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2024.03.11
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カテゴリ: 映画鑑賞

シリーズ完結の第三作目、ソ連の元スパイで父であるアレキサンデル・ザラチェンコと異母兄のニーダーマンにより瀕死の重症を負わされたリスベット・サランデル
イェーテボリの病院に緊急搬送され、一命を取り留めた彼女ですが、頭と腰と肩を撃たれており体の自由はままならない状態で、お話はスタートします



そしてコノ病院にはリズベットを狙った(けど返り討ちに遭った)ザラチェンコも担ぎ込まれており…ザラチェンコは彼女の命を狙います
難を逃れたリズベットなのですが…ある日、病院を訪れた老人エーヴェルト・グルベリが、ザラチェンコを射殺💥
そしてリズベットまでも狙いますが…たまたま病室にいたミカエル・ブルムクヴィストの妹でリズベットの弁護士であるアニカの機転で、目的を達成できず自殺します
襲った男はスウェーデンの元公安関係者…事件の前にグルベリと会った元同僚のフレドリック・クリントンは公安の秘密組織の部署を訪ね、職員を前に突然リスベットを黙らせる作戦を直接指揮する言いだします
そして、リズベットは回復と同時に父親ザラチェンコの殺人未遂容疑で逮捕され、裁判になりますが…公安の陰謀をつかんだミカエルが、かつてのスウェーデンの外交と秘密の国家機関の存在に切り込みましてってコトでお話しは進んでまいります
シリーズの完結ってコトでどう話をまとめてくるかと思いきや、今作は法廷劇を据えてきました
一・二作目と比べると、ミステリーさが薄れた出来に感じましたが…法廷論争では、レ○プに児童ポ○ノとR15+相当の内容で、流石「ミレニアム」シリーズだと納得
要所で、出版社ミレニアムのメンバーが、謎の組織から脅迫を受けたり(実際に喫茶店で銃を乱射され襲われます)、ラストはリズベットとニーダーマンとの決着と派手なアクションもあり、退屈させないのは間違いありません
…っというワケで、シリーズモノはだんだん面白くなくなるジンクスを見事に打ち破った三作目、っというよりこのシリーズ
スウェーデン/デンマーク/ドイツの3カ国制作ですが、原作者や俳優陣からして純スウェーデン作品といってよく…スウェーデンの映画といえば「ミレニアム」シリーズとワタクシは答えてしまうでしょう
原作の小説は映画化された以降もあるらしいのですが…原作者はお亡くなりになってるとのコト
そしてミカエル・ブルムクヴィストを演じたミカエル・ニクヴィストも亡くなられました
作品に強烈な印象を与えた方々だけに、スウェーデン版の映画化はハードルが高いですね
そしてレッド・ツェッペリンの「移民の歌」が使われド派手印象だったハリウッド版…本国版をなぞっての続編はなく、映画としての「ミレニアム」シリーズは現時点では白紙かな
勿体ない…そんでもって土、日、そして平日の月曜深夜と合計で10時間超えの鑑賞となりましたが、興奮冷めやらぬ状態で眠れませんぜであります
最後に、結びの言葉としては適当ではないかもですが、リスベット・サランデルを演じた女優ノオミ・ラパス、体当たりの演技に女優魂を感じましてアッパレでありましたとさ





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最終更新日  2024.03.29 00:06:39
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