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少し前から、来春自動車保険が値上げされるという話が、各保険会社から来ていました。 そこにこの記事。どうやら自動車保険の年齢別の保険料に、大きな変化が出てきそうです。 これまでも自動車保険の保険料は、運転者年齢によって変わってきました。 一部会社で若干違いはありますが、全年齢、21歳以上、26歳以上、30歳以上、35歳以上と、運転者年齢を上に設定すると保険料が安くなりました。 それが今度は高齢になると保険料が上がることになるわけです。 前年と同じ条件で継続手続きを行なっていると、気付かないうちに運転できない年齢になってしまってしまう可能性があると言うことです。 自動車保険の参考純率を見ると、高齢者の保険料の値上げは、20%前後のかなり大きなものになりそうです。 そのために自動車の運転を止める人が出るかもしれません。 そして最も恐いこと。保険料が高くなったからもう保険はつけないと言い出す方が出てくるかもしれません 混乱を引き起こさないためにも、私たち保険屋一人一人ががんばらなければないません。 ■自動車保険料、60歳以上は割高に (読売新聞 - 07月27日 11:44) 大手損害保険各社が来春以降、60歳以上の高齢ドライバーの自動車保険料を引き上げる方向で検討を進めている。 損害保険料率算出機構が今月、保険料の目安となる参考純率について、事故率が高い高齢ドライバーの区分を初めて設けたためだ。損保各社は事故率に見合った負担増を求める意向だが、保険料を大幅に引き上げれば、高齢者の「車離れ」につながりかねず、保険料設定に苦慮している。 自動車保険の参考純率はこれまで補償対象を「全年齢」「21歳以上」「26歳以上」「30歳以上」の4区分で計算し、高齢者は「26歳以上」「30歳以上」に分類されていた。今回の見直しでは契約者の年齢にも着目して区分を八つに細分化し、30歳以上については10歳ごとに刻み、「70歳以上」も設けた。 参考純率の引き上げは平均5・7%だが、年齢区分の細分化で事故率の高い高齢者の引き上げ率が大きい。例えば、運転者を家族限定にした30歳(10等級)の引き上げ率が14・7%となるのに対し、同じ条件の70歳では19・9%となる。 高齢者区分の新設に踏み切った背景には、高齢運転者が急増している事情がある。警察庁の調べでは、60歳以上の運転免許保有者は2008年末に約1875万人で00年末の約1・5倍。事故件数も増加し、70歳以上は08年に約6万件と00年の約1・6倍となっている。 高齢者の事故率はこれまでも高かったが、優良運転者が比較的多い30歳~50歳代と同じ区分だったため、実際の事故率よりも保険料が低く抑えられていた。 高齢ドライバーの急増で本来よりも高い保険料を強いられていた若年層へのしわ寄せが一段と大きくなる。今回の保険料見直しは、こうした世代間の公平性にも配慮した結果という。 実際の保険料は、参考純率をもとに損保各社が商品性や価格競争力を考慮して独自に決めることになる。少子化による若者層の車離れでドル箱の自動車保険の保険料収入が減少している損保各社は「事故率に見合った保険料を負担してもらうのが今後の流れ」(大手損保幹部)と説明する。高齢ドライバーの増加で事故率が高まれば保険金の支払いが増え、構造的な赤字に陥りかねないためだ。 しかし、一方では保険料の大幅引き上げが高齢者の保険離れ、車離れを招くとの警戒感も強い。健康相談など高齢者向けの新サービスを提供できるかどうかが課題となりそうだ。 ◆参考純率◆ 損害保険料率算出機構が国内損保各社から保険金支払いや事故の発生状況、契約条件などのデータを集め、将来の損害を想定して算出する。各損保が保険料の引き上げ幅などを決める際の目安となる。
2009.07.27
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マイミクyukiさんが主宰するサイト「不動産屋さんガイドブック」に保険コラムの第3回目をアップしました。 今回も保険、特に生命保険についてのかなり根本的な記事を書いています。 ぜひ読んでみてください。 プレゼントキャンペーンもやっているそうですよ。 不動産屋さんガイドブック http://www.re104.com/
2008.03.12
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朝から喘息の薬をもらうために病院に行って来ました。気管支の検査を受けると、今回は気管支の太い幹の部分については平均値の87%の機能ということでかなり回復。しかし末端の枝の部分の機能は37%しかなく、まだまだ治療が必要なようです。こんな感じに病院に行きまくっていると、医療費の高さがずっしりと応えてきます。今日は検査量や薬代を合わせると5000円の自己負担です。結局今週だけで1万円以上の医療費をかけていることになります。回数が重なると、家計への影響は計り知れません。今は健康保険を利用した場合の自己負担額が総額の3割です。しかしかつては1割でした。その当時であれば同じ治療で1000円ちょっとの負担だったわけですよね。今は3倍の負担なんですから厳しいわけです。こんな風に医療費がかかってくると、収入が低い人にはかなりつらい現実があります。現に最近の新聞にこんな記事が出ています。.. 将来、深刻な病気にかかったときに医療費を払えない不安を感じる人は .. .. 高所得層36% .. .. 中間層・74% .. .. 低所得層84% .. 費用が掛かるとの理由で、具合が悪いのに受診を控えたことがある人は .. .. 高所得層16% .. .. 中間層・25% .. .. 低所得層40%そりゃそうです。70歳以下の人であれば医者にかかれば医療費総額の3割を負担しなくてはいけないのですから。当然収入に対する医療費負担の割合は、同じ治療内容であれば低所得者の方が高くなります。さらにこのまま行くとこの制度であっても公的医療保険制度が破綻する可能性も否定できませんので、いずれ現在の3割負担よりも厳しい制度に変わる可能性もあるでしょう。そうなるとこの国はこんなことになります。貧乏人は病院に行かずに死ね!!流石は「美しい国」です。こういう国にならないためにも、70歳以上の人に限らず収入の状況によって段階的に医療費負担が変わるような制度に変えなくてはいけないと思います。低所得者・・・1割負担 中所得者・・・3割負担 高所得者・・・4割負担 のような。でも難しいのでしょうね。なにしろこの国の制度を作るのは、あくまでも高所得で恵まれた環境にある人たちなんですから。
2007.02.24
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日曜日の朝日新聞に、ツーバイフォー住宅へつける火災保険の取りすぎについての記事が掲載されていました。ツーバイフォー住宅は木造住宅です。しかしながら、それぞれのパーツを工場で生産する過程で耐火加工をしていることが多いため、火災保険では鉄骨の建物と同じ安い保険料で契約する場合が大半です。契約者がこの建物がツーバイフォーだと認識していて書面で客観的に判断できる事例で、この建物の保険を木造の料率で計算する保険屋は、素人代理店を除いてまずいないと思います。問題なのは、契約者の記憶が曖昧で客観的確認もできない場合。こういう場合はやむなく木造の保険料で計算します。もしツーバイフォーの料率で計算してしまうと、火災の後の調査で通常の木造建築だと判明した場合、保険会社が保険金支払い拒否をする可能性があるからです。もしそんな事になれば、契約者の生活は大変な事になります。朝日新聞の記事では、保険料を多くとっているという事実をまるで犯罪の様に書いています。しかし、ツーバイフォーだからといって全て耐火構造になっている訳ではありませんし、それほど単純ではないのが実情です。保険をたたけば記事になるのはわかります。しかし、現場の事情をもっと見てほしい。そんな風に思います。
