全28件 (28件中 1-28件目)
1
こうなる事は去年の衆議院議員選挙の段階で分かっていたこと。 大事なのはこの後どうするか。 今回の法律は違憲なのかもしれないしそうではないかもしれない。最終的には最高裁判所が判断すること。最高裁が違憲判断をすれば、法律は無効になる。そして国民には最高裁の判事を国民審査で罷免する権利を持っている。それを行使できるかどうか。 そして来年の参議院選挙、そしてその先の衆議院議員選挙でどの様な投票行動をするのか。 ひとりひとりが真剣に考えなくちゃいけない。 デモを見ていると、多くの人が戦争反対と叫んでいます。じゃあ今回の法案に賛成の人は戦争に賛成なんだろうか。 もちろん戦争で金儲けなんて人はいるのかもしれない。でも法案に賛成の人も戦争に反対だから賛成しているのではないかと思える時がある。 僕自身戦争には大反対だ。でも世界を見ていると、自分、または自分たちの利益のために、または思想のために他国を攻めることを否定していない国があるのが現実だ。 もし本当に攻められた時どうするのか。その事も真剣に考えておく必要はあるのだと思う。 今回の件で問題なのは、この法案の成立をアメリカですでに約束していて撤回できないから、国民を置いてけぼりにして成立をさせようとしている様に見えること。 一応アメリカは同盟国という事になってる。でも本当にそうなのか疑問に思う。仮に集団的自衛権が認められるとしても、それはアメリカ従属ではなく、あくまで国連を軸にして考えるべきなんだと思う。でも、そうは見えない。 もう一度冷静に内容を突き詰めようと思う。 その上で自分がどう動くかを見極めたい。
2015.09.17
コメント(0)
↓の日記で問題にした規約改正について、運営事務局から追加コメントが出ました。 その内容は読んでいただきたいのですが、私の印象はこんな感じ。 詭弁を弄してでも、著作権は押さえたいのかな、と言うこと。 それを感じたのはこのコメントでした。 「上記の条項につきましては、ユーザーのみなさまが『mixi』のサービス内で作成した日記、著作物等の情報について、従来どおりユーザー自身が権利を有することに変わりはありません。 」 権利を有するとは書いていますが、何の権利かを明示していません。 明示していない以上、問題がおきたときになんとでも言うことができます。 それにこのコメントはいつか消えます。しかし規約は残る。残る以上それをベースにしてmixiが運営されるでしょう。 そして同時に今回の改訂の最大の問題はこの規約にあります。 第21条 本利用規約及びその他の利用規約等の有効性 1本利用規約及びその他の利用規約等の規定の一部が法令に基づいて無効と判断されても、本利用規約及びその他の利用規約等のその他の規定は有効とします。 2利用規約等の規定の一部があるユーザーとの関係で無効とされ、又は取り消された場合でも、利用規約等はその他のユーザーとの関係では有効とします。 簡単に言えば、mixi内では日本国の法律よりmixiの規約を優先するということ。治外法権ってやつです。おそらく18条の規定が裁判所に違法とされたとしても、「そんなの関係ねー!」ってことですね。 とにかく問題だらけの今回の改定を撤回すべきだと思います。
2008.03.05
コメント(0)
現在私はこの楽天ブログとmixiを同時に使っています。mixiは4月1日からの規約改定を発表しました。 その中にポイントがひとつあります。 まずは新しいmixi利用規約からの抜粋 第18条 日記等の情報の使用許諾等 1本サービスを利用してユーザーが日記等の情報を投稿する場合には、ユーザーは弊社に対して、当該日記等の情報を日本の国内外において無償かつ非独占的に使用する権利(複製、上映、公衆送信、展示、頒布、翻訳、改変等を行うこと)を許諾するものとします。 2ユーザーは、弊社に対して著作者人格権を行使しないものとします。 附則 1本利用規約は平成20年4月1日から施行します。 2本利用規約の施行前にユーザーによって行われた行為についても本利用規約が適用されます。 さらに新しいmixi動画利用規約から抜粋 第8条 動画等の使用許諾等 1本サービスを利用してユーザーが動画等を投稿する場合には、ユーザーは弊社に対して、当該動画等を日本の国内外において無償かつ非独占的に使用する権利(複製、上映、公衆送信、展示、頒布、翻訳、改変等を行うこと)を許諾するものとします。 2ユーザーは、弊社に対して著作者人格権を行使しないものとします。 簡単に言ってしまえば、mixiに書いた記事については、その著作権はmixiに帰属するということです。 つまり、私たちが書いた内容が私たちの許可なくどこかの本に掲載されたり、動画がテレビなどで放送されたりしても、まったく文句をいえなくなります。 これってはっきり言って大問題だと思います。 私のマイミクさんにはプロのミュージシャンの方も多いですし、文筆をしている方も少なくありません。 そんな方が書いた記事が勝手に書籍化、なんてこともありうるわけです。 対して、私がもともと利用している楽天ブログでは、著作権についてこのように規定しています。 第4条(著作権) 1. ブログデータ等の著作権は、当該ブログデータ等が公開または投稿された管理サイトの管理者に帰属するものとします。ただし、管理者が、別の著作権者から許諾を受けて公開または投稿しているブログデータ等(投稿者により投稿されたブログデータ等を除きます。)については当該著作権者に帰属します。 2. 投稿者は、管理サイトに投稿したブログデータ等について、その著作権に関する全ての権利(著作権法第27条及び第28条に定める権利を含みますが、次項にて定義される出版等の権利を除くものとします)を、投稿時に、当該管理サイトの管理者に無償で譲渡するとともに、当該管理者及び当該管理者から権利を承継しまたは許諾された者に対して著作者人格権を行使しないことに同意するものとします。 3. 当社は、管理者または投稿者へ通知することなく、本サービスの広告、宣伝を目的として、ブログデータ等の全部または一部を自由に利用(但し、次項にて定義される出版等に該当する利用を除くものとします)できるものとします。 4. 管理者は、ブログデータ等の出版、有償配信その他有償での利用・頒布(但し、利用・頒布の取引毎に対価の発生するものに限るものとし、以下、「出版等」といいます)に関して、当社または当社のグループ会社が以下の優先交渉権を有することを承認します。 (1) 当社が、管理者に対して出版等を申入れた場合、管理者は出版等について誠意をもって交渉に応じるものとし、当社の申入れに応じない場合、出版等の拒絶の意思を当社に通知してから1年間は、当社の提示した条件よりも有利な条件でなければ、第三者からの出版等の申入れに応じないものとします。 (2) 管理者が、第三者から出版等の申入れを受けた場合、遅滞なく、かつその諾否の回答を行う前に、当社に通知するものとし、その後30日間は諾否を留保するものとします。当該期間中に当社が管理者に出版等を申入れたときは前号に従うものとします。 著作権はあくまでブログ管理者に帰属しています。ただし出版などの依頼については、楽天を第一に考えてね、という内容です。 そしてこのような規定である以上、万一楽天が私たちの記事や写真を勝手に出版などした場合、私たちには当然、損害賠償請求権が発生します。 すでに一部コミュニティでは、反対の声が上がっているようです。 http://mixi.jp/view_community.pl?id=3130534 もしmixiがこの規定を撤回しない場合は、昨年12月までのように楽天ブログをメインにし、mixiはタイトルだけを反映するやり方に戻さざるを得ないと考えています。
2008.03.05
コメント(0)
我が家はマンションの2階。同じ敷地の別の建物の1階に居酒屋が入っています。 その居酒屋には駐車場があり、 時々こんな会話が聞こえます。 「○○さん、運転大丈夫?」 「そんなに飲んでないから大丈夫。」 こんなドライバーは即刻免許取り消しになるべきだと思いますし、万一人身事故を起こした場合は危険運転致死傷罪を躊躇なく適用するべきです。 こんなバカな会話をする人、いい加減滅びて欲しいものです。
2008.01.29
コメント(2)
