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UV-K5 egzumer版ファームウェアUV-K5 egzumer版ファームウェアをWEBOO版日本語に書き換え、登録チャンネルのメモリは残るか? 以前のUV-K5関係の投稿でのコメントにおいて質問を頂いたので確認してみた。結論から言うと以前の登録チャンネルメモリは残っている。使えないことはないかもしれないが、動作が不安定になることがある可能性がある。それで日本語版用のCHIRP(有料980円)でとりあえず本体から読みだしてi㎎ファイルとCSVファイル(登録されたチャンネル)ファイルを作る。その後、日本語版になったUV-K5を「EXIT」+「PTT」を押して電源投入でリセット。日本語版用CHIRPでチャンネルメモリがクリアされたものをプログラミングケーブルを接続して読み込む。先ほど作ったCSVファイルで登録されたメモリを読み出して、それを貼り付けていく。それで本体に書き込みすれば問題が一番少ないということ。FM放送の周波数は、リセットされた読み出しデータの上に、先に保存したi㎎ファイルから周波数をコピー&ペーストしていくとよいが、通常の登録チャンネルのようにはいかない。最初にUV-K5 egzumer版ファームウェアの場合は、無料のCHIRPが使えるので、それで本体からプログラミングケーブルを接続して読み出し、imgファイルとcsvファイルを作成しておくと安心だ。csvファイルは日本語版CHIRPで読み出し可能で、張り付けて登録チャンネルを引き継ぐことが可能である。
2024.04.13
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WEBOO.DEV氏のUV-K5最新日本語バージョンでQuansheng DockというPCでリモートコントロールできるアプリを入れて動作確認した。PCとの接続は通常のプログラミングケーブルでも使えるが、音声が出ない。そこで外部スピーカーが接続できるケーブルを自作した。通常のファームウェアやプログラミングケーブルとしても使え、さらに音声も聞くことができるQuansheng Dockケーブルの自作である。手持ちの部品をつかって500円もかからないものである。日本語ファームウェアでも一応動作するが、安定性に欠ける。当たり前だがQuansheng Dock専用ファームウェアでは安定して動作する。なお最新ファームウェアは8つのバンク切り替えができるようになった。編集ソフトCHIRP for UV-K5-RX-JPの最新バージョンで対応。Quansheng Dock PCアプリhttps://github.com/nicsure/QuanshengDock/releases/tag/0.32.21qQuansheng Dock専用UV-K5ファームウェアhttps://github.com/nicsure/quansheng-dock-fw/releases/tag/0.32.21qUSB-TTLシリアルモジュール 送料無料だが中国発送なので2週間かかる※このモジュールはTXDとRXDが逆なので要注意https://www.amazon.co.jp/gp/product/B014VVPZT4/
2024.03.30
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最近入手した機器についていたB-CASカード、ふと見ると今までのものとは少し異なった。通常は購入した機器に挿入して使用するため、違いは気にすることはないのだが。違いに気がついた箇所は、表の右上にある星(☆)の数。今まで所有していた機器に付属していたものは星(☆)が1つ。新たなものは星(☆)が2つある・・・・(1)。よく見るとCSの下にあった(110度)というのが新たなものには無くなっている。CSはケーブルテレビや光ファイバーでも見られるため110度というアンテナを意識する必要がないためなのだろうか、110度以外のCSが今後現れると言うことなのだろうか・・・・(2)。B-CASカードの裏を見ていくと、B-CASカードの端子形状は同じで、これはパナソニック製のもの。ちなみに東芝製B-CASの端子は以下の右側の形状。さらに見ていくと、カード裏側の右下に記されたものを見ていく。星1つのものは「M002 CA23」に対して星2つは「M003 CA33」と数が多くなっている。頭のMはパナソニックの旧社名松下の頭文字。東芝製のB-CASはTの頭文字で始まる。B-CASカードには固有の20桁の数字の番号が裏側下部にバーコード共に記載されており、それを比較。星1つは「0000 3202 XXXX XXXX XXXX」、星2つは「000 3230 XXXX XXXX XXXX」。星が多いと数字も上がっている。その数字の大きさやバーコードの大きさも異なっている。星1つ(上)と星2つ(下)とではB-CASカードを巡る時勢が変わったのか文言が変化している。B-CASカード書き換えができるものがあったことや、そのときにB-CASカード発行会社に対する風当たりがあったり、B-CASカードを登録する必要がなくなったことなどが影響しているのだろうか。デジタル放送が始まった当時には、星(☆)なしのカードもあった。多く普及した機器に付属していた星1つのカードでは例のB-CASカードにバックドアがあるものが存在して書き換えで不正視聴できてしまうものがあった。星2つのカードはweb上で検索しても違いが確認できない。しかし言えるのは確実にバックドアがないものには違いない。
2015.04.24
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今年の2月頃東芝 REGZA 42Z9000を129000円程度で購入。エコポイントが23000ポイントあって、実質10万円少々。このテレビはPCと親和性が高く、PCの共有フォルダーに保存されたTSファイルが再生できるしmpeg2ファイルも再生できる。またPCの共有フォルダーに録画もできる。またUSB接続のHDDやLAN共有ドライブに録画したり、それを再生したりと。もっともPT2などデジタルTV番組をコピーフリーで録画したTSファイルが再生でき、それようの録画サーバーの共有フォルダーごとがREGZAのリモコンで再生操作ができるものだからたまらない。以前の書き込みアースソフト PT2入手!! で録画したファイルがLAN経由で再生できるのがREGZA Zシリーズ以上の特筆すべきことなのだ。ところが問題がある。1)windows7の共有フォルダーにアクセスできない(回避方法あり)。2)テレビ内蔵スピーカーの音質が非常に悪い、2)の問題だが、買う前からわかっていたものの、これほど音が悪いとは思っていなかった。PC用の2.1chスピーカーを購入して音質を補うことにした。選んだのがバッファロー BSSP06WCW (チェリーウッド)。当時4000円ほどで購入してそこそこだとは思った。ただ低音はこもった感じに聞こえていたが、それなりに満足して使っていた。ところが子どもがサブスピーカのネットを外してスピーカーのコーン紙を破ってしまった。同じ商品を購入しようかとも思った矢先・・・logicoolのZ-4というスピーカーを上新電機で見た。音、特に低音が良い感じ。通常価格が9980円なのが、現品限り(展示品のみ)が5980円で飛びついて購入。楽天でlogicool Z-4を安い順で検索してもそれ以上に安いし、価格ドットコムの最安値よりも安い。、さてレグザに接続してみた。さらにテレビの内蔵スピーカーを使わずに、アナログのスピーカーを外部に接続する方法を述べてみよう。リモコンの「設定メニュー」ボタン(下のカバーに隠れている)を押すと出てくる中で「機能設定」を選ぶ。そして「音声出力/録画出力端子設定」を選ぶ。その中で端子設定が「音声出力」になっていることを確認し、音声出力設定が「固定」なのを「可変」に変更する。これにより、Z9000内蔵スピーカーからは音声が出なくなり、外部スピーカーのみに出力される。さらにリモコンなどの操作による音声の変更は外部出力端子にも有効となる、ただ、Z-4の音声入力ミニステレオプラグは、z9000の音声出力端子がRCAピンジャックなのでそのままでは接続できない。ミニステレオプラグを受けるジャックを備えRCAピンプラグの変換コードが必要となる。さきのバッファローの製品でもそうだったが、PC用スピーカーをテレビに転用して使うときには必要となることが多いだろう。たまたま家に転がっていたからそれを利用した。今回のZ-4だが、テレビ台(ブラウン管時代のTVから使っているもの)の裏中央にウーハーを、そして左右のサブスピーカーは横に寝かして開口部を表に向けた。テレビの表から見ると、テレビの下部にサブスピーカーが少々見える。ウーハーは見えなくても大丈夫だ。以前のスピーカーは子どもがいじれるところに置いていたためにコーン紙を破られたが、これなら大丈夫そうだ。また上記の写真ではわかりにくいが、このZ-4の有線でのコントローラー(電源オン・オフ、ボリューム、バス・ボリュームは、テレビの下部から操作できるように配置している。Z-4の低音はバッファローのスピーカーのように無理して低音を出すこともなく自然。全体に素直で高音質である。音質に関して無頓着な親も「いい音に聞こえる」と。展示品を安価に購入できて満足なのである。後日談として、2chの東芝液晶テレビ REGZA(レグザ)Z/ZH/ZX専用スレ 28の2010年8月30日の書き込み「これは、なかなか興味深いブログ記事だね」とリンクを張っていただいたおかげで一日のアクセス数が普段は200少々なのが一気に700越え(翌日も300以上)と。それはそうとして、その2chのレスで「このテレビ汚い(2chでのリンクを見てこのブログを見た人のレス)」とあったが、このテレビが汚いのは、こういったスピーカを破るほどの暴れん坊の子どもがいるためと書いているのに文字を読まず画像のみしか反応せずに、汚いとしか想像ができないのが短絡的な2chの住人らしい(大笑)。しかし、この乱暴な子ども、液晶画面は手で触るので汚いだけじゃなく、手でたたくはぶち当たるは、でも大丈夫な頑丈さなのである。実はこの前は42インチのアクオスだったが、それでも液晶は大丈夫だった。小さな子どもがいるから液晶は・・・ということでプラズマを買う人がいるようだが、液晶は意外と頑丈なのだ。
2010.07.06
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今年の春ごろからAliexpressでUV-K5シリーズの新型UV-K5(99)が売られていた。ファームウェアは製造メーカーのカスタム仕様で通常のUV-K5シリーズとは違う。スペアナがあるようだった。たまらなくなった私は購入した。最安値で2800円台、現在は3200円程度と通常のシリーズとは高い。UV-K5(99)は4色のからバリエーションで、EUかアメリカ(日本)の充電スタンドが選べる(ただし在庫の関係で色とスタンドは選択できないことがある)届いてチェックしていくと、UV-K5のカスタムファームウェアの要素を取り入れて、広帯域受信、スペアナ、SSB受信、AM受信改善が入った製造メーカーのオリジナルだった。内部を調べると、UV-K5シリーズ(ただしUV-5R plusはTYPE-C充電ポートがない)と全く同じ。ディスプレイの色合いからするとUV-K5(8)と全く同じ。価格の点では、通常のものが2000円程度から最安値で買えることから、この機種を買うことがベストではない。メーカーがカスタムした独自のファームウェアは、中途半場で著名なカスタムファームウェアに入れ替えたほうが幸せになる。また、他のUV-K5シリーズとは違うカラフルなケースな物としてコレクションには良いかも。UV-K5(88)の商品ページhttps://s.click.aliexpress.com/e/_DkgxCEr
2024.05.18
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アリエクスプレスが春のセール実施中で、セール価格とアリエクの集めたコイン使用で1700円台から購入できてしまった。安いので思わず2台注文。最近のアリエクは5日ほどで届く。先日までUV-K5(8)は円安のために3000円程度まで高騰していた。ただし先ほど述べたコインを使用することで2500円程度では購入することも可能だった。しかし今回のセールでは2100円から2200円ほどで買えてしまう。さらにコイン使用のページから購入することでさらに400円ほど安価に購入できる。姉妹機のUV-5R Plus(ただしTYPE-Cの充電ポートがないが、大容量バッテリーが付属する)が1500円台で購入したことがあるが、UV-K5(8)が1700円台で買えたことに驚いている。ただし、だれでもこの価格で帰る保証はない。アリエクはころころ値段を変えるし、いろいろな条件が重なると割引率が変わることがあるためである。セールは4月20日の15:59までなのでほしい人は急ごう。
2024.04.17
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WordやExcelなどのファイルがたくさんある。いちいちファイルを開いて印刷していくのは面倒。でもまとめて印刷する方法があるのだった。■Wordのファイルをまとめて印刷印刷したいWordのファイルを選択して、その上で右クリック。そこに出てきたメニューで、「印刷」を選ぶ。するとWordが開いたり閉じたりを繰り返す。その繰り返しは選択したファイルの数だけ行われる。プリンターからはすべてのファイルがまとめて印刷されるのだ。ただし、印刷先のプリンターは選択できない。「通常使うプリンターに設定する」に選択されているものからの印刷となる。印刷先を選択したい場合は、予め変更しておく。また、両面印刷したいときは、予め「通常使うプリンターに設定する」に選択しているプリンターの「プリンターのプロパティ」から、基本設定で両面印刷をするようにしておく必要がある。■Excelのファイルをまとめて印刷印刷したいWordのファイルを選択して、その上で右クリック。そこに出てきたメニューで、「印刷」を選ぶ。するとExcelが開いたり閉じたりを繰り返す。その繰り返しは選択したファイルの数だけ行われる。プリンターからはすべてのファイルがまとめて印刷されるのだ。印刷先や両面印刷の件はWordの項と同じ。注意点は、ブック形式で複数のシートがあった場合、一番先頭のシートしか印刷されない点である。■WordとExcelはまとめて印刷できない?WordとExcelのファイルをまとめて選択して、その上で右クリック。残念ながら「印刷」が出てこない。印刷ができないのだ。■WordとExcelなどいろいろなファイルを印刷でも方法はあるのだ。今度はWordとExcelだけでなく他のファイルもまとめて印刷させる。コントロールパネルの「プリンターとデバイス」を開き、印刷させたいプリンターの上で右クリックして「印刷ジョブの表示」を選ぶ。印刷ジョブのウインドウが開く。Word、Excel、画像ファイルの3つを選択、印刷ジョブのウインドウへドラッグする。次のようなメッセージが出るので「はい」を選択。すると、WordやExcelなどが自動的に開いて閉じて印刷ジョブに引き渡される。そしてプリンターからどんどん印刷されていく。プリンターのショートカットをデスクトップに作っておくと便利だ。プリンターが簡単に選択できるし、印刷ジョブのウインドウもすぐに出せる。この印刷方法でも両面印刷に関しては、先に書いたように予めプリンターの基本設定で両面印刷ができるようにしておく必要がある。また、この方法でもExcelのブック形式のすべてのシートが印刷ができないので注意。どうしてもExcelのすべてのシートを印刷したい場合は、ExcelのVBAを作成して実行するかフリーの「Office文書一括印刷ツール」のようなツールを使う方法がある。
2016.04.29
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Appleの「Mac mini」が我が家にやってきた。私の物ではなく、「メディアが排出されない」ので出してくれと友人が持ち込んだもの。しかしMacを所有したことがなくてどうすればいいのかわからない。Mac miniは製造されてからいろいろなモデルが出てきているが、今回のものはどれだろう。このMac miniの箱のラベルから、製品番号はMC270J/Aであった。モデルはMid 2010ということがわかった。構成は以下。 2.4GHz Intel Core 2 Duo 2 GB DDR3 SDRAM (PC3-8500) 320 GB HD SuperDrive GeForce 320M AirMac および Bluetooth 内蔵昔からMacの製品は光学ドライブにイジェクトボタンがなく(その昔はフロッピーディスクにもイジェクトボタンがなかった)、しかもトレイタイプではなくスロットインタイプ。強制排出するための穴があるといいのだが。表から見てみる。スロットインタイプのドライブには強制排出用の穴はない。挿入口の右にあるのは電源ランプだった。いろいろ調べてみると、Appleのサポートページに以下のような記述があった。『コンピュータを再起動し、起動音(チャイム)が鳴るまでマウスボタンを押し続けます。』この方法なら、電源とマウスを接続だけでメディアを排出できそうだ。持ち込まれたMac miniにはマウスが付いてこなかったので、WindowsのPCで使っているUSBマウスを接続、そして電源コードを差し込んだ。そしてマウスの左ボタンを押し続けて、本体背面の電源スイッチを入れる。しばらくすると起動音が本体から流れ、さらにしばらくするとメディアが排出された。電源を入れてからマウスの左ボタンを押すなど、タイミングをいろいろ変えて再試行してみたが、先に書いた左ボタンを押し続けて電源を入れるほうが確実だった。
2014.03.21
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その後、「軽トラのカーオーディオ交換。ハンズフリー通話は便利だ」で新しいカーオーディオを取り付けた。Bluetoothによりスマートフォンの音楽を再生でき、通話もできるようになった。参考に。■軽トラだって、カーオーディオがほしいダイハツの1999年型軽トラ(ハイゼット4WDトラックS210P)にカーオーディオを取り付けた。二輪駆動のS200Pも駆動輪が異なるだけど同じように出来るだろう。作業をするために昨年中古で購入したのだが、カーラジオのみでは非常に寂しかった。そのカーラジオにはスピーカーが内蔵されており、スピーカーは車体には取り付けられていない。交換は簡単そうである。スピーカーはドアに取り付けられるようになっているが、ドアへのスピーカーの配線はない(現行のハイゼットはダッシュボード内に取り付けられるようになっている)ので、その点面倒である。■カーオーディオの取り付け取り付けるカーオーディオは、パイオニアDEH-790というもの(楽天市場で「DEH-790」を検索)。AM/FM受信、CD、USB、SDカード、AUX入力もあるためAndroidなどのイヤホン端子から入力できる。定価は19000円だが、実質13000円ほどで購入できる。以前の記事「iPhoneもつながるカーオーディオ、パイオニアDEH-P760の取り付け」で書いたDEH-P760の何世代か後の機種になる。灰皿を取り外し、パネルを下から引っ張ると簡単に取れる。表から見えるネジ4本を取り外すと、カーラジオと小物入れが引き出せる。カーラジオは側面左右にあるネジ4本で固定されているだけなので、簡単にカーオーディオに交換できる。カーラジオには、アンテナ端子と電源などのカプラーが刺さっているので抜く。カプラーは次のもの。カプラーを反対から見る。カプラーを裏から見たとき、テスターで確認した信号は以下のもの。・赤黒(左上)-------メイン(常時+12V)・赤青(左下)-------イルミネーション(ライトを付けたとき+12V)・青(左から2つ目、上)--アクセサリー(キーをアクセサリーにしたとき+12V)・茶(左から4つ目、下)--アースカーオーディオはギボシ端子となっておりこのままでは接続できない。自動車のカプラーをギボシ端子に変換するカプラーが売られているが、金をかけたくない。ギボシ端子にビニル線を圧着したコードを作り、車のカプラー裏側のコードの被覆をむき、作ったコードをねじってビニルテープで絶縁して分岐させた。これでカーオーディオに接続できる。アースのみ、車体の金属部に取り付けるため分岐しなかった。一般的なカーオーディオに合わせて、ギボシ端子に使ったコードは以下のようにした。これで接続がわかりやすい。・黄色-メイン・赤色-アクセサリー・橙色-イルミネーションスピーカーへの配線は、スピーカー付属のコードを使ってドアから引っ張ってくる。最終的に取り付けられたオーディオ。このオーディオにはリモコンも付属している。■ドアの内張取り外しドアにスピーカーを取り付けるため、内張を外す。ガラスを開けるハンドルは、金属の留め金で固定されている。このときはマイナスドライバーで引きずり出したが、ゼムクリップを伸ばし先をフック上に加工したものを使うと留め金が取りやすかった。ハンドルをとると、内装との間にプラスチックのスペーサーがあるのでこれも取っておく。取り付けるときは留め金を押し込んでおいて、ハンドルを押し込むと比較的簡単に固定される。ドアの取っ手は、カバーが左右にあるので開き、2本のネジで取れる(写真左下に少し見える)。ドアオープナーもネジ1本を取り外す。後は内張を少しずつ引っ張っていき、内張を固定しているいくつかをフックを引き抜いていく。そして内張が取れていくれる。このとき、ドアオープナーの裏に金属の棒がついているので取り外す。これで完全に内張が取り外る。■ドアへのスピーカーの配線助手席側ドアを開けると、黒くて丸いシールが車体側に貼られている。このシールを取り除くと丸い穴が開いている。ここから車内へスピーカーコードを通す。車内のグローブボックスを取り除くと、車体左上にコードが通っているのが見える。先ほどの黒いシールが貼られているところと通じている。ドアを開けたところの穴からコードを押し込むがうまく車内まで通じない。考えたのが導くために細い針金をコードを先の巻き付けて押し込んでいく方法。やっと車内まで通じた。運転席側も同じような構造になっており、ダッシュボードを分解しないで手探りでコードを通した。時間がかかったが・・・コードを保護するために、電気コードを束ねるために巻き付けるスパイラルチューブを使った。100円ショップの一番細いもので、必要な長さに切って使った。スピーカーコードは、ドアに取り付けたスピーカーとカーオーディオに配線する。■ドアへのスピーカー取り付け取り付けるスピーカーとして選んだのが、パイオニアTS-G1030。10cmのものでコーン紙は防水仕様ということ。内張を取り外したドアにはスピーカーが取り付けられてような穴がある。防水のためのビニールを穴に合わせて切り取って取り除く。この穴に直接スピーカーを当てると元からある取り付けネジとピッタリ。しかしそのままではスピーカーの後がガラスに干渉して下まって下がらない。ドアの内張に取り付ける必要がある。10cmのスピーカーの場合、内張にスピーカー用のスリットが開いているのがそのまま使える。カッターで切り開いていく。スピーカーを付属の金具やネジを使って、内張に固定する。内張を元に戻してスピーカーの取り付け完了※写真なし■低音が出ないのでスピーカー交換これでいい音で楽しめると思ったら、10cmのスピーカーはどれだけカーオーディオで調整しても低音が出ない。無理矢理だそうとしてもボコボコした音しか出てこない。より口径の大きい16cmのスピーカーを探すと、国内製品では保護カバー付きのものがないが、パイオニアの海外向きのTS-G1644Rというのが5000円ぐらいから売られている。楽天市場でTS-G1644Rを検索すると、探した中では一番最安値の4320円のものがあり、送料込みでも5000円切っていたので購入した。これでも安いと思うのだが、アメリカのアマゾンでは$27(日本円で3000円弱)と日本よりもずっと安く販売されている。中国製ではなく、ベトナム製なのである意味で安心(笑)。スピーカーは、本体とカバー、そして金属のメッシュネットの構造。先の10cmスピーカーも同じ。他の付属品は、固定金具、ネジ、スピーカーコード(ただし30cm長で、既存のコードを切って先を付け替えるためのもの)。スピーカーのコーンはプラスチック製で雨のかかるドアへの取り付けも安心である。口径が大きいので内張を指定の大きさに切り取って、内張を元通り取り付けた。スピーカーを取り付けようとすると、ドアのスピーカー用の穴が小さくてスピーカーの端子と干渉する。端子を穴の奥に追いやるようにすると取り付けることができる。ただし、端子のところがドアの金属部に接触する可能性があるため、絶縁のためビニルテープを穴の周辺に貼り付けておいた。そして付属の金具とネジを使って固定した。実はこのスピーカーはマグネットの径は大きいものの、奥行きが薄いのでスペーサーをつけなくても、ウインドウガラスを下げても干渉しないのが特筆もの。つまりドアのガラスの上げ下げが問題ないのである。結果は、今までの10cmのスピーカーとは比較にならないほど重低音がよく出て音に厚みがある。相当低音をブーストしてもボコボコとした音にはならない。大成功!! 今までの10cmスピーカーは購入して1週間でお払い箱に(^^;)ただし運転席側のスピーカーのメッシュネットがダッシュボードに接触するかしないかの距離で、大音量を出すと接触してビリビリ音ががする。これはダッシュボード側にウレタンを貼り付けて対処した。現在は軽トラに乗るのが楽しみになった。2つのスピーカーのみをで重点音を出せて、それも相当なブーストしても低音がこもるらず低域まで音楽が流れる軽トラは近所にはないだろう。
