「今こそ、前へ！！」FPちゃありのほーむぺーじ　　

いじめについて

暁星高校の事件のこと、そして某所でいじめの話題になったので、踏み込んだことを書きます。 例えば40人のクラスでひとりがいじめの対象になった時、直接手を下したり、言葉のナイフを振りかざす奴は4〜5人です。 残りの大部分は一緒にヘラヘラ笑っているか、傍観している場合が多かった。僕の場合は。 1番辛かったのはヘラヘラ笑っている声、そして傍観している目でした。 自分たちが対象になりたくないから、合わせるか関わらない。そんな感じなんです。 そんな大多数がいじめを止めることができれば。 本当に思います。 ただ、ひとつ。これは正直な話なんですが、いじめられっ子になる前は、いじめる側にいたこともあります。 ある時にいじめグループの中で起きた喧嘩に負けたことでいじめられる立場になりました。 じゃあなぜいじめをやっていたか。 楽しかったから。としか言いようがありません。ある意味いじめられる子はおもちゃでした。注意する人は誰もいなかった。だからエスカレートしたんです。 でもやってることに疑問を感じやめようとした所、5人相手の喧嘩となり負けました。 そこからの2年はいじられる側でした。 いじめているときは、それが悪いことだとは思っていなかった。いじめられる側にもなってみて、その辛さがわかり、追い詰められた。 だからこそ言いたい。 いじめることは人間のクズがやることで、本当に卑劣なことです。 そしてヘラヘラ笑っていたり傍観してる側も、それはいじめと一緒なんだ。 世の中から暁星高校のや黒石市で起きた様な悲しいことがなくなる様に、カミングアウトします。