先日行われた亀田弟対内藤のボクシングでの反則などの問題を受けて、昨日所属ジムの会長、亀田父、亀田弟が謝罪記者会見を行いました。見ていて思ったのは、やっぱり彼は子供だったということ。テレビ局や父の言うがままにボクシングをやり、様々な発言をしてきた彼は、おそらくこの試合も勝てることを信じて疑わなかったのでしょう。それがあの結末。あの記者会見での様子を見る限り、選手としては厳しいような気がします。私はこの問題の本当の被害者は、亀田弟なのだと思っています。すべて周りの大人たちが書いたシナリオにしたがって動いただけ。強気の発言をして、勝てる相手と戦い、勝ったら歌ったりして大騒ぎ。大人たちは自分をスーパースタートして持ち上げてくれるのです。有頂天になるなというほうが酷かもしれません。それに彼ら3兄弟は本当は素直で優しい子供だったということを言う人がたくさんいます。それをあのようなキャラクターに仕立て上げたのはTBSです。TBSは自らの視聴率のために、亀田兄弟を利用しただけです。しかし今回のパッシングがおきたとたんにテレビ放送を中止するなど、亀田家を突き放しました。ひどい話です。ここまで亀田家を持ち上げたのです。今回の問題についても他局ができないような密着取材を行い、この問題を考察する番組を作るべきです。もちろん自己批判的な内容になるかも知れません。でも仕方がありません。以前TBSにはスポーツ中継をする資格がないという批判記事を書いたことがあります。今回の亀田問題を見ていると、改めてそのように思ってしまいます。最後に去年8月の亀田兄対ランダエタ戦の後に、アメーバブログの方に書いた記事を転載します。遅かれ早かれこのような問題が起きるのは、このころから感じていたのかもしれません。2006年08月08日 亀田亀だカメだテーマ:ブログ こないだTBSがなりもの入りで放送した亀田長男の試合はテレビ観戦した。別にボクシングに詳しくはないが、どうもこの兄弟の試合にはいつも違和感があるので、本当に強いのか見極めようなどと思ってしまったからだ。その違和感は、次男の試合の時にはっきり感じた。試合中たびたび、相手を押さえつけた上でパンチをしたり、相手の後頭部にパンチを食らわすように見える場面が結構多かったからだ。同じ親父に育てられた兄ももしかしたら、と思ったのだ。試合は惨めなものだった。1ラウンドにいきなりダウン。2ラウンド最初のころは、いつものふてぶてしい表情が消えていた。それでも途中盛り返したのは立派だった。でも11、12ラウンドはフラフラしていた。相手にしがみつくのが精一杯にみえた。試合終了と同時に手を上げたのは相手の方。亀田は最初はうなだれ、そのあと誰かに促されて、手を上げていた。きっと本人も負けたと思ったのだろう。それがまさかの判定勝ち。あの涙には嘘はないとおもう。それにしてもひどい判定だった。特に韓国人ジャッジ。誰が見ても亀田が優勢にみえない12ラウンドを、亀田のラウンドとしていた。はっきり言って無茶苦茶だ。でも考えてみれば、当然の結果ともいえる。全てのジャッジはWBAが選んだ人ではなく、あくまでも主催者が選んだ人であるのだから。具志堅とか輪島とかガッツ石松とか、これまで多くの素晴らしい試合を見てきた。ボクシングはスポーツだと思っていた。だから腹がたったのだが、それは間違いだと分かった。亀田のボクシング=ハッスルと考えてしまえば、なにも怒る必要は無くなる。すべてシナリオにそって展開されるショーだと思えば良い。ハッスルなら、インリンが小川直也に勝っても、和泉何とかが本職のプロレスラーに勝っても、誰も怒りはしない。むしろそれを期待し、期待通りの結果になることを喜んでいる。今回のボクシングはこれと同じだ。ショーだ。始めから亀田が勝つと決まったシナリオに沿って、全てが進行しているのだ。亀田がハンバーガーを食べながら記者会見に望んだりするのも、全てがシナリオ通りだ。むしろ心配なのは、この試合について真剣な議論をしようとしている人が多い事だ。そんな馬鹿げたことに時間を使うなら、別の事をしたほうが良い。だってインリンが小川に勝つ理由を、真剣に考える人なんていないでしょ。 記事URL | コメント | トラバ | | ペタを残す
2007.10.18
コメント(4)
読売新聞のニュースから抜粋
2007.10.11
コメント(4)
参議院選挙の開票が続いています。民主党の大勝、自民党・公明党の歴史的大惨敗。現在の安部政権に対して、いや自公政権に対して明確にNoがでた結果だと思っています。民主党には今後の国会運営で自公政権への対決を明確にしてもらい、衆議院解散にまで追い込んでもらいたいものです。
2007.07.30
コメント(2)
明日は参議院選挙の投票日です。お出かけ予定の人は必ず期日前投票に行ってくださいね。さて、選挙と言うとこんな人が必ずいます。投票する人がいないから白票を投じて意思表示をする。まあ、かく言う私もそんな時期がありました。でも白票が意思表示になる。それは幻想にしか過ぎません。仮に有権者が有権者が100人いる選挙。候補者はAとBの2人。有権者のうち40人はAへの組織票です。彼らは何があっても決まった人に投票しますし、絶対に棄権はしません。仮に100人全員が投票し組織の40名がAに残りがBに投票したとします。そうすると当選はBです。この選挙で投票率が80%、投票のうち10票が白票だったとします。そして組織の40名がAに残りがBに投票したとすると・・・。Aが40票、Bが30票になり、Aが当選します。もちろん実際の選挙ではいろんな要素はありますが、棄権と白票は組織をもつ候補者に対するアシストになってしまう現実がここにあります。今回の選挙でみるとどうでしょうか?いま予想されている投票率は60%弱なのだそうです。有権者の半分が投票にいかない計算です。それがどのような結果を引き起こすのか・・・。棄権した人、白票を投じた人、選挙後に何が起きても絶対に文句を言わずに従ってくださいね。
2007.07.28
コメント(0)
きっこのブログや元イーホームズ社長藤田東吾氏のmixiに掲載されたヒューザ小嶋社長のメール。この事件を忘れないために、あえてここに転載します。●平成18年4月20日 17:06 O先生拝読いたしました。ありがとうございます。0.5を国交省が発表したのは私たちの瑕疵担保責任が切れていた、グランドステージ池上の耐震強度計算書を大田区に届けた直後、11月25日前後だったろうと思います。私たちの責任外の案件はどうするのだろうと固唾を飲んで見守っていたところ、すかさず 0.5以上は強制退去方針を出さないと国交省HPで通達を出しました。随分勝手なものだなとあきれました。GS下総中山はERIを守るために0.37を国交省は0.73で発表し、曽我部長の住んでいるGS浮間公園は 6通りの計算数値が全て違い、北区は当初の0.4を公表せずやり直して0.7で公表したり、特定行政庁に責任が行かないように0.5を出してきたり、姉歯以外にも被害が出始めると、2月15日には限界体力計算方法など他の計算方法もいいと再通達を出してきたりで、先生の「お代官様の虫の居所一つ」で敷居値が運用されてきたのがよく理解できました。何故コンピューターで計算したものをCDを添付させずに、目視点検にさせたか、しかも大臣認定ソフトは中身の点検は省略していいということになっていたのか、「検算禁止命令」となっていたのか、などなど、役人がガラス張りを嫌って既得権益を守ろうとしていたという先生の「色眼鏡」解説で目から鱗が落ちました。(以降省略) 小嶋進 これをどう考えるか?読んだ方の自由です。
2007.07.16
コメント(2)
今日の新聞から抜粋15件の年金給付認める=直接証拠ないケースで初判断-総務省の中央第三者委7月13日21時2分配信 時事通信 年金記録漏れ問題で、保険料納付の直接的な証拠がないケースの支給の可否を判断する総務省の中央第三者委員会(委員長・梶谷剛前日本弁護士連合会会長)は13日、保険料を支払ったとして社会保険庁に記録訂正の再審査が請求された案件などのうち国民年金14件、厚生年金1件の計15件について年金支給を認めるべきだとする初判断を示した。これを受け菅義偉総務相は17日、同庁の村瀬清司長官に対し、記録訂正をあっせんする。 この記事を読んで感じた違和感。15件と言う第三者委員会が認めた件数だけが書いてあります。でも思います。15件を認めるために何件の請求が却下されたのか?そもそもそんな請求、いつから第三者委員会で受け付けるようになったのか?あくまで実績を既成事実にするための記事なんじゃないか、そんな気すらしてきます。第三者委員会では、証拠がない場合でも「人柄」で認定すると言っていますよね。人柄で認定、どっかで聞いたことがあると思ったら・・・闇金の常套句じゃないですか。「私たちは審査はしません、人柄で貸します」よくスポーツ新聞なんかにでています。闇金は当然犯罪組織。同じことを言っている国って。まあ国を挙げての詐欺行為を行なっているんだから、同じ穴のムジナかもしれませんね。最後に総務省のホームページに出ていた第三者委員会についてのリリースを抜粋● 【重要なお知らせ】年金記録確認第三者委員会がスタートしました(PDF) 確かに納付したにもかかわらず、年金記録や領収書などのない方々のために、ご本人の立場に立って公正に判断する仕組み「年金記録確認第三者委員会」がスタートしました。 この判断が尊重され、皆さまの年金の額に反映されます。社会保険事務所で「年金記録がない」と言われ、ご本人も領収書などの証拠を持っていない方々のために、ご本人の立場に立って、公正に判断を行う「年金記録確認中央第三者委員会」を立ち上げました。さらに、身近なところで対応できるよう、全都道府県(全国50か所にある管区行政評価局・行政評価事務所)に「地方第三者委員会」(PDF)を発足させました。全国の最寄りの社会保険事務所で、7月17日から「地方第三者委員会」への申込みを受け付けます。※ 詳しくは、お近くの「社会保険事務所」にお問い合わせください。社会保険事務所窓口→http://www.sia.go.jp/sodan/madoguchi/shaho/index.htm 申し込み開始は17日から。・・・・・ん??????