2006.12.13
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損保26社、不払い調査やり直し…金融庁が期限付命令 自動車保険の保険金不払いが多発している問題を巡って、金融庁は17日、大手を含む損害保険会社26社に対して、保険業法に基づいて不払いの調査のやり直しを求めるとともに、調査の最終的な完了時期と、その根拠を12月8日までに報告するよう求める異例の命令を下した。 26社は9月末に過去3年間に約14万件、約103億円の不払いが追加で判明したと報告していたが、金融庁が約1か月半にわたり、聞き取りで検証した結果、調査漏れが多数見つかったためだ。 金融庁は、不払い問題が表面化して、1年以上経過しても、なお全容を把握すら出来ない損保各社の経営管理体制に厳しい態度で臨む見通しで、各社に行政処分が下るのは必至だ。(読売新聞) - 11月17日21時28分更新保険金の問題が発生してもう1年。つぎから次へといろんな問題が出てきます。私自身がいまもめていて、お客様を説得しつつ保険会社とケンカしている案件も、約款や判例をやたら厳しく取ることによって支払い保険金を削減しようとしていると言われても不思議じゃありませんし。それにしてもこうも次から次へと問題が起きると、今度はいっせいに業務停止なんてことになりかねません。とくに最近批判が高まっているT社あたりはそろそろやばいかもしれません。私たちも万一の時の対応は考えておく必要があります。
2006.11.18
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夕方友人からメールが来ました。「自転車で走っていたら自動車に引っ掛けられ、タイヤがゆがんだ。修理に使える保険ってある?」自動車に引っ掛けられたって、どうゆうこと?と思って、即彼に電話。どうも地元を走っている清掃作業車に後輪を引っ掛けられ、転倒。自転車を壊されたとのことでした。幸い怪我はなく、自転車の以外には何も被害がありませんでした。ただ、とっさのことで清掃作業車のナンバーを見落としてしまったとのこと。つまり、この清掃作業車は友人をひっかけたくせに、そのまま走り去っていってしまっていたのです。今回の事故では大きな怪我がありませんでした。だからといって、人を引っ掛けておいて走り去っていいわけがありません。でも時折いるんですよね、こういう自動車。仮に警察に届けたとしても、面倒くさそうに事故受付をされ、後は放っておかれるのが関の山ですし。これは立派なひき逃げです。全く腹が立ちます。
2006.11.14
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生命保険、損害保険の新しいご依頼を、次々と頂いています。正に嬉しい悲鳴状態。今日は前から楽しみにしていた松岡直也さんのライブがあるので早く帰りますが、明日は帰れないかもしれません。ここは気合いをいれて頑張りたいと思います。トイレの神様の底力、恐るべしですね。
2006.11.01
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クライアント企業からこんな相談を受けました。採用していた派遣社員が、お客様のプライバシー情報をミクシーに書いてしまった。そのために損害賠償請求を受けている。保険対応できるか。そんな内容です。ブログやSNSが一般的になるなかで、これから頻発しそうな案件です。このクライアント企業に対して保険対応が可能か否かは、現在確認をしています。ただ保険が使えるか使えないかはともかく、損害賠償責任が発生することは間違いありません。私もこのブログを書くにあたっては、こういった面にはかなり気を使っています。特に事故事案について書く時は、個人が特定できない様に内容は多少変えています。それが当然の責任だと思っています。でもそうじゃないブログは多いものですね。特に子供が作るブログに顕著です。今回の様なケースでは、認定された損害額のうちその過失相応分がミクシーで文章を書いた人に請求される可能性が強いでしょう。仮に損害額が1000万円、筆者の過失が9割なら900万円を払わなくてはならなくなります。もしそんな事になったらどうしますか?ブログでもSNSでも、記事を書く事は気軽に出来ます。でも気軽の裏に重い責任があるということは、けして忘れてはいけません。
2006.10.23
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長年保険営業の仕事をしていますが、法人のお客様への生命保険販売についてはそれほど得意ではありません。昨日はある保険会社の法人営業担当者と、とあるクライアント法人を訪問しました。この会社は以前から担当していて、数多くの保険をお任せ頂いています。生命保険の契約も任せてもらっています。ただ、この会社は退職金に問題をかかえている事はわかっていたのですが私の提案力が低いために、今ひとつ情報提供が出来ずにいたのです。商談を終えて思ったこと、それは私自身が営業のイロハのい、の部分を怠っているな、という事です。ナマクラな仕事をしているうちに、やるべきことをやらなくなっていた自分に気付かされました。これではいけません。これでは、お客様に有益な仕事はできません。もう一度、ネジをしめなおしたいと思います。
2006.10.20
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ある保険会社で賠償責任保険を契約しているお客様が事故を起こして、約50万円の賠償責任を負うことになりました。当然その分を保険金請求することになりました。ところが、保険会社から約款上の規定により免責との連絡が入ってしまったのです。実はこの契約、ある業界団体のために作成した特別な約款を採用しています。その業界団体特有の事情を踏まえて、通常は保険金が支払われない様な事故でも保険金が支払われる様に約款を一部特約で変えています。そして私たちもそれを売りにして、この保険を販売しています。その根幹にかかわる今回の出来事。こればかりは絶対に納得できません。以前に保険金支払いは約款と法律に基づく以上、出来ない事はできないと書いたことがあります。しかし今回の件についてはこういったケースとは違います。再び保険会社との対決の火蓋を切らなくてはならないと考えています。
2006.10.13
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お世話になっているお客様の生命保険の手続きの為に、ご自宅を訪問しました。実はこのお客様、つい先日赤ちゃんが産まれたばかりです。陣痛が始まってから産まれるまで60時間という大変出産だったとのことですが、無事に元気なお嬢様が産まれたとのこと。テレビの上に置いてあるママと赤ちゃんの写真がとてもかわいらしく、私まで幸せな気分になってしまいます。そして何より私を笑顔にさせてくれたのは、お客様ご自身。赤ちゃんの話をしだすと、とたんに目尻がさがるのです。普段職場でお会いするときの厳しい表情とは、全く別物です。それを見ている私の目尻まで下がってしまいました。Tさん、奥様、本当に本当におめでとうございます。しばらくは夜泣きなどで大変かもしれませんが、頑張ってください!
2006.10.12
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昨日書いた保険営業マンの話、だんだん中身が見えてきました。どうやらもともと加入していた500万円の終身保険をつぶし、60歳で終わる定期保険に切り替えをするよう進めているようです。しかも「この内容で前よりも悪くなることはありません」とまでのたまったとのこと。同業者として怒りを覚えます。この営業マンに大きな声で言ってやりたい。お客様を騙して保険契約をとること。それは私たち保険屋がいちばんやってはいけないことなのではないのですか??
