進学塾キャラベル 西東京市 都立自校作成・難関私立高校受験

進学塾キャラベル 西東京市 都立自校作成・難関私立高校受験

2023年01月26日
XML
カテゴリ: その他
先週から連日電話がかかってきています。今年は史上最高に多いかもしれません。 昨日2件、本日も2件、先週も10件以上。すべて志望校に関する相談です。

一方で私は、夕方から授業が始まり、22時まで授業。そして22時過ぎからは、中3Bクラスの子達を残して23時近くまで英語長文の補講。

そのため、なかなかお電話も通じないケースもあるかと思いますので、このブログに要点だけ書いておきたいと思います。


まずは以前のブログも参考にしてください。(特に1つめのブログ)


1 ​ 昨年のブログ

2 ​ 3年前のブログ





その上で3点ほど補足。


補足その1 日比谷高校について


◆日比谷高校のレベルは数年前と比べ、さらに上がっています。
日比谷、西、国立と3校を並べて、トップ校とか都立最難関とか都立御三家などとよばれてきましたが、日比谷だけ頭1つから2つ飛び抜けたイメージです。


◆日比谷高校に関しては、Vもぎの自校作成もぎに参加していない受験生が都内に結構います。
(帰国子女のため日本に帰国していなかった生徒、他の模擬試験と日程的に重なっていて受験できなかった生徒がいるため)



​補足その2 新宿高校について​


こちらも昨年あたりからワンランク難易度が上がったイメージです。
都立中高一貫校併設高校(武蔵、大泉など)が完全に高校募集をストップしたため、新宿と国分寺に受験生が集まってきているイメージです。昨年あたりから、「以前だったら合格したであろうレベルの子が不合格になっているケース」が出始めている印象です。



補足その3 志望校ランクを下げる際に・・・


◆志望校を下げる際は、1ランクだけ下げても「下げたことにならないケース」がよくあります。 1ランク程度の下げだと、「ランクを下げたのに不合格になる」という最悪の事態になる可能性があるからです。したがって、もし 下げるのであるならば(受かりたいのならば)、2~3ランク下げないと安全圏に入りません。

ただし、次の問題は、「その下げた高校が滑り止めの私立高校よりも下の高校になってしまう」という現象です。

これはよくあることなので、全体的視点から各自ご判断ください。



◆しかし、それでも(志望校を2ランク以上下げてでも)、合格を手に入れた方が後味は良いように感じています。

「中学生にとって、高校受験で不合格になるのは想像以上にショック」

​というのが最近の私の感想です。


実際、不合格になった塾生の8割以上の方は(9割くらいかな?)、入試が終わった後、塾へ一切の連絡なしです。

誤解なきよう申し上げておきますが、これは別に「挨拶に来てください」と言っているのではありません。決して。来る必要もないと思います。


ただ、受験が終わると、合格した人のほぼ全員が塾へご挨拶に来てくださるのに対し、不合格になった生徒はほとんど来られないので、まあそういうことなのでしょう。不合格は、塾側にとっても生徒側にとっても、相当後味が悪い結果になります。


私が最後に勤めていた塾の社長さんが、「石崎先生、高校受験は受からせてナンボだよ。経営的観点からも、高校受験はあんまり挑戦させないでね。受かるところを受けさせてください。都立なんてどこ行っても大した違いはないんだから。合格させておけば、また弟さんや妹さんも通ってくださるし、友達も紹介してくれるから」と言っていた意味が最近少し分かってきたような気もします。(分かりたくもないですが)



でも、それでも私は挑戦する方を取りたいです。あくまでも自分なら。大きなものを手に入れるなら、やはりそれ相応のリスクも覚悟しなければなりません。伸びていく人はリスクを背負うものです。

今自分が守ろうとしているものは、本当に将来の可能性を捨ててまで守る価値のあるものなのか。よく考えて決断を下すようにしています。大きな勝負に打って出ないといけない時が人生には度々あります。もちろん、決断する前は、いろいろと失敗したときのリスクを考えますし、最悪の事態を紙に書き出すこともします。しかし、一度決断したら、もう負けることは考えません。迷いながら歩き続けると人は失敗します。最終決断を下した後は、意地で、プライドで、気合いで突き進んでいきます。退路を断った人間にのみ神風は吹くと信じているからです。







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2023年01月26日 17時46分25秒


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

サイド自由欄

 ↑  塾の考え方は、上記「Freepage List」をご覧になってください。


「キャラベル(Caravel)」は、大航海時代に活躍した小型船です。操舵性が大変高く、逆風でも前進できるのが特長でした。

「キャラベル船」と同時期に活躍していた大型帆船「キャラック」は、大量の物品を積むことができたので、商業・貿易は大きく発展します。つまりビジネス向け・お金儲け向けの船です。しかし、多くの人員・スタッフが必要で、航行精度という面で弱点を抱えていました。とりわけ、強風は苦手で、逆風が吹くと転覆する可能性も大きかったと言われています。

そこで登場したのが「キャラベル」です。キャラベルは大変優れた操舵性とスピードを兼ね備えていました。必要な人員も少なくて済み、費用面でも大変優れていたと言われています。小型で小回りが利き、逆風の時でも風を味方につけ、精度の高い航海が可能になりました。「キャラベル」の登場により、大航海時代の活動範囲は大幅に広がっていき、数々の偉業が達成されました。


塾も船と同様です。

大型の塾には大型の塾なりの良いところがあります。しかし、規模が大きくなればなるほど、多くのスタッフが必要となり、授業料も高くなってしまいます。「生徒の学力アップのため」に各種講座や合宿を行うのではなく、「社員の賞与(ボーナス)のため」に特設ゼミや合宿を開催するという本末転倒な経営になってしまいます。

こうした大手塾が都立高校を受験をする上で必ずしも適している訳ではありません。
せっかく授業料の安い都立高校に入れたとしても、その前段階として、塾に何百万円ものお金をつぎ込んでいては、あまり意味がありません。

進学塾キャラベルは、教室の規模を最小限に抑え、高い操舵性を重視しております。また、塾長が指導にあたることにより、授業料も最小限に抑えています。キャラベルは、保護者の方が求めている操舵性と経済性を兼ね備えた進学塾です。

© Rakuten Group, Inc.
X

Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: