地方暮らしが変える12章(仮題)
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「奇跡の一枚」ロンドンハーツ(27日夜9時~)を愉しみにしています。昨日の「産経スポーツ」に掲載されたお笑い芸人の変身写真と記事を、テレビのニュース番組が紹介していたのです。「奇跡の1枚」のすごさは、なんといってもプロの仕事のすごさ。200枚とか400枚とかを撮影する。そのなかの、まさに奇跡の1枚なのだ。メークやファッション、照明などの技術も加わる。そうしたプロの仕事に私はとても感動する。もうひとつのおもしろさは、お笑い芸人と呼ばれる人たちの変身にある。(横浜・赤レンガ倉庫の写真展で見た吉永小百合の美しさは当然)チュートリアル徳井のような「ハンサム芸人」「イケメン」もいるが、おおかたは、客を笑わせるための顔や所作を披露する芸人だから「ブサイク」。その人たちが広告写真のような別人になるところ。表参道・ロイヤルホストで小説仲間とおしゃべりしているとき、「すごいのよ」とMさんがとつぜん「奇跡の1枚」について語りだしたとき、私はびっくり。NHKスペシャルとかクローズアップ現代とかはたまにきくが、この連中はバラエティ番組なんか見ないと思っていたから、20年のつきあいでも、テレビの話などしたことがない。変身願望はだれにもあって、毎朝のメークも着替えも日常の変身。風呂帰りのノーメークの女を誘ってもダメ、という話があり、変身できていなければ女もついていく気になれない、ものらしい。たしかに、おしゃれしてホテル・バーでお酒でも飲んでいるときなら、ついていくかもしれない。「奇跡の1枚」ほどではないにしても変身した自分は、じつは別人なのでしょう。私も奇跡の1枚を撮ってもらいたい。
2009.01.26
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