2006.09.19
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私のお客様には個人事業がやや大きくなった程度の小企業がたくさんあります。それらの企業で最近話題になるのが税金の問題。18年決算時にかかってくる法人税が大幅にアップしてしまうのです。昨年の会社法改定で1円企業が恒久的に認められることになりました。そのため節税対策のために法人化する個人事業が増えることが予想されました。国税庁としてはそれは許すべきでないと考えたのでしょう。オーナー企業の社長給与に認められている所得控除相当の金額を、損金に算入することを認めないという対策を立ててきたのです。多くの中小企業、特に小規模な企業がこのあおりを受けることになりました。仮に社長報酬を1000万とっている場合には、実に96万円も増税になってくるのです。この規模の企業にとっては、はっきりいって死活問題です。反面大企業に対しては役員賞与の損金算入を認めるなど、かなり優遇した内容になっています。ここでも大に甘く小に厳しい今の政府のやり方がもろに反映しています。庶民派FPとしては、多くの企業が決算期を迎える3月に向けて、税理士の先生方とも協力しながら、少しでも多くの小企業の役に立てるよう活動していかなければならないと思っています。
2006.09.19
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よくこんなせりふを聞きませんか?「外資系生保会社の営業は、国内生保会社の営業より優秀」私も以前そんな風に思っていたことがないわけではありません。でもはっきり言います。それは幻想です。今日こんなことがありました。今生命保険の相談を受けている知人は、某外資系生命保険会社の勧誘を受けていました。説明を聞いてもどうもわからないというので、その提案書をファックスしてもらいました。そしてその提案内容をみてびっくり。今加入している生命保険の内容より悪くなってる。その知人のニーズは聞いていますが、提案内容ではそれはまったく満たされてはいません。ただこれまで支払っている保険料とあまり変わらない内容で設計した、ただそれだけです。この会社の大変優秀な営業を何人も知っていますが、こんなくだらない設計書を出す営業もいるのかと、改めて驚いたほどでした。結局はどこの会社にも優秀な営業もいて、だめな営業もいる。あらためて実感をしました。生命保険は本当に高額な買い物です。どこから加入するか?というより、誰から加入するか?これが本当に大切です。
2006.09.07
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つい先程、足元に結構大き目のゆれを感じました。しかもいつもと違って、短時間にグラグラッと来たので、少し怖さがありました。テレビをつけると、神奈川では震度4、この辺(都内)では震度3だったようです。でも結構大きく感じました。いつものゆれと違う感覚だったため、さすがの私もちょっと怖くなりました。皆さんは大丈夫でしたか?そして、地震保険はきちんと入っていますか?地震の後涙を流さないためにも、地震保険にはきちんと入っておいてくださいね。
2006.08.31
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お客様に依頼された生命保険診断と提案を作成しています。大手生命保険会社の一部?営業担当はお客様の生年月日情報のみで保険の提案を作る方もいたりします。でも私たちの場合はそんなことをするわけにはいきません。お客様の要望にできるだけ答えられるよう、数多くの保険商品から必要なものをチョイス。私が考えるベストプランを構築します。よって提案作成には毎回頭を悩ませています。それでも多くの場合、ある程度考えていると、電気が走る様に答えが出てはいます。でも時々いくら考えてもまるで電気が走らないことがあります。プランを考えても作っても、納得いくものが全然できないのです。考えれば考えるほどどつぼに陥る感覚になります。書けなくなった時の作家の方が感じるのが、こんな感覚なのでしょうか?そして今、私はドツボにはまっています。とりあえず気分転換をしてみようかな。
2006.08.31
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「2軒の飲食店で飲酒」=3児死亡事故で逮捕の市職員-福岡県警 福岡市東区の「海の中道大橋」で、一家5人が乗ったRV(レジャー用多目的車)が追突されて海中に転落、幼児3人が水死した事故で、業務上過失致死傷と道交法違反(ひき逃げなど)容疑で逮捕された同市職員今林大容疑者(22)が県警東署の調べに対し、事故前に2軒の飲食店に行き、ビールなどを飲んだと供述していることが27日、分かった。 (時事通信) - 8月27日20時0分更新福岡で発生した痛ましい事件。必死で子供を助けようとしたご両親の気持ちを思うと、胸が痛くなります。許せないのは、飲酒運転をした犯人。あえて殺人犯と言わせていただきます。この事件については危険運転致死傷罪の適用が検討されていると言います。(危険運転致死傷) 刑法第208条の2 アルコール又は薬物の影響により正常な運転が困難な状態で四輪以上の自動車を走行させ、よって、人を負傷させた者は十五年以下の懲役に処し、人を死亡させた者は一年以上の有期懲役に処する。その進行を制御することが困難な高速度で、又はその進行を制御する技能を有しないで四輪以上の自動車を走行させ、よって人を死傷させた者も、同様とする。 2 人又は車の通行を妨害する目的で、走行中の自動車の直前に進入し、その他通行中の人又は車に著しく接近し、かつ、重大な交通の危険を生じさせる速度で四輪以上の自動車を運転し、よって人を死傷させた者も、前項と同様とする。赤色信号又はこれに相当する信号を殊更に無視し、かつ、重大な交通の危険を生じさせる速度で四輪以上の自動車を運転し、よって人を死傷させた者も、同様とする。 条文にあるとおり、この罪状が適用になった場合は15年以下の懲役に処されることのなります。業務上過失致死傷罪の5年と比較すればかなり厳しくはなっています。でも本音を言えばこれでも十分甘いと考えています。運転前に飲酒をするということ、これはその危険性を知った上での飲酒です。万が一飲酒の結果事故を起こし人をあやめてしまっても仕方がないという未必の故意があったとして、殺人罪を適用するくらいのことがあっても良いと考えています。仮に殺人罪が適用された場合には、死刑・無期懲役または5年以上の懲役刑を科せられます。むろん現在の裁判例ではこのような判決はないはずですから、かなり難しいのですが。そしてもうひとつ断罪されるべきなのは、飲酒をさせた店。以前も書いたことがありますが、アルコール類を出しているにもかかわらず駐車場がある飲食店があまりにも多すぎます。ファミリーレストランなどばかりではなく、居酒屋にまで駐車場がある店があります。これらの店に私も入ることがありますが、さっきまでビールを飲んでいた人が運転席に座る姿を何度も目撃しています。当然そのような店を出た後の事故だって少なくはないはずです。しかしながら、飲食店がその責任を問われたケースは聞いたことがありません。でもそれで良いのでしょうか?事故の責任の一端は飲食店にもあるのではないでしょうか?私は飲食店にも、飲酒事故の責任は取らせるべきだと考えています。例えば今回のような事件がおきたときには、酒を飲ませた飲食店を業務停止にするなり、高額の罰金をとるなりして規制をかけていくなどしなければ、まだまだ飲酒事故は発生するでしょう。そのような法整備をするべきではないでしょうか?
2006.08.27
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普段は元気な我が息子。しかしひとつ弱点があります。それが小児喘息。その為に辛い思いを何度もさせてしまっています。生まれて一月で一回目の入院。1歳になってすぐに、二回目の入院。そして毎月1~2回の通院。これまで、薬が切れた時は一度もありません。そんな息子の喘息が、最近悪化しています。この数日、朝になると必ず発作をおこします。大体薬を吸わせると落ち着きますが、昨日はダメ。結局地元の救急病院に駆け込みました。吸入をしてもらったところ症状は治まり一安心。今日は今のところ落ち着いています。私自身も喘息持ち。だから息子の辛さが良くわかります。だから1日でも早く良くなってほしい。心から願っています。一般に小児喘息は、子供の体力が増すとともに治癒することも多いと言います。その確率を高める為にも、息子の体力増強のサポートはしなくてはいけません。喘息だから無理をさせないということではなく、喘息に立ち向かわせたい。スピードスケートの清水選手は喘息患者です。でも不断の努力で世界一のスケート選手になりました。映画「Goal」では、主人公のサンチャゴが、喘息と上手に付き合いながら、一流選手になる姿を描いています。私たち親子も前向きに、この病気と付き合いたいと考えています。
2006.08.16
