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2016年06月12日
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カテゴリ: FOOD

先日、味噌用の麹を おたまや楽天市場店 で買ったときに一緒に醸し人九平次の酒粕を購入して、粕漬けを楽しみました。

酒粕をに水でのばしてみたら思ったよりあっさりした粕漬けで、もうちょっと甘さとコクが欲しいなぁ…。ということで、みりんを買おうと思いました。

が、
いままでみりんというものを使ったことが無かったんです。
甘い味の”料理” というのが好きではなく、煮物でも砂糖は少し、あとは日本酒を多く使って甘さ控えめにすることが多かったのと、「みりん」というものの正体が分からなかったので使わない、で完結していたので今まで原材料までしっかり見たことがなかったんですね。

いざ、スーパーに行ったら
「みりん風調味料」「本醸造みりん」「本みりん」 とあり、
「え?え?なに?どういうこと?」となってしまい・・・。


みりん「風」は最初から論外。
値段で判断しようと思っても本醸造・本みりんどちらも「醸造用アルコール」が添加されています。
何箇所か回って原材料のラベルを読んでも「本醸造」と「本みりん」の違いが分からず。買えないまま数週間が過ぎ・・・。

材料が米と米麹と焼酎でできるのは調べてあったものの、ひっかかるのは「醸造用アルコール」の表記。醸造用アルコールが添加してあるお酒を飲むともれなく悪酔い&ひどい二日酔いを味わう体質なので、結局ますます買えなくなって帰ってきました。

調べても醸造用アルコールというのが(まともな品質の)アルコールを添加している という意味なのか、日本酒と同じ意味なのかが分からなかったので、ならもう作ってしまえ。となりました。

ちょうどいただき物で米焼酎があります。
ヤクルトスワローズの2015優勝記念の品物で、かわいいつば九郎の箱に入っています。
つば九郎焼酎


参考にしたのは 男の趣肴ホームページ さん。
始めて味噌を作るときに参考にしたホームページの一つでもあります。


【材料】

  • つば九郎焼酎(吉乃川 本格焼酎25度) 600cc
  • もち米    2合(1.5合の水分+日本酒30ccで炊く)
  • みやこ麹   1袋(200g)
  • 塩      出来あがり時に重量の2%(←酒税法対策)
  • 容器はIKEAの密閉瓶 1.8リットル

【作り方】

  1. 使用する容器や器具は事前に消毒しておく。
  2. もち米をきれいに洗い、1・5合分の水に漬けておく。日本酒多さじ2(30cc)を入れておく。充分に吸水したら普通に炊飯。芯が残らない程度に固めに炊く。
  3. 炊きあがったら、あら熱を取ってから焼酎600ccを混ぜる。
    麹菌が活動できる60度以下まで温度が下がるのを待つ。
  4. みやこ麹をほぐして投入。
    よくかき混ぜて保存容器に入れて熟成。
    できあがりまで約半年間。


つば九郎焼酎の中身は、米と米麹だけでつくられた「吉乃川 本格焼酎」 


仕込み完了です。おいしいみりんになってね。

自家製みりん 仕込み完了

※仕込み後、2時間くらいすると中身が盛り上がってきてびっくり。
焼酎の量が少ないかな?と思うような状態だったのが、少し混ぜてからは段々水分が出てきて沈みました。
あわてて焼酎を足さなくて良かったです。






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Last updated  2016年06月13日 01時44分37秒
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