2014.04.06
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■B-CASカードとminiB-CASカードデジタルテレビ放送を見るためにはB-CASカードが必要である。特にPCでPT2やPT3などのようなチューナーを使う場合、ICカードリーダーを用意してB-CASカードを差し込む必要がある。(最近はなくても(^^;)見る方法もあるようだが)そのB-CASカードは、クレジットカードと同じ大きさのものが標準サイズだったが、機器の小型化などに対応するためにSIMカードと同じサイズの「miniB-CAS」が登場、現在の新しい機器ではよく使われるようになってきた。そのB-CASとminiB-CASだが、過去の記事「普通のB-CASカードとminiB-CASの違いは大きさのみ」で確認したように、物理的に大きさのみである。B-CASカードで使えるICカードリーダーは、住基カード用として一般的に販売されるものが使える。miniB-CASカードは、使えるICカードリーダーはあまり一般的でないため見かけないため、アタッチメントを付けて通常サイズのICカードリーダーを使用するしかなかった。■miniB-CASカードが使えるマルチカードリーダーminiB-CASが直接使えるICカードリーダーがないかアマゾンを探すと、「マルチカードリーダー 接触型ICカード(B-CAS・住基カードなど)対応 USB接続 SCR80 【簡易パッケージ品】」というのが1050円で送料込み。注文して3日後ぐらいに到着。パッケージには本体とCD-ROMが付属している本当の簡易パッケージ。片方は、SIM(miniB-CAS)、M2(メモリースティックマイクロ)、microSDが差し込めるスロット。反対側は、上段がSDカード、MS(メモリースティック)、下段がICカード(B-CASや住基カード)が差し込めるスロット。■マルチカードリーダーを分解このカードリーダーは、上下のプラスチックケースに内部の基板が挟まれた構造となっており、爪などでこじっていやるとすぐに分解できる。基板の片方を見ると、上にはMS、SD、下にはSIM、M2、microSDの各ソケットが見える。左下には水晶発振子。基板反対側には、B-CASなどのICカード用接点(その左はカードが挿入されたかを確認するスイッチ)、その右にはICが見える。使われているICはRealtek社のRTS5169というもの。そう言えば、昨年台湾の業者から購入したB-CASカードで使えるカードリーダーを購入したとき、「海外から安価。B-CASカード書き換えに使えるカードリーダー2つ目」という記事を書いた。それにも同じICが使われていた。PCに接続するとWindows標準のドライバーがインストールされ、B-CASカードは問題なく使えた。使用したOSは、Windows 7(32ビット版および64ビット版)、Windows 8(64ビット版)、Windows 8.1(64ビット版)、いずれでもWindowsに含まれて自動的にインストールされるマイクロソフトのドライバーで問題なく動作した。■このマルチカードをPCに接続して使用するPCに接続すると、次のようにWindows標準のドライバーが組み込まれた。これは先に紹介した記事と同じ。B-CASカードを裏向きにして差し込むと普段は青色のLEDが赤色と交互に点滅する。さらに、miniB-CASカード(「普通のB-CASカードとminiB-CASの違いは大きさのみ」の記事でB-CASカードをminiB-CASカードのサイズカットしたもの)は、表向きにして差し込む。ついでにSDカードを入れても読み書きできる。このminiB-CASカードを入れておくと、PCでのTV視聴ソフトであるTVTestでは視聴が可能だった。miniB-CASカードを入れておいて、B-CASカードの有料番組情報を表示する「casinfo」というツールでも表示された。問題なくminiB-CASも使えているのは間違いない。■付属CD-ROMの中身付属CDを自動起動でファイルの表示を行うと、次のようなファイルが表示される。自動起動で「Setup」の実行を選ぶと、Realtek製のドライバーがインストールされたり、次のようなSIM操作の「SimEdit」のツールがインストールされる。この「SimEdit」はRealtekのドライバーがインストールされていないと、正常に動作しないようだ。以前のドコモのFOMAカードに電話帳を入れておいたものは、Windows標準のドライバーでは以下のように表示されなかった。このあたりは冒頭で書いた過去の記事「普通のB-CASカードとminiB-CASの違いは大きさのみ」と同じチップを使っている機種では一般的なSIM操作ソフトが「SimEdit」なのだろう。その「SimEdit」は日本のSIMカードでは使い道がないと思われる。このマルチカードリーダーは、Realtekのドライバーをインストールしなくても、Windowsで自動認識されるドライバーで問題なく使えるため、結果としては付属CD-ROMを使用する必要がないと思われる。■1000円余りで買えるB-CAS対応マルチカードリーダーはよいB-CASカードや住基カードで使える単機能フルサイズICカードリーダーならば日本では1000円以上。今回のものでは、B-CASカードや住基カード、そして目玉のSIMおよび同サイズの「miniB-CAS」も使え、他にもよく使われるメモリーカードも使えたりとマルチで単機能より安い。買うなら「これでしょう」と思った。
2013.08.13
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「B-CASカード崩壊か。書き換えで有料放送が見られる?」の続編。改造したチューナーや解析されたチューナーなど、そしてPT2をPCに接続して「コピーフリー」で録画できるシステムを構築しているのだが、USB接続のカードリーダーがあれば1枚のB-CASカードをLAN内で共有できるので、そこらに使わないB-CASカードが散らばっていた。また大型液晶テレビなどもあるので、これらB-CASカードを集めてくる。合計7枚、写真左のICカードリーダーの前に集結させることができた。(写真では5枚だが、後で2枚は埋もれたものを探してきた)B-CASカードを裏にして、右下に「T」や「M」で始まる6桁のアルファベットと数字が見える。「T」は東芝製である。「M」は松下(パナソニック)製である。B-CASカードをカードリーダーに差し込んで、BSやCSの有料放送を見られるように書き換えるツールは、「T」用が実行できる形式で入手できるが、「M」用はソースを入手して自分でビルドする必要がある。B-CASカード7枚のうち、「T」が4枚、「M」が3枚。カードに書かれている番号などを確認していくと、書き換えができないタイプは次の「T002」という古い1枚だけで、他の6枚は書き換えが可能なタイプであった。これでは「一部」ではなく多くのB-CASが書き換え可能ということになる。青カードは地デジのみ、赤カードは地デジと衛星の両用なのはずが、これらのツールで書き換えると、青カードでも衛星放送も使えるようになり、有効期限を2038年とすることが可能である。※その後、「T」と「M」のどちらでも書き換えることができるツールが出た模様。
2012.05.18
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■同僚のノートPC、起動時にSMART機能のエラー発生同僚のノートPCであるNECのLaVie LS550/B、うまく終了できないことがあったので相談が何回かあった。あるとき「SMART機能でエラーが検出されました」というメッセージが出て、データをバックアップせよという指示が起動時に出るというので「どうしたらいいの?」と困った様子で相談に来た。SMARTとは、HDDの健康状態を示す各種値である。HDDを使っていれば段々劣化していくが、壊れるまでに至っていない場合がある。されに使っていれば当然のことながら壊れて完全に故障状態に至るであろう。同僚のNECのノートPCはどの段階で警告するのか不明だが、HDDの状態に良くないときに、起動時に警告メッセージを発するようになっている。私が使っているacerのPCでは起動時に警告を発すことがないが、調べるとこれらの値は分かる。そういった意味ではNECのPCは安全かもしれない。このノートPCにSMART情報を一覧で確認することが可能ツールCrystalDiskInfoをインストールしてHDDの状態を調べると、「代替処理済のセクタ数」で異常があることが確認できた。異常と出ているが、壊れているところまで至っておらず、まだデータの読み書きは可能だろう。このノートPC、保証期間は過ぎており、メーカーに修理を出すと何万もかかるであろう。■実はHDDを丸ごとコピーすれば解決このようなとき、どうすればいいか。HDDはまだ完全に壊れていないので、同容量かそれ以上のHDDを用意してOSや環境を含めて完全に丸ごとコピーすれば問題ない。HDDを丸ごとコピーするには、PCで動作するソフトウェア(Googleで「hdd クローン フリー」検索)、もしくはPCを使わず単体でコピーするハードウェアのいずれかを使うことで可能である。私のところでは、センチュリーの「これdo台 PRO」(楽天市場での商品への検索)というHDDコピー専用のハードウェアを使っている。これの特徴は、PCを使わずに単体でコピー可能。以前の規格であるIDE同士のコピー、IDEからシリアルATAへの丸ごとコピー(その逆も可)、さらには2.5インチだろうか3.5インチだろうが丸ごとコピーできるのである。メーカー製PCにはHDDにリカバリー領域もあるが、これもコピー可能である。HDDからSSDへももちろんである。バッドセクターのあるHDDもエラーをスキップしてコピー可能である。個人で所有している者はそう多くはないと思うが、パワーユーザー御用達である。たぶんメーカー以外の修理業者ではよく使われていると思う。実際にPCの仕事をしている友人は、旧バージョンの「これdo台」を使っている。HDDにエラーが発生して、新しいHDDにコピーした例は、以前の記事「HDD不良セクターで不調、初期段階なら環境もHDD丸ごとコピーで可能」でも書いているので参考にしてほしい。このときの状態は、HDDが瀕死の状態で、一部読み取れないところがあったが、復活させることができた。持ち主には、HDDを交換することで修理できることを理解してもらい、HDDを注文した。■LaVie LS550/BのHDD、居場所の何処は??最近のノートPCは、裏蓋を開けると、メモリー、無線LANモジュール、そしてHDDへ簡単にアクセスできるようになる。ところが裏蓋を開けても見えるのは無線LANモジュールとメモリーだけ。キーボードのみが取り外せばHDDが見えるかなとも思ったが、どうやら上部パネルと一体化していそうである。こうなると上部パネルを取り外せばHDDが見えてくるかとも思い、多くのビスを取り外して分解し始めた。でも内部をのぞいても上部からはHDDが見えてこなかった。ふと、バッテリーを取り外せばHDDにアクセスできることに気がついた。裏向きにして上部のビス2つを取り外し、ブラスチックフィルムにくるまれたHDD、そのフィルムを引っ張れば引き出せる。わかってしまえば簡単だった(笑)。■HDDを丸ごとコピーして交換LS550/Bに使われていたHDDは東芝のMK5065GSX(500GB)。なんか以前の東芝のHDDには早く異常になるものが多いように感じるのは、私のノートPCでも東芝MK6465GSX(650GB)が壊れたことでそう感じるのだろうか。新しく用意したのは同じく東芝製だが、新しいシリーズのMQ01ABD050、送料込みで5003円だった。。私のノートPCでもHDDが壊れたとき同じくMQシリーズの1TBに交換している。「これdo台 PRO」に新旧のHDDを接続してコピー開始、2時間余りでコピーは完了した。HDDにはフィルム状のケースに囲まれており、両面テープ2カ所で固定されている。このケースは絶縁を兼ねているのだろうが、ケースの取っ手部を引っ張ってHDDを引き出すときには必要である。これを取り外して、新しいHDDに装着する。HDDをバッテリー側のスロットに差し込み、2つのビスで固定。後はバッテリーを装着して完了。■動作は快調動作を確認。起動時に自動的にHDDにチェックディスクの表示、スキップすることもできたがチェックをさせてみた。時間は非常にかかったが異常は検出されなかった。起動時にはSMART機能のエラーは表示はなくなり、Windowsの起動や終了もスムーズである。ということで修理は完了し、持ち主にはHDDの実費をいただいて終わり。普通ならメーカー修理になり、何万もかかるのだろう。私は商売人ではなく、このブログの記事のネタになっていることは個人的な趣味でやっているだけで、実費以外にお金をもらうことはない(お礼の品をもらうことはあっても)。今回の私の実益は・・・・スキルアップ、そして使われていたHDD、これだけで十二分だ。このHDDは、私のところでもSMART機能で「異常」な箇所があるが、根本的には使えないことはない。使い続けると壊れる可能性があるが、一時的にデータの受け渡しには使えそうだ。もちろん、HDDデータを消してある。
2013.03.23
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■ThinPad X61をWindows 7へ。その前にBIOSアップデートThinPad X61を使っている者がいたが、それはサポート切れ間近のWindows XP搭載モデル。使っているCPUなどスペックを見ると、Core 2 Duoとそう古くはない。さらにOSをWindows 7へ入れ替えの可能(64ビット版もOKで、Windows 8.1へも可能)のモデルだったので、OSの入れ替えをしてあげることにした。搭載されているHDDの容量アップ、さらにはメモリー増設もするとして、前段階としてBIOSを確認。起動時に「F1」キーを押すとBIOS画面になる。その時のバージョンを見ると「2.07」で2008年のものと古い。lenoboのサポートページに行くと、2011年4月にリリースされた「2.22」のバージョンがある。アップデートには2種類の方法が選べる。1)Windowsからアップデートするファイル2)CDブートのDOS起動するものからアップデートするファイル(ISOファイル)■WindowsからBIOSアップデート・・・バッテリーが死んでると不可最初は、一番楽にBIOS更新できそうな1)のWindowsからアップデートするファイルをダウンロード、そして起動してみた。「ThinkPad BIOSの更新」を選んで「次へ」をクリック。しばらくすると次のようなメッセージをはき出した。バッテリー画十分に充電されていない・・・といっても、このPCのバッテリーは死んでいるようで、ACアダプターに何時間つないでも充電されない。このとき、液晶ディスプレイの下にあるインジケーター、HDDを示すところがオレンジで点滅していた。これは通常は緑なのだが、オレンジの点灯はバッテリー交換を意味する。何度試しても、BIOS更新時に電源が切れることを防ぐための安全策として、1)のWindowsからのBIOSアップデートソフトは起動することができなかった。■CDブートでDOS起動のアップデートを試す・・・対応ドライブがIBM/lenoboのみそれならと2)のCDブートのDOS起動するアップデートを試した。ダウンロードしたものはISOファイルとなっており、ISOファイルからCD-Rに書き込む。IBM/lenoboでは「CD BIOS」と呼ぶそうな。そしてパナソニックの光学ドライブをUSBに接続して起動。ところがDOSが起動したところで、DOS用ドライバーが接続した光学ドライブを認識しないので、BIOSフラッシュプログラムやBIOSデータの領域がマウントされず読めない。別のUSB光学ドライブでも不可。ドキュメントをよく見ると、IBM/lenoboのドッキュングステージョンの光学ドライブしか読めないようだ。残念。■USBフラッシュメモリーをDOS起動ドライブにして試す・・・やっぱりバッテリーの状態を見ていて爆沈CDブート用のBIOSアップデート用ISOファイルを、ISO編集ソフト(私の場合、UltraISOというシェアウェア)で見ると、DOSのブート領域は見えないが、CDとしてマウントされつ部分にあるBIOSアップデートファイルやBIOSアップデートツールが見える。USBフラッシュメモリーをDOSがブートできるようにして、そこにBIOSアップデート用ISOに含まれている必要なファイルとプログラムを入れてやれば・・・と思った。用意したのは、・古い256MBのUSBフラッシュメモリー。・JamesOnline「DOS-on-USB」。USBメモリーをDOS起動可能にするツール。「DOS-on-USB」はZIP形式なので適当なフォルダに解凍すればインストールが完了。解凍したフォルダで、「James' Format Tool.exe」を起動。64ビット版の場合右クリックで「管理者として実行」実行すると次のような画面が現れる。ここで「Device」がUSBフラッシュメモリーの名称やドライブレターであるか確認。「File System」は「FAT32」を指定(「FAT」では起動できなかった)。「Create a DOS startup disk」にチェック。このとき「Using dos system files located at:」は、DOS-on-USBのフォルダの中にある「boot」フォルダを指定。そして開始した状態。開始時にUSBメモリーが消去されるとの警告が出るが続ける。少々時間がかかるが最終的に完了。その中に3つのファイルが出来ていればDOSが起動できるUSBフラッシュメモリーの作成が完了している。・IO.SYS・MSDOS.SYS・COMMAND.COMISOファイル編集ツールで、X61のCDブートDOS起動BIOSアップデートISOの英語版を開く。日本語版のBIOSアップデートISOは日本語表示のデバイスツールが必要だが、英語版なら最小限で動くために使用した。UltraISOの例だが、右上の窓のファイルすべてをどこかのフォルダーに展開して、先ほどのDOS起動できるUSBフラッシュメモリーにコピーする。ただし、COMMAND.COMはDOSのバージョンが違うのでこれのみコピーしない。これでUSBメモリーからDOS起動でき、BIOSアップデートファイルやツールがはいったものができたので、Think Pad X61のUSBポートに接続して起動。起動時に「F12」キーを押して起動デバイスをUSBフラッシュメモリーを選択。MS-DOS V7.1が起動した。このMS-DOS V7.1の時代はWindowsに移行していたので、初めて見る新しいMS-DOSには妙に感動。「dir」とタイプして、ファイル一覧を表示させると、どうやら「lcreflsh.bat」がBIOSアップデート用のバッチファイルなので実行。ところが・・・「Battery charge is low」とつれない返事。DOS用のソフトでもバッテリーチェックをしているのはさすが元IBM(^^;)。バッテリーチェックをやめてくれ!!今回の方法は、バッテリーが生きている場合で、IBM/lenobo以外の光学ドライブが使えない場合には良い方法だったのに・・・■ThinkPad X61はバッテリーがなかったり死んでいるとBIOSアップデート不可ということで、Windows用のアップデートでも、DOS用のアップデートでも、バッテリーの状態を見ているので、充電ができないバッテリー(またはバッテリーなし)ではBIOSアップデートは不可と言うことがわかった。おそらくThinkPadシリーズ全般がこのような仕様になっているのだろう。持ち主には再生や互換のバッテリーが2000円台から入手可能なので、何とか手にしてもらうようにしてもらおう。なお、ThinkPad X61のWindows 7へのOS入れ替えだが、HDDの換装およびメモリーの増設で現在進行形。今のところBIOSをアップデートしなくても特に問題は生じていない。■今回の記事はUSBフラッシュメモリーからDOS起動作成方法になってしまった(笑)今回は、USBフラッシュメモリーを使ってDOS起動を可能にするものの作成方法だったかもしれない。今回のUSBフラッシュメモリーは、相当以前に同様なDOS起動用に作成した痕跡が残っていた。そのときは、手順が非常に面倒だったが、今回の「DOS-on-USB」は非常に楽に作成できたので、私の備忘禄として記す。
2014.03.30
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先日帰宅途中の交差点で水陸両用バスを見かけた。寄り道して滋賀県長浜市にある長浜港からびわ湖へ着水する場面を見たくて追っかけた。このバスは長浜港の南にある有料駐車場に入って、しばらくしてびわ湖に着水した。「長浜市水陸両用バス、びわ湖に入る瞬間」しばらく待っていて、びわ湖から上陸するところを撮影しようとしていたが、ふと見たら既に上陸、そして目の前を走っていたので追っかけた。後部中央にはスクリューが見える。「長浜市水陸両用バス 路上走行」このバスは、トラックを改造して水陸両用車にしたもので、滋賀県では長浜市のみ、全国的にも東京や大阪など日本で何カ所も運用している「ダックツアー」である。運転席のみしかガラスがなく、雨天時には雨が吹き込み、冬期には寒いのが欠点となるが、外と一体となって水陸を楽しめるのは面白い。
2014.08.15