2007.07.14
コメント(0)
アベシンゾーはある意味正直な政治家と言えるかもと妙な評価をしたくなる今回の発言。皆さんどう思いましたか?前回の衆議院選挙でもサラリーマン増税はしないと言ってましたが、選挙に大勝したらサラリーマンに限定しない庶民への大増税はきっちりやりました。本来これがいつもの自民党のやり方です。自民党の幹部があわてて発言の火消しをしていますが、アベシンゾーご本人は参議院選挙の争点にすると宣言した模様。いよいよ自爆テロかな。先日民主党の小沢代表と公開討論した時、税金を上げずに年金を解決すると言う小沢氏に無責任と批判してました。でも今の政府のやり方を考えると、批判されるべきはアベシンゾーの方だと思います。先日閉幕した通常国会、いくつかの法案を通すために会期を延長しました。そして相変わらずの強行採決。まあこの事はここでは書きません。でも許せないのは延長後に開催される予定だったいくつかの委員会を開催拒否したこと。自民党が開催拒否した委員会には共通点がありました。それは民主党の長妻議員が質問に立つ予定だったのです。長妻議員といえば昨年以来今回の年金問題を焙り出した功労者。要するに年金をこれ以上ほじくってほしくないわけです。国民の期待に答えない会期延長。これを税金の無駄使いと言わないで何を言うのでしょうか。そもそもこんな体たらくの国会議員に、多額の税金を使う価値があるのでしょうか。秘書給料などの経費を含めれば議員ひとりあたり年間4~5000千万円の税金を使っているわけです。でも自ら法案を作る能力もなく、ただの多数決マシーンとなっている議員も多数。これほどの税金をかける価値などありません。そして発生する官製談合の数々。これにより誰かの懐に入った税金がいくらあるのか。こういった無駄を排除すれば、税金を上げなくても財政再建はできそうな気がします。ほんと、いろいろなツケを国民に負わせるだけの政治は勘弁してほしいものです。ここまでされても黙っているのがこれまでの国民です。でもいい加減目を醒まして、この腐った日本政府の横っツラをひっぱたいてみませんか?
2007.07.07
コメント(3)
久間防衛相の後任に小池百合子氏7月4日2時2分配信 読売新聞久間防衛相の後任に決まり、記者の質問に答える小池首相補佐官 安倍首相は3日、辞表を提出した久間防衛相の後任に、国家安全保障担当の首相補佐官で、小泉前政権で環境相と沖縄相を兼務した小池百合子氏(54)(衆院東京10区、自民党町村派)の起用を決めた。 皇居での認証式は4日午後に行われる。防衛庁時代を含め、自衛隊の最高指揮監督権を持つ首相に次ぐ防衛トップに女性が就くのは初めてで、政権のイメージ回復を図る狙いがありそうだ。ただ、首相と出身派閥が同じで、首相とも近いとされる小池氏の起用に、自民党内から不満や懸念の声も出ている。首相が久間氏の更迭を否定していたにもかかわらず、辞任に至ったことで、首相の対応の是非も問われそうだ。 首相は3日夜、久間氏の辞任について、首相官邸で記者団に「辞任するというのは政治家として、閣僚として、大変重い決断だ。その決断を尊重した」と繰り返し述べた。小池氏の起用については「私の内閣でずっと安全保障担当の補佐官を務めてもらった」と語り、安全保障政策に精通していることと、自身に近いことを理由に挙げた。 うーーーん、防衛大臣って国家防衛の要ですよね。でも、なんでこの人が。結局誰でもできちゃうってこと???女性の起用=政権のイメージアップという狙いなら、国民をなめすぎです。
2007.07.04
コメント(2)
先日mixi内にあるとあるラテンピアニストの日記で、リサイクルについての記事を読みました。その方はペットボトルの分別に反対していたのです。そしてその方が紹介されていた本を読んで、本当に驚きました。タイトルは「リサイクルしてはいけない」筆者の武田邦彦氏は、芝浦工業大学材料工学科教授をしている方です。たとえばペットボトルのリサイクル。わが町でもペットボトルの分別回収が行われています。でもリサイクルが環境によいという考え方は、本当は正しくないのかもしれません。ペットボトルをリサイクルする場合に必要な石油の量は、単純に焼却した場合の約7倍だと言うのです。その結果排出されるCO2の量も7倍に。今問題になっている地球の温暖化に完全に逆行する流れです。そしてペットボトルを仮に燃やしてしまったとしても、ダイオキシンはほとんど発生しないと言います。これが事実だとすれば、みんなが一生懸命やっているリサイクルが逆に地球を危機に陥れているということになります。うーーん、これをどう考えたらよいのでしょうか。ぜひ皆さんの意見も聞かせてください。参考に以下のホームページも読んでみてください。環境に悪いリサイクルペットボトルリサイクルが環境を破壊する
2007.06.22
コメント(6)
6月12日の東京新聞より抜粋自民党の武部前幹事長が新人議員の会合で言った言葉ですこういう問題だいたい1週間で国民は冷静になる。2週間たつと事実関係がはっきりする。参院選に悪影響をおよぼすとじたばたしてはいけない。人のうわさも75日。選挙の頃には今の怒りも忘れてしまうのが日本の国民なのか。そして本の木阿弥へ。これがいつものパターン。くわばらくわばら・・・・・・。
2007.06.19
コメント(0)
11月のGW構想=参院選意識、公約化を検討-与党5月15日21時1分配信 時事通信秋の祝日をまとめ、11月上旬に「大型連休」をつくる構想が15日、与党内に浮上した。旅行をしやすくすることで、観光業の振興や景気刺激につなげようという狙いだ。自民、公明両党間で夏の参院選の共通公約に盛り込むことも視野に、効果や問題点などに関して検討する。構想は、10月第2月曜日の「体育の日」と11月23日の「勤労感謝の日」を、同3日の「文化の日」の前後に移動し、土日や振り替え休日を活用して長めの連休を取りやすくする内容。自民党の中川秀直幹事長は15日の記者会見で「経済効果を期待する意見もある。与党の公約づくりで真剣に考えたらいい」と表明。公明党の斉藤鉄夫政調会長も「お金のかからない景気対策、観光振興策として検討に値する」と記者団に語った。 ほんとやめてほしい、こういうの。ハッピーマンデーとやらで祝日が変わってしまってから、どうもリズムが合わないし。連休より週の真ん中に祝日があるほうがうれしいことだってあるんですけどね。それに記事にもあるように、この方針は明らかな参議院選挙対策。あまりに露骨であまりに姑息。やっぱりこれはいわゆる「B層」に対するイメージ戦略なのでしょうね。ちなみにB層って何?と言う方は、こちらのリンクのPDFを読んでみてください。「郵政民営化合意形成コミュニケーション戦略(案)」
2007.05.16
コメント(0)
昨日発覚した西武ライオンズによるアマチュア選手への金銭供与事件。昨日の太田社長の記者会見の歯切れはいかにも悪く、見ていて大変に腹が立ちました。一場選手の裏金問題以降もこのようなことを続けていた事実。ファンへの冒涜であると考えます。西武ライオンズが所沢に来て以来ずっと応援してきました。でももう終わりにします。私は本日をもちまして西武ライオンズのファンでいることをやめることを宣言いたします。
2007.03.10
コメント(4)
