9月5日(木)
山桝忠恕 先生のイギリス滞在記
「東も東西も西」師弟友情通信 ―― (下)(94)
「ご難つづきの一週間」(11)
冠省魔の日曜日を切りぬけたので、きょうは一仕事も二仕事もと、勇躍ホテルの玄関をあとにしかけたとき、門先で郵便配達のオジサンと擦れ違いました。彼が鷲掴みにしていた手紙の束のなかに、日本のエーログラムの混じっているのを目ざとく見つけたヤママス・センセイは、そこでイジマシクモ再びフロント・デスクの前まで引き返しました。三年生のEくんからのお手紙でした。しかし、固い固い内容のもの
であって、要するにディレクト・コスティングに関する小生の見解をあ確かめたいというわけ。
(つづく)
山桝忠恕先生のイギリス滞在記 「東も東… 2024.11.11
「幸福論」(ヒルティ)(第三部)(39… 2024.11.11
内村鑑三「一日一生」より 聖職と職業 2024.11.11