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20年以上前に、お酒のディスカウントショップとして生まれた「リカーマウンテン」という店がある。元は滋賀県長浜市(旧東浅井郡虎姫町)に「ヤマネ」(その後はフランチャイズで「K1」、現在もフランチャイズで「パワーズ」で現存)というそれほど大きくないスーパーがあって、そこではお酒のディスカウントを始めたのがきっかけ、その息子が独立してできた店である。当時は、このようなお酒のディスカウントはほとんどなく、近県の岐阜や京都や北陸などから(駐車場の自動車のナンバープレートでわかった)大量に買いに来る客(水商売などお店が多かったと思う)が多くて非常に賑わっていた。そのうちお酒の「リカマン」(リカーマウンテンの略)でコマーシャルなどをして滋賀県下はもちろん、大阪・京都・岐阜・愛知・三重に100店舗を展開している大きなお酒の専門店となってしまった。そのリカーマウンテンは、インターネットにもwebサイトを持ち、おいしいお酒のリカーマウンテンとして情報を見ることができるし、楽天市場にもリカマンショップ楽天市場店があり、その姉妹店としてワインセラー専門店 セラー専科として出店するまでに。そのうち、本社だった虎姫が「本店」、「本社」は京都市に移してしまった。ところが、今やスーパーやディスカウントショップの方が安いことが多く、ほとんど行くこともなかった。が、とある商品がリカマンにあるらしいということで行ってみた。自宅から15分ほどで行ける長浜店では見つからなかった。それなら本店の虎姫ならあるかもしれないとのぞいてみたがやはりない。ところが、リカマンの商品は、リカマンのポイントカードを所持していると、会員カード特典で割引が行われ、他店のディスカウント価格よりも安い場合が多いことに気が付いた。そのときお酒が割り引き価格だと破格値で、その場で申し込めば、割引価格で購入できるという店内のアナウンス(自動的に繰り返しのもの)で申し込んでみた。会員カードは、500円かかる。何回か使えば元が取れるだろうと思って申し込むと、住所、氏名、電話番号などの情報を用紙に記入、その情報はそのとき入力はされないが、即カードが発行された。そして次の店員の言葉、「申込時にエコバッグを差し上げます」と。割が良いなぁと思っていたが、そのバッグには、ディッシュぺーバー5箱(アサヒの販促用。ネピアの150組300枚)、キッチン用ウエットティッシュ(キリンの販促用)、ハイボール用200ml炭酸水(サントリーの販促用)、タオル(キリンの販促用)、ガラスグラス(キリンの販促用)、そして第三のビールであるサントリーの金麦350ml缶が入ってきた。これならエコバッグのオマケも含めれば、500円の会員カードで十分元が取れるので感動。リカマンの本店だからなおさらサービスが良いのかもしれない。ちなみに、レジ袋は5円の有料なのだが、エコバッグが満載で、このとき別に購入したものは入りきらなかったので、無料でレジ袋に入れてくれた。「次回はレジ袋は5円いただきますが、このエコバッグを使ってください」とね。ちなみにリカマンの虎姫にある本店は、いつ行っても大駐車場にはわずかの車しか駐車されていない。品数も多くその割に店員の数は多いので、「これで大丈夫なのかな?」といつも思っていたが、その理由がわかった。楽天に出品している情報を見ると、ここは配送センターとなっており、配送元となっている。他の数多くの店もここに品物が入ってきて配送されているためのようだ。
2011.01.23
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夏と言えば、海やプール・・・いや私のいるところは川もそして日本最大の湖であるびわ湖で・・・子どもをダシにして親もいっしょに水遊びできる。暑いときは水遊びすれば暑さからも解放される。そして子どもとびわ湖の水泳場(びわ湖では海水浴場とは言わない。水泳場なのである)へ泳ぎに行った。ところが、割と高額な浮き輪がしぼんでしまった。よく見ると小さな穴が空いていたのである。この浮き輪、子どもがかじっって穴が空いたので補修した痕跡が裏に見られた。そういえば、何かのビニルを円形に切り取って瞬間接着剤で2年ほど前に貼り付けたのを思い出した。その痕跡だ。・・・・・この方法は一時しのぎで手元にある素材で行ったのだが、以外と長持ちしているのに驚いた。2年ほど経過してもしっかり張り付いているので、この浮き輪の補修剤としての瞬間接着剤を求めて100円ショップの「ダイソー」を訪れた。購入したのは、1gのチューブが5つ入った「使いっきりタイプ」。瞬間接着剤、ごくわずか使用後、後で使おうと思うと固まって使えないことが多いが、これは使いやすいタイプなのだ。そのパッケージの裏を見ると、接着できない素地として「軟質塩化ビニル」があげられている。これは浮き輪の素材そのものである。どの瞬間接着剤もこの素材には対応しておらず、他の接着剤でもこの素材に対応したものが売っていない。でも以前でも瞬間接着剤で補修したのが現在でも使えている・・・ということで購入した。そして、穴の空いた浮き袋に貼り付ける素材は同じ軟質ビニルのものを探す。子ども用の花火が入った袋がまさにそれだった。このビニルをハサミで2cmほどの円形に切り取ってパッチを作る。そして先に購入した瞬間接着剤を中心から円を描いて外に向かって塗りつける。円形に切り取り瞬間接着剤を塗ったパッチ、穴の部分を中心に貼り付ける。後は手のひらで押しつけてやる。すると、ビニルのパッチの外に瞬間接着剤がはみ出てくる。手に張り付くかもしれないがずっと押しつけると、気泡がなくてしっかり張り付く。保守が終わって膨らますと空気漏れもなくしっかりしている。補修完了である。浮き輪は、最近では「セリア」や「キャンドゥ」などの100円ショップで105円で売っている。以前から愛用していたセリアで定番の60cmタイプが数店回っても売り切れ状態。それでキャンドゥに行くと浮き輪があり、大きめの68cmタイプで若干ビニルの厚みがあるものでも105円。これは100円ショップでは一番のおすすめの浮き輪、STマークまである。恐るべし100円ショップ。実はキャンドゥで買った浮き輪も子どもがかじったので同様な補修を施して使えるようになった。※注意:ここで述べている補修方法により浮き輪が確実に使えるとは限りません。補修の仕方により穴がふさがるとは限りませんし、穴がふさがっても一時的な可能性があります。自己責任で行ってください。
2012.08.06
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エアバンドが受信できるトランシーバーのUV-K5話題。洗練されたデザインのUV-K5(8)(UV-K6と表記される場合がある)も発売、2500円ほどaliexpressで買えるのでどちらも購入。自分が購入した10月下旬は2500円で以下の7日高速配送で5日ほどで到着。2023/10/31 20:00現在uv-k5(8)は2288円と激安上記はタイムセール価格で、場合によっては購入できない場合ありで1台限定。AndroidのCheromeでは購入不可(PCのCheromeでは可能)。通常価格は2700円程度で3台まで購入できるの少しデザインが異なる最初のバージョンであるUV-K5も内部は同じだが現在はUV-K5(8)よりも高い場合は多い。UV-5R PLUSはバッテリー容量がアップされてTYPE-C充電端子がないが内部はほぼ同じでUV-K5(8)より安めの場合がある。が、いずれでもUV-K5(8)がおすすめ。エアバンドが受信できるが入力信号が飽和して音声が歪むが、カスタムファームウェアをいれることでAM受信が改善、さらにはスペクトラム受信もできてSSBも受信可能。18MHz~1300MHz(内部チップセットの仕様により630~840MHzは表示はできても送受信不可能)まで送受信ができるようになる。カスタムファームウェアには多種のものがあり、現在のものは送信不可とできるので、受信専用として使っている。カスタムファームウェアは多数あり、日々更新されている。このUNIVERSAL FIRMWARE ( All Radios - UV-K5, UV-K5(8), UV-K6, UV-5R Plus, etc...)ディレクトリを選ぶと各カスタムファームの有名どころがダウンロードできる。このUNIVERSAL FIRMWARE ( All Radios - UV-K5, UV-K5(8), UV-K6, UV-5R Plus, etc...)ディレクトリを選ぶと各カスタムファームの有名どころがダウンロードできる。おすすめはCustom Firmware by egzumerの最新のものファームウェアの書き換えは、メーカーのwebページでUV-K5のdownload centerの「UV-K5 Firmware」をダウンロード、そのUV-K5 Firmware V31.zipの中にあるAnonymPSUpdater_Setup_EN.exeを㍶にインストール、それを実行して書き込む。メモリー編集ソフトもこのURLからダウンロードする。書き込みにはアマゾンで500円程度の日本発送の「Baofeng プログラミング ケーブル」を㍶と無線機に接続して行う。現在は、送信を無効にして広帯域受信専用に設定している。また、カスタムファームウェアによってはFM放送を無効にして他の機能に割り当てられているものもあるので注意。
2023.11.06
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■Core i7を購入して、Core i5版Acer Aspire 5750のCPU交換Acerが販売していたノートPCでAspire 5750という機種、第2世代CoreシリーズであるSandy BridgeのCore i5(2コア、ハイパースレッドで4コアのように見える)であるCore i5 2410Mやその後のモデルでCore i5の高クロックのものが搭載されて、当時は円高の影響もあって安価で性能が高かった。Aspire 5750シリーズには、第2世代Sandy Bridgeでハイパースレッド機能ありの4コアであるCore i7-2630QM 2.0GHz(2.9GHz)やCore i7 2670QM 2.2GHz(3.1GHz)を搭載した上位機種もあった。私のAspire 5750は2011年5月に購入したAS5750-H54E/Kというモデル。これの性能アップを狙ってCore i7に交換したくなり、探すとCore i7 2670QMの中古がネット通販で10700円だったので購入した。届いた物が次のもの。CPUのダイの上にシールが張られていた。このシールがはがしにくくて糊が残ったりしたが、きれいな状態にした。中古と言うことでダイの周辺には白いグリスが残っている。■Aspire 5750を分解してCPU交換CPU交換するために分解。最近の機種は裏蓋を開けるとCPUへ即アクセスできるものもあるが、この機種は完全分解が必要。裏のバッテリーは爪を押しながら脱着。その下には小さなビスがいくつかあるので取り除く。大きな裏蓋はビス2本を取り除く。中にあるHDDはスライドして取り除く、無線LANモジュールは1つのビスを除き2つのアンテナを取り外す。底にある見えるビスをすべて取り除く。その後は横にある光学ドライブをスライドして取り外す。表側にひっくり返し、キーボードを取り除く。まずは右上にドライバーなどを差し込み浮かせる。浮いたらキーボードを固定している爪をいくつか押し込んでいくとキーボードが外れる。外れたらキーボードのフレキシブルケーブルをマザーボードにつながっているコネクタの左右にあるロックを緩めて取り外す。キーボードに下にはいくつかのビスがあるので取り外す。さらには4つの小さなコネクタにケーブルがつながっているので、コネクタのロックを緩めて取り外す。特に爪はなく、簡単に上部のカバーが取り外すことができる。そして内部が見えてきた。内部右にある小さな基板から伸びているフレキシブルケーブを固定しているビス2本を取り除きコネクターから取り外す。基板を固定しているビス2本程度を取り除く。小さなコネクタが4つほどあるので取り外す(そのうち裏にも1つある)。無線LANの白いケーブルが裏に回っているので取り外すことで、基板もやっと取り外すことができる。CPUクーラーファンにはビッシリ埃がこびりついていた。これではCPUの熱を逃がす効率は落ちる。ビスを取り除いて取り外したクーラーファンは掃除機で丹念に埃を取り除いた。CPUに被さってCPUクーラーは4つのビスで固定されているので取り外す。登場したCPUとクーラー側との間にはたっぷりとグリスが塗られていたが、乾燥した状態でカスカス。これでは熱が逃げにくくなっていたと思われる。ソケットに固定されいるCPUはマイナスドライバーを回すことでロックが外れる。取り外したCore i5 2410Mと、取り付けたCore i7 2670QM。Core i7はダイが大きい。元のグリスはきれいに取り除き、CPUとクーラーとの間にはグリルをつける。今回使用した物は信越化学工業製(X-23-7783D)熱伝導率5.5W/m・K、acerが使っていたグリスよりも熱伝導率は良いと思われ、熱は逃げやすいかもしれない。このグリス結構固めでプリンのスプーンで伸ばそうとしたがうまくできない。CPUクーラーを取り付けて押しつけながら前後左右に揺すって伸ばして密着させた。これでCPUから発生した熱を逃がすことができるはずだ。そして分解と逆に組み付けていき(ビス1本があまった(^^;)、電源を入れてBIOS画面を表示させるとCore i7を認識している!!Windows 7起動後、新しいデバイスとしてCore i7を認識してドライバーが組み込まれ、再起動。その後デバイスマネージャーを見るとCore i7が4コアハイパースレッドが8つのCPUとして認識されている。Core i5版のAspire 5750に付属ACアダプターは19V 3.42Aの65Wだが、Core i7版の場合は19V 4.75Aの90Wの物が付属しているらしい。円高のときに海外から送料込みで1000円以下で購入しておいた90Wタイプのもの(ちょっと怪しいACアダプターではあるが)を今後は使うことにしよう。■Core i7化したAspire 5750のベンチマーク私のAspire 5750のオリジナルは、Core i5 2410M搭載、HDDが640GB、メモリーが4GB、購入したときのWindows エクスペリエンス インデックス。そしてHDD1TB、メモリー8GB、そして今回のCore i7 2670QMに交換したとき。明らかに全体的にスコアは高くなった。比較のため、デスクトップ機でCore iシリーズ第3世代であるIvy BridgeのCore i5-3570K(4コア、ハイパースレッドなし)、HDD1TB、メモリー24GB(8GBx2+4GBx2)のもの。CPU内蔵グラフィックスはHD4000と高性能だが、今回第2世代Core i7で内蔵グラフィックスHD3000に積み替えたAspire 5750よりもスコアはほとんどが低い項目が多い。Aspire 5750はCore i5のとき、動画のエンコードではデスクトップ機のCore i5とは何倍も性能が低かった。本当に迫るだけでなく上回ってしまったのだろうか。別のベンチマークテストであるCrystalMark 2004R3で比較することにした。Core i7に交換したAspire 5750。Core i5のテスクトップ機。Windows エクスペリエンス インデックスでは下回る項目が多かったが、こちらのベンチマークではすべての項目で上回る。実際の動作で感じる早さに近いと思われる。CPUに負荷をかけるように動作させると、今までよりも放熱排出口よりも高熱で排出される。これは消費電力の大きいCPUに変わったためではあるが、CPU温度を調べるソフトで見ると、しばらくすれば温度がすぐさま下がる。放熱に関しては特に問題は起こっていないようだ。■ノートPC、Core i7化で高速化、しかしデスクトップ機のCore i5より性能は落ちるWindows エクスペリエンス インデックスでは均衡した性能のように見えたが、実際に使うときの体感に近いCrystalMark 2004R3が示す値はとは大きく異なる。。ノートPC、いくらCore i7であっても省電力のために高速とは言えず、その他のパーツもノート用なのでやはり高パフォーマンスではない。その点、制限がないデスクトップ機、下位のCore i5であっても高パフォーマンス、その他のパーツもやはりそうなのである。私のAspire 5750はCore i7に交換しても、下位のCore i5を搭載したデスクトップ機におよぶことはできていないのだ。この記事をまとめていて、Windows エクスペリエンス インデックスの値は体感速度とは違うという認識を得た。Core i7というブランドが入っていれば最高速というわけでもないというのも理解することができた。まあ確実に性能向上が計れて快適になったことは間違いないのだが。
2015.05.10
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■PCのWindowsが起動しないときのリカバリー最近のPCは、Windowsが起動しなくなるなどトラブルに対応するために、Windowsを修復したり購入時の状態に戻すことができるようになっている。「リカバリー」もしくは「復元」と言われるもので、方法は次の2つがある。・リカバリー領域からのリカバリーPCのHDDには、通常のWindowsの操作では見えない「リカバリー領域」がある。以下のものでは回復パーディションというものである。このリカバリー領域から起動させてPCをリカバリーする方法である。・リカバリーディスクからの復元以前のモデルにはリカバリーディスクは付属していたが、最近のものでは付属していないので自分で作成する必要がある場合が多い。PCメーカー独自のツールで、リカバリーディスクやドライバーディスクを作成する。DVDメディアで数枚作成される。またPCが起動しなくなれば作成することができないので注意!このリカバリーディスクから起動させてPCを復元する方法である。■acer Aspire 5750のリカバリーの例ノートPCであるacer Aspire 5750、元から所有しているこれとまったく同型のacer Aspire 5750をヤフオクで落とした。これはWindowsの起動時に止まってしまうというもので簡単に修復できそうだった。これをいろいろ試してみたものをベースにリカバリー方法を書いてみる。acerならほぼ同様な操作でリカバリーできるだろうし、他のメーカーでも同様な方法で可能だと思われる。■acer Aspire 5750、リカバリー領域からの復元・Windowsを起動させてリカバリーWindowsを起動、スタートボタン>すべてのプログラム>Acerを選択、その中にある「Acer eRecovery Management」を起動。「Acer eRecovery Management」が起動したら、左の「復元」を選択。「オペレーティングシステムを工場出荷時に復元」はCドライブが完全に消え、「オペレーティングシステムを修復し、ユーザーデータを維持」はユーザーのファイルがC:\backupに残る。windowsを起動させてのリカバリーなので利用する機会は少ないだろう。実際に私も試したことがなく、画像もない。・リカバリー領域から起動させてリカバリー電源を入れてすぐにALT+F10(ALTキーとF10キーを同時に押す)により「Acer eRecovery Management」を起動する。Windows上で動作する「Acer eRecovery Management」と同じようにリカバリーには「オペレーティングシステムを工場出荷時に復元」と「オペレーティングシステムを修復し、ユーザーデータを維持」が選択できる。先日オークションで落としたacer Aspire 5750は、Windowsの起動時に止まってしまうので、PCの起動時に「F8」を連打してブートオプションを出し、その中の「コンピュータの修復」を選び、スタートアップの修復を行ったがうまく行かなかった。その後に現れた以下のシステム回復オプションに「Recovery Management」があったので選択。すると「Acer eRecovery Management」(起動時にALT+F10で現れたものと同じ)が現れたので、「オペレーティングシステムを工場出荷時に復元」を選択してリカバリー、完全に動作するようになった。■acer Aspire 5750、リカバリーディスクからのリカバリー・先にリカバリーディスクの作成Windowsを起動、スタートボタン>すべてのプログラム>Acerを選択、その中にある「Acer eRecovery Management」を起動。他のメーカーでも同様なツールがある。Aspire 5750では、「デフォルトイメージディスクの作成」で3枚、「ドライバとアプリケーションのバックアップディスクの作成」は1枚、合計4枚のディスクが作成された。作成には結構時間がかかる。またWindowsが起動しなくなれば、このリカバリーディスクが作成できなくなるので、忘れないように作成しておこう。・作成したリカバリーディスクからリカバリーPCが起動時にリカバリーディスクから起動できるようにBIOSを設定する。acerのロゴが見えたら[F2]キーを押す。他のメーカーでもロゴが見えたら同様に。BIOSの設定画面はacerでは英語。Bootのセクションで、HDDよりATAPI CDROMを先にする。[F5]キーや[F6]キーで順位を変更する。変更後は、[ESC]キーを押したり、「EXIT]タブに移動させて設定を保存。これでPC内蔵の光学ドライブが優先的に起動することができる。光学ドライブにリカバリーディスクを入れて、PCを起動させる。リカバリーディスクから読み込みが始まり、リカバリーディスクに含まれる「Acer eRecovery Management」が起動する。最初は言語の選択。日本人なので(笑)日本語を選択して[Continue]。次に、リカバリーつまり復元についての方法が表示される。HDDからのリカバリーは2種類だったが、こちらでは3つ目の方法である「コンピュータを工場出荷時の状態に完全に復元」が表示された。リカバリーディスクで現れる「コンピュータを工場出荷時の状態に完全に復元」という方法でリカバリーしてみた。HDDは完全に初期化してまっさらの状態のを使った。つまり新品のHDDと同様。そして先に作成しておいたリカバリーディスクを3枚を入れ替えて、さらにドライバとアプリケーションディスクを入れていってリカバリーした。リカバリー後、購入時と同様にユーザー名やPC名を入力していった。そしてまったく購入時と同様な状態になっていることが確認できた。そして起動することができた。一番驚いたのは、HDDを完全に初期化したもの(新品)でも、回復パーディション(リカバリー領域)が作成されていたこと。リカバリーディスクを作成しておけば、それでリカバリーする方法により新しいHDDやSSDでもリカバリー領域が作成されるということなのだ。HDDからリカバリー領域が破壊されれば、それを復元する方法がないと思っていただけに、リカバリーディスクの重要さを思い知ったのである。■まとめHDDからのリカバリーは便利だが、HDDが完全に死んでしまってはリカバリーはできない。その前に、リカバリーディスクの作成は重要である。HDDが完全に死んでしまっても、リカバリーディスクがあればリカバリーができる。そのときにリカバリーの方法によって、リカバリー領域を作られリカバリーができるというのは安心だ。今回はacerの場合だが、他のメーカーでも同様に行えるだろう。
2015.02.11
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この続編、「100円ショップ、新グルーガン対決。セリア105円、ダイソーでも105円 」の記事があり。この記事を含めて新しいことを書いているので興味のある方はどうぞ。■100円ショップセリアには105円のグルーガン100円ショップは、いろいろな店ができており100円ショップと言っても税別100円以上の商品を置いている『ダイソー』のようなところもある。100円の商品しか扱っていない『セリア』、前々からプラスチックのスティックを溶かして物を固定することができる『グルーガン』(ホットボンド)が売られているので気になっていた。これは工作するとき、いろいろなものを接着するとき重宝する工具なのだ。今回スティックと共に購入してきた。以下が、グルーガン本体とスティック、2つ合わせて税込み210円である。非常に安いと思う。■以前ダイソーで315円で購入したグルーガン105円で購入できるグルーガンがあるなら、同じく100円ショップの『ダイソー』では315円で購入できるグルーガンと対決させてみよう。グルーガンは、5年ほど前に購入した物。スティックは比較的最近に購入し直したと思うもの。■セリアとダイソーのグルーガンの比較セリア(右側、黒色)とダイソー(左側、水色)のグルーガンを並べて見てみよう。大きな違いは、電源コードの長さ。ダイソーは1.5m程度の長さがあるため問題ない。セリアは30cm弱程度しかないので取り回せないので、延長ケーブルを使うなどしないと使えないのだ。細かい違いは、ダイソーのものは金属の角度が変えられるスタンドが付いているが、セリアのものには本体と一体のスタンドが付いてる。最近ダイソーで販売されているグルーガンもセリアのものと同様なスタンドが本体と一体化したものが売られているらしい。念のために、消費電力やPSEマークなどを調べてみよう。セリアのもの。これもしっかりPSEマーク入りで消費電力10W、定格使用時間20分と書かれている。ダイソーのもの。もちろんPSEマーク付き。消費電力10Wでセリアと同じ。定格使用時間は書かれていないが、先端部温度160℃の表記あり。■セリアとダイソーのグルーガン用スティックの比較セリア(右側、透明)とダイソー(左側、白色)のグルーガン用スティックを並べて見てみよう。大きな違いは、セリアのものは20本入りとお得なのに、ダイソーでは10本入り。そして、互換性の問題なのだが、長さはどちらも同じ、しかしセリアは直径が7mm、ダイソーは7.5mm。相互に使えるのだろうか?■2つのグルーガンを使用する両方を通電してしばらくしてから、純正のスティックを入れて溶かしてみた。ダイソーのものはよく溶けて薄く延びる。ところがセリアのものは余り延びずちょっと団子状態で、長時間通電しても同じ状態だった。左がダイソー、右がセリア。両者は同じ10Wなのだが、ダイソーの方がよく溶けるということ、高温タイプで火傷しやすいとも言える。セリアは低温タイプで火傷しにくいとも言える。■直径の違うスティックは、それぞれのグルーガンで使えるか?ダイソーのグルーガンにセリアの7mmのスティックを(左)、セリアのガンにダイソーの7.5mmのスティックを(右)、それぞれ取り付けてみた。写真がないが、結論から言うと直径が異なってもまったく問題なく使える。■まとめグルーガンは、両者は同じ10Wなのだが、ダイソーの方がよく溶けるということ。高温タイプで火傷しやすいとも言える。セリアは低温タイプで火傷しにくいとも言える。問題なのはセリアの電源コードの短さ。さすが105円では対応仕切れなかったのだろう。まあそこは別の角度から見れば105円の延長コードを別途購入して、合計210円のグルーガンとして見ることもできるかもしれない。スティックは、セリアの本数が倍の20本とお買い得。ただし、セリアでは透明と白色しか見かけなかったが、ダイソーでは透明はもちろん、カラフルなものやメラ入りなど色彩的に楽しいものがある。用途により買うと良いだろう。
