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Sep 16, 2010
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さて、最終日。浜松駅にておにぎりチャージ。 「たまごかけご飯風」 ウマすっ!!!

ばびゅーんと移動、舞坂駅出発でござんす。8時前。

前日くじけそうになった時に救ってくれた(笑)美しい松並木 を抜けましたらすぐに 見附跡

舞坂宿だよっ、お舞ちゃんっ!!!

舞坂宿は小さい宿場町。本陣・脇本陣をあっという間に通り過ぎますと、目の前にどど~んと 浜名湖 がっ。

 ついに浜名湖まで来ちゃったなぁ・・・
 広~ございまするなぁ・・・

釣りをしている方々がたくさん。おチヌ様狙いかしらん!?


舞坂宿の脇本陣/どど~んと浜名湖

舞坂から新居までは、当時 「今切の渡し」 と言って船で浜名湖を渡りましたので、この先の最寄り駅「弁天島駅」~「新居町駅」一駅分これまたばびゅーんと移動。


新居宿だよ、お新ちゃんっ!!!

その新居宿には 「新居関所」 があります。

関所なんて「箱根関所」しか知らなかったワタクシはびっくり花子でしたよ。他にもあったんだ・・・。

江戸時代には関所が五十数カ所設置されており、 東海道には「箱根」とここ「新居」の二カ所 だったそうです。

早速、吟味されるワタクシ。ぷぅ。


右:このお役人さんは人形ではなく本物さんなのです;;;

通行手形 はもちろん 女手形 すら持っておりませんでしたからね(笑)、危ういところでしたがお代官様の寛容なご沙汰により通ることが出来たのでござんすっ、ありがてぇやっ。9時過ぎ。

ホッとしたところで、関所前にある 旅籠「紀伊国屋」 で一息、関所を抜けられ気が抜けしばし横になり(笑)。


寝心地はなかなか

カピカピらしいけど(笑)、当時の蒲焼きのタレが残っていたりしてなかなか興味深かったですな。


そして、新居宿を後にしまして、どんどん先を急ぎますれば

世の中GW中だというのに、人も車もほとんど通らないのどかな車道を2時間ほど歩いた後、じゃっかん登りに入ります。

ちょっと登ったところに 「蔵法寺(ぞうぼうじ)」 があります。

宝永四年(1707年)の大地震による大津波で、一里塚あたりにあった昔の白須賀宿は全滅しました(その近辺は「元白須賀」と呼ばれています)、汐見観音のお陰で危難を免れたと伝えられています。

お参りも済ませまして、更にどんどん登り、 汐見坂 へ。途中で超~ぅ怨念怖い(!)ところがありましたが、触れるのも怖いので省略ぅ。

 正直、 箱根越え よりも怖かった

立ち寄らなければ良かったよ、パトラッシュ・・・。


汐見坂を登ると、 お休み処・展示館「おんやど白須賀」 があり、そこでトイレ休憩。そこでもやっぱり管理人さんにつかまり(笑)、しばし東海道談義をしましたのん。かなりの確率ですな、わはは。


その先には 「汐見坂公園跡」

むかし、徳川家康がここに茶室をつくり、武田勝頼を破って終わりに帰る途中の織田信長をもてなしたと言われています。

ま、今は茶室はありませんが、信長になったつもりで遠州灘を眺めつつ茶を一服。うーん、家康殿、苦しゅうないぞ


蔵法寺/汐見坂


汐見坂公園跡より遠州灘を眺める

公園跡を過ぎると、枡形に折れ曲がている道 「曲尺手(かねんて)」 。12時過ぎ。

これは敵やしのびの侵入を防ぐための工夫で宿の出入り口にございましたな。これまたハッキリ残っておりますれば。

つまりは、、、

白須賀宿だよ、お白ちゃんっ!!!


それにしても、全くと言っていいほど人をお見かけしません。ちょっち寂しい・・・


 ・・・つづく。





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Last updated  Sep 16, 2010 12:17:09 PM
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