進学塾キャラベル 西東京市 都立自校作成・難関私立高校受験

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2023年02月23日
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カテゴリ: その他

ついでのついでに、格助詞と副助詞の違いも(中3内容)


「私 被害者です」

「私 被害者です」


上の例文にある「 」が格助詞で、下の例文にある「 」は副助詞です。
日常生活ではどうでもいい話ですが、国文法では区別されます。


「は」が副助詞であることは、意外と盲点になるので、私立入試の文法問題では出題されることもあるかもしれません。


これも、まず原則を覚えましょう。


格助詞→主に名詞と助詞につく→つまり 用言にくっつくことは出来ない

副助詞→名詞だけでなく、 用言と助動詞にもくっつくことができる


以上が基本的な原則です。

つまり、用言(動詞、形容詞、形容動詞)にくっついて、意味の通る日本語になっていれば副助詞と判断できますし、用言にくっつけると日本語にならない場合は格助詞です。


簡単な判別方法ですですが、たとえば、次の例文を覚えておき、□の中に当てはめていけば解決します。


Aくん「ね~ね~、キャラベルの先生って怖いの?」

Bくん「うーん、どうだろう?怖く□ないよ!」

この□の前にある「怖く」という言葉は形容詞です。

先ほどの「原則」で述べましたが、形容詞の直後には、 副助詞は入り込めるが、格助詞は入り込めない という基本原則があります。

つまり、「は」は入るが、「が」は入れないはずです。試しにやってみると・・・


「怖く ないよ」→意味が通じるので「は」は副助詞で決定。

「怖く ないよ」→意味不明なので「が」は格助詞で決定。






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最終更新日  2023年02月23日 00時08分41秒


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「キャラベル(Caravel)」は、大航海時代に活躍した小型船です。操舵性が大変高く、逆風でも前進できるのが特長でした。

「キャラベル船」と同時期に活躍していた大型帆船「キャラック」は、大量の物品を積むことができたので、商業・貿易は大きく発展します。つまりビジネス向け・お金儲け向けの船です。しかし、多くの人員・スタッフが必要で、航行精度という面で弱点を抱えていました。とりわけ、強風は苦手で、逆風が吹くと転覆する可能性も大きかったと言われています。

そこで登場したのが「キャラベル」です。キャラベルは大変優れた操舵性とスピードを兼ね備えていました。必要な人員も少なくて済み、費用面でも大変優れていたと言われています。小型で小回りが利き、逆風の時でも風を味方につけ、精度の高い航海が可能になりました。「キャラベル」の登場により、大航海時代の活動範囲は大幅に広がっていき、数々の偉業が達成されました。


塾も船と同様です。

大型の塾には大型の塾なりの良いところがあります。しかし、規模が大きくなればなるほど、多くのスタッフが必要となり、授業料も高くなってしまいます。「生徒の学力アップのため」に各種講座や合宿を行うのではなく、「社員の賞与(ボーナス)のため」に特設ゼミや合宿を開催するという本末転倒な経営になってしまいます。

こうした大手塾が都立高校を受験をする上で必ずしも適している訳ではありません。
せっかく授業料の安い都立高校に入れたとしても、その前段階として、塾に何百万円ものお金をつぎ込んでいては、あまり意味がありません。

進学塾キャラベルは、教室の規模を最小限に抑え、高い操舵性を重視しております。また、塾長が指導にあたることにより、授業料も最小限に抑えています。キャラベルは、保護者の方が求めている操舵性と経済性を兼ね備えた進学塾です。

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