進学塾キャラベル 西東京市 都立自校作成・難関私立高校受験

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2015年04月24日
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<計算力の重要性>

◆本日も計算テストを行いました。前回より範囲を広げ、平方根と二次方程式を混ぜての実施でしたが、やはり満点を取れないメンバーは固定されています。

中学生の多くは勘違いしていますが、難関校を受験する上で最も重要なのは計算力です。応用問題を解けるか否かではありません。計算力があるかないかです。速く正確に計算できる子が難関校・上位校へ合格していますし、逆もまた成り立ちます。

計算力のない子には、いくら問題解法を教えても意味がないのです。

1つめの理由は、 いくら問題の解き方をマスターしたとしても、計算力がなければ最後の最後でことごとく間違えてしまうから です。こうした状態では、入試当日、計算問題も応用問題も全て間違えることになってしまいます。

2つめの理由は、 計算力がないと、問題を解くのに時間ばかりかかってしまい、大量の問題演習を重ねることが出来ないから です。すなわち、計算力のない人は応用問題をマスターするための時間が不足してしまいがちです。これは各自実感しているのではないでしょうか。本日も文章題を演習してもらいましたが、いくらやっても答えが合わないという事態に陥ります。この時に味わうストレスは相当なものだと思います。


計算力のない子(具体的には本日のテストで満点を取れていない子)は、今は応用問題や文章題をやるべきではありません 。まずは計算問題をミスなくスピーディーに出来るようになるまで反復することが重要です。

もう一つ。計算力がないと、後期の授業に全く付いてこられなくなります。後期の授業では、扱う問題レベルも上がっていきますし、次から次へと新しい解法を習うことになります。それらを定着させるために何度も復習を繰り返すことが必要になるのですが、 計算力のない子は、その「何度も復習を繰り返す」が出来ない のです。そして、 授業が進むごとに未消化の単元が積み重なり、次第に数学が壊滅的な状態になっていきます

再度繰り返します。数学で最も大切なのは計算力です。難関校や上位校に合格できないのは応用問題が解けないからではありません。計算力がないことが要因です。計算力がないために、応用問題をマスターする時間が足りなくなってしまうのです。また入試当日にも計算ミスを連発してしまうことにもなります。

今回のテストも前回のテストもいずれも「テキストから同一問題」を出しています。数値も変えていません。この程度のテストでは満点を取らなければなりません。これ以上再テストを繰り返しても結果は同じでしょう。 今回も前回も満点を取れなかった子は、各自練習を積んでおくこと

皆さんが合格する学校レベルと皆さんの計算力はほぼ比例することが多いです。計算力を軽視せず、日々練習を積んでおくようにしてください。

<伝達事項>

◆本日は5・6月の予定を説明しました。 各自の年間行事予定をもとに上手に計画を立てておくこと

自分の定期試験や修学旅行日程を把握していない子もいるようでした。この計画性の無さは受験において命取りになります。私が常々言っている「都立自校作成校に合格する子は精神的に大人な子」というのはこういうことです。大人と子供の最大の違い、それは計画性と自律性です。


◆模擬試験の説明をしました。保護者の方へきちんと説明しておいてください。皆さん自身の受験ですから、皆さん自身が制度の把握をしておくことが大切です。

また、本日の説明で分かったと思いますが、皆さんが私立併願を決めるにあたり、おうちの人と中学校の先生方が各方面へ動くことになります。常日頃から、学校の先生と親御さんに対しては感謝の心を忘れないようにしてください。

中学生というのは、なんだかんだ言って、まだ一人では何もできない年代です。学校の先生や親にいくら反抗しても、最後には学校の先生や親に頼らなければならない存在なのです。もちろん、それは仕方のないことなので頼れば良いと思います。その代わり、普段から感謝の気持ちを忘れないようにしてください。どうも親や学校の先生に対して生意気な口を利いている人がいるようなので・・・


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最終更新日  2015年04月24日 07時13分46秒
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 ↑  塾の考え方は、上記「Freepage List」をご覧になってください。


「キャラベル(Caravel)」は、大航海時代に活躍した小型船です。操舵性が大変高く、逆風でも前進できるのが特長でした。

「キャラベル船」と同時期に活躍していた大型帆船「キャラック」は、大量の物品を積むことができたので、商業・貿易は大きく発展します。つまりビジネス向け・お金儲け向けの船です。しかし、多くの人員・スタッフが必要で、航行精度という面で弱点を抱えていました。とりわけ、強風は苦手で、逆風が吹くと転覆する可能性も大きかったと言われています。

そこで登場したのが「キャラベル」です。キャラベルは大変優れた操舵性とスピードを兼ね備えていました。必要な人員も少なくて済み、費用面でも大変優れていたと言われています。小型で小回りが利き、逆風の時でも風を味方につけ、精度の高い航海が可能になりました。「キャラベル」の登場により、大航海時代の活動範囲は大幅に広がっていき、数々の偉業が達成されました。


塾も船と同様です。

大型の塾には大型の塾なりの良いところがあります。しかし、規模が大きくなればなるほど、多くのスタッフが必要となり、授業料も高くなってしまいます。「生徒の学力アップのため」に各種講座や合宿を行うのではなく、「社員の賞与(ボーナス)のため」に特設ゼミや合宿を開催するという本末転倒な経営になってしまいます。

こうした大手塾が都立高校を受験をする上で必ずしも適している訳ではありません。
せっかく授業料の安い都立高校に入れたとしても、その前段階として、塾に何百万円ものお金をつぎ込んでいては、あまり意味がありません。

進学塾キャラベルは、教室の規模を最小限に抑え、高い操舵性を重視しております。また、塾長が指導にあたることにより、授業料も最小限に抑えています。キャラベルは、保護者の方が求めている操舵性と経済性を兼ね備えた進学塾です。

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