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明日からお盆休みに入る方も多いのではないかと思います。日本道路交通センターのホームページによると、各地の高速道路の渋滞のピークは、まずは明日なのだそうです。自動車で帰省する方も多いと思います。運転には十分注意してください。正確な統計をしたわけではありませんが、お正月やお盆休みの時期はやはり自動車事故が増える感覚はあります。ただでさえ仕事で疲れている体。それを押しての長距離運転。渋滞。気を使う状況はたくさんあります。私もそうなのですが、ハンドルを握ると眠くなる人っていますよね。特に高速道路の単調な道を走っていると、どうしようもなく眠くなることがあります。そういう時は絶対我慢せずサービスエリアに入って、10分でもよいので仮眠を取っていただきたいと思います。無理をして事故を起こしてしまったら、基も子もありませんからね。皆さん本当に注意してください。最後にちょっと情報をば。いまガソリンって143円くらいになっていて高いじゃないですか。それが高速道路上にあるガソリンスタンドで買うとまだ136円くらいなのだそうです。これらのガソリンスタンドは、もともと道路公団時代に1ヶ月単位で単価を決めていた名残が残っているんですね。民間会社にあるまじきお役所仕事っぷりにはあきれてしまいますが、それでも安いのはありがたいことです。いろんな手段で出費を抑えていかないと、われわれ庶民は厳しいですから。
2006.08.11
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ふじみ野で発生した悲しい事故。報道でさまざまな情報が出てき始めています。その中で注目すべきは、下請けの問題でしょう。事故の現場となったプールの管理は、ふじみ野市から太陽管財というビルメンテナンス会社が業務を受託。さらに下請けに出していたことが問題になってきています。私の事後との上でも元請と下請けが絡んだ案件が多数あります。そしてこれらの事故案件については簡単にことが進まない事例が少なくありません。問題化する原因は元請と下請けのパワーバランスにあります。当然のことながら元請=強、下請け=弱という力関係ができています。その中で下請けは元請に対して何も言うことができないという現実を目にすることがあります。たとえばこんな事故があります。下請け業者がクライアント先の器物を破損させたとします。調査の結果そのものの現在価値は10万円です。しかしお客様は100万円の弁償を要求してきまます。この場合加害者と被害者の主張を確認して落としどころを探ることになります。場合によっては調停や裁判により公的判断を求めることもあります。ところが時々元請の業者が100万円の賠償を約束、ひどいときには慰謝料を含めて200万円の賠償を約束してきてしまうことがあるのです。で、下請け業者に後はそっちで払っとけ、保険にはいっているだろ!!とくるわけです。もちろん法的に認められる損害賠償金額を超える形で保険金を支払うことは、保険会社にはできません。われわれ代理店が間に立って交渉することで数万円の譲歩を引き出すことはありますが、100万円を、ましてや200万円を支払うことはありえません。結局その差額は下請け業者が負担せざるを得なくなるのが現実です。下請け業者にとってはこれで元請を怒らせて仕事を失うことが怖いのですから。今回の事故について、実務に当たっていた下請け業者を攻撃するのは簡単です。でもこのようなパワーバランスのなかで、下請け業者がどれだけのことを元請に対して言えたのか。たとえばもっと詳細なマニュアルが必要であると求めることができる環境があったのかなかったのか。このようなこともよく確認しなければ。この事件の本質は見えてくることがないのでしょう。
2006.08.03
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新潟県警、死亡事故を「物損」処理…遺族が懲戒要求 新潟県警白根署員が、トラックの下に倒れていた交通事故の被害者を見落として物損事故として処理するミスをしながら県警は口頭での注意にとどめたとして、被害者の遺族が29日、署員を懲戒処分とするように求める文書を県公安委員会に郵送した。 警察法に定められた苦情申し出制度に基づく手続きで、県公安委員会は回答する義務を負う。 事故は5月25日未明、新潟市犬帰新田の市道で発生。乗用車が道路脇に止めてあった近くの農業大竹義次さん(当時67歳)のトラックに追突。弾みでトラックが動き、前にいた大竹さんがはねられた。署員は気付かないまま物損事故として処理。大竹さんは、約4時間後に通行人に発見されるまで放置されていた。県警は司法解剖の結果、大竹さんは即死だったとしている。(読売新聞) - 7月29日12時2分更新警察の怠慢な対応が際立つ事件です。心配なのは大竹さんの遺族がきちんと損害賠償を受けられているのかどうかと言う点。死亡事故である限り、物損扱いの事故届けのままでは、損害保険会社は保険金支払いを行なわないはずです。警察にはこういういい加減な対応はやめてもらいたいものです。
2006.07.29
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日本生命に業務改善命令 金融庁、2億円を支払い 金融庁は26日、日本生命保険の社員が書類を改ざんし、1997年から2005年の9年間に105件の保険契約を不正に解除していたとして、業務改善命令を出した。不正行為によって、保険金の支払いを受けられなかった顧客は28人(29件)。同社は契約を元に戻し、保険金など約2億円を支払った。 同庁や日生によると、この社員は50歳代の男性。保険金支払いの査定を16年間担当し、顧客からの支払い請求を調べている中で、過去の病歴を隠すなどの「告知義務違反」が契約者側にあったことを見つけた。 保険会社は、違反を見つけてから1カ月以内であれば、会社側から保険契約を解除できる。しかし、この社員は、他の仕事に追われるうちに、解除期間が過ぎてしまったため、書類の期限日を改ざんした。この結果、1億円の死亡保険金が支払われなかったケースもあったという。(共同通信) - 7月26日22時6分更新 いきなりこうきましたか。業界TOPのニッセイまでがこんな感じだと、ますます消費者の生命保険に対する信頼が失われていきます。実に情けないことだと思います。
2006.07.27
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最近思うこと。事故対応を保険会社に任せきりにするとろくなことはないということです。保険会社の査定担当は、厄介な事故については後回しにする傾向があることを否定できません。また、お客様の気持ちや立場を理解した上での動きができないケースが多々あります。もちろんそれを責めるつもりはありません。彼らはあくまで机上での仕事。私たちのように、毎日現場でお客様の生の声を聞いているわけではないのです。その意味で、お客様の求めるものをつかめきれないのは、やむをえない部分があります。それをカバーするのが私たちの役割です。お客様も保険会社もスムーズに動いてくれるように、解決を前提としたシナリオを作り、それぞれを動かしていく。事故の状況によってシナリオはどんどん変更し、積極的に査定担当者にお願いをしていく。この形できちんと対応していれば、まずお客様にご迷惑をかけることはありません。事故の件数が多くなっていくと、なかなか万全な対応が仕切れないというのが本音ではありますが、少しでもお客様に喜んでいただけるよう、万全な体制で動けるように精一杯努力しなくてはならないのです。
2006.06.29
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<三井住友海上>医療保険無期限停止に 不払い新たに千件 損害保険大手の三井住友海上火災保険で、「第3分野」と呼ばれる医療保険の不当な保険金不払いが1000件近くあったことが21日、明らかになった。金融庁は同日午後、多数の保険金不払いがあったとして同社の国内全店で損害保険の新規契約を2週間停止する行政処分を出すが、医療保険の不払いをとくに重く見ており、医療保険の新規販売を無期限停止し、業務改善命令で支払い管理体制の抜本的な見直しを強く求める方針。新商品の開発、販売認可の1年間停止も命じる。 また、同社の英ロンドンにある子会社で、幹部の業務上横領が発覚したにもかかわらず、金融庁に報告していなかったことも分かった。金融庁は日本の本部が不祥事を見過ごしていたとして、この子会社の営業を3カ月間停止する命令を出す。 医療保険では、契約時に申告した病歴に不備があるなどと主張して不当に保険金を支払わないなど、悪質な保険金の不払い事例が多数見つかった。このため、保険会社に対する処分としては、昨年秋の明治安田生命に次ぐ2例目の無期限業務停止に踏み切る。 明治安田生命では、新商品の開発を無期限停止としたが、三井住友海上には、保険金支払い管理体制が整うまで医療保険の販売を停止して、抜本的な体制改革を促す。 三井住友海上ではこのほかにも、昨年11月から今年4月まで行った金融検査で、自動車保険の特約部分などに約3500件の保険金不払いが新たに見つかった。同社が昨年秋に金融庁に報告した約2万7000件と合わせて特約部分の不払いは3万件を超えた。金融庁はこうした事態を重く見て、明治安田生命に並ぶ厳しい内容の処分を出すことにした。【斉藤信宏】 ◆三井住友海上への主な処分内容◆・国内全店で損保商品の新規契約を2週間停止・医療保険の新規販売の無期限停止・英国子会社を3カ月間営業停止・新商品の開発、販売認可を1年間停止 【こちば】保険の第3分野 入院や手術の際に保険金が支払われる医療保険やがん保険、介護保険などを指す。死亡時に保険金が支払われる生命保険を「第1分野」と呼び、自動車事故や火事の際に損害を補償する損害保険を「第2分野」と呼ぶが、そのどちらにも属さないため「第3分野」と呼ばれる。外資系保険会社だけに販売が認められていたが、01年から国内保険会社も解禁され、大手生損保が相次いで参入している。(毎日新聞) - 6月21日15時15分更新三井住友海上への業務停止の詳しい内容がほぼ分かりました。現在業務停止処分を受けている損保ジャパンを超える非常に厳しい内容になったことに、驚きを隠せません。ここでも、医療保険の告知の問題がクローズアップされることになりました。生命保険に加入する際、診査があるのは、保険の公平性を保つために当然必要なことです。そのために告知項目の内容についてはお客様にありのまま答えていただく必要があります。告知を医師や保険会社と契約している面接士といった第三者に対して行う場合には、それほどいい加減なことは起こりにくいものです。しかし問題は、営業担当者を相手に告知をする場合です。営業担当者は自分の生活がかかっていますから、一件でも多くの契約が欲しい、これが本能です。私自身先日医療保険をお申し込みいただいたお客様が、告知で健康診断で引っかかったことをおっしゃられたとき、耳元で悪魔がささやきましたから。(もちろんご契約はしませんでした)これからもっと怖いのは、通販で加入している生命保険。本当に加入時のハードルは低いです。なにしろ担当者がお客様を見ているわけではありませんから、出された告知書にしたがって契約はできてしまいます。でも、いざというときに告知義務違反でアウト、何てことも増えてくるはずです。告知については、本当に十分気をつけて欲しいと思っています。