最近のニュースから転載京都市のアパホテルで耐震偽装発覚 国交省1月25日18時34分配信 住宅新報 国土交通省は1月25日、京都市から同市内のホテルで、構造計算書の偽装等及び耐震性の不足があったとの報告を受けた。 偽装があったのは、「アパヴィラホテル京都駅前」と「アパホテル京都駅堀川通」。構造設計者は田村水落設計で、「アパヴィラホテル京都駅前」については設計における偽装を認めている。 京都市は建築主であるアパマンションに対し、違反是正計画の提出を求めるとともに使用禁止等の勧告を行った。さらに、建築主による速やかな耐震改修を指示した。 最終更新:1月25日18時34分 国土交通省がいかにもこの偽装を発見し告発したという内容です。でもこの問題、昨年10月以降元イーホームズの藤田東吾社長が告発していたにもかかわらず、ずーと無視されていた案件なのです。告発についてはこちらからそして今回の報道を受けた藤田社長の手記を転載(藤田氏は転載を許可しています)ご関係者の皆様 昨日(1/25)、アパグループが手掛けた京都市内の二つのホテルについて構造計算書の偽装が京都と国交省から公表されました。イーホームズは、アパの二つのマンション計画(「アパガーデンパレス成田駅前」と「アップルガーデン若葉駅前」)について、去年の二月から構造計算書の偽装を指摘してきましたので、この主張が明らかになった一端だと考えています。 構造設計を行なった、田村水落設計事務所の代表、水落光男氏は、「当社に申請した物件以外でも偽装を行なってきた」と言明したことが証明されたと言うことです。 取材や問い合わせが多く寄せられていますので、重要なことを下記列挙します。 1.報道では、平成18年6月に当社から国交省に対して報告を行なったとありますが、これは間違いであり、平成18年3月3日に報告を行ないました。報告の内容は、田村水落設計が他でも偽装(改ざん)を行なってきたと言明したので、他の物件については国交省主導で調査を行うべきだとの報告を行ないました。 2.当社が発見したのは、アパグループの前記2つのマンション計画と、藤光建設が建築主の「エグゼプリュート大師駅前」でした。アパの二物件については、仮定条件等を変更して基準値を満たせないかの検討を行ないましたが出来ませんでした。その後、アパサイドから担当取締役等が来社し隠蔽を要請しましたが、当社はこれを公表し工事は中止に到りました。 一方、「エグゼプリュート大師駅前」の物件は、川崎市において計画変更及びその後の中間、完了検査が行なわれ、結果として、偽装されたままのマンションが住民に引き渡されたと考えております。 3.この問題の制度上の原因は、「建築物の確認検査制度」にあるのではなく、「構造計算プログラムの大臣認定制度」にあります。偽装(改ざん)可能なプログラムを十分に検証しなく認定してしまった国交省(旧建設省)と(財)日本建築センターに責任があります。 そして、この大臣認定制度の不備を悪用した構造設計士が偽装を行なったのが原因です。 耐震偽装事件を、「確認検査制度上の見過ごし」とか、「確認検査の民間開放」の責任だとマスコミに言わしめているのは、国土交通省の官僚が、自らの失策を隠蔽するために責任転嫁している情報操作です。 4.アパグループは、ヒューザーと同様に、この制度上の欠陥を官僚が隠蔽すると言う「耐震偽装事件の本質的な原因」のもとに被害者ではあります。しかし、アパグループが隠蔽を画策したのは事実です。去年の3月において隠蔽を画策し、その後、約1年を経て今回の京都の偽装物件が表に出たわけですが、もしこの間に大きな地震が到来して被害者が出ていたら、どう責任を取れるのでしょうか。 まして、ホテルだけでなく、引渡し済みのマンションにも、数多くの水落光男氏が関与した物件があるはずです。更に、水落光男氏は、元タムラ設計事務所の構造設計担当社員であったのだから、タムラ設計事務所において水落氏が関与した物件の調査も即座に行なうべきです。この数は、田村水落設計が設計を行なったという168棟を遥かに超えるはずです。 5.重ねて言及しますが、日本を揺るがす「耐震偽装事件」の本質的な原因は、官僚が自らの失策を一部の民間の責任にしようと画策したことにあり、これを行なった者は、国土交通省の佐藤信秋事務次官(当時)と住宅局長の山本繁太郎(当時)です。この二名が耐震偽装事件を混乱の極みに導いた責任者です。 しかし、この二名は、耐震偽装事件を隠蔽した功績で、佐藤信秋においては夏の参院選の自民党からの比例候補となり、山本繁太郎においては住宅局長から国土交通審議官に昇進してしまいました。 偽装マンションの取り壊しや建て直し、補修などにおいて多額の税金が投入される事態に関わらず、引責することも反省の弁の一切もなく佐藤信秋や山本繁太郎の転進は国民を愚弄し馬鹿にした人事政策の何ものでもありません。 特に、アパグループの元谷会長は、安倍総理の後援会、安晋会の副会長と聞き及びます。イーホームズが去年の2月に発見し公表したアパのマンションの隠蔽に加担した功績が、佐藤信秋の自民党比例候補選出に到っていないのなら、この事実を至急自民党は調査検証して候補の再考と、山本繁太郎国交審議官の間違った人事政策を再考するべきだと思います。 以上を、昨日発表のあったアパグループの偽装に対して各マスコミにコメントしていますので、ここに公表いたします。 平成19年1月26日 イーホームズ株式会社 代表取締役 藤田東吾 この問題に興味を持った方は、民主党の馬渕議員のブログも読んでください。まぶちすみおの「不易塾」日記の1月25日の記事はこちらからこの問題、根が深いです。
2007.01.27
コメント(2)
子供の写真HP掲載の教諭、立件後も教壇に 東京都羽村市の市立小学校に勤める男性教諭が、交通事故死した6人の子どもたちの写真などを、自らのホームページ(HP)に無断で掲載していた問題で、愛知県警が今年6月、著作権法違反容疑で教諭の自宅を捜索、8月には教諭から事情聴取していたことがわかった。羽村市教委もこの事実を把握していたが、HPが既に閉鎖されていたことなどから、「日常の勤務態度や指導に特段の問題は見られない」として、先月末まで小学校でそのまま勤務させていた。市教委は「結果的に追及が甘かった」としている。一方、この教諭が、ほかの子どもの裸の写真などもHPに掲載していたとして、6人の遺族が4日、児童買春・児童ポルノ禁止法違反容疑で警視庁に告発状を提出した。この教諭は渡辺敏郎教諭(33)。名古屋市に住む遺族のケースについて愛知県警が捜査に乗り出し、今年9月、著作権法違反の疑いで名古屋地検に書類送検している。この事実を知った市教委の調査に、渡辺教諭は「他人の事故などの写真を無断でHPに3~4枚転載した」と説明。渡辺教諭が「パソコンを押収され、HPは削除された」と言ったことから、市教委は、それ以上はHPの内容を確認しなかったという。市教委は、一部報道機関の取材を受け12月1日付で自宅待機とするまで、通常通り勤務させていた。都教委も6月、市教委から、「教諭が写真を無断掲載した」という報告を受けたが、市教委に対しては、立件されるかどうかを確認し報告するよう指示したという。わいせつ写真などの掲載は11月28日に市教委が報告するまで把握できなかったとしている。角野征大(すみの・ゆきた)・同市教育長は、「書類送検された段階では内容までは分からなかった。教師としての適性を欠く内容なので今後は厳しく対処したい」と話す。また渡辺教諭が所属する小学校の校長は、「今年4月に赴任して来たが、一生懸命で、おかしいと思うようなところはなかった」などと話している。都教育庁職員課の江藤巧課長は「詳細が分からず、警察が立件するかどうかを見守っていたので、処分に該当するかを判断できなかった」としている。(2006年12月4日14時43分 読売新聞)この卑劣さ、人として絶対に許せません!!
