HRS趣味の部屋♪

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2006.03.15
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テーマ: 怖い話(6)
カテゴリ: 会社の席からw
最近ご訪問&コメント頂いている、じんさん7733さんの記事 「おじゃま道草」 を読みまして…。
ということで、早速、おじゃま道草を調べて見たわけですが…怖いというか…わけがわからないというか…。
元来、怪談、恐怖系の話は苦手な分野だったのですが、
2年ほど前に、多くの都市伝説やら、怪談話を読んだりするうちに、それほど苦手ではなくなったわけです。

今回の記事のコメントの中に、その他の怪談系のお話が混ざっていて、
音読したら死ぬということで、どうやら、去年の今頃に流行った、「トミノの地獄」のお話が…。
もちろん、こちらも、調べてみました。


ひとり地獄に落ちゆくトミノ 地獄くらやみ花も無き。
鞭(むち)で叩くはトミノの姉か 鞭の朱総(しゅぶさ)が気にかかる。
叩けや叩きやれ叩かずとても 無間(むげん)地獄はひとつみち。
暗い地獄へ案内(あない)をたのむ 金の羊に 鶯に。
皮の嚢(ふくろ)にやいくらほど入れよ 無間地獄の旅支度。
春が来て候(そろ)林に谿(たに)に 暗い地獄谷七曲り。
籠にや鶯、車にや羊 可愛いトミノの眼にや涙。
啼けよ 鶯 林の雨に 妹恋しと声かぎり。
啼けば反響(こだま)が地獄にひびき 狐牡丹の花がさく。
地獄七山七谿めぐる 可愛いトミノのひとり旅。
地獄ござらばもて来てたもれ 針の御山(おやま)の留針(とめばり)を。
赤い留針だてにはささぬ 可愛いトミノのめじるしに。

ということで、上記がその詩になります。
読んだら死ぬといわれても、いまいちピンときませんが、
そのように呼ばれるようになったのも、いくつかの偶然(と、思われる)が重なった結果かと思います。
寺山修司氏(詳しくは知らないのですが、詩人で映画の監督も務めたとか…?)は、
この、トミノの地獄という詩を読んで亡くなったと言う噂が…。
この辺の真偽については、はっきりしたことはいえないように思えますが、
そういう噂が流れたというのは、実際に、この方が、この詩を読んだという事実があり、
その上で亡くなったという、事実が重なった結果として、読んだら死ぬと噂されたのではないでしょうか?

…とはいえ、快くない噂話がある以上は、音読するということ自体はお勧めできないのもまた事実ですね…。
「まじない」などを見てみればわかるように、言葉(言霊)の力で何かをなそうとするもの多いので、
この詩の文章一語一語に力は無くとも、全体としての言葉の力がどれくらいあるかって言うのが問題かと…。

言葉の力といいましたが…最もわかりやすいのに、人の氏名があるかと思います。
いわゆる、姓名判断というものなんかが、ものすごいシンプルでわかりやすいかと…。
字画などで、その人の吉凶を占うわけですが、漢字で書くと、平均4文字程度の文字数で、
吉凶や、性格などのおおよそを判断する事も可能なわけですから、
文章として残されている言葉にはどれだけのモノが判断できるやら…。

途中で、仕事が入ってしまって、支離滅裂な文章に…まぁ、いつものことですが…。
一応、後日、もう少し掘り下げようかと…。





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最終更新日  2006.03.15 09:40:20
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