2006.06.21
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損保商品を販売停止 三井住友海上を処分へ 金融庁は20日、不当な保険金の不払いが大量に発覚した三井住友海上火災保険に対し、全店で損害保険、医療保険商品の販売を2週間程度、停止させる方向で最終調整に入った。内部管理体制の改善が確認されるまでの間、期限を定めずに新商品認可を見合わせることも盛り込む。週内にも発表する。 三井住友海上に対する金融庁の検査で、社内審査の不備や事務ミスによる新たな不払いが発覚。昨年11月までに明らかになった2万7000件(19億円)と合わせ、総件数は3万数千件に上る。5月に出した損保ジャパンへの処分を上回り、昨年10月の明治安田生命保険に並ぶ厳しさになるとみられる。 三井住友海上は、自動車保険の特約で不払いが多かった。(共同通信) - 6月20日11時54分更新いよいよ本決まりのようです。今週いっぱいで損保ジャパンへの業務停止処分が終わるというところにまたです。この会社についても契約案件はたくさんありますから、本決まりになり次第顧客対応をしなくてはいけません。このような事案が次から次へと出てくると、それこそ損害保険会社への信頼が揺らいでしまいます。これで、国内損保<外資系損保、みたいな変な流れが出てこないでほしいものです。いずれにせよ、この行政処分でもお客様に迷惑をかけないよう、万全な対応をするのが私たち代理店の役割。早期対応、他社への振り替え等できっちり対応をしていきます。
2006.06.20
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テレビ東京のワールドビジネスサテライトを見ていたら、三井住友海上にも業務停止命令か?との報道をやっていました。ブログには何回か書きましたが、今は損保ジャパンが業務停止中です。不便で不便で仕方がありません。損保ジャパンに対する処分が決まったとき、大手全部が業務停止になるじゃないの?などと軽口を叩いていたりしていましたが、このままでは本当に順番に業務停止命令が出てしまうのかもしれません。詳細は正式な発表を待つ必要がありますが、本当に困ったものです。
2006.06.19
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長所だけの強調は禁止 保険の比較情報でルール 金融庁は19日、複数の保険会社の商品比較を広告などで情報提供する際に、保険料の安さなどの長所だけを強調しないよう求める新ルールをまとめた。保険は商品内容が複雑で、加入時の情報や説明の不足から期待した保険金が下りないといったトラブルも多い。公正な比較情報を確立すれば、消費者の商品選びに役立つと判断した。 金融庁は今秋には保険業界や消費者団体などと、詳しいルールの策定や不公正な情報提供の監視に当たる協議会を発足させ、年内に保険会社の監督指針を改正する方針。(共同通信) - 6月19日18時14分更新当然のことですが、私たち保険を販売する人間のモラルある行動が大切です。でも意外と見逃されがちなのが通販系の保険。長所は大きい字で書き、短所は小さい文字で書く。契約者から文句を言われたときは、読まないあなたが悪いと開き直る。このような状態を野放しにしないと言うことも忘れないでもらいたいものです。通販、そして銀行による窓口販売と、消費者の無知に付け込むような販売手法が横行しているのが現実です。
2006.06.19
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明日越後湯沢にいるお客様に提出するご提案資料を作成していました。損害保険の大型案件の場合、保険料の算出を保険会社にゆだねることは少なくありません。時には数社からその案件に対する見積もりを取り寄せ、もっともお客様にメリットがあるものをご提案するなどということも多々あります。会社にはカラープリンターがありませんので、こういった資料を作成するのは自宅で行なうことが多いのですが、作成時には真心を込めて、お客様にとって少しでも分かりやすい資料を作ることを心がけています。会社で作成するよりリラックスしている分、より良いものができることが多いのです、私の場合。明日は再び越後湯沢に行ってきます。
2006.06.08
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酒気帯び状態で路線バス1時間運転、国際興業の運転手 国際興業(東京都中央区)は5日、西浦和営業所(さいたま市桜区)の男性運転手(43)が酒気帯び状態で路線バスを計約1時間にわたって運転していた、と発表した。 バスには計約50人が乗っていたが、トラブルはなかったという。 同社によると、5月24日、乗務前の飲酒検査で、運転手から道路交通法違反(酒気帯び運転)にあたる呼気1リットル中0・209ミリ・グラムのアルコール分を検知した。 しかし、担当職員2人が、検知を知らせるパソコンの画面の表示を見逃し、運転手は、同日午前6時35分に営業所を出発し、同7時8分に与野本町駅に到着した。担当職員は、同12分ごろに検知表示に気づいたが、運転手が乗務中だったため、連絡はせず、運転手は同15分に同駅を出発し、同45分に同駅に戻ってから、別の乗務員と交代した。(読売新聞) - 6月5日22時6分更新 これだけ問題視されても酔払い運転をする人が後をたちません。平気な顔をして、ビールは酒じゃないから、なんて言う人がいるのは悲しいことです。大体駐車場がある居酒屋が存在すること自体間違っています。そういう店の店員は、お客さんがアルコールを注文しても止めることをしていません。事故がおきれば一生を台無しにします。もちろん自動車保険の対人賠償、対物賠償責任保険は支払われます。だからいいんだ、なんて無責任な人にも出会ったことがありますが、そういう問題ではないのです。いつも書いていますが、保険で失われた命は戻りません。その意味で保険は無力です。酒を飲んで運転した人は、一発免許取り消し&罰金1000万円というくらい厳しい処分を課すくらいでちょうどいい。本当にそう思います。
2006.06.06
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上司から私の事務処理についての指摘を受けました。反省すべき点がたくさんあります。どんなに営業で走っていても、事務処理が甘ければ全てが帳消しになりかねません。十分に反省して、明日から直ぐに改善しなければなりません。忘れてはいけない座右の銘。意識が行動を作り行動が習慣を作り習慣が人格を作り人格が運命を作る。忘れてはいませんが、意識が薄くなっていたことは否めません。意識の甘さにより、運命が悪い方向に進むなどというのはたまりません。繰り返しますが、明日からカイゼンに走ります。
2006.06.05
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この花、スーパーレディと言うそうです。私がいる会社が代理店契約をしている超大手生命保険会社、N生命のOさんが持ってきてくれました。なんでも水さえ変えておけば、1年間花が咲き続けるのだそうです。受付がやけにゴージャスに見えます。花を持ってきたOさん、さすがにN生命でトップ営業として生き抜いてきた方です。彼女を見ていると、非常に勉強になります。今日も花だけを置いて、さっさと帰っていきました。彼女が去った会社に残ったのは、豪華な花と、その花について笑顔で話をする私の仲間たち。これでは少なくともOさんに対して悪い印象を持つ社員はいなくなるはずです。営業マンは良き演出家たれと言った先輩がいました。ちょっとした工夫と演出で、その空間にこの営業マンが好きだと言う空気を蔓延させたとき、自然に成果は出てくると。和田裕美さんの言う好き好きビームというのも、良い空間を作るためのものでした。わずか5分ほどの、正に一瞬とも言える出来事でしたが、多くの気付きを与えられた瞬間となりました。
2006.05.30
