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2023.06.04
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ツミが抱卵してから34日目、南南西の風が3m程度林を吹き抜けていました。
到着して巣を確認すると、雌が座り込んでいました。
雄が見張り台の姿が見えないので小一時間、木陰で待機。
待機していたら、遠くからカラスなどの捕食者を威嚇するピョーピョピョピョの声を
上げて林に帰還しました。足にはムクドリと思われる獲物をぶらさげ、枝に止まり
羽をむしり解体しすじめました。その後、ケッケッケッと甲高い声をあげ、クゥクゥと
雌雄の間の合図をだしたと思ったら雌に餌を受け渡し。その素早さには感心してしまいました。その後、雌が獲物を持参し巣に帰還し、縁に静置し食べていました。
時折、嘴で雛に餌を与えるようなスタイルをとっていました。
今シーズンは、足にぶらさげて帰還した時に確認できた獲物は、平年のシジュウカラではなく、もっぱらスズメでした。ところが、昨日からはさらに体の大きいムクドリと思われる獲物を持参していました。ツミは、林縁で待ち伏せをして木に止まり、近くを通過する獲物を猛然とダッシュして捕らえますから、今シーズンはスズメが少ない可能性があります。
(これまでの記事)
3月9日に今シーズン初認、4月13日に雌雄が林に揃い、ペアリング。
19日は雌が巣材をくわえて入り巣を補強。21日雄のみ見張りの枝に姿あり。
5月1日雌が長時間、巣に座り込む。3日雌は抱卵、雄は見張り台で監視中。
14日、雄が獲物をもって帰還後、雌に渡した後、抱卵を交代。
21日産座の杉の生葉が新しいものが追加されていた。
29日巣の雌の座っている位置が移動していた。6月1日雄から餌を受領し巣に帰還した雌が立ち姿でしばらく静止。雛が存在している印象あり。2日は台風2号と大雨で観察不能。3日は雄から餌を受領し巣に帰還した雌がしばらく立ち姿で静止していたので観察を終了。4日は雌が雄から受け取った餌を巣の縁で食す。





















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最終更新日  2023.06.04 18:19:37
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