2012.03.15
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最近世界最大のインターネットオークションであるeBay、ここで即決でのお買い物をするようになった。eBayは世界各国にもサイトが儲けられているが、日本では過去にはあったが撤退しており、今後はYahooオークションと提携する模様。eBayはもちろん英語でする必要があり、お金のやりとりはeBayの子会社であるPayPalが一般的。PayPalはクレジットカードとの仲介をしてくれるので便利であり、日本語のサイトもできている。eBayでは既にPC関連のパーツを何回もお買い物をした。中国というか香港からだと送料込みで$1ぐらいの商品も存在するので驚き!今回は今日届いた2.5インチHDD用外付けケースを紹介しよう。これは送料込みで461円で買ったもの。1週間で到着。本来は紙箱に入っているのだろうけど、送料を浮かすために中身だけをプチプチ付きの封筒に入れて送られてくることがほとんど(というかすべてそうだった)。このケースは若干値段相応で若干雑な感じがするが特に問題ないだろう。特筆すべきは写真ではわかりずらいが一見ソニーのvaioのロゴと見間違える(Aの部分の「・」を省いている)あたりが怪しい(笑)。実際にはまだ使っていないが特に問題なく使用できるであろう。既に購入した物、今後届く物もあるのでまた紹介していこう。
2009.05.09
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■EasyCAPには3種類あることを確認していたが・・・「EasyCAP」というUSB接続のビデオキャプチャーには3種類あることがわかっていた。日本で「EasyCAP」ブランドで入手できるものはコピー商品であることを確認してから話を進めよう! 注意したいのは、「コピー商品」=「偽物」であり、「当たり」=「本物」や「はずれ」=「偽物」ではない。コピー製造元の中国の中小企業のサポートもないのでリスクが高い。販売者もEasyCAPの種類についても把握していないと思われる。・本家とハードウェアがコピー商品本家「forwardvideo社」およびコピー商品。正規品も含め、コピー商品は次の2つで、ハードウェア的には別のものである(ドライバーも別)。 DC60 DC60+元々「EasyCAP」はこの会社が発売しているものだが、コピー商品がタケノコのように発売されているので、現在では「EzCAP」という商品名で発売している。現在、日本では正規品は見かけずコピー商品のみ。我々が手にすることができるものは数百円から3000円程度の低価格で、丸ごと完全なるコピーがあれば、オーディオコーデックICがない音質が悪いものもある。オーディオコーデックICなしのものには完全に基板を作り直したものさえある(笑)。基本的には黒いケースにUSBプラグが突き出ており、オーディオと画像の4つの端子がコード付きで出ている。例外的に青っぽいケースに入ったものがあり、これには「DC60」タイプでオーディオコーデックICが入っており「当たり」商品かも。「DC60+」タイプにはオーディオコーデックICを省いたものは見かけず「当たり」だが値段は高め。現在、黒色のケースに入ったものは音声コーデックなしで音質最悪の「DC60」タイプが低価格で作り出せるため、日本で一番流通していると思われる。・・「はずれ」になる可能性が大・・「DC60」タイプはオーディオコーデックIC付きとの見分けが非常に難しい。・EasyCAPを名乗るが、ハードウェアが別物で、商標とケースが同じそして、EasyCAPを名乗っているが、中身は本家のコピーではなく完全に別物になるハードウェアであるもの。これも黒い同じようなケースやパッケージに入っているので紛らわしい。コピーではないが商標侵害の商品。 SM-USB 007これは設定さえうまくいけば音質もよく「当たり」である。ほぼ同じハードウェア構成のものが、EasyCAPブランドを名乗らず日本で発売されている(ケースも別物で)。・・・これらのEasyCAPについて、10個ほど入手していろいろ調べている。詳しくは「EasyCAPのカテゴリの記事」を見てほしい。■EasyCAPに4つ目の新種を発見!私のブログにコメントいただいた方が購入されたEasyCAP、それは黒いケースに入っているものの、上記の3種類に当てはまらないようだった。メールで写真も送っていただいたがやっぱり新種のEasyCAPのようだ。ご厚意により4つ目の新種EasyCAPを入手できたので今回報告する。これはヤフオクで「DC60」タイプと思って購入されたもので、Macで使用予定だった。DC60タイプは、Macで「EasyCapViewer」というフリーソフトを使って動作できる。■見た目はDC60?よくあるブリスターパックのパッケージに入っており、裏面にはラベル(右端)には「DC60」が見える。これでは普通の「DC60」タイプと思ってしまう。EasyCAP本体の外見は、いつもの黒いケースで、EasyCAPのロゴは細身の文字で白色がくっきりしている。私が所有しているオーディオコーデック付き「DC60」では太めの文字で白色が薄い。付属の簡易マニュアルに1ページ上部には、EasyCAP001やEasyCAP002の文字が見える。このマニュアルは「DC60」の簡易マニュアルそのものである。付属CD-ROMは「DC60」より黄色の色が薄い。右側に「Version2.1c」が見えるのは通常の「DC60」用のバージョンと同じ。ところが、左側に「DC60++」という表記が見える。「DC60++」というモデルは、以前にeBayで見たことがある。「DC60+」タイプなのだが、ケースをMacに合わせた白色のものだった。■新種のEasyCAPを分解いつものように3枚おろしで分解する。ケースの上下を固定は、爪で固定されているのだが、今までのものとは爪の形状が異なっていた。基板上部を見てみる。見慣れないチップが見える。他の小さなものは電源や簡単なロジック用である。基板下部を見ると、ICが1つ実装できるランドはあるが、何も部品はない。このEasyCAPに搭載されているチップは、「UTV007」というもの。いろいろと検索してみたが詳細はわからない。これがすべての機能をまかなっているのは間違いない。ハードウェアの異なる完全なる新種の「第4のEasyCAP」であることは間違いない。■付属CD-ROMの中身とドライバーのインストール付属CD-ROMのフォルダー構成は次のようになっている。いつものビデオ編集ソフト「Ulead Video Studio 10SE」やドライバーなどが入っている。気になったのは、win7_64bitフォルダ。その下に64ビット版ドライバーが見え、さらにVHS3.0フォルダの存在。何かのソフトのようである。詳しくは後に述べる。CD-ROMを入れるとオートスタートで起動するメニューからドライバーのインストールを行う。手動でDriversフォルダにあるインストーラーから行ってもよい。Windows XP(32ビット)では問題なかった。Windows 7(64ビット)で行ってみたが問題なかったようにも思う(上記のwin7_64bitフォルダのドライバーなのか、実は忘れた・・)。このドライバーのインストールでの注意点は、インストール時に表示される文字の初期値が中国語になっている。Englishを選択しないと、何がどうなっているのかわからないので注意。インストールが終わったら念のために本体を再起動後、今回のEasyCAP本体をPCのUSB端子に差し込む。後はドライバーが自動的に組み込まれる。デバイスマネージャーでは、32/64ビット版Windowsどちらも次のように「OEM Capture」として認識される。■付属ソフト「Ulead Video Studio 10SE」でキャプチャー付属のビデオ編集ソフト「Ulead Video Studio 10SE」でキャプチャーしてみる。いろいろと設定が必要で、特にメニューを、キャプチャ>オプション>ソースを入力>「PCIオーディオ使用」にチェックを入れてやらないと音声が出てこない。映像が出てこないときは、映像入力がS端子かコンポジット端子を設定したり、映像形式をNTSCにするなど、苦労するかもしれない。きれいに映像や音声が出ることを確認後、キャプチャーを始めると数秒で次のメッセージを「Ulead Video Studio 10SE」は発した。実際にキャプチャーされた動画は数秒しか記録されない。32/64ビット版Windowsどちらでもである。結局「Ulead Video Studio 10SE」ではキャプチャーができなかった。■VHS to DVD 3.0 SEでキャプチャー成功先に付属CD-ROMのwin7_64bitフォルダの下にVHS3.0フォルダの存在を述べたが、何だろうと調べると「VHS to DVD 3.0 SE」というキャプチャーソフトであった。そのフォルダにはシリアル番号を書いたファイルもある。「VHS to DVD 3.0 SE」のセットアップファイアルを実行してインストール、簡単に終わる。そして今回のEayCAPにビデオデッキををつないで「VHS to DVD 3.0 SE」を起動すると、何もしないでも音声と映像が流れてくる。「Ulead Video Studio 10SE」で苦労したのがウソのようだ。キャプチャーしてファイルへの取り込みも実に簡単。■「第4のEasyCAP」のまとめ第4のEasyCAPについて簡単にまとめてみたが、今までわかっている3種類のEasyCAPに比べるとソフトを選ぶ点で使いくい。しかし「DC60」タイプのオーディオコーデックICなしをつかまされると音質は最悪で「はずれ」なのだが、今回のほうがうまく使えれば音質もよいのである意味で「当たり」。「DC60」との見た目での違いは、付属CD-ROMに「DC60++」の表記が異なるだけ。パッケージからはCD-ROMも見えないので、購入時は注意が必要。たぶん販売している側も詳細はわからないのかもしれない。今回送っていただいた方がうまく動作しないので購入元に連絡すると「SM-USB 007」用のCD-ROMを送ってきたという。仕入れる時期によって、EasyCAPの種類が変わることもあるのかもしれない。購入時は、少々高くてもしっかり中身を確認していると思われる販売店から購入した方がいいだろう。
2012.01.21
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■miniB-CASを標準B-CASカードへ変換携帯のSIMの場合、通常はminiB-CASと同サイズなのだが、iPhoneの場合さらに小さいSIMが使われている。海外ではときたま使われる方法だが、SIMを切り取って小型化し、それをiPhoneに内蔵して使われることがある。B-CASにもSIMと同様なサイズのminiB-CASカードがあり、大きさだけの値画だと思われる。それを確認してみる方法があった。以前に海外から怪しげな携帯用のSIMとSIMリーダーを購入していたのだ。実際に、PCに接続したICカードリーダーにフルサイズ化したminiB-CASカードを差し込むと、PCでテレビ番組が見えてきた。miniB-CASも大きさの違いだけで、標準サイズのB-CASと同じようだ。■フルサイズB-CASカードをminiB-CAS化上記のように、miniB-CASカードは、外枠を用意することで、フルサイズ化できることが確認できた。同様に、フルサイズB-CASをミニB-CAS化ができるはず。中国の怪しげな携帯SIMカード、SIMを取り出して残った外枠内をテンプレートとして使うため、B-CASとを重ねてロテープで固定。マジックでなぞって切り取るところをマーク、内部をキッチンバサミで切り出したこれを先に述べた家庭にある地デジ付きポータブルDVDプレーヤのminiB-CASスロットに入れたところ、間違いなく放送受信ができている。やはり小型化が可能だった。■B-CASカードの大きさは・・・B-CASカードの場合、大きさのみの違いのみ。枠をはめるなり、切り取ることでサイズ変更は可能なのだ。
2012.06.01
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■トラブルが多いEasyCAPの大偽物"SM-USB 007"、意外と入手難コピーガードに関係なくビデオキャプチャーでき、しかも安価で密かに人気のUSB接続ビデオキャプチャーユニットであるEasyCAP、本家の製造元にはDC60とDC60+の2種類がある。楽天市場で「EasyCAP」を検索するといくつか見つかる。しかし日本では少なくとも本家の本物は手に入らず、本家のコピー商品である”偽物”ばかりが到着する。偽物だから悪いのではなく、しっかり動作してくれるものも多く、あくまでもコピー商品という意味での”偽物”という表記をしている。ところが、EasyCAPブランドや本体のデザインを騙っているが、ハードウェア的には内部のチップ構成が全然別物のオリジナルで、ある意味ではコピー商品ではない”大偽物”が存在する。”SM-USB 007”タイプのEasyCAPがそれである。内部は違うのにブランドやデザインをコピーしている点で非常に紛らわしい製品で、完全なるコピー商品であるEasyCAPとは見分けがつきにくい。購入時には注意が必要である。この”SM-USB 007”タイプのEasyCAPは、トラブルが非常に多く、海外のフォーラムでも質問が多いようだ。そのトラブルの多い原因として、ハードウェアの違うDC60タイプのCD-ROMが付属していることがあるようだとyoutubeでの投稿動画を見ていると感じる。製造元も中華クオリティでいい加減なのである。私のブログでもいろいろ情報が寄せられている。私のブログへのメールでの連絡で、譲っていただける方がいて、めでたく”SM-USB 007”が入手できた。■EasyCAP"SM-USB 007"の梱包物譲って頂いたものは、本体、マニュアル、付属CD-ROMだが、本来はUSB延長ケーブルが付属しているはずである。黄色のCD-ROMが付属しているのでDC60タイプのEasyCAPと思えてしまう。■EasyCAP"SM-USB 007"の内部いつものように三枚おろし、上下のカバーを開けると、基板が現れる。見慣れない基板構成、見慣れないチップも登場した。上部には中国上海にある 福越電子(Fosvos Electronic)のGM7113C(データシート、中国語)というチップ。EasyCAP DC60やDC60+ではおなじみのSA7113および互換チップであるSC8113、これの互換チップのようだ。もう1つ小さめのものは、CIRRUS LOGIC社CS5340(データシート)。アナログオーディオ信号をデジタル信号に変換する、いわゆるA/Dコンバータ。私にとっては珍しいチップである。海外のサイトを見ていると、このチップが搭載されていないものも存在するようで、音質が悪そうだ。基板の裏には、somagic社のSMI-2021CBEが見える。これがPCのUSBとのインターフェースである"SM-USB 007"デバイスでもある。somagic社のWEBサイトには、このチップに関する情報はなく、これらのチップを使った製品のみ。■付属CD-ROMはDC60タイプのものだが・・付属CD-ROMは、左側にDC60、右側にVersion2.1Cの表記が見られ、普通のDC60と錯覚してしまう。Win7-64の表記もあり、Windows7も対応、64ビット版もOKと受け取れる。また、通常CD-ROMの入っている紙袋に付属キャプチャーソフトであるUlead Video Studioのシリアル番号が書かれているが、CD-ROMそのものに印刷されている。そしてこのCD-ROMは黄色なのだが、今までいくつも手にした黄色のCD-ROMより明らかに色が薄いのが特徴。■PCで使用する・・・音声がぁ・・・付属CD-ROMを入れて、出てくるメニューからデバイスドライバーをインストール、問題なく終了した。そして、EasyCAP"SM-USB 007"をUSBポートに差し込むと、デバイスドライバーがPCにインストールされる。が・・うまく行ったようなおかしいようなメッセージもあったが、何とかなったようだ。でも「SM-USB 007 接続されていません」で×印があったのが、非常に気になる。何回か繰り返したところ、デバイスマネージャーで次のように表示された。「SMI Grabber Device」がそれである。Windows XP(32ビット)およびWidows 7(64ビット)どちらでもインストールでき、デバイスマネージャーでの表示も同じようになっていた。CD-ROMのWin7-64の表記は確かであった。しかし・・Ulead Video Studioで取り込みし始めると、映像はまったく問題がないが、音声が取り込めない。取り込む音声のソースを選択しなおして”SM-USB 007"のものを探すが見つかるのは元からあるPCのものだけ。そういえば上記のデバイスマネージャーで見えた「SMI Grabber Device」は映像用のデバイスで、音声用のデバイスがなかったのを思い出した。違うUSBポートに差し込んだり、違うPCで試したりしてもやはり音声用のデバイスは出現しなかった。音声の問題は、”SM-USB 007"全体なのか、たまたま私が使用した”SM-USB 007"固有の問題(つまり故障)なのかはわからない。が、先に「SM-USB 007 接続されていません」とメッセージを発したところから、実はこれが音声用だった可能性がある。だいたい「SM-USB 007」タイプとして名が知れているのに、そのデバイスがないというのもおかしい。壊れている可能性が高い。■3種類のEasyCAPのロゴの違いEasyCAP DC60+、EasyCAP DC60は、8つほど購入してきた結果、ある程度見た目で区別できる。"EasyCAP"のロゴがイタリック体(斜体)で細身なのがDC60+(2つの個体で確認)、垂直に立って太めのロゴがDC60(6つの個体で確認、色の濃さは様々)である。今回のEasyCAP”SM-USB 007"も含めてロゴを比較してみた。左からDC60+、DC60、そして”SM-USB 007"である。いくか確認したわけではないが、今回のEasyCAP”SM-USB 007"は細身のロゴであるのがわかる。■EasyCAP”SM-USB 007"の評価今回のEasyCAP”SM-USB 007"は音声の取り込みができなかったことで、別のEasyCAP”SM-USB 007"ならうまくいくのではないかとも思えた。複数調べると様々な特徴がつかめるかもしれない。使用されているSMI-2021CBEの諸元が不明のため、謎は深まるばかりである。EasyCAP”SM-USB 007"は、本家にはないハードウェア構成の”大偽物”ではあるが、同様な構成でEasyCAPを名乗らない、形状も違うものが実は日本でも販売されているようだ。美男子の捕獲術 エントリーモデルSD-USB2CUP-Lが該当するもので(楽天市場で「美男子の捕獲術 エントリーモデル」を検索)、これを探ることで解決方法もわかるかもしれない。実際にこれのドライバーをインストールしてみたところ、バージョンは新しく、それでも「SM-USB 007 接続されていません」となるので、やはり私が手にしたものは最初から壊れていそうだ。DC60+タイプ、DC60タイプのオーディオコーデックチップ付きも既にあるため、EasyCAPを実用的に使うためにはもう不要である。しかしEasyCAP”SM-USB 007"を調べるために、違う個体がほしくなってきた。こうなるともう病気である。また、EasyCAP”SM-USB 007"を使用されている方がいたら、情報提供をお願いしたい。■追記 基板に半田ブリッジで動作不良か?この記事を投稿後、CIRRUS LOGIC社CS5340の写真左上をよく見たら、隣から抵抗[102]への半田ブリッジらしきものが写っているのを発見。これが音声が取り込めない原因なのかもしれない。そして半田ブリッジを取り除いてみた。中央のチップ抵抗[102]と左にある大きめのランドのところがつながっていたのである。ところが、ブリッジしていたところは、どちらも基板の同じパターンでつながっている。つまりブリッジを取り除いても無意味で、音声は音込めないのはそのままである。何処かにおかしいところがないか探すことにしよう。■追記2 音声を出す方法が見つかる音声を出す方法をコメントしていただいた。メニューの「ファイル」の中にある「環境設定」の中にある「キャプチャ」タブを押して、「キャプチャデバイスの設定へのアクセスを許可する」にチャックを入れて「OK」ボタンを押しておく。その後、メニューを、キャプチャ>、ビデオをキャプチャ>オプション>ソースを入力>「PCIオーディオ使用」にチェックを入れてやると音声が出てくるというもの。間違いなくバッチリ音声もキャプチャーできるようになった。
2011.09.18