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業務停止という重大な行政処分を受けて、役員の人事が発表になりました。3人の副社長は更迭。新社長は常務からの昇格になるようです。問題は平野現社長の処遇。代表取締役会長になるそうです。ということは、今回の事件では副社長の首を差し出すことで、収束をはかろうとしているという訳ですね。全然ケジメになっていないじゃないですか。こういう事にお客様は敏感です。対応を間違えて信用が地に落ちた会社はたくさんあります。損保ジャパンが、そういった企業たちのなかに一歩踏み込んでしまった様で、切なさを感じます。前から書いている様に、私は損保ジャパンを信じています。自浄作用を持っていることを願っています。
2006.05.29
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巨大プレートの境界域で発生、大地震「活動期」にインド洋を取り囲むように、インドネシアからインド北部、パキスタンへと続く長大な「インド・オーストラリアプレート(岩板)」。今回の地震は、一昨年のスマトラ島沖地震、昨年10月のパキスタン大地震と同様、この巨大なプレートが他のプレートの下に沈み込む境界付近で起きた。このプレート境界に沿って、地震だけでなく、火山の噴火も頻発しており、気象庁精密地震観測室(長野市)の石川有三室長は、境界付近がマグニチュード(M)7、8級の大地震が相次ぐ「活動期」に入っているとみる。最大の被害を出した一昨年12月のスマトラ沖地震(M9・0)では断層のずれに伴う海面上昇で津波が発生、23万人もの死者・行方不明者を出した。その翌年3月には、この地震の震源の南東約250キロのインド洋で再びM8・7の地震が発生。その7か月後に、今度は西側のパキスタンでM7・6の地震が起きて7万人以上が死亡するなど、04年のスマトラ沖地震の震源を起点に東西に広がるようにして地震活動が活発化している。(読売新聞) - 5月28日1時9分更新ジョグジャカルタ近郊を震源とする地震、亡くなられた方が現時点で3000名を超えた模様です。抜粋した新聞記事にもあるように、確かに地震の活動期に入ってしまっているようです。おととしのスマトラ地震で一番緊張していたところが崩れ、力の均衡が崩れたことで周辺へドンドン波及していると言うことでしょう。これがこの地域、このプレートだけにとどまるのか、それとも地球規模のドミノ倒しのように形で、他のプレートにも影響を与えるのか、私にはまったくわかりません。でも、影響を与えることを前提に、万が一の場合の準備だけはしておいたほうが良いのでしょう。我が家では前にも書きましたが、妻が地震対策にいろいろ買い込んでいます。地震保険にももちろん加入しています。連絡先の打ち合わせもしてあります。もちろんいざというときこれで十分と言うわけではないと思いますが、少なくとも最低限の準備だけはできています。地震はずーとないかもしれませんし、明日かもしれません。せめていざというときに大慌てしないですむようにはしておきたいものです。
2006.05.28
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<大阪>社会保険庁長官 納付率アップを文書で指示各地の社会保険事務所が、申請書類を勝手に作成し、年金保険料の納付率を水増ししていたとされる問題で、社会保険庁のトップが、「納付率をあげろ」と文書で厳しく指示していたことがわかりました。内部文書は、社会保険庁・村瀬清司長官からの「緊急メッセージ」として全国に配られたもので、「言い訳は無用である」などといった強い言葉で、保険料の納付率アップを求めています。村瀬長官は、民間から初めてトップに就任し、改革を進めてきましたが、今回の不正は、そのプレッシャーを受け、現場が安易に数字をでっち上げようとしたものと見られます。なお、社会保険庁は、特に多くの不正が明らかになった大阪社会保険事務局長の更迭を決めました。(朝日放送) - 5月24日19時57分更新 今日の報道ステーションなどの報道や、国会での追及を見ていて、ものすごく疑問に思ったことがあります。今回問題になっている国民年金保険料の無断免除の問題。この事件が発生した原因が、村瀬長官が行なった納付率アップコンテストにあるというのが、報道の中心です。村瀬長官が社会保険庁の職員に圧力をかけすぎたからこんな風になってしまったのだと。そんな風に考えている人たちに聞きたい。何のために村瀬氏は火中の栗を拾うような職務についたのか。それは当時問題になっていた国民年金保険料の未払い問題を解決するためじゃなかったのですか?納付率を上げるために村瀬長官が取った手法がコンテストだったわけです。これって私たち保険で飯を食べている人間にとって、当たり前のやり方です。村瀬長官はそれを社会保険庁に持ち込んだだけの話です。番組では、村瀬長官が職員に出した緊急メッセージの中に「社会保険庁を守るために納付率アップをおこなう」という意味に取れる文章があることを、国民不在と批判していました。でもそれって悪いことですか?私たち会社員にとって、もっとも恐れるのは会社がなくなってしまうことです。社会保険庁の職員にとっても同様です。当時すでに社会保険庁不要論が語られています。社会保険庁がなくなる=職場がなくなるという恐怖心を刺激して、仕事へのモチベーションに転化させるやりかたは、マネージメント手法のわりとオーソドックスなものです。私は言いたい。村瀬長官はなんら間違ったことはしていないと。問題なのは、村瀬長官が持ち込んだ民間の手法を圧力と感じ、国民年金保険料を被保険者に無断で免除し、納付率アップを装おうとした、社会保険庁のプロパー職員たちです。私たち民間の人間にとっては至極当たり前な世界が耐えられなかったのでしょう。年金保険料をまるで自分の金であるかのようにじゃぶじゃぶと使い、徹底的にぬるま湯につかりまくってきた職員たちにとっては、村瀬長官の行なったことは極悪非道な行いに見えたことでしょう。テレビ報道は社会に対する大きな影響力を持っています。事件のスキャンダラスな一面だけを大げさに報道するのではなく、もっと事件を根っこまで掘り下げた報道をしてもらいたいと思います。
2006.05.25
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夕方からいつも出ているスタディグループの勉強会に参加しました。今回のテーマは「成年後見人制度」成年後見人とは何ぞやという方のために、こちらのHPから説明を抜粋します。成年後見人制度 成年後見人制度とは,判断能力が不十分な方々(痴呆性高齢者,知的障害者,精神障害等)の日常生活を法律的に保護する制度です。 たとえば,介護保険制度のサービスを受けるには,要介護(要支援)者本人と介護サービス指定事業者との間で契約を結ぶ必要があります。この契約のための判断能力が不十分な場合,自分が損害を受けるような契約をする恐れがあります。このような日常生活における損害を受けないように,法律的に本人の権利を守る方法が成年後見制度です。 制度の概要 この制度は,家庭裁判所が法律の定めに従って,後見等を必要とする人の判断能力の程度に応じて,成年後見人等を選任し,これに権限を付与する法定後見人制度と,本人が契約によって任意後見人を選任し,これに権限を与える任意後見人制度の2つがあります。どちらを利用するかは,原則として本人の自由な選択になります。 ○ 新しい成年後見人制度の特徴 1成年後見登記制度が新設され(後見登記法),これまで行われてきた戸籍への記載が廃止されました。裁判所書記官や公証人の嘱託により,登記所(法務局)に備える登記ファイルに所要の記載事項が記録されます。本人等の一定の者に限り,その登記事項証明書が交付されます。2 配偶者が当然に後見人や保佐人になるこれまでの制度が廃止されました。複数の後見人が選べます。家庭裁判所は,援助内容毎に適任者を複数,法人も後見人として選任できるようになりました。 3 自分の判断能力に応じて,必要な範囲で法律行為を代理してもらえることになりました。 4 成年後見監督人に加えて,保佐監督人,補助監督人の制度が新設され,また自然人に加え,法人をも選任することができます。 認知症状などによって判断が正常にできなくなってしまった場合、場合によっては悪意を持った人間に不要な契約等をなされ、財産を侵害されてしますことがあります。それを防ぐための制度で、介護保険制度との関連は重要です。この制度の概要は知っているつもりでした。しかし、机上で考えるのと実際に行なうことがこれほど違うとは思ってもみませんでした。法律上の契約の管理や財産の管理等が業務の中心になると思いきや、そのほかの雑用のなんと多いことが。年賀状の管理や信仰している神社への寄贈など、被後見人が元気であったらやるであろうことを引き継いでやらなくてはならないなど、やるべきことは多岐にわたります。それでいて報酬は年間数十万円だとのことなので、業務としては割りにあわないと言うのが現実なのかもしれません。しかし成年後見人の仕事である財産管理は、まさに私たちFPが本業とする分野。その意味では弁護士や司法書士といった法律職の先生方とはまったく異なったアプローチで、被後見人をサポートできるはずです。今日の講師のYさんも、ボランティアの延長として考えたほうが良いとお話されていました。今身近なところに成年後見人を必要としているかもしれない人は何人かいます。そういったことから考えても、今後より多くの方が、この制度を利用することになるでしょう。私自身も機会があれば、この仕事を行なってみたいと思っています。そのために、まだまだレベルアップをしなくてはいけません。
2006.05.23
