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Apr 22, 2004
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養護学校側の理由で小学部から高等部までの生徒全員が早いのだ。

なっちが乗り降りするスクールバスのバス停は近所の城跡の公園駐車場。
有料なのだが学生の保護者は無料で停めさせて頂ける。
市の配慮らしい・・・。すまないねぇ。

バスを待ってると美少女ママが来ない・・・。
まだ来ない・・・あ、バスが来た。でも来ない・・・。

ええ!?来ない!!??

おいおいおい・・・何してるんだ、アイツは・・・。
規定では保護者以外の人間には連絡がない限り他人に引き渡さない事になっている。
しかし添乗員のおっちゃん、確認もせずに美少女ちゃんを降ろしてしまった・・・。

ちょっと待てよ!!

仕方ない・・・美少女ちゃんよ、なっちと一緒におばちゃんの車に乗るべよ。

この時の私、さっちを抱き、なっちを掴み、美少女ちゃんに
「なっちと手を繋いで!!」と叫びながらワタワタしながら車に向かった。

車に子供3人を乗せると美少女ママに電話。携帯は留守電・・・。家に掛けると

「ハイ!○○デス!」 と可愛らしい声で出やがった。

「○○デス!じゃないで!今日、早い日で!!」 と叫ぶワタクシ。

美少女ママ、すっかり忘れて下の子のお昼寝に付き合っていたらしい・・・。
何してんだよ!!んで、そのまんまワタクシ美少女ちゃんを送り届けたのである。

実はワタクシ達、こういった事が初めてではない。
園にいる時からバスが思いの外早かった時など迎えが遅れたりすると
ワタクシが早ければ美少女ちゃんをワタクシが預かり、
美少女ママが早ければなっちを預かってもらって車で待って頂いていたのだ。


そして夕方電話が鳴った・・・。何とY君ママからであった。
「朝も帰りもすみません」と言う。
何のこっちゃ?と思い、「え?何が?どしたの?」と言うと
「美少女ちゃんを押し付けてしまって」と言う。
ここでワタクシ吹き出してしまった。

まさかそんな事でY君ママに謝られるとは!

ふじこ家と美少女家はもはや身内みたいなモノである。
なのでそんな事をY君ママが気にする事はないんだよと伝えた。
驚いた・・・。

朝の事は昨日話した学校への交通手段の事であった。バスやら汽車やら時間を調べたらしい。
参観日の二日間だけは乗せて下さい。あとは何とかしますと言われた。

しかし最後は涙声だった・・??

うひ~~~!!! である。

帰りに車に乗り込む時にY君ママに挨拶をしなかったのが気になったんだろうか?
いや・・しかしなっちと美少女ちゃん、おまけにさっちまで
抱えてにこやかに挨拶をする余裕を持たせてくれるほど
ヤツらは大人しくはない・・・。

目と手を離すというコト、それはとても

でんじゃらす♪

そしていつも乗せて行ってあげられないというのが
そんなに悲しかったんだろうか・・・。
うううう・・・バスの時間があったら良いですねって優しく言っただけなんだけどな。

ワタクシ、とても言葉が荒い・・声もデカイ・・・
身体は普通サイズだが態度は3Lくらいあるかも知れない・・・。


むむむ・・・怯えさせてしまったか?
きっと優しく守られて来た人なのかも知れない。
Y君に対してもそうだからなぁ、1月に入園した時、
園の先生にY君だけじゃなくてY君の前で他の子に対しても
大きな声を出さないで下さいとかお願いしてたらしいしなぁ・・・。

画像の倉庫の整理を致しました。
過去日記の背景が消えておりますが気にしないで下さいませねぇ~^^

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最終更新日  Apr 22, 2004 01:12:48 PM
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