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■EasyCAPは偽物がほとんどeBayで出品されているEasyCAPというUSB接続のビデオキャプチャーユニットは嘘のような低価格で販売されて、私も以前にeBayの即決、PayPal決済では\777という激安。動作については若干癖があるが思ったように以前のVHSテープなどからPCへの取り込みができている。この製品はビデオテープの『コピーガード』も関係なく取り込めることから『画像安定装置機能付き』と称されている。実はPCでは関係ないのにあえてそういう信号を認識するように日本の企業で販売されている同種のものは手が加えられていると思われる。ある意味、このEasyCAPは素直な製品。eBayでは、EasyCAPで検索すると”ノーマーク品”、”DC60"、”DC60+”、さらには”DC60++”と付くものがいったい何だろう。EasyCAPは偽物があると知ったのは以前の書き込みeBay USBビデオキャプチャーが到着へのコメントを頂いて、そのリンクをたどって初めて知った。品質もバラバラでトラブルも多いようだ。EasyCAPを製造メーカーか商社らしきところは、次のページを見てわかった。http://www.ec21.com/ec-market/easycap_capture.html会社名だけでもあげると・・・・これに出てこない会社もあるだろう。Shenzhen Forwardvideo Industrial Co.,LtdEasyCap Tech Co., LtdShenzhen Erzhou Technology Co,.LtdShenZhen Ewelltech Electronics Co.,LtdSurway Technology Co., LtdAidoTech Electronics Co., LtdChina Kesu Electronic Co.,LtdKonix Electronics Co.,Ltd .,・・・・中国では物がヒットすると直ぐに偽物が作られるのは知っていたが、これほどの会社があると、ほとんどが偽物だらけということになる。この中で本物を作っているのがShenzhen Forwardvideo Industrial Co.,Ltdである。また偽物のほとんどは、この会社のEzCAP108という製品か、その旧製品である。そのためか、EzCAP108の製品紹介のページの下には青色でStatement for "EasyCAP" and "EzCAP" trademark と書かれた後に偽物が多いので注意するようにと書かれている。日本では「マジック」というと「ああ、あの会社が作った何でも書けるペン、でも代名詞として同様のペンをつい「マジック」と言ってしまう。EazyCAPの場合は、代名詞を通り越して「動画取り込み装置」の一般的な言葉になっているように感じる。商品はフルコピーで見た目は同じ、付属CDやマニュアルまでも同じで区別がつきにくい。そしてトラブルが多いのは、偽物で品質が悪いものがあって最初から不良品ということもあるだろう。実は見た目は同じでも中身のチップが違うものもあるため、違うドライバーがうまく入らないということもあるかもしれない。チップによってはドライバーがWindowsでは32ビット版には対応しても64ビット版には対応していないこともトラブルの1つかもしれない。EasyCAPについて問題解決方法を述べたページ(英語)を見かけたが、いろいろと参考になる。それは、私が以前eBayの出品者から購入した「EazyCAP」について書いたところ、コメントを頂き、それをたどったところにあった。■じぶんがeBayで購入したEasyCAPの中身自分の物を分解してみた。中身の基板の表から見ると次の通り。基板表のチップは2種類で1つ目は、フリップス社のSA7113というもの。互換のSilan SC8113が使われている場合もあるようだ。基板表の2番目のチップは、Syntek STK1160というもの。次は基板裏を見てみよう。ここで見えるのが、カニさんマークで有名なrealtek社のALC655。これはPCのマザーボードでもよく使われているオーディオコーデック用IC。※分解して内部を見たもの。これとの比較対象の参考に。→EasyCAP DC60タイプのオーディオコーデックICが実装されていない低品質のものを分解。→内部のチップ構成が異なるDC60+を分解。このDC60の新型になるモデル。 ■EasyCAP その1・・・・表記:ノーマーク、DC60、V2.1Cわかったことは、ノーマークとDC60は同一品である。表記にはV2.1と書かれているものもあるが同一ハードである(ただし本家以外の偽物がほとんど)。これに付属のCDは黄色でDC60とV2.1Cと表記されている。ハードウェア的にSTK1160のドライバーが付属しているもので、自分のものはこれであった。これはWindowsの32ビット版のみのドライバーしか公開されていないが、巻末で書いているが64ビット版ドライバも存在する。MacでもEasyCapViewerというフリーのソフトを使えば、ドライバやソフトが対応している。付属CDは黄色なので見分けられる(本物も?)。本家forwardvideoのサイトでは以下が正式ドライバとなる。ほとんどの偽物EasyCAPはこのDC60型。このドライバーがCDには納められている。forwardvideo社では中国向きはDC60という表記で販売されていたことによるようだ。私のものはこちらのタイプだった。http://www.szforwardvideo.com/rar/dc60%20driver.rarドライバーは、世界各国の映像信号が選択できるようになっているが、必ずNTSC/Mを選ぶこと(NTSC/MJはだめ)。そうしないと白黒やおかしな映像になってしまう。私の場合だけかしれないが、映像信号などを設定しても、取り外して再び取り付けたり、電源を入れ直すと、設定が初期化されてしまう。付属ソフトUlead Video Studio 10 SE上で設定した場合は問題ないが、他のソフトを使うときに面倒だ。yahooオークションでも800円ぐらいから2000円で購入できる物は、このバージョン。ただし、即決で送料込み出品者には不良品でも対応が悪いものがあるので要注意(ここのコメント参照)。■EasyCAP その2・・・・表記:DC60+、DC60++、v.3.1B、006、009、168似たようで実はハードウェアが違うのが、EasyCAP DC60+。これは内部で使われているチップが、eMPIA社のEM2880(もしくはEM2881)と異なる。eBayでもほぼ偽物と思われるが、上記のDC60型よりはるかに少ない。forwardvideo社では英語サイトではEasyCAP108、中国サイトではEasyCAP DC60+という表記で販売している。これは64ビット版ドライバも入っており、MacでもVideoGlideを使えば問題なく対応するらしい。先のDC60とは別物なので要注意!! 見分け方は付属CDが紫色でV3.1B、もしくはV3.1C(V3.1Aもあり)。また以下ではEasyCAPとなっているが、EzCAP表記のものもあり。正式ドライバーは次のところ。http://www.szforwardvideo.com/rar/dc60+%20driver.rar■ややこしいEasyCAPのまとめ本家forwardvideo社が、中国向けと海外向けと品番を変えたり、そして互換(コピー商品)が同じ商標を名のっていたり、そして内部もコピーだったり、使用チップも違うものがあったりと、ややこしいことのがEasyCAP、それでトラブルが起こる一番の原因だと思う。私が購入した物も、偽物、コピー商品、fakeだったと思われるが、安くて動ければ問題ない。eBayで購入するときには注意しておこう。EasyCAPについての続編記事。こちらも要チェック!!・続 偽物がほとんど、本家の品番もややこしいEasyCAPというUSB接続ビデオキャ音質の悪いオーディオ・コーデックICが搭載されていないEasyCAPを発見!!・EasyCAP DC60のまとめ。64ビット版Windows対応と映像形式EasyCAP DC60を64bit版windows7で使う方法。なお、ここでは次の動画(youtubeにアップしたもの)もあるので、64ビットWindowsでは必見。・EasyCAP DC60+タイプの偽物(笑)を入手! EasyCAP DC60+を入手。分解もしている。付属CDはv3.1Cで新しいものであった。他にも次の記事を参照。・EasyCAPのFAQおよびQ&A ・EasyCAPで映像や音声が取り込めないトラブル解消法。VideoStudioでの例 楽天市場では、以下の画像をクリックするとパッケージ版の物が購入できる。
2010.01.17
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■EasyCAP DC60のまとめEasyCAPは、PCで映像や音声をUSB端子から取り込めるようにするアダプターで、次のようにこのブログでも何回か紹介している。・eBay 格安USBビデオキャプチャー注文 ・eBay USBビデオキャプチャーが到着 ・eBay USBビデオキャプチャー・・秘密の機能 ・偽物がほとんど、本家の品番もややこしいEasyCAPというUSB接続ビデオキャプチャー ・続 偽物がほとんど、本家の品番もややこしいEasyCAPというUSB接続ビデオキャプチャー ・EasyCAP DC60のまとめ。64ビット版Windows対応と映像形式 ・EasyCAP DC60+タイプの偽物(笑)を入手! ・EasyCAPのFAQおよびQ&A ・EasyCAPで映像や音声が取り込めないトラブル解消法。VideoStudioでの例 その中で書いている内容は、EasyCAPでも安価な「EasyCAP DC60」(eBayでは日本までの送料込みで700円ぐらいから購入できる。しかしその実態は偽物。また見た目が同じでDC60+は仕様チップが別物で64ビット版OSには正式に対応)では、正式には64ビット版のwindowsには対応していないし、付属ソフトUlead VideoStudio SEの設定でうまく取り込めないことが起こる。しかし、上記のブログでコメントをいただき、すべてが解消することがわかった。それらを自分のPCで実際に確認してまとめてみた。1)windows 64ビット版のドライバ2)付属ソフトUlead VideoStudio SEの設定■EasyCAP DC60のWindows64ビット版のドライバEasyCAP DC60では、STK1160というチップが使われている。ところがEasyCAPに付属のドライバは、32ビット版のみで、64ビット版の含まれていない。Windows 7では好評の64ビット版上では動作してくれない。今年の4月に入手した小型ブックが\windows 7の64ビット版で動作しているので試すことにした。先のブログのコメントで、このページにはWindows 7の64ビット版ドライバがあることを教えていただいた。(他にもこのドライバもあるが、基本的には同じようだ。他にもDC60以外のEasyCAP全般的なドライバやソフトが多数あるので必見)さてこのファイルをダウンロードして解凍すると、Setup_For_Win7.exeという実行ファイルが出てくるので実行するとドライバがインストールされる。一応EasyCAPは取り外してからインストール警告がでるが構わず進める。そして次のような画面が出たら「インストール」ボタンを押す。STK1160チップのドライバなのだが、次にWindows 7が、「ドライバー発行元を検証できない」と以下のように警告してくるが、「このドライバーソフトウェアをインストールします」を選んで進める。インストールが終わるので「完了」ボタンを押す。そして「はい、今すぐコンピュータを再起動します」にチェックして、「完了」ボタンを押すと再起動される。再起動後、EasyCAPをUSBに差し込む。すると新しいデバイスとして認識される。このとき、「認識されていないデバイス」のたぐいのメッセージが出るが、無視して継続していく。すると、EasyCAPが使える状態になる。このとき、デバイスマネージャーには、「STK1160 Grabbaer」と「USB Audio Interface」が見えていれば成功だ。以上の64ビット版ドライバーのダウンロードからインストール、そして確認までを動画にしてまとめたのが以下。このまま小さいと見にくいのでダブルクリックしてyoutubeから直接、解像度を上げて全画面にすると見やすい。そして、上記と照らし合わせると理解しやすいだろう。■付属ソフトUlead VideoStudio SEの設定での取り込みと設定付属ソフトはUlead VideoStudio SEだが、「キャプチャ」画面で「オプション」ボタンを押しても項目は2つで、TV規格は、NTSC、PAL、そいてSECAMの3種類が選択できる。ところが、32ビット版のドライバではNTSCでもNTSC/MJではなくNTSC/Mを選択しないと、取り込んだ映像が白黒になってしまうなどの弊害があった。これを選択するところが見つからない。「ファイル」→「環境設定」→その中の「キャプチャ」、それを選ぶと「キャプチャデバイスの設定へのアクセスを許可する」の項目が見えるので、チャックして「OK」を押す。すると、「キャプチャ」画面で「オプション」ボタンを押してみると項目が非常に増えている。その中で、「ビデオキャプチャフィルタ」をプルダウンメニューから選んで「プロパティ」ボタンを押す。imageタブのなかに、NTSCでもNTSC/MとNTSC/MJどちらかが選べるようになる。NTSC/Mを選んで「OK」ボタンを押すと選択できる。キャプチャーしようとすると、私の環境では次の「入力信号がないか、信号が不鮮明です。キャプチャを続行しますか?」という画面が出てくるが(他で出るかは不明)、「OK」ボタンを押して継続してみても実際には取り込みがしっかり行われるので、心配はなかった。ところで、NTSCのNTSC/MとNTSC/MJとの2種類の規格、起動し直すとNTSC/MにしておいたのがNTSC/MJに戻っている。それでもキャプチャーできるか試したが、白黒にならずカラーで取り込めて全く問題なかった。32ビット版(元々)のドライバーでは白黒になってしまうなどのトラブルがあったのに、何故だろう?? もしかすると64ビット版のドライバでは、NTSC規格の詳細、NTSC/MとNTSC/MJの切り替えをしなくても大丈夫なのかもしれない。■EasyCAP DC60は安くて得かも「DC60」タイプのEayCAPは、ドライバを見つけてきてインストールすれば64ビット版のWindowsでも問題なく動いてしまった。どちらかというと32ビット版のWindowsのドライバより安定しているかもしれない。
2010.09.04
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以前、EasyCAPという安価で面白いビデオキャプチャーをeBayを使って海外から送料込み700円余りで購入したときからつきあいが始まった。元々は中国深センにある会社(Shenzhen Forwardvideo Industrial Co.,Ltd)が開発したもの、そしてその偽物が同じ中国からあふれかえっていること。元の会社は「EasyCAP」のブランドは現在でも中国国内では使っているようだが、「EasyCAP」ブランドの偽物があふれて手に負えず、「EzCAP」というブランドに切り替えており、偽物と区別できるようにしていること。私が10個以上いろいろ入手してわかったこと。本家の2種類(のコピー)と独自の回路2種類、合計4種類あることが判明した。詳しくは私のブログ、「EasyCAP」のカテゴリーを見てほしい。EasyCAPについての知識は相当得られると思う。この本家の2種類のコピー、そして独自回路2種類との見分けは難しい。パッケージは偽りそのものばかりであてにならない。付属CD-ROMの色で見分けられる場合もあったが、それを偽るものも多い。具体的には分解してどのようなチップが使われているかで判別しなければならないということだ。本家で使っている互換チップのものがよくあるが、ブランドだけ借用してハードが違うEasyCAPには不明なチップが使われているものがあることも多いのも興味深い。ところで、最近「EasyCAP」と検索して、ブログなど多くの記事、意図的に最終的に横浜の会社に導くリンクが多く見られる。メールサポートOK、日本語マニュアル付き、「正規品を扱っているようなので」(曖昧な(^^;)、とそこに導いている。これはあくまでも正規な「EasyCAP」ではないはずだ。本家のShenzhen Forwardvideo Industrial Co.,Ltdは、海外では「EzCAP」ブランドで販売しており、海外におけるEasyCAPブランドの本物は存在しない。すべて偽物。その「正規品」が日本国内で存在しないEasyCAPの偽物に5000円近くかけるなら、EasyCAPではない日本の有名メーカーが販売している製品の方が電話サポート付きで信頼性も高いので、価格的にももっと安いのでおすすめだ。それよりも、偽物EasyCAPとして入手して安くあげるために使うなら意味がある。私のブログ、「EasyCAP」のカテゴリーで何年かまとめたところを見ればある程度集約できていると思うし、それでも不明な点は質問に答えていきたいと思う。ただし、メーカーや販売しているのではなく、ユーザーとしてまとめている点に注意願いたい。逆に裏技的な使い方もあるので(ビデオキャプチャーではなく、USBからの音声取り込みデバイスとしての使い方など)、興味のある方は質問をどうぞ。いずれはブログで公開したいところが、筆無精で書き込みしたいとは思っていることが・・
2013.02.10
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「安価な中国製トランシーバーであるUV-5RA、アマチュア無線用に使いたい」の記事で書いた中国製トランシーバーを購入を購入したが、実は受信したい周波数はカバーしていないため、広帯域で受信できる受信機がほしくなってきた。アマチュア無線用のトランシーバーでも比較的広帯域で受信できる機種もあるようで(受信改造も必要か)、後に既に切れている局免許を申請して更新に使うこともできるのだが、受信専用の受信機に比べると範囲は狭い。そこで選んだのがアイコムのIC-R6で、0.100~1309.995MHzまでAM/FM/ワイドFMで受信できる機種である。空港や自衛隊の航空祭で管制塔との交信を受信するのに使っているマニアをよく見かける。アマゾンや楽天市場で安いものを探す。楽天市場でIC-R6を検索したところ、エアーバンドスペシャルと称したものが通常のものと同じ値段だったので購入。しかも購入時19,489で送料込みでポイントが5倍だったので、さらに970円価格が安くなったようなものだった。アマゾンで買うより安い。注文して2日後、段ポールが届き、緩衝材のなかから現れたIC-R6のパッケージが以下のもの。開封すると、保証書や説明書などが見える。それらを取り除くと、本体や付属品が現れる。左上から、説明書や保証など・メモリーされているエアーバンドリスト(手作り感があるがアイコムが作成したものか?)、左下から、バッテリーチャージャー・アンテナ・本体・ニッケル水素蓄電池、クリップとストラップである。付属のバッテリーチャージャーは4.5V、出力電流が0.3Aと小さめ。たちまち使うために、何年も前に100円ショップのダイソーかセリアで買った多少へばっているいるかもしれないニッケル水素蓄電池を入れてみた。もちろん100円ショップで購入したバッテリーチャージャーで充電してある。これでも十分使えている。ところで、中波つまり普通のラジオを聞くことができる。最初は内蔵のバーアンテナが有効になっていないのでよく聞こえないが、有効にすればよく聞こえるようになる。ただし、最近はPCやその他の電子機器が多いので室内ではノイズも多く入ってくる。またFM放送も聞くことができるのだが、その場合はイヤホンを差し込む方がよい。イヤホンのコードがFM受信のアンテナとして使われるのでよく聞こえるのだ。IC-R6は0.100~1309.995MHzまで受信できるとなっているが、一部の周波数は聞くことができないとメーカーも表記している。受信できるとしている周波数は以下。コードレステレホンや一部の通信が聞こえないようにしているのである。 0.100 - 252.895MHz 255.100 - 261.895MHz 266.100 - 270.895MHz 275.100 - 379.895MHz 382.100 - 411.895MHz 415.100 - 809.895MHz 834.100 - 859.895MHz 889.100 - 914.895MHz 960.100 - 1309.995MHzところが、私が購入したIC-R6は受信できないはずの周波数にセットできてしまう。もしや受信改造がされているのか?バッテリーカバーとバッテリーを取り、その中に見えるネジ2本を取り除く。すると裏蓋が取れる。そのときバッテリーカバーを固定する爪もはずれる。内部を見ると、本体上部で赤の四角でマーカーしているところに中波受信用のバーアンテナが見える。下に見えるスピーカーの左上部分を拡大して見る。ここには明らかに半田ごてを使ったようなゴツゴツとした半田仕上げである。本来ここにはチップ抵抗(0Ω)が着いているはずなのにない。取り外して受信改造がなされているのだ。ただし、ここのチップを取り外してもそのままでは受信範囲が広がらない。一端電源を切ってから、FUNC SQL BANDボタンを同時に押しながら、電源ONする。ディスプレイがすべて表示されるまで電源ボタンを押し続け操作が必要な模様。「コマンド入力」と言われるもの。受信改造したIC-R6をリセットした場合も同様な操作が必要。つまりエアーバンドスペシャルは、これらの受信改造されているため0.100~1309.995MHzまですべて受信できるようになっていた。それにしても、先日の中華トランシーバーと今回のIC-R6の購入により、何十年前の小学生から真空管やトランジスタでラジオを作っていたラジオ少年に戻った気分。その後アマチュア無線の資格を取得して開局し、無線機を作ったり、壊れたトランジスタTVなどから部品取りしたもので受信機を製作し、コイルの巻き数により、エアーバンドや気象庁の交信などを聞いたことを思い出してしまう。ところで、IC-R6には電源ジャックがある。動作電圧は4.5-6.3Vであり、スマートフォンやタブレット用のUSB電源からプラグを合わせれば使えるようである。特に自動車では、車載用のUSBアダプターからプラグを合わせたケーブルを作れば使用できると思われる。高価な自動車用純正ケーブルを買う必要はないだろう。また、PCとIC-R6とを接続してチャンネルプリセット等を行う「クローリングケーブル」は高価。これも安価なUSBとシリアル変換ケーブルのたぐいを改造すれば使えるはずである。純正ソフトウェアは高価だが、似た機能を持った無償ソフトが配布されており、これを使えばさらに安価でチャンネル設定ができる。
2016.01.15
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Yahoo!メールに障害が発生したとお詫びのメールが10月4日20時台に届いた。メールが来た宛先は、Yahooメールを登録するときに利用した別のメールアドレスである。ちなみにYahooメールは、信用度が低くくいわゆる「捨てメール」的にしか使っておらず、メールチェックはしていないので、今回の障害はメールが来るまで知らなかった。今回Yahoo Japanから来ていたメールを抜粋してコメントしていく。>9月30日(火)午前9時20分頃より、Yahoo!メールのシステムにおいて、>システムの冗長性やデータの保全性を維持できないレベルのハードウエア障害が>発生いたしました。>この影響を受け、3,794,777IDのお客様にサービスを提供できない状況が>続いておりましたが、10月4日(土)午前6時57分頃、システムは復旧いたしました。多くが利用するサービスとしては長期間止まっていたことになる。ただし約380万IDについてのみで、すべての利用者がサービスが利用できなかったわけではないようだ。>この復旧作業を進める過程で、障害の対象となった3,794,777IDのうち、>7IDのお客様のデータの一部に破損を示すエラーが発生しており、>そのエラーを解消することができませんでした。>該当のお客様へは、すでにおわびとご連絡をさせていただいております。>なお、このメールをお送りしているお客様のデータには、>破損を示すエラーは検出されませんでした。7IDの該当者は以前のデータが一部破損しているが、私の場合は大丈夫ということのようだ>また、障害発生中は、お客様のメールアドレス宛に送られたメールは>受信ボックスには届いておりません。メールを送信された方には、メールが>送れなかった旨のエラーメールが戻っております。>そのため、お客様にはお手数をおかけし大変申し訳ございませんが、>お心当たりがある場合は送信元にご確認いただきますようお願い申しあげます。しかし、私の場合、障害が発生した期間、メール受信ができなかった模様。過去のメールよりも、新たなメールが受信できなかったほうが実は問題だったりする。>なお、今回の障害は、社内のハードウエアのシステムトラブルに起因するもので、>サイバー攻撃など外部からアタックされた形跡はございません。外部からの攻撃により障害ではなかったことは幸いだ。今回の障害についての詳細はYahoo Japanの以下のページで書かれているYahoo!メールで発生したアクセス障害についてまあ、Yahooメールはどうでもよいメールなので問題はないのだが・・・無料のメールではGoogleのGmailをよく利用しており、現在ではメインでもある。これに今回のような障害が発生したら困るが、Googleの場合は全世界で規模が大きいだけに問題となるだろうし、そうならないようにしているはずである。
2014.10.05
