやれと気を抜くのが普通ですが、
いきつく暇もなく、テスト終了と同時に、その対策をやったのです。
2次試験は口頭試験なので、受験前の4，5日は憂鬱な時間だった
そうです。
その憂鬱な時間を過ごすことが一人の人間を成長させるものです。
保護者のみなさま、テストはできる限り受験させてあげて
ください。受験してムダだったということは決してあるものでは
ありません。
まして北辰テストは、返却後の資料を比較して
みても、ほかの公開テストと比べ断然安いものです。
質問がありました。
今回から中１生も数年ぶりに復活しました。
中１中２で模擬テストがないために、学校の定期テスト以外では
評価の機会がありません。
大手塾では自作の月例テストを実施していて、同じ塾内での
順位や偏差値が出るために、一つの指標になりえるわけです。
一学年数千人規模であれば、その判定確率はかなりな程度
信頼性があります。昔私がいた塾は埼玉県内と都内の中３生だけで
3000人はいたから、塾内のテストだけで事足り、北辰テストや
V模擬を受験する子の方が少なかったのです。
一方、零細、小規模塾では、母集団の関係で自作テストは
実施できません。もちろん日々の小テストで日ごろの生徒の実力を把握していて、
さほど月例テストがなくとも痛痒を感じないわけですが、大規模母集団のテストが
あればそれに越したことはありません。
大規模模試の最大の効用は、自分の学力の位置づけが一目瞭然でわかるという点です。
ひとは順位が分かると、それなりの反応をするものです。
大半の子にとっては、やる気の指標になることでしょう。
その期間がひと月ごとにあればそれを目標に対応するわけです。
学力向上は この短期の目標設定が肝心なのです。
期間が短すぎても、長すぎてもいけません。ひと月位はちょうど良い期間です。
ただ外部模試は受験回数とともに費用も発生します。
この点さえクリアできれば、受験機会ごとに受験するのが望ましいのです。
我が家の話を例に挙げると、
昨年秋には、この場でも挙げましたが、次女が英語のトイックとフランス語の
検定試験が、ひと月に集中してしまい、この2つの受験をどうしたら
よいか相談があったことがあり、
そのとき私は受験すべきだと助言したことがありました 。
次女は、受験代が仏検が7000円、トイックが5000円ほど？だったか
で、小遣いが減るのを嫌がって、一つだけにしようと渋るので、
半分持つとの約束で受験させたのです。
全部持ったって良いのですが、ひとは自分の懐から出さなければ
本気になりません。まして、中学生と違い、大学生なのでアルバイトですこしは
小遣いを稼いでいるのですから、ある程度負担させたほうがよいです。
それに、5000円や7000円でテスト前の1か月やそこらの期間
勉強するチャンスを得られるのです。有難いですねえ。
ふつう数千円で、一月ほど勉強させてくれるところはありません。
受験するということはそういうことです。
強制的に自分を追い込んで、勉強環境を設定してしまうのです。
講座なんか申し込んだら4，5回で数万円です。
実際次女の大学からもトイックの案内がきます。
たった数回で数万円ですから、バカになりません。
また、講座を受けるということは、心の奥底に他力本願の
気持ちがあるわけです。そうだと伸びないのです。
いや伸びはするが、伸び方に違いが出てくるのです。
（塾と同じです。）
受験は、その数千円の積み重ねは、もし機会を持てなかった
場合（＝ひと）の時と比べ、将来得るだろう果実の大きさを
思えば、とても安い買い物なのです。数万円が年に数百万単位の
違いとなって返ってくるはずです。
実際世の中はそうなっています。
学生時代に、月数万円のお小遣いを稼いで、そのお小遣いで
さらに無駄な遊びで時間をつぶすなんてことは、
この上なく愚かしいことです。
そんな暇があったら本の一つでも読んでいた方が将来
どれほど役に立つことか。
話をテストのことに戻すと
トイックなどは大学の教科外の余計な科目です。
受験の必要はないのです。しかし、もし受験しなければ英語の
勉強などは大学の授業の予習復習くらいで、自ら勉強するものでは
ありません。受験の動機は友達に負けたくないという、ただそれだけ
の邪な動機です。まあ、就活のときにひとつの材料にはなるだろうと
いうこれも、勉強の動機としては不純なものです。
海外旅行も一緒に行くくらいの仲良しの友人は、ライバルでもあるのです。
その友人はトイックの得点は990点満点で730点ほどだったのが
その次は800点台に乗せてきたので、次女にはおいて行かれるという
焦りがあるようで、昨年1学期に続いて、2学期に受験したのです。
それが仏検と被ってしまって、勉強のやりくりに苦労したのです。
ひとは忙しいひとほど、スケジュール管理に気を使います。
そうして時間管理をしっかりやっていけば、受験機会もない
ひとより大きく成長するものです。
この間の日曜日には、仏検の2次試験のために、都内の受験会場へ
足を運んでいます。
もし受験がなければ、2次試験のための対策もやらなかったでしょう。
大学の試験がすべて終わってやれやれと気を抜くのが普通ですが、
いきつく暇もなく、テスト終了と同時に、その対策をやったのです。
2次試験は口頭試験なので、受験前の4，5日は憂鬱な時間だった
そうです。
その憂鬱な時間を過ごすことが一人の人間を成長させるものです。
保護者のみなさま、テストはできる限り受験させてあげて
ください。受験してムダだったということは決してあるものでは
ありません。
まして北辰テストは、返却後の資料を比較して
みても、ほかの公開テストと比べ断然安いものです。
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