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業務停止1カ月命令へ 損保ジャパンに金融庁 損害保険大手の損保ジャパンで提携先の生命保険を販売する際、社員が保険料を立て替える違法行為があった問題で、金融庁は23日、週内にも損保ジャパンに生保の新規販売を1カ月程度停止するなど一部業務停止命令を出す方針を固めた。経営陣らの責任の明確化などを求める業務改善命令も出す方向で最終調整している。 また新たな保険金不払いも見つかっており、主力の損保商品の一部販売停止も検討する。 同社は保険金不払い問題で昨年11月、業務改善命令を受けたばかりで、異例の短期間での再処分となる。 関係者によると、同社では2002年2月から05年8月にかけて、提携先の第一生命保険の生命保険を販売する際、社員約280人が友人らに加入を依頼し、保険業法で「特別利益の提供」として禁じられている保険料を立て替える行為が366件あった。(共同通信) - 5月23日11時33分更新困った問題です。損保ジャパンの主力商品が販売停止になるとすれば、営業面で支障が出る保険代理店が多数出ることでしょう。私の会社の場合は、必要に応じて他社の保険に切り替えるだけですみますから問題はありません。しかし私自身損保ジャパンの営業担当者や査定部門については高い評価をしているだけに残念でなりません。
2006.05.23
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土曜日の午後から四半期に1回行なわれるFP協会の東京支部の研修に参加してきました。FPの資格を維持するためには認定の研修を受け所定の単位を受けなくてはいけませんので、このような研修を定期的に受けています。結果として知識の充填ができるわけですが。今回のテーマは介護保険。この制度は誕生して間もないためか様々な問題を抱えています。この問題点の整理、現実の介護を受けるための手続きの問題、そして介護とお金の問題、そういったものを体系的に整理できたと思っています。ただ、こういう研修は講師の力量は大切です。その意味では今回は力不足だったかな。まあ、私がセミナーをやるときの反面教師にはなりますので、その意味では役に立つわけですが。でも、私たちもお金を払っているわけですから、講師の力量をもう少し考えてほしいなどと思ってしまったのです。
2006.05.20
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<レオパレス21>社長が入居者共済金を私的流用 アパート賃貸のレオパレス21(東京都中野区)は16日、入居者から共済金名目で集めた資金約48億6500万円を深山祐助社長が不動産取得などに私的流用していたと発表した。同社は社長辞任など経営責任を含めた社内処分を検討している。 同社は01年ごろ「入居者共済会」の設立準備を始め、01年1月~04年3月に、入居者から共済金として84億円を集めた。深山社長の指示で、会社の経理とは別に管理していた。 深山社長はこのうち、不動産取得に計17億円を自ら借り入れたほか、知人に2億円を貸し、別の知人が経営する会社に29億6500万円を貸し付けた。知人への2億円の貸し付け以外はすべて返済されたという。 同社の共済会は、無認可共済制度が社会問題化したために設立を断念。今年2月に共済会の口座を調査したところ、社長の私的流用が分かった。【瀬尾忠義】(毎日新聞) - 5月16日22時13分更新このような共済会を作っている不動産会社は少なくありません。入居者に対して入居の条件として加入させるわけですが、あくまで大家さんに対する賠償が目的で、入居者自身の火災リスクを軽減するための仕組みにはなっていなかったりします。しかも当然のことながら地震保険に加入することはできません。そのような内容のものが本当に信頼に足るのかとこれまでも私は無認可共済に疑問を持っていましたが、集めた保険料を社長が私的流用していたとなれば、火災の時本当に保険金がもらえるのかさえ疑問になってしまいます。賃貸住宅に入居される方で不動産屋さんにこのような共済を勧められたのならば、本当に自分にとって十分な補償をうけられる内容なのか、十分に吟味するべきだと思います。
2006.05.17
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今日のお昼は、妻の父親に誘われ、義妹や姪なども一緒にココイチにカレーを食べに行きました。お店の駐車場に着いたとき、事件は起こりました。「危ないのでちょろちょろしない」と姪を注意していたのですが、一瞬の隙ができました。そのとき突然隣に止まっていた車が動き出し、左後部のタイヤが姪の右足を踏んでしまいました。すぐに気付いて車を下げてもらったため、まともに踏まれてしまうことはありませんでしたが、一瞬血の気が引きました。びっくりしたのは自動車の運転手の人も同じです。でもすぐに降りてきて、救急車の手配をしようとするなど、適切な対応をしてくれました。幸い大事には至りませんでしたが、これは本当に運が良かっただけです。もし私たちが車の窓をドンドン叩いたときに、彼が車を止めずにあわてて前進してしまっていたら、間違いなく姪の右足は砕けてしまっていたでしょう。本当に事故の芽はどこに隠れているかわかりません。そんなことを思い知らされた事故でした。
2006.05.07
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今日最高裁で興味深い判決が出ました。団体生命保険、受け取る権利は企業側に…最高裁初判断 会社が従業員にかけた団体生命保険を巡り、住友軽金属工業(東京都港区)の社員4人の遺族が、同社側に保険金の支払いを求めた2つの訴訟の判決が11日、最高裁第3小法廷であった。 藤田宙靖裁判長は「住友軽金属が受け取った保険金を遺族に支払う合意があったとは言えない」と述べ、遺族側の請求を全面的に退ける判決を言い渡した。 団体生命保険は、企業が従業員に対し、退職金や弔慰金に充てる目的でかけるもの。保険金の大部分を企業が受け取る運用に遺族が反発し、各地で同種の訴訟が起きていた。保険金を遺族が受け取れるかどうかについて、下級審の判断が分かれていたが、最高裁が初めて統一判断を示した。 判決はまず、住友軽金属が保険会社から一人当たり6000万円を超える保険金を受け取りながら、退職金などとして1000万円程度しか遺族に渡していなかったことについて、「従業員の福利厚生が目的の団体生命保険の趣旨から逸脱していた」と問題を指摘した。しかし、こうした保険契約が結ばれることに従業員側が同意している以上、「公序良俗違反とまでは言えない」と結論づけた。 一方、藤田裁判長と上田豊三裁判官は補足意見で、住友軽金属が労働組合幹部に口頭で全従業員の保険加入の事実を説明しただけだった、と指摘。「商法が要求している従業員の同意が欠如しているから、保険契約が無効だったというべき」と言及した。 今回の二件の訴訟では、遺族1人が訴えた訴訟で、1審・名古屋地裁が約1740万円の支払いを命じたが、2審・名古屋高裁が請求を棄却。遺族3人が訴えた訴訟では、1、2審とも計約5660万円の会社側に支払いを命じていた。 住友軽金属工業の話「公正かつ妥当な判決。補足意見で指摘された点は真摯(しんし)に受けとめている」 (読売新聞) - 4月11日21時28分更新このような生命保険契約をしている企業は数多くあります。社員に万が一のことがあったとき、弔慰金や死亡退職金を払う原資を必要とするためです。そして多くの場合、死亡保険金の全額を遺族に渡すことはありません。なぜそうなるのか。企業にとっても社員の死がダメージであるからです。その社員がなくなってしまうことで、新たに採用し、その社員を育てなくてはなりません。そのコスト負担は非常に大きく、多くの企業にとって負担になってしまうからです。もっともだからと言って、今回の事例のように6000万円のうち1000万円しか遺族に支払わず、5000万円を懐に入れているのなら、法律上問題は無いにせよやはり焼け太りとの批判は受けることになると思われます。われわれ保険を販売する側も、このような点での企業のモラルはきちんとチェックする必要があるのかもしれませんね。
2006.04.11
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1月にはお客様から多くの事故連絡をいただいていました。幸い心配した大事故は発生しないまま、事故の波はいったん引いていました。しかし昨日あたりからまた多くの事故報告をいただくようになっています。この二日間で今のところ7件。今回も幸い大きな事故はありませんが、心配です。皆さん、安全運転してくださいね。私も気をつけます。
2006.04.11
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自動車保険を取扱うなかで心がけていること、それは優秀な自動車整備工場とのネットワークを張ることです。これをすることで、役に立つ事がたくさんあります。車両保険に入っていないお客様が自爆事故を起こしてしまった時、リサイクルパーツを活用することで修理費用を押さえたり、代車費用が保険で出ない時に、無料代車を使わせて貰ったり、色んな意味で融通がききます。しかも長年のお付き合いのなかでできたあうんの呼吸。これで何人のお客様が救われた事か。本当に感謝しています。保険を使わない事故も含めて、より幅広い事故でもお客様をサポート出来るよう、多くの整備工場とおつきあいしていきたいと考えています。
2006.04.10