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■古いPCにWindows 10を2007年ぐらいに組み立てたデスクトップPC、CPUにAMD社Athlon 64 X2 Dual-Core 5000+を使用している。このCPUはx64、つまり64bit対応である。Windows 8のアップグレード版のライセンスが余っていたので、そのWindows 8のプロダクトキーを使ってWindows 10をクリーンインストールすることにした。■64bit対応CPUに64bit版Windows 10が入らない。32bit版はOK64bit対応なので64bit版Windows 10をインストールしようとしたが、最初の画面で止まってしまう。あれ?次に32bit版Windows 10のインストールを試みたところ、すんなりインストールが完了した。デバイストライバーは自動的にほぼ入ったが、念のためにマザーボードメーカーが提供しているWindows 7 32bit版ドライバーを入れて完璧となった。動作はビデオカードを入れているため思った以上にキビキビと動作している。■WindowsのバージョンによりCPUが対応できないネットで調べてみると、64bit対応CPUでも古いものだとCMPXCHG16b命令を欠くため64bit版Windowsが動作しないようだ。動作しないのはWindows 10だけでなくWindows 8.1でも同様らしい。Windows Vista、Windows 7、Windows 8では64bit版は可能ということ。さらにもっと古いCPUではWindows 7までは動いてもWindows 8以降はCPUに欠ける命令があるため32bit版すら動かないという。Windows 10の無償アップグレード終了の7月29日まであと2ヶ月、古いPCではアップグレードすることができない可能性があるので要注意である。ちなみにWindows Vistaの時代のPCは、Windows 10で動く。Intel Core 2 DuoのノートPCは64bit版Windows 10で動かせている。今回のPCもVista時代に発表された64bit版CPUではあるが、命令セットのため32bit版Windows 10でしかどうさしなかったということである。Vista時代でもネットブックとして発売されていたATOMというCPUを使ったWindows XPのPClでも32bit版Windows 10で問題なく動いている。問題なのはWindows XP時代に発売されたCPU、これは32bit版Windows 10では動かないことがあるということなのだ。
2016.05.29
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職場の同僚にこの手のものがほしいと言われて、eBayにて調べたところ、即決のマルチカードリーダー、大容量のカードにも対応、そして携帯では主流のMicroSDにもアダプターなして対応するカードリーダーがPayPal決済で$3.59(330円)、しかも海外から送料込み。安い!!今回は2つまとめての注文だったが、1つでも同じ値段で送られてくる。以下がeBayで同じ注文先。http://cgi.ebay.com/USB-2-0-Multi-Card-Reader-Writer-SD-MMC-TF-MS-M2-CF-XD_W0QQitemZ220498805752QQcmdZViewItemQQptZPCC_Drives_Storage_Internal?hash=item3356c0c3f8注文先は香港だったはずが、発送されてきたのはシンガポール。マーライオンの絵が描かれている(シンガポールには航空券のみの旅行をしたことがあるが、マーライオンは見てもガッカリするということを聞いていたし、実際にシンガポールは面白くなかったので他国に移動した経緯がある)。ここからは初めてだ。香港、そして中国の広州、そしてシンガポールが3つ目の地域から届いたところ。この商品の上部を見てみよう。多数のカードに、特にミニカードにも十分対応している。全部の多数の小さなカードに対応するスロットにも対応している。写真はないが後部にはCFカードスロットもあるし、側部はUSB端子がある。作りだが、安っぽい感じはなく、若干柔らかいようなプラスチックに覆われて、小型だが悪い感じはしない。同等の機能だが、もっと安っぽいものは、楽天では400円台。それはもちろん送料別で、実質は日本なのに送料無しで、送料を含めるとはるかに高い。これがシンガポールから送料込みでというのは信じられない。そして送料を浮かせるために、毎度述べていることだが、パッケージから取り外して裸の状態で封筒に詰められて送られてくる。日本人はパッケージの有無で言う者が多いが、実質でいけば仕方がないし、これで安いならば僕自身は問題は感じない。ただし注文したのが10月16日、発送したとメールが来たのが17日、そして届いたのが27日、つまり10日かかっている。eBayでの注文で、発送から届くまで20日を過ぎているものもあるから、悪くはない。PS:skypeでチャットや会話で4年ほど続いている、中国深せんの子持ちの主婦。 skypeではじめたとき、彼女は日本語検定を受けいて、日本語ができることで ホテルに勤めていた。その後は日本では有名な光学機器会社の現地法人に就職。 会話やチャットではおかしな日本人以上に謙譲語などの使い方はすばらしい。 その彼女にeBayでの商品、その現地価格を現在尋ねています。
2009.10.27
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■ダイソーにスマートフォン用カーチャージャーがダイソーに行って、iPhone用のカーチャージャーがあるのに、何でAndroidのスマートフォン用カーチャージャーがないのが不思議だった。それが先日、ダイソーに行ったら「自動車用スマートフォン充電器」が210円で売られていた。以前にFOMA用の充電器は315円だったので安くなったものだ。カラーは、かえる色、ピンク、黄色の3種類があったが、他にもあるかもしれない。パッケージ内を見ると、コードはカールコードではなく、ストレートケーブルで長さが気になった。パッケージには100cmと書かれており十分な長さだ。また、充電出力が1000mA(1A)というのは相当高めだ。普通500~700mAなので内部の回路構成がどうなっているのか興味もあった。■このスマートフォン用カーチャージャーは、使える機種が限定?さらにパッケージの表と裏には「使えない機種があります!」と警告があり、「適合表に載っていない機種は使用できません」とか書かれている。そこにURLが書かれており、QRコードもあるのですぐに適合表のあるサイトにすぐに飛んで確認することができる。そのサイトは、「DAISO スマートフォン用 充電器適合表」で2013年3月4日現在で対応機種が書かれている。昨年までの古い機種ばかりで新しい機種には対応していないことになっている。たぶん確認したごく一部の機種しか掲載されていないようだ。■スマートフォン用カーチャージャーを分解してみるパッケージから本体を取り出す。そして分解してみることにした。シガライターに差し込むところの先端のプラスチックを回すと、ヒューズが出てくる。一応過電流などによる保護はされている。さらに先端の丸い金具を取り外し、ブラスチックのケースの隙間を開いていくと、三枚おろしの状態で内部の基板が現れる。内部の基板をクローズアップしてみる。自動車用充電器ではよく使われる見慣れたようなIC、そしてそのICを使った基本的な回路を構成する部品が現れた。この充電器で使われているICは「MC34063」というもの。100円ショップで売られている105円のUSB出力カーチャージャーなど、低価格のものではごく一般的に使われている。私のブログでもカーチャージャーについて記事を何度も書いているが、ほとんどがこのICである。元々はモトローラ社が開発したICで、最大1.5A出力できることがデータシートには書かれているが、モトローラのライセンスを受けて作られたセカンドソースならともかく、100円ショップの製品に使われているICはライセンスを受けたものか怪しく、定格通りの出力が得られるのかも怪しい。上の写真で、ICの上にある抵抗は通常0.22Ωなのだが、今回のものは0.15Ωの抵抗が実装されていたので、なるべく出力電流を増やそうとしているのかもしれない。今回のダイソーの210円自動車用充電器、回路図に表してみた。ごく一般的なMC34063を使った回路だったので、以前の充電器の回路の定数を一部変更するだけで表現が可能だった。(回路図エディタは「BScv3V」を使用)回路定数としては、上で述べたが回路図でRcsで表した抵抗が0.15Ωと小さい。R1とR2の値から計算上の出力電圧は5.17Vである。またmicroUSB端子でスマートフォンに接続して充電状態を確認したところ「AC充電モード」になっていた。Android端末でAC充電モードにするには、microUSB端子内部で2番(D-)と3番(D+)がショートされているはずだ。ちなみに、Android端末には2つの充電モードがある。・「USB充電モード」・・・充電時間はかかるが、PCのUSB端子で充電 PCのUSB端子に接続したときの充電モード。 PCnUSB端子(USB2.0規格)では最大500mA(0.5A)しか対応していないので、 500mA以下で充電するため、スマートフォンを急速充電することができない。・「AC充電モード」・・・急速充電可能。充電器に接続して充電する場合 これは500mA以上で充電できるため、急速充電が可能である。 ACアダプターで充電するときはこのモードになる。 今回の自動車用充電器、最大1000mAで充電できるが、その性能を生かすためには 「AC充電モード」にする必要がある。 それが上記で書いた、2番と3番のショートにすることである。そういったことも加味して回路図を描いた。■Androidスマートフォンはほとんど使える以上のように、ダイソーの自動車用充電器を内部の回路構成から調べていったところ、microUSB端子で充電できるスマートフォンはほとんど使用可能と思われる。対応表にあるドコモのGalaxy S2(SC-02C)はもちろん可能で、対応表にないGalaxy S3(SC-06D)でも可能だった。使われているICの出力容量もあるが、microUSB端子で充電するdtabやNexus 7などのようなタブレットでも時間はかかるものの充電は可能であろう。以前に100円ショップ用の同じICを使ったUSB出力の自動車充電器でも可能だった。
2013.08.28
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■AcerのAS5750-H54E/Kをパワーアップ「少し前のデスクトップ機より高性能! acer AS5750-H54E/Kを購入」で書いたAcerのAS5750-H54E/Kは快調に動作している。その後、夏モデルはほとんど同じ、秋冬モデルは8GBにメモリーが増えたものがあるが、HDDの高騰のためか最大で500GB搭載されたものしかない。基本的にAS5750は同じである。最近、不満に思うことがある。それは次の2点。・メモリー不足このモデルは4GBあるので普通の使い方なら問題ないが、いろいろなソフトで複数のウインドウを開いて20以上あるというのがざら、さらにインターネットエクスプローラなどのブラウザでも20以上のタブで開いていることもざらにあるためである。さらにWindows Virtual PCやVMware playerなどの仮想PCソフトも動かせていることのあり、なおさらメモリー不足に陥ることがある。メモリー不足解消のために、メモリー増設したい。・無線LANを高速化(5GHzへの対応と450Mbps化)無線LANだが300Mbps対応なのだが、意外と速度が出ないときがある。それは、このPCに搭載されている無線LANモジュールは、2.4GHz帯(つまりg)に対応しているが、この周波数帯は周波数帯域も狭く、混んでいるためである。それなら広い周波数帯域で混んでいないある5GHz帯(つまりa)が使えるといいのだが、内蔵されている無線LANモジュールは対応していない(私の家の無線ルーターは5GHzにも対応)。また、300Mbpsの無線LANの速度は速かったのだが、今では450Mbpsの無線LANルーターも発売されており、これを使えば1.5倍の速度になる。混んでいない5GHz帯への対応、そして450Mbpsへの対応で、無線LANの速度を速くしたい(我が家では家庭内LANは、有線では1Gbpd対応させている、1Gbpsに対応しているAS5750の有線LANポートにつなぐ方法もあるが、それでは携帯性が・・・~■パワーアップの部品調達・メモリー最近、円高の影響もあってメモリーはどんどん価格が下がっている。まずはメモリーの安いものを楽天市場で「DDR3 SO-DIMM 4GB×2」を検索。その中で安くてレビューでの評価も悪くない上海問屋セレクト ノートPC用メモリ パソコン用メモリー DDR3 SO-DIMM PC3-10600 4GB×2(計8GB)を2799円(送料別210円)を注文。そして届いたのが、次のADATA社のもので、PC3-1333の高速対応版、これは思った以上に安いかも。しかし、このノートPCではそこまでの速度までは未対応なのだが(笑)。・無線LANモジュールb/g/nに対応していて、450Mbpsの速度にも対応している無線LANモジュール、新規に購入するなら、Intelのultimate-n 6300なのだが、以前からあるIntel WiFi Link 5300AGNが対応している。実は、この5300AGNモジュールは、過去の記事で書いたように既に入手して使っていた。ノートPCの無線LANモジュールを交換してb/g/n対応の300Mbps対応にするために。>ネットブックAspire One(AOA150)にIntel WiFi Link 5300AGNモジュール取付 「eBay 無線LANモジュール」>AS1410にIntel WiFi Link 5300AGNモジュール(ハーフサイズ)を取付「Acer Aspire 1410 AS1410を購入」ただし、無線ルーターが450Mbpsに対応したものが発売されておらず、300Mbps用として使っていたのである。今回AS1410に使っていた5300AGNモジュールを転用することにした。■そして禁断の領域へAS5750の裏には、大きな蓋と小さな蓋がある。どちらも蓋を開けるのを躊躇させる保護シールが貼ってある。蓋を開ければこのシールが破れる仕組みになっている。では、この保護シールが破れるとメーカー保証はなくなるのか・・・実は大丈夫である。AS1410の修理のときにacerのサポートに聞いたら、「部品交換による故障の場合は有料になるが、それが原因でないときは大丈夫」ということだった。メーカー修理時、acerのサイトからpfdファイルとしてダウンロードできる修理依頼書には、メモリー云々とかの欄もあるくらいだ。実はそれほど禁断の領域ではない。今回は、メモリーと無線LANモジュールの交換、一番大きい蓋、2つのネジを取り去り開けよう。実は後の写真にも写っていないが、HDDの交換時もここを開ける。■その1:メモリーを増設 4GBから8GBへ最初から使われていたメモリーを取り出した。「nanya」ブランドの2GBのものが2つ実装されていた。「一体、何や」とも思ったが、日本の沖電気との合弁事業として始めたDRAMメーカーの南亜科技製で、日本での知名度は低いが、品質は悪くはなさそうだ。そして、今回入手したメモリーと入れ替える。S5750の起動時にBIOSを呼び出してメモリー容量を確認するとしっかり8GBである。Windowsの起動も問題なく、64ビット版であるため、しっかり8192MB(8GB)を認識している。(8GBのうち、7.85GBとなっているのは、ビデオ用にメモリーが割り振られているため)Windowsエクスペリエンス・インデックスで確認する。メモリー交換する前を見てみる。交換後は次のもの。なんとメモリーが5.9から7.4に上がっているではないか。■その2 無線LANを5GHz対応と450Mbps対応へ元々使われていた無線モジュールを取り外した。それはAtheros社のAR5B97。裏を見ると、Atheros AR5B97の表記も見える。今回、換装に使うIntel WiFi Link 5300AGNの表。今までのノートPCでは、2つのアンテナ端子しかないが、これは3つある。これにより450Mbpsの速度を出すことが可能なのだ。このモジュールへ換装していたのに関わらず、今までのノートPCで450Mbpsへ対応できていなかったのには、もう一つアンテナを取り付けていなかったからである。もっとも450Mbps対応のアクセスポイントやルーターが日本で発売されていなかったため、2本のアンテナでの300Mbpsでの速度で問題なかったのである。過去にモジュールを購入したときに、アンテナ3つがオマケで付いてきたことを思い出した。以下の上がそのアンテナである。本体内にこのアンテナを追加してやれば、450Mbps対応になる。簡易的には今回開けた裏蓋にスペースに余裕があったので貼り付けてやろうと思ったが、見つからない。残念だが見つかり次第3つ目のアンテナ端子に取り付けることにする。もっとも450Mbps対応のルーターがないのだけど。。。ネジ1本と2本のアンテナを取り外してモジュールを交換した。元々のアンテナが5GHz帯に対応しているかもしれないが、していないかもしれない。でもほぼ倍の周波数であるため、不整合があったとしても何とか使えるだろう。過去にも同様な無線LANモジュールを交換して5GHzに対応させたが、特に不具合はなかった。■そして、次のように収納された以上のようにして、4GBのメモリーが2枚、5GHzと450Mbps対応の無線LANモジュール(3つ目のアンテナはまだだが)が以下のように収納された。■使ってみてメモリーが増えて、やっぱりたくさんのウインドウを開いても重くなることは少なくなった。そして仮想PCでメモリーをたくさん割り当てても緩慢な動作に陥ることは少なくなった。メモリーは多い方がいい。今回は64ビット版WindowsなのでフルにWindowsで使えるが、32ビット版Windowsの場合は4GBでも3GB少々しかWindowsで使えないので注意。無線LANは、混んでいない5GHzも使えるので、2.4GHzよりも早いときがある。ただし、5GHzは遠くに電波が飛びにくいので、条件に応じて手動で周波数を切り替えて使っている。また今回はアンテナが見つからなくて、450Mbps対応に出来なかったが、そのうち450Mbps対応無線ルーターを購入したら、アンテナを1つ追加するつもりだ。※続編として「第3のアンテナを実装した」次のものを見てほしい。450Mbpsには対応したのだが、肝心のアクセスポイントやルーターが300Mbps対応のものしかないのだた。。。「無線LAN450Mbpsに不可欠の第3のアンテナをAS5750に実装」
2012.01.06
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■伊吹山系、滋賀県と岐阜県との間にある峠私の住む滋賀県湖北地方は、岐阜県と接しており、伊吹山系には北からは、八草峠、鳥越峠、新穂峠、品又峠、国見峠がある。この中で通ったことがあるのは八草峠と品又峠。2011年9月19日、国見峠と鳥越峠を攻めてみた。■国見峠・・・・滋賀県から岐阜県へここは今年の春に岐阜県の旧春日村(現揖斐川町に行ったとき、滋賀県側に抜けられる道があると知り、一度行ってみたいと思っていたところである。滋賀県米原市(旧伊吹町)側の峠への分岐点は、標識もなく非常にわかりにくい。スマートフォンでGoogleマップで確認しながらその道に入った。道は細く車がすれ違いにくいところがあるが、舗装されており問題なく峠に到着した。向こうは岐阜県側である。このとき、峠から伊吹山方面への登山道から年配者が数名降りてきた。話をすると国見岳に登ってきたと言うことだった。さらには伊吹山にも登れるそうだ。国見峠を示す碑石。この林道が整備されたのは平成6年である。滋賀県側を望む。小雨が降っていたので視界は悪い。愛車ジムニーには我が息子も同乗。峠からの景色にご満悦。背後には登山者も写っている。岐阜県側へ下るが、道は滋賀県側よりもきれいである。国見岳スキー場の横を通り、岐阜県揖斐川町(旧春日村)の分岐点まで降りていった。■鳥越峠・・・・岐阜県から滋賀県へ旧春日村にたどり着いて、そのまま山中の道を通り、旧久瀬村、そして旧坂内村へ(現在、これらは全て揖斐川町)。ここには品又峠や新穂峠への分岐点もあるが、さらに道を進み国道303号線を北上。国道303号線から細い道が見え、小さく鳥越峠への林道を示す看板が見える分岐点(googleストリート)、4ここもわかりにくいが目印があるだけでも助かる。国見峠への道よりも広めで走りやすい。どんどん走っていくと周りに高い木々が減り、笹などが増えてくる。GPSロガーでの表示は高度1000mを超えている。そして峠にたどり着いた。向こうは滋賀県である。ガスで視界は悪い。今来た岐阜県側を振り返る。鳥越林道を示す碑石。平成9年に林道が整備されている。県境には鳥越峠の碑石も見られた。そして滋賀県側をどんどん下っていった。途中で道にイガグリ落ちているところが何カ所かあった。そこで栗を拾う。家に帰ってから湯がいて食べた。そして滋賀県長浜市高山町の分岐点へ。ここにはキャンプ場がある。だが、柵で道がふさがれていた。手で移動させて出た。土砂崩れがあるため通行止めとなっていたが、実際には落石が少々ある程度だった。■他の峠今回は2つの峠を攻めてみたが、他の峠も紹介してみよう。・新穂峠関ヶ原合戦で実質の西軍の大将であった石田三成が、滋賀県側へ逃れるときに通った峠。その新穂峠は、岐阜県揖斐郡揖斐川町(旧坂内村)と滋賀県米原市(旧伊吹町)との間にあり、訪れたいと以前から思っていたが、四輪車では通れるところではないようだ。・八草峠八草峠は滋賀県長浜市(旧木之本町)と岐阜県揖斐川町(旧坂内村)と結ぶルートで国道(酷道であった)303号線であった。ここは豪雪地帯で、冬期は自動車で通れない状態だったが、現在は数キロの長い八草トンネルが完成、八草峠を通らずに行けるルートや道が整備された。冬期でも滋賀県と岐阜県間は行き来できるようになった。八草トンネルは、山中なのにアクセルを踏めば100km/hの速度が出るほどで、以前のルートを知っている者には信じられないほど道が整備されている。以前は、八草峠はよく通ったことがあり、ニホンカモシカなどをよく目撃したのだが、現在は閉鎖されているようだ。・品又峠2010年5月に滋賀県の「奥伊吹スキー場」を岐阜県側から攻めるで、この峠をレポートした。岐阜県揖斐郡揖斐川町(旧坂内村)と滋賀県米原市(旧伊吹町)との間にあるのだが、滋賀県側は奥伊吹スキー場で、実質、自動車で滋賀県側を下ることができない。逆に滋賀県から岐阜県にも行けない。滋賀県側(奥伊吹スキー場側)から岐阜県を望んだもの。車止めの木が置かれている。岐阜県から滋賀県側(奥伊吹スキー場側)を望んだもの。
2011.09.24
