Azusaの食い道楽記

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2006/09/10
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カテゴリ: 主菜

「レシピブログ」のつもりで始めたこのブログ、 7/15 以来、 レシピネタ全然書いていなかった 、というこの事実に。
 ぎゃー!反省反省。
 最近は、食全般+αの傾向が大分強くなっていたようなので、ちょっと巻き返すべく、久々のレシピで攻めたいと思います)
(でも、いろいろ心惹かれる事が多いから、また間が開きそうだな~)

 さて、今回取り上げるのは「なめろう」。
……と聞いて、これが何者だかわかる人は、 房州のDNAが流れている人くらい だと思います。名前聞いただけじゃ知らない人の方が殆どみたい。旅行番組とかでも殆ど取り上げられないし。

 県外の人には大抵「なめこの料理?」と言われます。
 違うんです。 魚料理 なんです。
 活きのいい青魚を使って作る、たたき料理の一種です。

 ていうか、私も千葉に来て初めて知りました。
 海無し県の上州育ちだからかもしれませんが、海があるからって必ずしもある料理じゃないらしいです。
 学生時代、ゼミの関係で、集中講義のため京都から来た先生とお酒を飲む機会があったのですが、その先生曰く 「コレ食べると千葉に来た甲斐があるってもんなんだよね♪」 とのこと。
 そのくらい隠れファンがいるらしい「なめろう」、一般的には 楽天で検索を掛けて もわかる通り、アジを用いるのが一般的です。
(マグロのなめろうがあるのは、検索かけて初めて知りましたけど)
朝とれ!新鮮!山陰浜坂港の「アジ(大)」
 でも、なめろうって、青魚なら結構何でも合うんですよね。
 そもそも、郷土料理としてはイワシを使ったケースが多いとか……というのを、どこかの博物館の企画展で見た覚えがあります。
 そんなのなら、 今が旬のサンマ で作るのも大アリでしょう!! てなわけで作っちゃいました。

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■サンマのなめろう■
材料
・生さんま:1尾
(主菜として考えるなら、一人1尾くらいが適量かと。副菜として用いる場合は半分くらいかな。使うのは必ず新鮮なものを! 詳しくはおまけにて)
「新さんま」刺身用【2kg=10尾入り】
・細ネギ(あさつき):1/4~1/3程度 (量はお好みで)
三重県産 あさつき
・大葉(青じそ):1~2枚程度+1枚
(+1枚は最後の飾り付け用。入れた方が爽やかで美味しいですが、うちは旦那が生大葉苦手なので入れてません。代用品として水菜を入れるのが我が家流)
【愛知産】大葉
・みそ:小さじ1/2~1程度
(漉してあるお味噌だったら、普段使いのもので十分)
マルコメ マルコメ君だし入り こうじ 1kg
・にんにく:1欠片
(チューブの奴でもOKです)
激安!青森県産にんにく 小Mサイズ 1kg おろし生にんにく
・しょうが:1欠片
(こちらも同じくチューブの奴でもOKです)
香りのいい路地栽培です。長崎県産!無農薬栽培の生姜100g ムソー しょうがが旨い! チューブ入 40g

作り方
1. ネギは細かく小口切りに、大葉・にんにく・しょうがはみじん切りにする。
2. サンマは、頭を落とした後、はらわたを手で引き出してから大名おろしにし、ヒレや小骨を出来るだけ取り除く。
3. おろしたサンマを5mm~1cmくらいの間隔で切り、そこにみじん切りにしたネギ・大葉・にんにく・しょうがを加えて、みじん切りの要領で刻む。
4. みじん切りがある程度出来たら、味噌を加えて手でこね混ぜて、大葉と共に器に盛りつけできあがり。

おまけ
☆使うサンマは必ず、目が充血していない新鮮なものを使ってください。腸がしまっていて、心臓が原型を留めているくらい奴じゃなくちゃダメ! はらわたが手でスルリと取れるくらいの代物じゃなかったら、泣きながら塩焼き等にレシピを変更するぐらいの気構えが必要です。
☆大名おろしのやり方、 『AllAbout』 にありましたのでご紹介。 『海と魚と人の総合サイトJF-NET』 では ムービー版 でも説明があります。後は、お魚屋さんにやってもらうか、 『しゃべる!DSお料理ナビ』 でレクチャーしてもらうか? (料理用語に収録されているのかなぁ……(謎) 一応「アジの和風ハンバーグ」がレシピにあるから大丈夫と思うけど……)
☆大名おろしにすると、普通よりも真ん中に身が余りすぎて気になる人がいるかも。その場合は分量表記とは別にもう一匹サンマを準備した上で、共に骨ごと細かく砕いて合わせ、つみれを作ってしまうのも手。つみれハンバーグなど後日に使えます。フードプロセッサー等がなく、骨を砕くのが面倒、という場合は、煮立ったお湯に丸のまま入れて身が白くなるまで煮、ふきんやキッチンペーパーで漉した煮汁に、味噌と海草類、刻んだネギ等を入れて簡単あら汁を作れば、一石二鳥でいいかも。
☆普通にお刺身に添える添え物があると、お皿がよりいっそう華やかになります。細切り大根やしその実、菊の小花などなど。
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 いや~、旬の脂の載った新鮮なサンマは、焼くだけでも美味しいのだけど、こうやって一手間掛けても本当に美味しいんですよね(^^) ご飯が本当に進みますよ(^^)

……なんてのんきな事をやっていたのですが、つい先日行った母親教室で、妊娠中の食生活について栄養士の先生がこんな一言を。

「サンマはカロリーが高いので、旦那さんと半分こくらいにしましょう」

 ぎゃー!! 秋の味覚の楽しみが~!!!
……母親になることの大変さを思い知りました。うぇ~ん(泣逃)
自然派ママの食事と出産・育児【消費税相当額サービス】 妊娠・出産はじめてbook

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最終更新日  2006/09/10 02:46:26 PM
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