つきあたりの陳列室

Yonda?クラブで日は暮れて

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テーマ：本のある暮らし(3353)

カテゴリ： Book

最初に気付いたとき，文豪の顔写真がついた腕時計がとてもかっこわるくみえて（とくに川端の需要がどれだけあるのか知りたい。もしあったらどんな層が欲しがってるのだろう），かろうじてYonda?の罠にはまらずにおりました。

ところが近年，知り合いにYonda?マグカップを持っている女性が二人も現れ，内心穏やかでいられなくなりました。私は時々安っぽいマグカップでも図柄が気に入ると急にほしくなって，しかもあまり飽きずに愛用しつづける傾向があります。正直，ちょっと欲しいなと思いました。

しかしマグを得るために必要なのは，30冊分の応募券です。さんじっさつってああた。やーめた。とくに，4種類の中から絵柄を指定できないというのがおおいに不満です。

でも最近パンフを見てたら，5冊分あつめたらピンバッヂもらえるのかーと思ったら，そういえばこないだ旅行に行くときのために杉浦日向子の文庫まとめ買いしたから，3冊くらいなら券あつまるなーと。思ってカサコソ探してみたら，応募券つきの新潮文庫が，思いがけず8冊もでてきました。

とりあえずピンバッヂをもらってみるか，それともあと2冊買って10枚集めて，（1）DVD，（2）ヒーリング音楽のCD，（3）ガムテープ，のいずれかにするべきか。

迷いました。あたかも喫茶店でケーキセットを注文するとき，最初はケーキで迷ってたのに，ケーキを決めたとたん飲み物で迷いはじめ，そのうち代金のことまで気になりだす優柔不断のループ＆ループにはまっていくかのように。でもおちつけ。喫茶店なら悩む時間に限りがあるけど，今は急がなくていいんだ。

そう思ってとりあえず応募券を切って，5枚だけ貼ってみました。でよくよく写真を見てみたら，ピンバッヂの絵柄がそれほど好きでもない気がしてきたし（そしてこれも5種類のなかから指定できない），残り3枚とももう切り離してしまったので保管がめんどうだし，結局10枚めざすことにして，8枚ぜんぶ貼ってしまいました。

今のところCDをねらってます。デザイン的にはガムテープが素敵だけど，素敵すぎて遣いづらいし，遣えないガムテープって何に使えばいいんだ。明日から列車のなかで考えよう。みんなすぱっと決められるのかな。

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