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■dtabでテレビに映し出すにはdtabには、日本の有名メーカーのようなHDMI端子は見当たらない。あるのはmicroUSB端子とイヤホン端子のみ。このmicroUSB端子だが、PCとのデータのやり取りにも対応しているだけでなく、充電にも対応している。安い中華タブレットの場合、USB端子はPCとのデータのやり取りのみ。充電には対応していない。充電は極細のプラグのみ(このプラグが細すぎて壊れることが多い)、USBから極細の充電プラグへの変換ケーブルが売られているくらいだ。しかし、このdtabのmicroUSB端子は、これだけの機能だけではない。アダプターを接続すれば映像と音声を同時に一本のケーブルでテレビに接続するHDMI端子にも変化する機能が備わっていた。それにはMHL準拠のアダプターが必要となる。以下のものを見てみよう。dtabでdビデオを見ている画面が42インチテレビに映し出させている。■dtabでHDMI出力する方法本体にはHDMI端子がないが、先に述べたMHL準拠のアダプターがあればテレビのHDMI端子に接続することで、dtabの画面をTV上の大画面で映し出すことが可能だ。MHLアダプターは汎用で、バッファローなどから1000円台で発売されている。アダプターには、テレビと接続するHDMIケーブルが別途必要、さらにアダプターに電源供給(タブレットにも)するために、ACアダプターとUSBケーブルも必要となる。テレビにUSB端子があれば、そこからmicroUSBケーブルで接続すれば電源供給もできる。(写真はGalaxy S2の場合で、Galaxy S2純正として発売されたが、ドコモ純正として他の機種でも使えるMHLアダプターとしても発売された)しかし、このようなアダプターの場合、HDMIケーブルを必要で、特にTVのUSB端子からMHLアダプターに電供給する場合は取り回しが面倒。(汎用のeBayから900円台で購入したMHLアダプターを使ってdtabに接続した場合。Galaxy S2用とほぼ同等)以前にHDMIケーブルが不要でアダプターと言うより、変換ケーブルに近いものを海外から購入していた。これはアダプターはテレビのHDMI端子に接続でき、端末に接続できる長いmicroUSBケーブルがある。さらにmicroUSBの中継コネクタがあって、ここにACアダプターやテレビのUSB端子からのケーブルをつなく。しかしこれは日本国内ではなかなか見つからない、HDMIケーブルも不要で、取り回しも楽で便利なケーブルなのである。(以下の写真ではGalaxy S2の接続例。dtabも同様)なお、冒頭の画像はこのケーブルでdtabに接続してテレビに映し出したもの。■dtabでテレビへ映し出せることについてdtabにMHL準拠のアダプターを接続するだけで、大型テレビに映し出せることができると、迫力もあって素晴らしい。dtab単体でもそれなりに大きいが、それとは違う迫力だ。●dtabの記事一覧●9975円のタブレット「dtab」、注文から到着まで道のり・dtabにはmicroUSB端子にMHLアダプターを接続すればテレビに映る・ドコモの格安「dtab」のホーム画面、一般的なAndroid端末風に変更・dtab、PCとUSB接続、4つのUSBモードの使い分け・dtabにキーボード、マウス、USBメモリやHDDなど何でも接続する
2013.04.15
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eBay:海外から送料込みで330円のUSBマルチカードリーダーで書いたこれ、結局2つとも同僚に330円で売ってしまった。なかなか好評で他にもほしい人がいるので、自分用も含めて別の販売先をeBayで探してみるとE660 USB 2.0 Card Reader Writer SD MMC TF MS M2 CF XD というのが。これは本体は$0.99、送料が日本まで$2、つまり$2.99、PayPal決済で274円。これを3つ注文した。今度は中国本土に注文である。このカードリーダーは、小型のカードも対応しており、作りも意外としっかりしているので、同僚からは好評であった。それが330円でも驚異的なのに、274円(1つでも)で送料込みで買えるというのは驚くばかり。送られてくるのは、最低でも1週間、最長3週間。いずれにしても注文して翌日には届く日本と違い、時間がかかるけど、この安さにはたまらない魅力を感じてしまうのである。ちなみに、eBayは、英語(中国語など各国語もあるが、日本語のものはない)でやりとりが必要。決済はeBayの子会社であるPayPal(ここは日本語サイトあり)にクレジットカードを登録しておけば、若干の手数料を取られるが、安心してクレジットから代金が請求される。わずか数百円の商品でもPayPalの手数料はほとんど気にならないほど。ちなみに、米ドルに対して日本円の価格を示しているが、これはPayPalの手数料込みで、日本円での請求額。銀行から送金すれば高額な手数料、それが換金レートが若干悪いと考えればまったく問題にならない。
2009.10.29
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9月に書いた記事「滋賀県と岐阜県との県境、国見峠と鳥越峠を攻める」の続編である。2011年11月23日、岐阜県揖斐川町坂内広瀬から滋賀県長浜市高山町との間にある鳥越林道を走る。以下の写真は、前日の初雪で白くなっている岐阜県の旧坂内村の鳥越林道から見た滋賀県で2番目に高い山である金糞岳(かなくそだけ、写真中央ごくわずか右)。そして、金糞岳の少し左で低くなっているのが、後で述べる「鳥越峠」。道を進むと、急に路肩が雪で白くなってくる。そして路面も雪で白くなってくる。車のタイヤは雪道用が必要になってくる。幸いなことに、この車はスタッドレスタイヤを装着しているので心配は不要である。そして雪道を進むと、金糞岳の南にある県境の「鳥越峠」、ここは海抜1000mを越えており、前日の初雪のため最大で10cm程度の雪道となっていた。たぶんこの鳥越峠は、車が通れる滋賀県の峠としては一番高い位置にあると思う。このときの動画は以下。「鳥越峠」から見た琵琶湖周辺。この日は滋賀県側はびわ湖がよく見渡せ、長浜や彦根、そして近江八幡あたりまではよく見えた。この峠周辺をさらに撮影、元は3Dではないが、youtubeの3D化機能により、赤青グラス対応の3D動画に変換してみた。以下の動画へのリンクで「3D」を押すと赤青3Dでの表示ができる。他の動画では立体的に見える動画もあったが、これは立体的に見えない。なお、この動画では滋賀県のびわ湖周辺の展望もズームしてある。本日24日、金糞岳やその南にある鳥越峠周辺は寒波で、雪雲と思われる雲で覆われていた。たぶん昨日よりも雪が増えているのだろう。今後は雪のために自動車で通ることはできない。次回は来春になるだろう。
2011.11.24
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■イースター・エッグとは昔からアプリケーションのある部分をクリックすると、プログラムの動作に関係なく面白い表示が見られたりした。開発者の遊び心で本来の機能とは別に面白いことが見られるようにしている。これを現在では「イースター・エッグ」という。本来のイースターエッグ、つまり復活祭とは異なる。昔のソフトではよく見られた。マイクロソフトの過去の製品であってもよく見られたのだが、現在ではあまり見られなくなってきた。現在なじみのあるFirefox、その前身であるNetscape Navigatorでもある操作をすることで(忘れた)ゴジラが出てくることもあった。先に成功していたブラウザでのMosaicというブラウザに対抗して開発されたブラウザがNetscape Navigatorであり、MozaicとGodzilla(ゴジラ)の造語であるMozillaを開発コードとしていたため、表示されたのがゴジラだったという訳である。・・・Mozillaは現在でもブラウザのコードとして現在でも残っている。■Android端末でのイースターエッグAndroid端末の場合、基本的に、イースターエッグを発生させることができる。[設定]→[端末情報]→[Androidバージョン]のところを何回もタップすると出てくる。出てきた画面を長押しすることで別の画面に変わることもある。■Nexus 7でのイースターエッグ最新のAndroidバージョンであるNexus 7で確認したところ、次のものが出てきた。先日リリースされた4.1.2にアップデートしておいたので、それも表示されている。さらに、その画面を長押しすると・・・・一杯出て来て動き回るではないか。出ているものをタッチして外に飛ばすことができる。■他のAndroid端末での表示・Galaxy S3などICS(Android 4.04)ではGalaxy S3やICSにアップグレードしたGalaxy S2、これも何回もタップすると出てきた。さらに長押しすると、ドロイド君が大きくなって・・・。たくさん動き回る。縦向きでも、この画面は横画面が最初に表示される。・Android 2.3の中華タブレットではこれも何回もタップすると、ゾンビの画面が出てきた。これは中華タブレットでの画面だが、USB端子が壊れていてAndroid SDKを使って画面キャプチャーができなかったため、デジカメでの撮影。■遊び心が欲しい最近のソフトには遊びがないのだが、Android端末には上記のような遊び心が残っているというのもうれしいものだ。最近の殺伐とした世の中にも余裕が欲しい。
2012.10.14
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うーんこれは安いと思う。eBay上の有線LANで使うケーブルの先端に使うRJ-45のモジュラージャックが100個、これが$1、送料が&2.97、合計で$3.97。(上記のリンクはもう少し送料が安くなっている)。Paypal決済で392円。1個あたり4円弱とは激安。楽天のここでは50個で480円で送料が525円というのは一見安く見えるけど、送料込みで20円が単価とはあんまり安くないかも。今回はBayでの購入で1つ冒険をした。今までは香港からだったが、今回は初めて中国本土からの購入。信頼製と時間。それも嘘のように大丈夫だった。注文が7月5日で、発送は封筒からは7月7日、そして届いたのが13日。注文から8日、発送から6日というのは早いとは思う。その封筒のタグには受付日時と、そして送料の18元が読み取れる。18元というと1元あたり15円なので15×18で270円、eBayで示されている送料が&2.97というはあながち間違いではない。余計な送料を儲けとして取っていないところが好感が持てた。中国からの購入でも安心と思えた。送料を除けば単価1円ということになるのは驚きだ。これからはRJ-45プラグがたくさんあるので、好きな長さのケーブルが失敗をおそれずにたくさん作れる。さらに同じくebayで購入したLANケーブルテスターと併用すれば怖いものはない。
2009.07.13
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skypeで、もう5年ほど続けてskypeでのチャットや会話(動画)を続けている中国人の主婦とつきあいがある。彼女は最初は深せんのホテルで勤め、その当時日系企業に行きたいためskypeで日本語での会話で知り合った。彼女はやがて中国へ進出した日本企業に就職して日本にも来たことがある。でも最終的には日系企業を辞めて、中国系企業、そして日本語通訳もしているようだ。今日、尖閣諸島についてskypeで日本語でのチャットで激論した。しかし、彼女には理解できないことが多かったようだし、反論も凄かった。結論的には中国では、中国国旗を日本人が燃やしていることが報道されていることがわかった。これは中国国民を愚弄していることを中国政府が一方的に報道しているようにも思える。これが日本であったのかは不明だが、中国民が日本国旗をを燃やしていても、日本ではあまり報道されていないのと対照的だ。逆に日本国旗が焼かれたことは数え切れないだろう。それが中国にいると報道管制によりわからないらしい。つまり中国では報道が一方的に行われているのだが、日本通の中国人の彼女でもそれが理解できないようだ。日本国民は、中国民が日本に非難的なことを言っても「どうでもいい」ような感じだったけど、今回のことで政治に関心のない日本国民でも中国政府に対して「警戒」の念を持つようになった ことを彼女に伝えた。Googleが何故中国から撤退になったかも伝えたりもしたが、やはり日本通で日本に友好的、さらに日本をよく知っているはずの彼女でも理解できないらしい。これが一般の中国人にはとうてい理解できないであろう。これでは大多数の中国人は、日本人の敵となるはずだ。中国民は、一方的な情報のみで、規制されていることはわからないようだ。先日、日本のIT企業に勤める中国人ともskypeでチャットや会話を1年ぶりにしたが、彼女も同じように「今回のことは非常に残念です」と言っていた。彼女は日本にいるのでたぶん情報については中国国内にいるよりわかっていると思う。最後に、中国人の一個人は本当に親切で、中国に何回か行って親切にしてもらって、また会ってみたい人も多数いる。今日は、深せんの彼女とは、「激論できて有意義だった」とチャットを終了した。今後もチャットや会話和続くだろうが、日本をよく知っている中国人でも、これほど報道規制と教育が行き届いて、中国政府の意向と同じ方向に向かっているいるとは思わなかった。日本人はもっとしっかり意識を持たないといけない。追記:10月7日、職場から彼女がskypeでチャットを打ってきた。日本人が深センにきているから通訳として職場に残っている、しかし暇だからチャットしてきたと。先日の領土問題で激論のチャットをした自分であったが、彼女にとっては「喧嘩」じゃなく「普通の会話」だったようた。言い換えると、日本人はあまり自分の意見を述べず、相手を敬うことが中心となる。中国人としては、日本人のその仕草を伝えることも重要だが、ズバッと伝えること、日本人は不得意。議論は喧嘩のように思ってしまうためにね。そのようなことを伝えることも重要なことだろうと。日本人の曖昧なことでは何を言いたいことかもわからないしねぇ。そして、情報があろうが一方的であろうが、一方的に教育された中国民は、日本のようによその国から言われたことで、軟弱に国定教科書もも改訂に追い込むような日本への圧力をかけていて、「ああ日本は圧力をかけると、それで折れる」ということ、それが今回の船長を釈放と同じような道にたどった点、これは「日本は無理を言えば、日本は圧力に対して折れる。そしてこちらが無理難題を言っても。国際的なことで、日本の検疫を奪い取れると」。。その教育を受けた彼女、それほど言いたいことを言い合えたこと、それをチャットできることがうれしかったようだ。仕事中でもskypeで連絡してくれてきたようだ。僕も一杯議論したけど、気持ちよい本日。
2010.10.05
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■EasyCAPで映像や音声が取り込めないEasyCAPを使用しているとき、映像が取り込めない、音声が取り込めないなどいろいろ質問をいただくのでまとめてみた。EasyCAPは不良品が多くて、そのような事態になることが多いが、基本的には、取り込みソフトで、映像デバイスや音声デバイスが、EasyCAPものが指定されていないと、そのような事態になる。映像や音声デバイスの指定について、付属ソフト Ulead VideoStudio 10 SEの設定について書いてみる。■VideoStudioのビデオ・デバイス指定VideoStudioを起動する。上部の「キャプチャ」を押して、中間ほどにある「ビデオをキャプチャ」を押す。そのときの状態を表した次の図を見てみよう。ここでの(1)によりビデオ・デバイスを選択する。ここでEasyCAPのものをが指定できていないと映像が取り込めない。■VideoStudioのオーディオ・デバイス指定先ほどの図では、音声を取り込むオーディオ・デバイスが何を指定されているかがわからない。これによって音声が取り込めないトラブルが発生することが予想される。上記の図の「オプション」を押して、「ビデオとオーディオのキャプチャプロパティの設定」を選ぶ。すると次のような窓が開く。この窓で出てくる(2)が「オーディオデバイス」の指定で、EasyCAPのものを指定する。■VideoStudioとEasyCAPのビデオ/オーディオデバイスとの関係EasyCAPには、黄色CD付属のもの、紫色CD付属のものと2種類ある。この2つは見た目は同じだが内部は異なるので注意。黄色CD付属EasyCAPは、32ビット版Windowsのみ対応だが、非公式ドライバを使うことで64ビット版Windowsにも密かに対応。またオーディオを処理するICがあるもの、ないものの2種類がある。紫色CD付属EasyCAPは、元から32ビット版および64ビット版Windowsにも対応。(Mac OS X にもソフトを用意すれば対応)。黄色EasyCAP(オーディオ処理ICの有無)2つ、紫色EasyCAPの1つ、合計3つを用意して、Windows XP(32bit版)とWindows 7 home pro(64bit版)について、VideoStudioでどのようなデバイスで認識されるか表にまとめてみた。 OS(1)ビデオ・デバイス(2)オーディオ・デバイス黄色CD v2.1cEasyCAP 32bitSytek STK1160USB Audio Interface64bitUSB2.0 ATVマイク(3-USB Audio Interface)・・オーディオコーデックIC無版 もしくはデジタル オーディオ インターフェース・・オーディオコーデックIC有版紫色CD v3.1b v3.1cEasyCAP 32bitUSB 2861 Device USB EMP Audio Device もしくはUSB Audio Intaeface(※)64bit映像や音声が取り込まれるようにするには、上記の表のデバイスを選択すると間違いないだろう。本当のEasyCAPではVideoStudioが本来の付属ソフトなのだが、さすが偽物らしく違うソフトが付属していることもあるし、別のソフトで取り込みたいときもある。そのときも上記の表を参考にするといいだろう。黄色EasyCAPは、オーディオ処理(オーディオコーデック)ICの有無では、オーディオデバイス名が異なった。また、公式の32ビット版ドライバーと、非公式の64ビット版とドライバーでは、デバイス名が異なるので注意。紫色EasyCAPでは、32ビット/64ビットどちらでもデバイス名が同じなので、これを指定すれば問題ない。ただし、※印の「USB Audio Intaeface」として認識されることもあるので、注意。■これらのデバイス名が現れないとき考えられることは1)デバイスドライバーがインストールされていない違ったものをインストールした可能性があるので、正しいものをインストールする。正しいものをインストールしているのに、うまくEasyCAPが認識されない場合、違うUSBに差し込むと認識されることがある。2)EasyCAPが不良偽物ばかりで、質が悪く元から不良品ということがある。他にあることだが、海外のサイトでもいくつか紹介されているが、「EasyCAP」を名乗って、見た目は同じでも本家のものとはまったく異なったチップを使っている物もあるようだ。その場合、今回のデバイス名はまったく関係ない「本物の名前をかたった、内部もことなる、完全なる偽物」ということになる。また本家のEasyCAP、それをデッドコピーのものに付属するソフトはVideoStudioなのだが、まったく違うものが付属するものがある。■他に取り込む映像が白黒というのは、ビデオ形式「NTSC-M」にすると改善される。また黄色CD付属EasyCAPで64ビット版Windowsでインストールする方法もある。これは他の記事で詳しく解説しているので参照してほしい。・eBay 格安USBビデオキャプチャー注文 ・eBay USBビデオキャプチャーが到着 ・eBay USBビデオキャプチャー・・秘密の機能 ・偽物がほとんど、本家の品番もややこしいEasyCAPというUSB接続ビデオキャプチャー ・続 偽物がほとんど、本家の品番もややこしいEasyCAPというUSB接続ビデオキャプチャー ・EasyCAP DC60のまとめ。64ビット版Windows対応と映像形式 ・EasyCAP DC60+タイプの偽物(笑)を入手! ・EasyCAPのFAQおよびQ&A ・EasyCAPで映像や音声が取り込めないトラブル解消法。VideoStudioでの例
2010.11.09
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eBayから買ったAspire one用の自動車電源アダプター。送料込みで917円。この手の物は日本では2500円ほどするし、なかなか見かけない。まだ実は使っていないけど非常に便利に使えるだろう。ほしい人はeBayの以下のurlへ。Battery Car Charger Adapter 4 Acer Aspire One 8GB 8.9"
2009.05.10
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今回の記事は、過去のホームページで公開していたコンテンツをこちらのブログで再掲載。1997年の8月、14年前の思い出でもある。ノーベル平和賞受賞者マザーテレサとあったときのコンテンツ。当時、マザーテレサは誰にも会ってくれた。インドのカルカッタでは安宿Hotel Paragonに泊まることにした。ここに泊まっている女の子と話していたら「ついさっきマザーテレサに会ってきた」と言っていた。他にも会いに行ってきた者も何名もいるようで、直接会うのは迷惑になるので、朝と夕方行われるミサに参加してマザーテレサを拝んできたという者もいる。病気で危ない状況だったようだが、最近は人にも会えるほど回復していると知ったのはそのときである。今年87歳になるマザーテレサ、「神の愛の宣教者会」を設立、瀕死の人々を収容するホスピス、孤児を育てる施設、ハンセン氏病患者たちの療養施設など地道な活動が認められ1979年にノーベル平和賞を受賞して世界的に知られている。'97年8月1、泊まっているホテルからは東にまっすぐ1kmほど行ったところに「神の愛の宣教者会」があるらしいので宿で知り合った者と一緒に歩いて出かけた。探してみるが大きな建物ではないようでなかなか見つからない。食べ物屋の人に聞いたら、すぐ横の小さな筋を入ったところに入り口があるということで行ってみる。入り口には Mother Teresaという表札が見えてここであることは間違いない。入り口の門は開いていて、修道女の一人がイスに座っているのが見えるので「マザーテレサに会えますか?」と聞いてみる。すると「今日は4時から会えます」ということ。現在3時20分、4時まで時間があるので、さっきの食べ物屋でコーラを飲んで時間つぶしをする。店の主人が「どこから来たの?」と聞いてくるので「日本から」と答える。時間つぶしに「日本のクラフトだよ」と置いてあった紙ナプキンで折り紙を披露する。折り鶴、船、紙風船、カエルなどを折るが、客も含めみんな興味深そうに覗き込み、主人の子と思われる小学生がうれしそうにそれを握りしめていた。さて4時、建物の前に行くと、Mother Teresaという表札の横に”IN”の文字、マザーテレサが中にいることを示している。そういえば先ほどは”IN”の文字がなかったような。今は門が閉まっているので、恐る恐る横にある鎖を引いてみる。すると門が開き、先ほどの修道女が「ここでお待ちください」と入り口近くのベンチに案内された。待っている間にも多くの人々がマザーテレサに会うため中に入って来る。10分ほど待ったであろうか、今度は2階のマザーテレサが登場するであろう白いカーテンがひかれた部屋の入り口に案内されて待つことになった。隣の部屋では多くの修道女達がお祈りをしている。その間にも会うために来ている人は増えて20人以上まで膨れ上がっている。しばらく待った後、修道女におされた車椅子に座ったマザーテレサが現れ、カメラをかまえていた人々のシャッターが一斉に降りる。マザーテレサはひとり一人、名刺とメダルを手渡し、握手、そしてお話をしてくださる。いっしょに行った者が「見ていて気持ち悪くなった」と言う。なぜと聞くと「あのように老いぼれた姿をみんなの前にさらせだし、見せ物にしている。自分もわかっているんだろうけど、そうして資金集めをしている姿が何ともいじらしいと言おうか、かわいそうと言おうか・・・」と。私も有名人に会えると言う興味本位だけで来ていた。しかも名刺やメダルを奪い取るように受け取り、いっしょに写真を撮って・・・・。もらった名刺には次のように書かれていた。(右は私が訳したもの)The fruit of silence is prayer. 沈黙の成果は、祈りである。The fruit of prayer is faith. 祈りの成果は、信仰である。The fruit of faith is love. 信仰の成果は、愛である。The fruit of love is service. 愛の成果は、奉仕である。The fruit of service is peace. 奉仕の成果は、平和である。 Mother Teresa マザーテレサ【上記の文は、インド旅行から帰ってきてすぐの1997年8月上旬書いたものです】記事を書いた1ヶ月後、1997年9月5日、世界中から惜しまれてマザーテレサは永眠しました。当時、インド旅行でA型肝炎に観戦、その悪化で劇症肝炎で死にかかり、病床でテレサの死を知りました。助かったのもマザーのご加護かもしれません。
2011.12.21