2006.12.05
コメント(0)
昨日の夜というか、もう今日になっているんですが寝る前に見たNHKニュースに強烈な違和感を覚えました。以下NHKサイトから抜粋 原田会長 “平和主義は堅持” 公明党の支持団体である創価学会の新しい会長に就任した原田稔会長が記者会見を開き、憲法改正をめぐる議論について「現在の憲法9条の平和主義は堅持すべきで、拙速な議論は許されるべきではない」と述べました。最近NHKはこの団体にかなり気を使っているを感じています。去年の紅白歌合戦じゃ一般の人にはまだそれほど浸透していないDefTecをかなり後ろの方で登場させていたし。でもこういう報道ってどうなんでしょうか?日本にある宗教団体は当然創価学会だけではないわけで。こういう報道をする以上は、本願寺の代表とか、浄土真宗の誰かとか、キリスト教の誰かとか、アーレフは問題外にせよ、真如園や立正佼成会の代表とか、そんな人たちの発言も報道しなくちゃおかしくなるでしょ。公明党の支持団体だからってピックアップして報道しているようですが、本来政治の世界は政教分離が原則ですよね。NHKの放送姿勢にかなりの疑問を感じてしまいました。こんなじゃまた視聴料払うのやめようかな。うーーーん。NHKニュースの当該サイトはこちらからhttp://www3.nhk.or.jp/news/2006/11/18/k20061117000193.htmlこういう記事って危険かなあ・・・・。
2006.11.18
コメント(0)
暴論を書きます。気分を害する内容もあるかもしれません。そういうのが嫌な人はこの先は読まないでください。昨日11日に自殺しますと告げる手紙が文部科学大臣あてに何通も届いているといいます。幸いなことに今のところ本当に自殺をしたという子供については報道されていません。このまま何事もなく過ぎてほしいと思います。この手紙を書いた子供たち、いったい何を思っていたのでしょうか?「豊・・・」の消印が入った地域から来た最初の手紙。これを書いた子供は、たしかにどうしようもない現実に苦しんでいたのかもしれません。このあとに次々と来た手紙の書き主についても同様なのかもしれません。でもそれならなぜ、自分が何者であるのかを書かないのでしょうか?まるで謎かけのようにした文章を送りつけているのでしょうか?そこには、子供の死を目の前に見せ付けられた大人の、右往左往する様子を見てみたいという思いはなかったのでしょうか?この手紙を書いた自分を見つけられるかな?といったゲーム感覚がなかったでしょうか?昨日のテレビを見ていると、仮に自分が死んだとしても必ずよみがえり、自分の死の衝撃に大人たちがどのような反応をするのか、自分自身で見ることが出来るという、死についての誤った感覚を多くの子供たちが持っていると言う現実が見て取れました。リセットボタンを押せば、復活の呪文を押せばすぐに戻ってこられる、そんな感覚です。もしそんな感覚をもって、死を自分の希望を実現するためのカードとして使おうというのなら、本当に死んでみれば良い。そう思います。当然戻ってこれるわけもなく、死んだ本人が望んだような現実は起こりえないのですから。それでもなおかつ死というカードを使ってでしか いじめの現実を訴えられないと言うのなら、それは卑怯というものです。そう 卑怯 なんです。そんな卑怯な手段を使うことなく、多くの子供たちが「いじめ」地獄の環境を乗り越えてほしい。切にそう願います。
2006.11.12
コメント(6)
全国の高校で発生している必修科目未履修問題。各高校で補習授業が始まったそうです。そのほとんどは進学校。入試への影響は確実でしょう。浪人生はチャンスが増えたと喜んでいるかもしれません。このニュースに違和感を感じていたら、マイミクで人生の大先輩であるよっちゃん先生の日記に、更に違和感を感じる情報が掲載されていました。子供達が小学校に入ると、感じを習いだします。でも教員の中には、まだ習っていない漢字を生徒が使うと、それを叱る人がいるというのです。それも、その生徒の名前の場合でです。この日記の中では「先生に叱られるから」と、小野という自分の名字を 小の と書いている生徒の事が紹介されました。なんじゃそりゃと思いました。うちの場合なら、どうせ坪なんて漢字は早くには教わりませんから、岩つぼ と書かなきゃ叱られてしまうというわけですね。普通逆じゃないでしょうか。習っていない漢字を覚える努力をした生徒は、当然褒めなければなりません。でなければ、その生徒は、いつしか努力することをやめてしまうでしょう。私は息子には、自分の名前は漢字で書くよう指導しようと考えています。もし、学校がこれを否定し、あくまでも岩つぼ と書かせようと指導するならば、学校に対して文句をつけることになるでしょう。ふと小学生時代の事を思い出しました。当時 魚 という漢字は「うお」と読むのだと指導されました。もちろん間違いではありません。ある時国語テストで「魚屋」をなんと読むかという問題がでました。私の答えは「さかなや」しかしこれは間違いだと×をつけられました。この時の正解は「うおや」だとの事でした。以来30年以上たちますが、魚屋をうおやと読む人を見たことがありません。教育過程は確かに大切なものかもしれません。でもこれだけを優先し、子供の成長を阻害する様な行為を許すことはできません。いじめの問題で、学校や教育委員会が事実を隠蔽している事が問題化しています。これも問題の根っこは同じです。上や規則ばかりを見て、肝心の子供達の目線に立っていないのです。私は昔の仕事で数多くの教員と交流してきました。だから素晴らしい先生がたくさんいる事は十分に知っています。でもあえて言います。教育現場にいる全ての人はキチンと子供を見て指導してほしい。自分の地位を守るのにキュウキュウとしている教員はいますぐに辞表を書いてほしいと思います。
2006.10.31
コメント(0)
↓の記事でソフトバンクモバイルを少し誉めたので、今度は怒りたいと思います。まずは今日配られていたという広告。マイミクのべっきーさんの記事によれば、駅前で「号、ごうがい!」と叫びながら配っていたらしい。その号外もどきをヨドバシカメラで入手しました。見出しに「激震」との大きな文字。確かにソフトバンクの決めた新サービスは、業界に激震をもたらすものです。でもね、これは余りにもモラルを欠いたやり方です。インパクトがあればなんでもして良いという訳ではないと思います。ミクシーやブログのいろいろな記事を読みましたが、「騙された」などと不快感を示す内容が結構ありました。こういうやり方って印象と同時に悪い印象も植え付けるんですよね。そういえば、今日はやたらソフトバンクの代理店とやらからの電話がありました。これからこの手の電話も増えていくことでしょう。なんかうざったく感じてしまうのです。
2006.10.24
コメント(0)
ここにきてこれまでここでは書いていないネタを連発していて申し訳ないのですが、みらい0614さんのブログを読んでいて怖さを感じたのであえてこれも転載します。ネタ元は弁護士の海渡 雄一さんのブログです。共謀罪の行方に関心を寄せるすべての方へ 海渡 雄一(弁護士) 本日18日、日弁連主催の共謀罪反対集会が開催されました。私はパネルディスカッションのコーディネーターをつとめたのですが、次のような情報を総合すると、共謀罪は10月24日法務委員会の法案審議冒頭に強行採決される可能性が高いと結論づけるに至りました。みなさん、直ちに、強行採決を許さないという声をあらゆるところから上げて下さい。まだ、時間は残されています。根拠1民主党の平岡議員(法務委員会理事)が、今国会では自民党が法務委員会でどの法案を審議するか、順番を決めようとしない。順当に行けば、信託法から審議にはいるというのが普通だが、そのような話が一切ない。平岡議員は、与党は、共謀罪から審議すると通告するのは間違いないだろうと言われている。根拠2与党理事が平岡議員の来週月曜の行動予定をしつこく聞いていたと言うことである。 これは、月曜日23日に法務委員会理事会を開催して、24日の開催日程から強行してくるためである可能性があることを示している。根拠3採決予定を明らかにしないのは、22日の補選までは、強行採決の意図を隠し、市民の反発を避けて、補選での与党勝利の障害要因をなくしたいためだというのが、平岡議員の分析だ。根拠4政府与党がこれまで、強行採決に失敗してきたのは、事前のノーティスがあり、市民側がこれに反対する準備をすることができたためである。この経過に学んで、政府与党は事前の計画を徹底して隠し、逆に今国会の成立は困難という情報を流して、市民の油断を誘い、一気に準備不足のところを襲おうとしているのではないか。