きたあかり カフェ

PR

フリーページ

私の10冊♪ 


翻訳編


国内編


★2005年 オススメ10冊


★2006年 ベスト10冊★


★2007年 ベスト10冊★


★年間ベスト★ 2005~ 


★2008年ベスト10冊★


★2009年ベスト10冊★


★著者名別リスト★


あ(ア)行


か(カ)行


さ(サ)行


た(タ)行


な(ナ)行


は(ハ)行


ま(マ)行


や(ヤ)行


ら(ラ)行


わ(ワ)行


アンソロジー(小説集)


伊坂幸太郎(7)


絲山秋子(8)


小川洋子(20)


大崎善生 (10)


奥田英朗 (12)


角田光代 (40)


川上弘美 (20)


桐野夏生 (12)


今野敏 (7)


熊谷達也 (11)


栗田有起 (5)


桜庭一樹 (10)


佐々木譲 (7)


重松清 (9)


柴田よしき (11)


島本理生 (14)


瀬尾まいこ (9)


長嶋有 (6)


南木桂士 (5)


西加奈子 (9)


東野圭吾 (6)


姫野カオルコ (7)


本多孝好 (6)


三浦しをん (12)


宮部みゆき (4)


村上春樹 (8)


森絵都 (5)


矢作俊彦 (5)


山本文緒 (7)


横山秀夫 (5)


吉田修一 (12)


吉村昭 (7)


よしもとばなな (3)


中島京子(10)


車谷長吉 (8)


青山七恵(7)


古処誠二(5)


中村文則(5)


道雄秀介(5)


荻原浩 (5)


島村洋子(5)


朱川湊人(10)


山崎ナオコーラ(4)


薬丸岳(5)


真梨幸子(7)


夏石鈴子(4)


北村薫(7)


感想の★について


資材倉庫


☆うめぼし☆


リンク・トラックバックをしていただく方に


引用に関して


information


バックナンバー

2024.11
2024.10
2024.09
2024.08
2024.07
2024.06
2024.05
2024.04
2024.03
2024.02
2005.07.11
XML
カテゴリ: ★★★★☆な本


同じマンションの主婦仲間と子育てに勤しむ三十歳の弥生。夫の微妙な変化に気付きながらも、社会との接点を求めて、タウン紙のライターを始める。そこに、新たに入居した隣人のあけすけな言動が、平穏だった日常をねじれさせていく…。リアリズムの名手が切実に描く、人生の岐路に立つ女性の“渇き”と“癒し”。あなたにとって結婚は“おいしい水”ですか。

「おいしい水」盛田隆二著 光文社


<感想> ★★★★☆

ちょっと前に読んだ『ラストワルツ』と比較すると、かなり読みやすくな

っていますが、やはり『夜の果てまで』にはかなわないかぁ~というのが

率直な感想です。

さて、あちこちうかがっていろんな方達の感想を拝見すると本書は主人公

の専業主婦の日常や人間関係がかなりリアルに描かれているようです。ウ

チの奥さんは産休で休んだ以外ずぅ~と仕事をしていて仕事関係の愚痴を

時々もらしていますが、ここで描かれている世界は、それと比較にならな

いほどドロドロとしていて、専業主婦の人が育児が大変なのにもかかわら

ず仕事に出て社会と接したいと考える気持ちがよくわかりました。

でも、主人公(弥生さん)の夫婦関係が、ちょっとステレオタイプ(型に

はまった)な描かれ方をしているなぁ~と感じるのは私が男だからでしょ

うか?職場のパートさんのダンナでも・・・・

お湯が沸かせないのでラーメンが作れない

ゴミを出しただけで威張っている

もう5年ぐらいないかなぁ・・・・

などの話しを聞きますが、いまどきこんなパワフルなダンナ(大樹さん)

いないような気が・・・(汗)

婚外恋愛については、まぁ~こんなもんなのかなぁ~という感じです

やはり男性が読むと肩身の狭い思いをさせられます。ちょっと中途半端

なラストにホッとしてしまった私は結婚歴1×年です(笑)





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2005.07.14 00:58:28
コメント(10) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: