進学塾キャラベル 西東京市 都立自校作成・難関私立高校受験

進学塾キャラベル 西東京市 都立自校作成・難関私立高校受験

2021年03月12日
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カテゴリ: 合格体験記
​​ 都立西高校に合格した子が合格体験記を書いてくださいました。

青文字は塾長コメント

​​私は中学受験に失敗した直後、このキャラベルに入塾しました。顔見知りがいるにもかかわらず、誰一人言葉を発しない教室は、少し前までボールペンを投げあって遊んでいた( よい子はマネしないでください )他塾と全く別物でした。休み時間どころか授業中ですら友達と話し、自習室はディナールームと化す他塾とのギャップに戸惑い、初めはキャラベルに向かう道中ですら心臓がバクバクしていました。

しかし、キャラベルは私の塾に対するイメージを正反対に変えてくれました。 何よりも、塾長と塾生のオーラが違います。同じくキャラベルに通っていた知り合いに石崎先生の恐ろしさを(かなり誇張して)教えられていたので、初めはどんなヤバい人か不安に思っていました。

※ちょっと何言っているか分からない



まず、授業のレベルが高いということ。なんとなく惰性で授業を受けてきた私にとって、授業について行くだけで精一杯でした。

正直に言って、石崎先生が求めるレベルは高いです
宿題がない代わりに、自分で考えて復習と反復をしなければなりません。同じ問題をひたすら繰り返すことは当然飽きますし、本当に意味のある勉強法なのか疑問に思うこともありました。しかし普段のテストや模擬で、飽きるほど学んだ知識は無意識に出てきていると実感できました。

​​​​そんな中でも特に、3年生の夏休みからのノルマがマジでキツい。にもかかわらず、模擬の成績で余裕ぶっこいていた私は、夏休みの後半から燃え尽き、400時間勉強のノルマも終わらずm(_ _)m、夏休み頑張ったからいいやと9月もだらけるという、怠惰の極みのような期間に突入しました。しまいにはハイレベルの予習をせず、授業中に少しずつ解くという末期症状になりました。テストで満点が取れなくなり、授業中にレム睡眠に入りかけ、双子の兄は机に向かって勉強している中、自分はYouTube を見ている。そんな時、中学受験に落ちた時のこと、そして石崎先生の激励(脅し)の数々を思い出しました。直接石崎先生に注意されることはありませんでしたが、他の塾生が注意(というよりも脅しに近い)を受けている時にはまるで自分が怒られているようで、次第に受験モードに切り替えられるようになりました。iPadをルーズリーフとガムテープでぐるぐる巻きにして封印し、運良くテレビも1ヶ月前に壊れ(受験後、壊れてなかったと判明)、 ​先生の言う通りに​ 、都立の過去問とフィードバックをひたすらくりかえしました。 キャラベルで指定されたことをやり切れば大丈夫」、プロパガンダ的な言葉ですが、これは事実だと思っています 。1つ1つノルマをこなしていくことは自信に変化していきました。​

※過去問に関しては、私が指導している方法で取り組んでほしいと思います。ここ数日、卒塾生から大学合格の報告の電話が数件入っています。東大に合格した子、阪大に合格した子、早稲田に合格した子、慶應に合格した子、法政に合格した子、みな口を揃えて「過去問は先生の言われた通りにやりました」と言ってくれています。大学受験では高校2年までに英語を終わらせることが理想です。そして、過去問を「いつものやり方」で勉強すれば、英語が固まります。大学受験において、英語が固まると、入試戦略が安定します。

​​​

運の悪いことに本番2日前に胃腸炎になり、丸2日全く勉強ができない状態での受験でした。とりあえず西高に辿り着ければいいや、と半分諦めかけていました(いやマジで)。しかし、その精神状態と、キャラベルで身につけた緊張への耐性、3年間使ってきたメモ帳(先生が話し始めると我先にと取り出す塾生たちの光景は圧巻)の中の先生の言葉全てが、逆に私に落ち着きを与えてくれました。自己採点では、得意だったはずの英語が壊滅的だったので、併願で受かっていたICUでもいいよねと自己暗示をかけることに専念し1週間が過ぎ、当日、パソコンの画面上に自分の番号を見つけた時には、信じられず、本当に自分のものなのか何度も確認しました。気づいたら合格した私でも兄でもなく、何故か母が泣いていました。

※お母様方、みなさん本当に大変だったと思います。ありがとうございました。


​​​​ 今思えば、3年前中学受験に失敗して本当に良かったと心の底から思います。もしも受かっていたら、西高校に行けることも、 ​キャラベルで石崎先生に出会うことも​ できませんでした


