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2024.03.03
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カテゴリ: 猛禽類との出会い
かつて水戸街道の宿場町として賑わった街の橋梁で長年チョウゲンボウが
営巣・子育てをしています。今シーズン、はじめて現地を訪ねました。
雌雄1ペアの姿があり、巣の中に何度か入ったりペアリングも複数回目撃しました。
ただし、複数のカラスがペアを追い回したり、逆にチョウゲンボウ雄が追い払う行動を見せたりなかなか落ち着かない様子でした。
このほか、ノスリ、トビが上空に登場したり、低木の枝にホオジロが止まり囀りを披露していました。さらに、近くを流れる河川の水面にはキンクロハジロ、ホシハジロ、カイツブリの姿がありました。今後、チョウケゲンボウの飛来は続くものと思います。
例年のように複数の個体が飛翔したり、給餌する姿が見られるのも近々と思われます。
(日本で多く見受けられる集団営巣)
本村(2012)は、チョウゲンボウの生態や知見を整理し報告しています。
その中で、単独営巣とともに集団営巣を行うことが知られていると記しています。
集団営巣は、スペイン、ドイツ、日本、ノルウェー、ロシアで記録されているが密度が最も高いのは日本であると考えられていると述べています。またその要因は、安全な営巣環境、採餌環境、集団で防衛する必要などを上げることができるが解明されていないと記しています。
(写真)2024年3月3日撮影
(引用)
本村 健.2012.チョウケゲンボウ 日本でのみ多く形成される集団営巣.



















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最終更新日  2024.03.03 14:50:13
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