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■Zenfone 2にドコモのSIMドコモの端末を使う場合、インターネット接続サービス「spモード」で接続する。ドコモ用端末以外の端末が使えないように製品製造番号(IMEI)による制限をドコモを儲けていたため「spモード」では接続できなかった(一部のSIMフリー機では可能だった)。そのような制限で「spモード」が使えないSIMフリー機では、インターネット接続プロバイダ「mopera U」を契約して使う方法しかなかった。ところが、昨年春からのSIMフリー化の動きのためか10月頃からSIMフリー端末でも「spモード」で使えるようになったようだ。SIMフリーのスマートフォンZenfone 2で確認してみる。■SIMアダプターでドコモのSIMを挿入現在、私が使っているドコモのスマートフォンはXperia Z4で、使われているSIMはnanoタイプの小さなもの。Zenfone 2はmicroSIMを使用するのでそのままでは使えない。SIMサイズを変換するため、eBayで海外からSIMアダプターセットを送料込み83円で購入した。現在日本のアマゾンで海外からの発送で50円送料込みでも購入できる。ただし海外からは10日以上掛かるのがネックである。今までmicroSIMを標準サイズのSIMに変換するためにアダプターを使っていたが、ずり落ちたりしそうなのでセロテープで固定していた。今回のSIMアダプターはずり落ちないように片方に薄いフィルムが貼ってあり、この中にSIMをはめ込むだけ。簡単で安心なのである。Zenfone 2のSIM1スロットに差し込む。このSIMアダプターのおかげで引っかかりもなくスムーズに準備完了。■Zenfone 2の設定設定に入り、「無線とネットワーク」→「もっと見る」→「モバイルネットワーク」→「アクセスポイント名」と進む、右上の方にある「+」ボタンをタップして「アクセスポイントの編集」に入る。ここでは次の設定を行う。ユーザー名やパスワードは不要である。 名前:(任意の名前) APN:spmode.ne.jp 認証タイプ:CHAP設定を終えたものが以下で名称はspmodeとした。認証タイプは下の方にあり見えていない。設定を終えたら右上の点が縦に3つ並んだ設定ボタンをタップして保存。APN画面になるので先ほど保存した「spmode」を選択。以上で設定完了。しばらくすると、画面の右上に「4G」の表示と共にアンテナピクトが立って使用可能となる。■通話ができるかこれでWEBアクセスなどデータ通信は可能だが、通話ができるのだろうか。電話のアイコンをタップして電話帳を呼び出し(私の場合、ドコモの端末も同じGoogleアカウントを使っているため電話帳は同期している)、家族の携帯に電話してみる。家族の電話から呼び出し音が流れて通話ができてしまった。ちなみに格安SIMデータ専用のSIMでは、次の画面となって通話ができないのだ。■テザリングできるかドコモの端末でドコモのSIMを使うとき、テザリングするときにはアクセスポイントを切り替える仕様となっている。そのテザリング用アクセスポイントは通常のアクセスポイント設定には出てこないので変更できない。このような仕様のドコモの端末に格安SIMを入れてテザリングを行おうとすると、変更できないテザリング用アクセスポイントのためテザリングが使用できない。何とかしてほしいものだ。その点、変な仕様がないSIMフリー機では格安SIMを使っても問題なくテザリングはできる。ではSIMフリー機でテザリングができるのだろうか。クイック機能にある「アクセスポイント」をタップしてテザリングON。もしくは設定に入って「無線とネットワーク」→「もっと見る」→「モバイルネットワーク」→「もっと見る」→「テザリングとモバイルアクセスポイント」の中の「ポータブルWi-Fiアクセスポイント」をONにする。「Wi-Fiアクセスポイントをセットアップ」の中にあるネットワーク名やパスワードを確認や変更しておくと良い。PC側ではZenfone 2で設定されている「My ASUS」に接続できた。「テザリングとモバイルアクセスポイント」の中にある「接続中のユーザー情報」をタップして確認するとPC名である「jashi-PC」が表示された。テザリングによりPCではインターネットへと接続できて私のページを見ることができた。■SIMフリー機を予備の端末に以上にように、SIMフリー機でもドコモのSIMでデータ通信、通話、テザリングなどが使用できるため、ドコモの端末が壊れたときにはSIMフリー機を代わりに使うことが可能。このような自由化の動きは大歓迎だ。
2016.02.07
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1個で香港から送料込み330円のヘッドセットはいかに?Skypeで使っていたバッファローのヘッドセットが壊れたのでEbayで探したところ、最安値でボリューム付きを注文した。今までは送料込みで最安値だったのを、今回「商品価格+送料」で最安値のものを買った。このが初めてなのがこのヘッドセット。お値段は、$0.75で、送料は日本へは$2.59、合計$3.34、$10以内の商品ならこの送料が適応されるということが書いてあったので、予備も含めて2つ購入したけど、結局送料込みの価格×2の$6.64とは・・・商品は本当に安いのだろうけど、送料で設けている感じでちょっと残念。いつものようにPaypal決算だったので、日本円での決算額は2つで\659、1つの単価は330円弱となる。単価としてはマイク付きのヘッドセットとしては悪くはない。注文したのが7月6日の午1時、注文先の香港から届いた封筒によると7月8日に発送、そして届いたのが13日だから、注文後1週間で、発送後5日で届いたことになる。eBayでの注文で香港からとしては早い方。さて届いた商品だが、1つ大きな問題点がある。100円ショップや怪しげな商品に多いのだが、ヘッドホンとかで、左右の音声の位相がおかしい。おかしいというのは中央に聞こえる音声が、中央に聞こえず左右に散る。たぶんサラウンドのように「音の広がり」を間違えているように思う。1つだけならともかく2つともそうであった。即対処した。片側のヘッドホンを分解して(接着されていることが多いので要注意。分解後接着しないとバラバラになりやすい)、内部でつながっている2本の線を入れ替える。半田ごての道具が必要。実際に入れ替えてみて、位相があったようで、モノラルの信号や中央に聞こえるはずの音声もしっかり定位した。単純なステレオヘッドホンとしては・・・・近くにある百均のSeriaは音質は105円とは思えないほど高音質。これと同程度か。ダイソーでは210円以上する物は音質は良くない。作りはあまりよくないのは事実であり、長期的に見ると、やっぱり値段相応かとも思えるが、これが香港からの送料込みで届くのはさすがに驚き。この値段では実際に日本では手に入らないしね。つい先ほど、skypeで友達と通話したら、相手先にもこちらの声が低音が良く聞こえているようでいい感じらしい。こちらも相手の声は良く低音が響いていい感じ。低音の魅力が送受信で感じられていい感じ。そういう点では悪くないもののよう。
2009.07.13
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何回かマクドナルドのプレミアム・コーヒーを無料でしているマクドナルドだが、新たな無料サービスが11月5日から始まっている。期間は11月5日の14:00から11月12日4:49分。ただし、携帯のクーポンを提示できるものに限定。その期間、コーヒーが14:00から翌朝の4:59まで無料で飲むことができる。今までは朝とかで限定だったが、これなら穏健を受ける人も多いだろう。そのクーポンが以下のもの。その存在は初日から知っていたが、お金を払わずにもらうことは可能だろうが、さすがにそこまでする勇気はない。本日、子供が「ポテトがほしい」と言ったので、Mサイズのポテト250円を購入するついでに、このクーポン768を注文した。そしてコーヒーも漏れなく無料で注文することができた。その無料コーヒーが以下である。基本的には、何も注文しなくても、「クーポン768」と言えば無料でもらえる。ただし携帯のクーポンの画面を確認される(場所によっては確認されないこともあるかもしれない)。今回はドライブスルーだったが、店舗なら、コーヒーはおかわり自由なので、何杯飲んでも無料と言うことが可能である。・・・そこまで勇気はないが・・・無料でコーヒーを飲みたい人は、携帯クーポンを見せて、11月12日午前4:59までにマクドナルドに行こう。第二ステージ開始・・・・11月19日4:49まで新たに無料続行中!無料コーヒーだけをもらおうと思ったが、やっぱり子供が大好きな「マックポーク」100円を注文して(ほしがらなかったが)、無料コーヒーももらった。無料とは言え、まったくお金を払わずにもらうのに未だに抵抗がある。次回は何も注文せずに無料でコーヒーを飲むぞ!!
2010.11.07
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報道機関によって名称が異なっていたが、今回「東日本大震災」と管総理大臣から正式な名称が決められたようだ。震災地以外では、一部買い占めなどにより、一時一部の商品が少なくなったようだが、今では問題なく手に入る。これからだが・・・・震災地以外では、私の関西地区では一時カップラーメンで多少の販売店で棚から消えたことがあった。そのとき、「ほしい物がない。買っておけば良かった」と思ったがが、同日違うスーパーでは問題なく陳列棚に通常通り並んであった。・・・これが、後のスーパーであったから良かったが、なければ、買い占めが起こったのかもしれない。その点、このスーパーが潤沢に供給して、品不足に陥ることを回避していたことが伺える。実際、その数日後には問題なく何でも手に入る。・・・思う・・・・何でも買えるところは何でも買えばいい。それを買うのを控えると経済損失が起こる。それは震災地にも及ぶ。何でも買えるところは買えばいい。買うのを控えることで震災地に届くのではない。ものは実はあふれている。運送手段がないからである。震災地以外が控えることで、それを供給している会社が生産ができないかもしれない。物があるところは、被災地以外では当たり前。どんどん買ってほしい。買わないと、企業も活性しない。日本が活発しないと震災地も活性化しない。日本はものが実はあふれている。震災地に物が届かないのは、運送路がないだけ。買わないと被災地への物を届くことができない。
2011.04.01
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我が家庭では、「PT2などでデジタル放送録画専用PC、使用ソフトウェアなどの詳細」の記事で書いたように、friio(フーリオ)やPT2に代表されるようなPC用のチューナを使って、フリーのソフトを組み合わせて視聴したり録画している。録画したものは制限がないので加工や変換ができるし、spinelというLAN内でチューナを共有してコントロールできるフリーのソフトを使うことで、LAN内のPCでは、好きなチャンネルを選んで視聴どころか録画も自由放題である。以下は、そのようなチューナを使い、LAN内のPCで「TVTest」という視聴ソフトを使って視聴したものである。■AndroidでPCのチューナをコントロールして見る「KMTest」Android携帯でも、上記のようにPCのように自由に見たい。ふとgoogleで検索したら、PCのチューナーをAndroid携帯で自由にチャンネルコントロールして視聴できるソフトがあることがわかった。いわゆる「ロケフリ」(ロケーション・フリー)で、いつでもどこでもテレビ単組が見られるのである。PC側の配信ソフトである「KMTest Server」、Android用動画視聴ソフト「KMTest Client Free」(もしくは有料版制限なしの「KMTest Client Pro」を組み合わせて使う。・PC側 KMTestServerの設定KMTestServerを適当なフォルダに解凍、その中にBonDriverとチャンネル設定ファイルを入れる。チャンネル設定ファイルは、PC用のTV視聴ソフトであるTVTestで使われている拡張子がch2のものを入れてやればいい。default.tokyo.ch2は元から入っているサンプルで不要私の場合、spinel用のBonDriverを使用するのでさらにiniファイルも必要。logファイルも以下では見えるが、これはspinelが動作したときに作成されるもの。conf.xmlファイルはKMTestServerを設定すると作成されるもの。KMTestServerを起動するとき、起動しても止まってしまうことがある。このとき、ファイルを右クリックして「管理者として起動する」を選ぶと解消するときがある。KMTestServerが起動したら、共通設定タブを押して、BonDriver互換アダプタとチャンネル設定ファイルを選択する。スクランブル解除に関して、以下では「スクランブル解除する」になっているが、spinelでの配信で既にスクランブル解除しているので実際は「スクランブル解除しない」に設定している。設定が終われば「更新ボタン」を押すと設定が反映される。以上でPC側の設定は完了。・Android側 KMTest Clientの設定KMTest Clientでは動画再生機能がないので、TS形式の動画再生できるソフトに映像が引き渡される。予めインストールしておく。私が以前から使っている「MX 動画プレーヤー」を使うことにした。Androidの端末では、KMTest Clientをインストールする。Free版とPro版との違いだが、Freeでは最低画質なら使い続けられるが、低画質以上にすると5分間の制限がある。KMTest Clientを起動すると、KMTestServerをインストールしたPCのアドレスとポート、そしてパスワードが求められるので入力。パスワードはKMTestServerで設定していなければ入力は不要。「自動接続する」にチェックを入れておけば次回からはこの画面を見なくてよい。「接続」ボタンを押すと接続される。サーバーに接続されないとき、アドレスを確認するのはもちろんだが、KMTestServerをインストールしたPCのセキュリティソフトやファイアーウォールの関係で接続できないことがある。私の場合は、Windows標準のファイアウォールを切らないとどうしても接続できなかった。接続されるとAndroid端末には放送局の表示が出る。希望の放送局をタッチする。ところが映像が出てもすぐに止まったり不安定だった。KMTest Clientを終了して「MX 動画プレーヤー」の設定をいろいろ確認したところ、S/Wデコーダー(ネットワーク)にチェックを入れる必要があった。やっとAndroid端末から映像が出てきた。これを「ストリーミング」というのだろう。このとき、PC側KMTestServerのサーバーログの表示は次のようになる。「想定されないアクセスを受信しました」というメッセージが気になったが、実際には問題なかった。■KMTestについてその他・複数のBonDriverが使えない。BonDriver入れ替え時の注意KMTestでは複数のBonDriverをサポートしていない。PT2では、地デジと衛星放送では別々のBonDriverになるため地デジと衛星放送を同時に見ることができない。そのためBonDriverをKMTestServer側で入れ替えて起動する必要がある。ところが、Andoroid側のKMTest Clientでは一度取り込まれた放送局リストは、KMTestServer側で入れ替えてあっても更新されない。最初は地デジだったのに、衛星放送になっていてもである。この場合、Andoroid側のアプリケーションの管理で、KMTest Clientのデータ削除で解決する。すべての設定が初期化されるので、KMTestServerをインストールしたPCのアドレスとポート、そしてパスワードを入れ直す必要がある。地デジと衛星放送を見る方法として、私のところでは地デジや衛星放送が1つのBonDriverで使えるDT300というチューナを使うことで対応している。・外部からも視聴することが可能LAN内での視聴はもちろん可能だが、DDNSを利用し、ルーターのポート解放をすることで外部からも視聴できる。通常は外部から見られるようにしており、これなら違う地域に行ってもローカルの番組も見られる。海外に持って行ってももちろん見られるのである。・KMTest Client Freeで5分間で視聴が切断される場合Free版のClientだが、低解像度から解像度を変更すると、5分間の視聴制限が起こるのだが、元の低解像度に戻しても、制限が残る場合がある。この場合、アプリケーションの管理からKMTest Freeを選んで、データの消去をすれば元に戻るはず。しかしそれでもうまくいかなくて、アプリを削除、再インストールしてもうまくなかった。PC側のKMTestServerを再起動すると、5分間の制御がなくなった。何が原因なのかわからないが、このような事象が起こる場合があるということ。・機種によりマーケットから落とせないKMTest ClientGalaxy S2ではマーケットからダウンロード出来るののに、私の中華タブレットはAndroidマーケットに対応していても対応機種にならずダウンロードできない。また、アプリによってはインストールした機種からapkファイルとして取り出すことができるが、これはプロテクトがかかっていてそれもできない。これは作者が3Gなどの通信機能を持った機種を対応としているためで、Wifiのみの機種は対象外としているためと思われる。PRO版の有料版ならともかく、Free版ではその制限がないとありがたい。■追記:Google Playから強制的にapkをダウンロードしてインストールGoogleのChromeブラウザ上のアドオンで動くもので、google playからapkファイルをPCにダウンロードするツールがあった。それは「APK Downloader」というツール。起動時のショートカットにオプションを付け、アドオンをインストール。そのとき、いろいろとダウンロードできる端末があれば、そのEvice IDを調べるツールにより、端末固有の16桁のIDが得られる。それを利用することで偽り、「どの国か」、「どの携帯会社か」を選択して保存、そうすればPCにapkファイルとして保存可能と可能となる。こうして設定が完了すれば、Chromeでマーケットに行き、そのアプリのところに行くと、「ドロイド君」のアイコンがでるのでクリックするとPCにapkファイルがダウンロードできる。これをダウンロードできなかった端末に、ネットワークなり、メモリなりで持って行くとインストールができてしまうというわけだ。これでKMTest Client freeをダウンロード、私の中華ダブレットP81HDにインストールしてみた。もちろんうまく動作してくれた。マーケットで対応しているかしていないかは、3Gなどの通信回線に対応しているか、そうでないかを作者がマーケットで登録しているためなのだろう。■追記2:Wifiのみのタブレットでもダウンロードできるように変更されたバージョンが変わっていなかったので気がつかなかったが、この夏ぐらいにWifiのみのタブレットでもダウンロードしてインストールできるものがGoogle Playに登録された。見た目のバージョンは変わっていないが、改善されてうれしい限りだ。また有料のPRO版を購入してAndroid携帯では使っていたのだが、googleの同じアカウントで使っているWifiのみのタブレットでもダウンロードして使えるようになった。ちなみに同じgoogleのアカウントで使っている端末ならば、一度購入したアプリは複数の端末で追加費用無しでダウンロードして使うことができる。PRO版がいずれの端末で使えるようになったので、広告無し、さらに高画質で視聴できるのはうれしい限りだ。
2012.04.22
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2012年5月16日午後7時過ぎ、滋賀県長浜市湖北町八日市にある平和堂フレンドマート店に行ったとき、子どもが駐車場の片隅にある「マクドナルド湖北フレンドマーク店」を見てポテトを欲しがったので、ドライブスルーで注文。商品受け渡しのとき、「サンプリング・コーヒーが無料ですがいかがでしょうか?」というお言葉。「本当に無料ですか?」と聞くとやっぱり無料らしいのでもらうことにした。「サンプリング・コーヒー」というのは初めて聞いた言葉だし、それが無料というのももちろん初めて。そして、コーヒーをもらった。レシートにはしっかりとサンプリング コーヒー¥0と書かれている。この店では、ドライブスルーでポテトのサイズ取り違え(もちろん小さいサイズに)が1週間で2回あったため、文句を言いに行ったことがある曰く付き。さすがに2回目は頭に来て、店に入ってから店長らしきものに文句を言ったが、適切な対応ができていないと思ったのでマクドナルドのお客様相談にWEB上で書き込み、翌日に店長から謝りの電話をもらったことがある。この店はもう行かないと思っていたが、やっぱり近いだけに何度も来てしまった。もらったコーヒーは次の普通のSサイズ。おいしくいただいた。マクドナルドの、プレミアムコーヒーSサイズは、最初100円だったのが、120円に。そして最近までおかわり何杯でも無料だった。以前だと店内で4杯、店を出るときにさらにおかわりともらったこともある。それが最近不可能になってしまった。おかわり不可になったかわりとしてか、最近はSサイズが100円マックの仲間入りしている。サンプリングという名称でコーヒーが無料でもらえるときは時々あるようなのだが、どういう時に行われているのかは不明だ。もらえたことでルンルン気分。
2012.05.16
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少し前、日本のマクドナルドでポテトを注文した際、、ケチャップが付いてこないことを書いた。海外のいろいろな国々を訪問して、そしてその国々でマクドナルドに行き、ケチャップが当たり前なのは経験した。隣の韓国や中国でもそうだ。ケチャップの出し方は、もれなく付いてきたり、ケチャップを出すサーバーがあったりと。しかし日本ではない。日本ではなぜケチャップが付いてこないのか長年の疑問であった。普通ファミレスなどでポテトを頼むとケチャップは付いてくるが、マクドナルドでは「日本人はケチャップがついてこない」思っている人がいると思う。それが日本マクドナルドでは「普通」となっているのだろう。何年も前、「ポテトにケチャップを付けたいからほしい」というともらえた。ただし現在言っていないのでどうなるのか日本マクドナルドに確認したかった。それで日本マクドナルドの「ご意見・ご要望」の「返信を必要とする」のところに書き込みした。住所・氏名やメールアドレスなど匿名ではできない。その内容は・・・1)日本のマクドナルドではケチャップはどうしてつけないのでしょうか?2)また現在、「ケチャップがほしい」というともらえるのでしょうか?本日回答がた。全部は載せない。一応私信宛のなので一部のみ載せる。1)の内容に対しては「ポーションケチャップ」(ケチャップの名称はそう言うらしい)に関しては今後の商品開発の参考にさせていただきます。・・・ということで、積極的するということは述べられていない。しかし2)の内容に対してはふれられていない。ポテトは子供が大好きなので数日後にはポテトを注文する。そのとき「ケチャップもほしい」と言うことになる。そのとき「どうぞ!」ならいいが、とまどう店員、もしそうならマニュアルに明記されていないから。「ケチャップは付きません」か「希望の人には差し上げています」どちらの回答になるか、それが2)に対する日本マクドナルドの回答になるだろう。・・・たぶん日本では今までケチャップを配っていなかったから、今後も配らない、ただ希望者のみというのが本音だろうと予測する。今や日本でも海外から来て仕事をして日常的に住んでいる人がいるはず。そういう人がいるので「母国ではくれるのに・・」というと配るだろうし、一般的な日本人にはケチャップを配らないことで経費が安くなるからね。追記ポーションケチャップとは、小分けした1回分が「ポーション」という意味のケチャップだと検索したら出てきた。
2009.06.30
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