根拠5法務省と外務省のホームページでのこの間のなりふり構わない日弁連攻撃は、日弁連の疑問にはホームページで既に応えたとして、国会審議を省略して強行採決を正当化する口実づくりとも考えられる。日弁連は既にこのホームページにも反撃しているが、http://www.nichibenren.or.jp/ja/special_theme/complicity.html 政府側は、論理的な説明は不可能であろうから、問答無用の正面突破を図る可能性がある。根拠6政治力学的にも、もし、補選で与党が勝利した場合には、この瞬間をおいて、共謀罪の一気成立をはかるタイミングは考えられない。このときを外せば、次の参院選が焦点化し、また、条約起草過程の解明や世界各国の条約実施状況の問題など、与党側は追いつめられていく一方だ。確かに、このシナリオには、弱点もある。このような乱暴なことをすれば、野党の反発を招き、国会が中断されてしまい、他の重要法案の審議に差し支える可能性があるという点である。また、補選で与党が一敗でも喫するようなことがあれば、状況は変わるだろう。しかし、今日の集会で、ジャーナリストの大谷さんが、今週末には予備選だけでな く、核実験もありうることを指摘し、二度目の核実験を背景に、安部政権による国内には北朝鮮の工作員が3万人もいるのだから、共謀罪は当然必要だ、不要だなんて言う奴は非国民だというムードが作られ、一気に共謀罪を成立させようとしてくる可能性があるという予言をされていた。大谷さんは10月15日に予定されていたサンデープロジェクトの共謀罪特集が北朝鮮特集に飛ばされ、放映が11月に延期されたという事実も報告された。北朝鮮情勢は、補選にも共謀罪の行方にも大きな影を投げかけている。とにかく、来週火曜日は最大の警戒警報で迎えなければならない。後で泣いても手遅れなのだから。【ヤメ蚊】この最大の警戒警報を受け、一人でも多くの方が、与野党議員(特に自民党公明党議員)に対し、共謀罪を採決したら二度と投票しないという決意を伝えるよう切望しています。
2006.10.21
コメント(0)
きっこの日記に再びイーホームズ藤田東吾社長のコメントが掲載されました。今回もそのまま転載します。この事件のこと、皆さんもぜひ考えてみてください。「安倍総理殿、国家に巣食う者を弾劾致します」 平成18年10月20日 安倍晋三総理大臣、長勢甚遠法務大臣、但木敬一検事総長、東京地検の皆様、そして、官僚、政治家、マスコミ、関係業者、そして国民の皆様 イーホームズ株式会社 代表取締役 藤田東吾 安倍総理大臣に置かれましては、日頃ご公務ご多忙の中、本日の、私からの通報を受け付けて下さり、誠に有難う御座います。深く感謝の意を申し上げます。 私は、今日の午前中、川崎市内のマンション(エグゼプリュート川崎大師)と、設計事務所のアトラス設計の、二つを訪ねて来ました。何れにおいても、この度の「耐震偽装隠蔽事件」を解き明かす上で、とても重要な証拠となるからです。 私が解き明かしたいものは、一部の官僚と政治家が、国民の命と財産を軽視して、癒着業者とともに利権を死守しようと、違法行為を犯したり、または少数の弱者をスケープゴートに見立てて、不正を隠蔽するという国家体質を暴きたいのです。そして、この体質を日本から除却しなければ、子供達の為に明るい未来はないと信じているからです。 よって、私は、以下の事実を記者クラブや国土交通省に隠蔽されないように、直接、安倍総理大臣にお渡し、事件の解明と住民の安全確保を早急かつ遺漏なき対応をお取り頂きますようにお願い申し上げます。 まず、エグゼプリュート川崎大師は、建築確認の構造計算図書が偽装(改ざん、若しくは不整合)されていました。ところが、中間検査の直前の二日前に、計画変更が川崎市において下ろされました。しかし、工事は建築確認の図面のまま進行したものと考えるのが当然であり、計画変更によって偽装マンションが隠蔽された可能性が99%以上はあるものと考えられます。この偽装マンションを生み出したのは、たとえ藤光建設サイドからの圧力があったにせよ、川崎市と国家であります。 一方、国家は、ヒューザーの小嶋氏を、グランドステージ藤沢のマンションに偽装があるのを認識していながら、お客様に引き渡したとして、詐欺罪で逮捕しました。小嶋氏は、引渡し直前の、平成17年10月下旬の段階で偽装を認識したと思われますが、この時点では既に完了検査も終了していました。 であれば、このエグゼプリュート川崎大師は、中間検査を1月末に行った時に、構造計算書の偽装が、川崎市によって隠蔽されたわけです。販売案内のHP(下記参照)を見ると、来月11月の竣工で、翌12月に入居予定となっています。つまり、販売は大方終了し、購入者は引越しの準備をし、新居に入る段取りや買い物を楽しみに進めているはずです。 私は、川崎市と国交省建築指導課の罪は、建築行政を行なう者自らが隠蔽したとして、小嶋氏より遥かに大きいと思います。イーホームズでは、2月に構造計算書の偽装を認識し、川崎市と国家に通報しています。しかし、隠蔽されてしまいました。強制捜査と私の逮捕で追求も出来なくなりました。 現段階でも、非破壊検査を、国家が関与しない公正中立な第三者機関等に徹底的に行なわせるべきです。99%以上の確率で偽装マンションのはずです。この偽装を生み出したのは、川崎市と国家官僚です。彼ら公務員が偽装マンション(小嶋氏流に言わせるなら、殺人マンション)を、生み出したのです。法の衡平を重視するなら、小嶋氏を逮捕した以上は、川崎市の倉形課長、国土交通省の当時の北側一雄大臣、佐藤信秋事務次官、山本繁太郎住宅局長、小川富吉建築指導課長、田中政幸課長補佐、高見企画調査官も同じく逮捕するべきです。この者達は、小嶋氏より、建築行政のプロとしての立場からも、遥かに悪質です。そして陰湿です。 因みに、イーホームズでは、1月24日に行なわれた本件計画変更の内容については不知です。また、今の段階で状況がどうなっているかは同じく不知です。よって、今日、私は現場に行って参りました。現場は既に竣工間近です。既に、総戸数42戸の内、30戸以上の成約になっているとのことです。また完売も間もないとのことです。もし、このまま誰もが見てみぬ振りしたら、ここにもうすぐ住む住民の方は、国家と川崎市によって耐震強度の偽装が隠蔽されたことを知らずに、一戸当たり平均3名の家族として、136名の命が危険に晒されながら住み続け、そして、ローンを払い続けて行きます。安倍総理、果たして、このような犯罪を許してよいのでしょうか。 10月18日に、私が語った司法クラブでの発言を、99%のマスコミは黙殺しました。まさか、この事実も黙殺してしまうのでしょうか。許してよいとはとても思えません。 私は、イーホームズの代表者として、一国民として、国家に巣食う者を弾劾します。安倍総理大臣お力を発揮してください。日本のマスコミには期待できません。とは言え、私一人の力では及びません。どうか、日本の皆様も、力をお貸し下さい。お願い致します。 そして、事実を明確にし、検事総長や、東京地検が、これらの役人を犯罪者として逮捕できないなら、小嶋進さんは無罪放免として即刻に釈放するべきです。そして、「秋霜烈日」のバッジを外して検事を辞職し、司法の職から離れるべきです。総理大臣も、法務大臣も、自らの責務を果せないなら政界から去るべきです。道徳的に不適合者です。 また、同時に、株式会社田村水落が関与した全ての建築物について、即座に再計算及び非破壊検査を実施して、住民や利用者の命の安全確保を果すべきです。そこには、アパグループが関与した多くの物件が含まれています。 次に、渋谷区代々木のアトラス設計に関する調査を行って参りました。ご存知の通り、渡辺朋幸氏が代表を務める設計事務所です。何故、調査を行ったかと言うと、渡辺朋幸氏が建築士の免許を持たない無資格者でありながら、名義を借りて設計事務所を経営し設計業務を行っているとの、確度の高い情報を得たからです。私は驚きました。今回の耐震偽装事件に関連して、姉歯元一級建築士が建築デザイナーの秋葉氏に建築士免許の名義を貸与したことで、姉歯氏も、秋葉氏も逮捕されました。皆さんご存知の通りです。現在、アトラス設計の渡辺朋幸氏は、平成17年10月にイーホームズに姉歯氏が行なった構造計算書の偽装を指摘したと評価され、耐震偽装景気に便乗して、マンション販売講習会等で構造設計の講演をやっているなどと聞きました。しかし、一級建築士も持たず、建築構造士でもなく、JSCA会員でもないなら、分不相応といわざるを得ません。また、秋葉氏と同じく、名義借りによって逮捕されなければ不公平となります。 よって、渡辺朋幸氏が本当に無資格なのかを確認するために、東京都や、建築士会、そしてアトラス設計の調査を行なってきたのです。この結果、与えられた情報どおり、無資格者でした。