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2024.06.30
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サギ科の鳥類は、餌場で群れ、繁殖のためコロニーに集結している群れと夜一緒に寝るためのねぐらを形成します。このうち、餌場での群れを近年見かけくなりつつあります。
2010年以前のホームグランド手賀沼沿岸では、6月に入るとアマサギ、チュウサギが餌場で群れを見かけました。所謂局所的集中と言われるもので、融合離散を繰り返しながら餌を探っていました。誰かがよい餌場を見つけては仲間が集まってきて餌をたべ尽くしてしまい、また違う餌場を探すといった光景が見られたものです。
チュウサギとアマサギの餌は、前者がドジョウ、カエル、ザリガニ、淡水魚、後者がカエル、昆虫でカエルの多い水田では両種を見かけることが多かったのです。
こうした光景が見られなくなった要因については、圃場整備でザリガニ、ドジョウ、カエルなどが激減したことを複数の研究者が摘しています。
水田地帯の景色にあまり変化がないので気がつかず、そういえばと思ったときにサギの姿がなくなったということになります。
先日、埼玉県南部の河川敷にあるサギのコロニーを訪ねた際、従来の四分の一程度の個体数になっていたのも餌場との関係があるのかもしれません。
(写真)
2014年8月3日、2012年8月5日茨城県南部、2009年6月28日手賀沼沿岸、
2014年7月13日埼玉県南部で撮影













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最終更新日  2024.06.30 10:33:40
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