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午前中に会議。今年度の数字がまとまりました。最後は駆け込みにはなりましたが、私自身の責任数値はクリアしました。それで一息ついたわけではありませんが、さっきから椅子につまづくわ、ゴミ箱はひっくり返すわと大騒ぎ。春です。しかし問題は4月です。諸般の理由があって、マイナス100万円のスタートとなります。100万円はあくまでも手数料ベース。保険料にすると500万円レベル。悲鳴をあげつつ、Y君なんとかしてくれぃ、と叫びたくなるような現実が待っています。まあそんな現実を乗り越えなくてはならないのが、我々現場の宿命。春ですし、まあ「なんくるないさ」なんて言いながら走りたいと思っています。
2006.03.28
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昨日おとといと丸二日間息子&姪っ子に付き合って動き回りました。特に昨日は、朝から頭痛がひどかったのですが、西武園遊園地に行かざるを得ませんでした。さすがに疲れました。本日月曜日=週の最初の日、にもかかわらずエネルギーが切れ気味です。せっかくこの冬を風邪らしい風邪を引かずに乗り切ったのですから、何とかこのままいきたいものです。年度末まで最後5日間、現実的にはほぼ次年度向けの仕事とは言え、やはり1円でも多くの実績を根気についても残したい。これは営業としての本能でもあります。鉢巻締めて気合を入れて突っ走りたいと思います。
2006.03.27
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3月決算に向けて追い込みに入っています。とはいいながら3月の仕事はほとんど終わってしまっているので、今やっているのはあくまで次年度向けの仕事。ここでスタートダッシュができるかどうかで、次年度の勢いが大きく違ってくるのです。前に書きましたが、今年度は割りとのんびり仕事をしてしまったのかなという反省点を強く持っています。その意味で来年度は損害保険だけでなく生命保険により力を入れていかなくてはいけないと思っています。これまでのお付き合いの中で、生命保険の提案をしなくてはいけない人、たくさんいます。退職金のコンサルをしなくてはいけない企業。これも何社かあります。こういったニードに答えるために、私自身がよりレベルアップの必要もあります。来年を良い年にするためにも、今年度の残り数日、がんばらなくてはいけません。
2006.03.23
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保険代理店の一員として色々な保険会社の査定担当者と話していると、そのレベルの差に辟易とすることがあります。先日書いたTN社でであってしまった超低レベルな査定担当者は、正に代表的な事例です。味方であるはずの自分の加入保険会社から酷い扱いを受けてしまう、そんな事がなんと多いことか。実際いい加減な対応を受けていても、お客様自身が気付いていなかった例も少なくありません。だから私たちの出番があります。お客様と加入保険会社査定担当者との間に入り、調整をするのです。査定担当者がおかしな事を言えば、それを指摘して訂正させる。過失割合も含め、この事故をどの様に収めるかのシナリオを作る。時には保険会社とのケンカをすることさえあります。反面お客様の無理な主張を押さえることもありますが。通信販売の保険に加入している人や一般の保険会社でも、通信販売同然で加入している人は大変だろうと思います。うっかり悪い担当者に当たった時ってどうしているんだろうと思います。顧客満足度ナンバーワンなんて言っている外資系通販会社でも、事故の相手として話している限り玉石混淆。優秀な方もいる反面そうでない方もいるのは、国内保険会社とかわりはないのが現実です。通信販売で自動車保険に加入すること自体を否定するつもりはありません。保険料が最大4割前後安くなることのメリットは大きいものがあります。とはいえ加入が通販なら事故の手続きも通信です。保険会社との間に立って仲介をしてくれる専門家はいません。事故の時にこんなはずでは、とならない様に、私たちに負けない位の知識武装を本当はしなくてはいけないのではないでしょうか。
2006.03.23
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たまちゃんSRさんのブログを読んでいて、なるほどと思いました。今回のワールドベースボールクラシックで、イチロー選手の発言や態度は大変目立つものがあります。向こう30年発言でアジア各国の選手たちを刺激したり、ファールボール捕球を邪魔した韓国人観客に怒鳴ったり、二次リーグで韓国に敗れた後、叫んだり。彼のありとあらゆる行動から「負けたくない、負けてたまるか」という執念のようなものが伝わってきます。イチロー選手がこんなに勝負にこだわり、負けず嫌いな男だったとはこれまで知りませんでした。私たちは、負けたときも勝った時も、ここまで感情をむき出しにできているでしょうか?勝った時はテレを隠し、負けたときはポーカーフェイスを装ったりしていないでしょうか。少なくとも私にはその傾向があります。もっともっと負けず嫌いになろうと思います。いや、今だって負けず嫌いなんです。でももっと感情を表面に出してみても良いのかなと思います。スポーツだってビジネスだって一緒です。勝った時は喜び負けたときは悲しむ。そして次は負けないように対策を立て、ロープレをし、備える。今以上にこういう一つ一つの結果に対するこだわりを大切にしてみたいと思います。
2006.03.21
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夕刊フジというタブロイド紙があります。私も時々読みますが、結構売れているようです。この新聞の連載記事に「10年後に差がつくライフプランセミナー」という記事があります。ライフプランにあった保険の選択方法等を分かりやすく解説するというコンセプトで、今日の記事を読むと池上正樹という人が書いている様です。確かに一般の方には分かりやすい内容になっているとは思います。ただし問題を感じるのは、記事の構成の仕方。基本的にはこうなっています。様々な出来事からくる問題点を紹介 ↓この問題点を解決するに必要な保険の考え方を紹介 ↓状況解決に役立つ三井住友海上の商品を紹介まあだいたいこんな感じです。ここで問題にするのは、この記事が三井住友海上の商品しか紹介していないこと。1回2回ならまだわかりますが、こう毎週だとあくまでも広告と見なさざるをえません。私もファイナンシャルプランナーとしての業務の一つで、様々な記事を書いたり講演したりします。この中で注意しているのは、自分が販売可能な保険会社の商品に偏った情報提供を行わないということです。もしかしたらこの特集、あくまで記事風の広告なのかもしれません。であるならば、広告であると分かる様にすべきでしょう。夕刊フジの編集者や記事を書く池上氏は、記事の中立性をどのように考えているのでしょうか。疑問を感じます。
2006.03.20
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金曜日に書いた大阪での事故。交渉が継続しています。それにしても、某大手保険会社TN社の大阪地区査定担当者、あまりにも対応が悪い。口のきき方、交渉の進め方、すべての面でこれまでお話してきた数多くの査定担当者の中で最悪です。ほんと、ほんの数分間お話しただけで、めちゃくちゃ気分が悪くなってしまいます。いるんですね、こんな人も。これじゃあ某通販の保険会社や某共済よりも対応レベルが下です。少しでもましな人であれば、契約者とのコンタクトもお任せするのですが、この人では最悪クレームになってしまう恐れを感じます。このTN社、査定担当者のレベルは全体的に高いですし、感じの悪い人はあまり出会うことはこれまで余りありませんでした。それだけにびっくりしています。今後の対応如何では、査定担当者の交代をTN社に要求しなくてはいけないかもしれません。しっかし、困ったものですね。
2006.03.20
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先日代理店手数料という日記の中で、私が所属する保険代理店ととある保険会社との手数料をめぐる対立について書きました。その状況は現在も継続しています。なにしろ経営陣の怒りがものすごいため、その会社に預けている保険の一部を、保有保険料2000万近く他社に移管しようか、という話まで出てきてしまっています。まあ、そこまでの泥沼化は防ぎたいのは正直な気持ちではあるのですが。そう考えるのは保険会社も同様のようです。実は私の会社、保険代理店の顔とともに、広告代理店の顔も併せ持っています。手数料はどうにもならないので、その分広告を上乗せすると言う提案をしようとしている模様です。仮にそれで経営者が納得するのなら、そういう方向を落としどころにするのはありかもしれません。ただ問題は、その保険会社がこの約束を実行するかどうかです。実は以前、この保険会社の担当者のミスが原因で、年間手数料が100万円強削られてしまったことがありました。このときもこの会社から広告の上乗せを提案されました。しかし人事異動で人が変わると同時に、この話はどっかに行ってしまったのです。口約束で相手を信頼した私たちが甘かったのです。今度はそうは行きません。もしこの会社公式にこの提案をしてきたのなら、今度は覚書として交わす必要があるかもしれません。口約束では裏切られるのがオチですから。
2006.03.19
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