ある一級建築士の名義を借りて、アトラス設計事務所を運営していました。至極かつ誠に残念ながら、秋葉氏と同様に逮捕されなければなりません。 もし、逮捕しないのなら、その差別的扱いを正当化する理由を、法の衡平性の観点から、但木検事総長は明確に国民に対して説明する義務があります。 東京地検の皆様には、改めて、胸に付けた「秋霜烈日」のバッジの意味を思い起こし、あなた達が、法を司るものとして自らが正しい者であるのか否かを明らかにしてください。もし、明らかに出来ないのなら、バッジを外して、司法の世界から去るべきです。 尚、川崎市のマンションと、アトラス渡辺については、詳細データを以下に掲げます。 1.(仮称)エグゼプリュート川崎大師 http://www.myhome21.jp/ 建築場所 川崎市川崎区大師駅前2丁目12番34号 RC構造、地上15階建て、延べ床面積3,461?u 建築主(デベロッパー) 株式会社伸明ハウジング 代表取締役 山崎伸 藤光建設株式会社 代表取締役 佐藤雅彦 設計者 藤光建設株式会社一級建築士事務所 橋本清 構造設計 株式会社田村水落設計 代表取締役 水落光男 川崎市まちづくり局指導部建築審査課長 倉形紳一郎 044-200-3019 国土交通省住宅局建築指導課 03-5253-8111(代表) 山本繁太郎住宅局長、小川富吉建築指導課長、田中政幸課長補佐、高見企画調査官(1)確認済証番号 eHo.05.A-01003000-01号 (平成17年8月12日)2)計画変更:確認済証番号 eHo.05.A-01003000V-01号 (平成17年11月2日) この11月2日の計画変更は、杭の変更(現場造成杭から規制杭への変更)である。工事は10月17日に着手しており、杭の変更以外の建築計画は、当然に、(1)の確認図面通り進行しているものと考えるのが常識である。 (3)現場の中間検査は平成18年1月26日に川崎市が行った。合格としている。 しかし、この直前の2日前、平成18年1月24日に、再び、計画変更図面が川崎市に対して申請され、この計画変更の確認は同日付で川崎市が下ろしている。この規模の、中間検査とは、建物の2階部分の構造躯体までが終了した時点で行われる。よって、2日前に計画変更された図面が、現実の工事に反映されているとはまずもって考えられない。素人でも分かることです。 イーホームズでは、2月において、上記建築計画の構造計算図書に偽装を認識しました。この通報を川崎市に行ないましたが、計画変更で処理したとして、それ以上の調査も追及もしませんでした。国に通報しても、関知しない、特定行政庁との間で処理してくれと言われました。田村水落が関与した多くの物件の再調査を行なうように、田中政幸課長補佐に電話で僕から話しましたが、国は動きませんでした。結果的に、構造計算が偽装されたままのマンションが、今では完成間近に到ってしまいました。被害を発生させ、拡大させてしまったわけです。 2.アトラスの渡辺朋幸の名義借り状況 住所 東京都渋谷区富ヶ谷1-9-19 2階 社名 有限会社アトラス設計 代表取締役 渡辺朋幸 03-5465-1137 一級建築士事務所登録 管理一級建築士氏名 小林昭代(名義貸与人) 以上これを読んで非常の釈然としないものが残りました。マスコミは例によって裏を取ろうともしないのでしょう。この事件でこれまで活躍してきた民主党の馬淵衆議院議員や長妻議員にも動きが見えません。やっぱりこの問題は黙殺され、危険なマンションが売りさばかれてしますのでしょうか?真実はどこにあるのでしょうか?
2006.10.20
コメント(0)
さっきの記事に書いたきっこの日記に公開されたイーホームズ藤田社長の手記。判決後の記者会見でもこの手記は配布され、席上でもこの内容について触れられていました。しかし、これまでテレビ、新聞、新聞社のインターネットサイトなどを見ていても、全く報道されていません。NHKなんて、今日の判決のことすらほとんど取り上げていません。もう耐震構造偽装事件なんてどうだって良いの?と思いたくなるくらいです。なんてことを思っていたら、先ほど「きっこの日記」内でこの手記を自由に転載してかまわないというコメントが出たので、さっそく転載したいと思います。内容の真偽については、読んだ皆さん自身で考えてください。以下転載「東京地裁での判決に際して、マスコミの皆様へ、そして国民の皆様へ」今日、東京地裁で、僕に対する判決が出ます。耐震偽装事件に関係した裁判では一番最初の判決です。僕は、この裁判の容疑や内容については、話す意味がないと思いますのでコメントはしません。僕を逮捕した本当の理由は、国が、アパのマンションやホテルの偽装を隠蔽するために、藤田東吾を逮捕して黙らそうとして、行なったものと考えています。イーホームズでは、平成18年2月に、アパグループのマンションの偽装を発見しました。アパのマンションやホテルの構造設計を一手に行なっていた、田村水落という設計事務所の水落代表がイーホームズに来社して、「こんな偽装の手法は、姉歯より俺が先に初めた」と豪語しました。「建築確認を早く取るために、構造設計にかける時間が少ないから構造計算書を偽装(改ざん)するなんて、他(の構造設計士)にも沢山いるよ」と平気で言いました。実際に、田村水落がイーホームズに申請をしていた3件の物件に偽装が発見できました。その他の物件は、役所や他機関に提出してきたと言いました。その後、アパの取締役や責任者の方が来社して、アパに関する偽装の隠蔽や計画変更を要請しました。全く、ヒューザーの時と同様です。イーホームズで受け付けていた3件の物件の内2件は、イーホームズでは計画変更も、再計算も適わないと判断したので、現在、工事は止まったままです。取り壊しもしていません。事件が風化したら、工事を再開して、販売するのかもしれません。「アップルガーデン若葉駅前」と「アパガーデンパレス成田」です。他の1件は、川崎市の物件で、川崎市で計画変更の処理がなされました。しかし、本当に重要なことは、住民や利用者の命に被害を与える可能性であり、それは、工事中のマンションやホテルではなく、既に完成して入居済みの物件です。僕は、国交省に対して、イーホームズで受け付けた以外のアパの物件を調査するように糾弾をしてきました。国は関知しないと言いました。アパは工事を止めませんでした。これも、ヒューザーの時と同様です。この状況が、4月まで続いた中で、4月26日に僕は逮捕されました。逮捕自体の「見せ金」の容疑は、たとえお金はすぐに返済して誰に迷惑をかけなかったとしても、違法を行なった者として罰を受けなければいけないことだと反省しております。多くの国民の皆様から激励のお手紙を頂きましたが、僕は以上の経過をずっと黙ってきました。もし、言ったとしても、国は隠蔽するために何をするのか分らなかったし、社員もいたので、安全を優先しました。また、アパの元谷会長が、安倍晋三官房長官(当時)の後援会である、安晋会の副会長を務めていたことも、当時は知りませんでした。今、イーホームズの社員は、全員、再就職が決まり、新しい道を歩んでいます。そして、僕は一人になりましたが、僕が知る真実をここに語ることは、イーホームズを創業した者として、代表を務めた者として、そして21世紀に日本に生きる者としての責任だと思います。よって、ここに発表を致します。耐震偽装事件の本質は、決して、ヒューザーやアパだけの問題ではありません。また、法的には、確認検査制度の問題ではなく、大臣認定制度の問題のはずです。構造計算書が、偽装(改ざん)可能なレベルで、構造計算プログラムの運用プロセスを評価/認定した、財団法人日本建築センター(国の天下り機関)と国土交通省住宅局建築指導課に責任はあります。アパやヒューザーは、この観点からは被害者です。但し、デベロッパーとして、自らが作ってきたマンションやホテルの、住民や利用者の命の安全を無視してはいけません。平成18年5月22日に、北側国土交通大臣も同様の発言を国会で行ないましたが、この発言はマスコミが取り上げませんでした。官僚がマスコミを情報操作の一手に使う表れだと思っています。よって、僕は、日本の建築行政を担ってきた一員として、この真実を公表いたします。また、僕は、「耐震偽装」と題して、僕が知る真実を本に書きました。ペンの力によって、耐震偽装が何であったのかをお伝えするべきだと思ったからです。既に原稿は、ある出版社に入れてありますので近く出版されると思います。たとえ、僕の身に何があったとしても、イーホームズの理念であった、『21世紀の住環境の質の向上に貢献する情報提供』を果したと、僕は思っています。最後に、結果として、国民の皆様には、構造計算書に関わる国家の不正を公表したことで、不安と混乱をいたずらに招いてしまったことを、ここに深くお詫び申し上げます。