※都立受験で不合格になり、転塾してくる子が毎年いますが、その多くが日比谷、西、国立、戸山に合格しています。まず、当塾で勉強していると「勉強してもどうせダメなのではないか」という考えが徐々に消えていきます。初回の授業で「あ、こうやって勉強すればできるようになるんだ・・・」ということを実感してもらいます。その後、中学受験不合格は「失敗」ではなく「経験」だったのだと理解できるようになってきます。そして、授業内で私が話す内容を聞いて「むしろ都立中に不合格になって良かったのではないか」「都立自校作成を目指してみようかな、本気で・・・」と頭の中に変化が出てきます。



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​3年間も通っていたにもかかわらず、教室に何人いるかも全員の名前も完全には把握していません。そもそも横も後ろもほとんど見たことないし。​ 石崎先生以外の人に話した記憶もない…。

しかし、そのような過酷(だったけど慣れればそうでもない)な環境で高度な授業を受けられたからこそ、西高校に合格できたのだと思います。石崎先生、3年間ご指導いただき本当にありがとうございました。 ​​​​



※上記のことは塾生によく言われます。当塾では生徒同士で会話することが厳禁です。塾内では「塾長と生徒」の組み合わせでしか会話できません。

過去の塾生の合格体験記でも次のような文章がありました。

◆11期生 Sくん(都立中不合格→田無4中→国立高校合格)
また、 三年間ずっと机を並べて授業を受けたのに,一度も言葉を交わさないって、もしかしたら珍しい塾 なのかもしれませんが、今では、あの光景があたりまえになっています。言葉こそ交わしたことはありませんが、塾生の背中から伝わってくる(僕の席はやや後ろの方でした)熱さにも触発されていました。その意味でも、同期の塾生にはとても感謝しています。

◆11期生 Yくん(塾経験無し→田無2中→国立高校合格)
そして他塾との1番の違いは「徹底された私語厳禁」です。同じ学校から塾に通っている人が一人も居なかった為か3年間で同じ塾の仲間と話したのはSさんにテストの有無を聞かれ、今日じゃないですよ、と言った事ぐらいでしょうか。 本当に友達が出来ません 。しかし、そういった環境のおかげで勉強に集中出来、また周りのみんながどれくらい勉強しているのかが把握出来ないので「こんな程度の勉強で満足していてはダメだ」と、とてもいいプレッシャーになっていたと思います。

​​

​昨今、塾は「親公認の夜のたまり場」としてレジャーランド化しています。そういう塾も一部の子には大切な場になっているのかもしれませんが、当塾は基本的に「塾は勉強する場所」という認識なので、入会される場合はそのつもりでお願いします。

また、私が行き帰りの寄り道や友達同士で塾に来ることに対してものすごく神経をとがらせているのは、私が若い頃勤めていた塾の塾生が、塾の帰り道に​ 事件 ​を起こしたことがきっかけになっています。もう20年経つのですね。直接指導していた生徒ではありませんが、それ以来、塾生の行き帰りの行動にはかなり厳しく接しています。






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最終更新日  2021年03月23日 23時34分10秒
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 ↑  塾の考え方は、上記「Freepage List」をご覧になってください。


「キャラベル(Caravel)」は、大航海時代に活躍した小型船です。操舵性が大変高く、逆風でも前進できるのが特長でした。

「キャラベル船」と同時期に活躍していた大型帆船「キャラック」は、大量の物品を積むことができたので、商業・貿易は大きく発展します。つまりビジネス向け・お金儲け向けの船です。しかし、多くの人員・スタッフが必要で、航行精度という面で弱点を抱えていました。とりわけ、強風は苦手で、逆風が吹くと転覆する可能性も大きかったと言われています。

そこで登場したのが「キャラベル」です。キャラベルは大変優れた操舵性とスピードを兼ね備えていました。必要な人員も少なくて済み、費用面でも大変優れていたと言われています。小型で小回りが利き、逆風の時でも風を味方につけ、精度の高い航海が可能になりました。「キャラベル」の登場により、大航海時代の活動範囲は大幅に広がっていき、数々の偉業が達成されました。


塾も船と同様です。

大型の塾には大型の塾なりの良いところがあります。しかし、規模が大きくなればなるほど、多くのスタッフが必要となり、授業料も高くなってしまいます。「生徒の学力アップのため」に各種講座や合宿を行うのではなく、「社員の賞与(ボーナス)のため」に特設ゼミや合宿を開催するという本末転倒な経営になってしまいます。

こうした大手塾が都立高校を受験をする上で必ずしも適している訳ではありません。
せっかく授業料の安い都立高校に入れたとしても、その前段階として、塾に何百万円ものお金をつぎ込んでいては、あまり意味がありません。

進学塾キャラベルは、教室の規模を最小限に抑え、高い操舵性を重視しております。また、塾長が指導にあたることにより、授業料も最小限に抑えています。キャラベルは、保護者の方が求めている操舵性と経済性を兼ね備えた進学塾です。

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