申し訳ありませんでした。平成十八年十月十八日 藤田東吾転載ここまでさらに、ここまでの経緯をえて、さきほどきっこさんの手元に届いたメールについても転載して良いとのことなので掲載します。以下転載きっこ様 藤田です。今日は援護射撃ありがとう御座いました。心強かったです。 僕は、きっこさんとはお会いしたこともお話したこともありません。ただ、僕が知っている耐震偽装事件の真実を、唯一、ありのままの形で取り上げてくれた日本のメディア(=「きっこの日記」)を運営されている方であることを、知っているだけです。 耐震偽装事件を通じて、マスコミとはどういうものなのかが良く分りました。新聞では朝日新聞が最も良いだろうと思って、去年の12月上旬に築地本社を訪ねました。たとえ、イーホームズに批判的な記事を書いたとしても構わないから、僕らが知る全ての事実を伝えるので、この事件をしっかり記録して記事にしてくださいと頼みました。耐震偽装を担当していた斉賀さんというデスクの方が応対してくれ、僕の趣旨を理解してくれ、担当記者をつけてくれました。12月13日に大臣認定プログラムが改ざん可能であるとの記事を書いてくれたのはこの方達です。他の報道関係者に較べて、最も、技術的学識的観点から確認検査制度や構造設計を勉強して記事を書いていました。僕らは、年が明けて2月に入りアパを糾弾し始めました。斎賀さんが亡くなったのはこの時期です。そして、担当だった記者の方は担当から外されました。因果関係は僕には分かりません。そうした事実が符合しているだけです。そして、3月3日に、合同捜査本部の緊急立入捜査が入ります。アパの関係も含めて多くの資料が没収されました。しかし、僕らは、手元に残していた資料をもってアパの糾弾を続けました。結果として、4月26日に僕が逮捕されることで、会社の存続を断念せざるを得ませんでした。8月31日に最後まで残務整理の為に残っていた社員の再就職が決まりました。この日から、僕は、僕が辿った道筋を書き始めました。僕は、我が子同然であったイーホームズという命を弔うために本を書きました。ある出版社に入稿もしました。そして、もしもの時を考えて、信頼できる複数の友人にも原稿ファイルを渡してあります。きっこさんにもお渡ししました。 いろいろと長くなってしまいましたが、本当にありがとう御座いました。(以上の文責は当然に僕にありますが、もし、この文章を他に転載しようとされる方がいるなら、僕は構いません)藤田東吾 転載ここまでイーホームズが検査の過程で耐震偽装を見逃していたことは紛れもない事実です。だから、そのこと自体は糾弾されなくてはいけないと私は考えています。反面、藤田社長の告発がなければ、今もまだ危険なマンションが作られ続けていた可能性が強いわけで、そのことについては評価すべきだと考えます。皆さんはこの手記、どのように思われたでしょうか?
2006.10.18
コメント(2)
マスコミの報道は中立公平だ。だれもが信じている事です。私もそう考えていました。でも、違うんだな。最近はそう考えています。マスコミはあくまでも営利会社です。そしてその収入を支えるのは、広告を入稿してくれるスポンサー様です。例えば、ある団体が様々な出版物の広告を、新聞社に対して行なったとします。そしてその売上高は、新聞社の決算成績に大きく帰与しているとします。その新聞社が大口スポンサー団体にとって不利益な情報を手にした時、それを大きく報じる事ができるでしょうか。報道を売り物にするマスコミにとって、その情報を与えてくれる相手は大切です。情報がなければニュースは作れませんから。だからテレビ局は大体季節毎に、○○24時間密着なんて番組を作って、時間源をよいしょしていますよね。政治家な対してだって同じです。その政治家を叩く事が、そのマスコミにとっての不利益に繋がるならば、その情報の扱いは小さくなります。その逆もありかな。以前も書きましたが、あのアドルフヒトラ―は大衆報道を戦略的に利用していたのは、歴史的な事実です。私たちは、一般にマスコミの報道は無条件に信じる傾向があります。でも、それがどれだけ危険な事なのか、私たちは歴史から学ばなければなりません。
2006.10.18
コメント(2)
私が愛読しているブログの一つに「きっこの日記」というのがあります。MAXファンのヘアメイクをしている女性、きっこさんが書く徒然日記にすぎないはずなのですが、時々とんでもないネタを投下するのです。そんな「きっこの日記」が、再びとんでもない話を投下しました。そのネタとは、イーホームズの藤田東吾社長の手記。実は今日藤田社長先ほど、逮捕容疑である架空増資事件について執行猶予つきの判決が出ています。それに合わせて公開された手記の内容がとんでもないのです。詳しくはきっこの日記を読んでほしいのですが、さわりだけ紹介しておきます。藤田社長と言えば、耐震構造偽装事件。この手記には、これまで全く報道されていない、新たな事件について実名入りで書かれています。そして、この事件を隠蔽しようとした超大物政治家の実名も書かれています。こんな事を明かした藤田社長が、そのうち命の危険に晒されるのではないかと心配になるほどの内容です。本当はこの記事のリンク先を書けると良いのですが、携帯でこの記事を書いているのでできません。でも、Googleとかで検索すればすぐ見つかるので、ぜひこの記事は読んで欲しいと考えています。そしていろいろ考えて、自分の意見を発信してほしいと思います。 マスコミはこの問題を取り上げるのか。今日の党首討論で取り上げる党はあるのか。この国の行き先が、これで見えるかもしれません。
2006.10.18
コメント(2)
いじめによる子供達の自殺が相次いでいます。福岡での事件では、担任の教師がいじめに加担していたと報道されています。ご両親の無念の思い、考えると辛くなります。かつて私は、いじめに加担した事があります。そしていじめのターゲットになったこともあります。いじめに加担したといっても直接何かをしたわけではありません。どちらかと言えば脇ではやしたてていたタイプです。でもそれが実は直接何かをするという事よりももっと残酷で卑怯であるという事を、後に知る事になるわけですが。あの時はその子をいじめる事が、クラス全体のトレンドになっていました。いじめに加わらなければ自分がいじめられる。そんな空気が教室に蔓延していました。そんな卑怯な立ち位置にいた私が、何かのきっかけでいじめのターゲットになりました。それから中学校卒業までは、本当につらい日々でした。当時私はケンカについては弱くはありませんでした。1対1なら負ける事はありませんでした。でも相手がどんどん増えていき4人5人が相手になると勝つことはできません。ボコボコにされました。でも殴られている事は別につらくはありませんでした。つらかったのは、回りで見ている同級生たちが笑う顔を見たとき。倒れて殴られ蹴られる私を指差し笑うあの顔は、今でも夢に見ると目が覚めるほどです。そしてさらにつらかったこと。それはノートや教科書を隠したり、落書きをする陰湿なイタズラ。私がノートをさがしまわっている姿を笑いながら見る幾つもの目。忘れる事はできません。ある時信じていた奴がカバンへ落書きをしていた時には、最期の一線を踏み越えそうになりました。でも踏み越えなかったのは、私を家族が支えてくれたこと。そして支えを裏切って一線を超える勇気が私にはなかった為です。私を巡る環境は高校に入るとガラリと変わりました。中学校と距離を置いた事でいじめの環境からきりはなされ、嫌な思いをする事はなくなりました。それどころか部活を通じて最高の仲間と出会い、充実した3年を過ごす事ができました。いじめを巡る報道を見て思います。いじめの加害者とは直接の行為者だけではありません。横で止めずに見ている人も加害者なんです。もしこの記事を読んでくれた小中学生の貴方のまわりでそんないじめが起きているならば、勇気を出して止めてください。もし自分が止める勇気がなければ、まわりの大人に伝えてください。告げ口は卑怯という風潮が確かにあります。でもこれは卑怯な事ではありません。貴方の勇気がその人を救うのですから。そしていじめのターゲットになり、つらくてつらくて、最後の一線を越えそうになっている人がもしこれを読んでいたら、ぜひこんな事を考えてください。別に私は命は大切だとか言う気はありません。でもこう思います。最後の一線を越える勇気、それはとてつもない力です。その力をもってすれば、いまの環境は必ず変わります。貴方自身が変える事ができます。そんな勇気を持たない私でも変わりました。だから持っている貴方の未来は必ず変わります。それを信じて、絶対にその先には行かないでください。
2006.10.16
コメント(0)
全28件 (28件中 1-28件目)
1