全25件 (25件中 1-25件目)
1
ファイアーウォール(上)ファイアーウォール 下ファイアーウォール 上下ヘニング・マイケル上 2012.9.21初版下 2012.9.21初版創元推理文庫2人の未成年少女がタクシー運転手を殺害する。その後、1人は殺害されて発見される。同時にATM前で死体が見つかる。ITコンサルタントの男性なのだが・・犯人を追い詰めるヴァランダー刑事、殺人犯は誰なのか?上下読んで、みっちり詰まった小説だなぁ、と。シリーズ作なのだけれど、この作品だけ読んでも全然すごい。ヴァランダー刑事の孤独が伝わってくる。登場人物はかなり多いのだけれど、それぞれ個性的で興味深い。ウガンダにまで話が広がるが、ストーリー展開もスッキリしてる。重厚な感じの北欧ミステリでした。
2023.02.25
コメント(0)
幸せなひとりぼっちAmazonプライムで視聴。大体、映画も本もタイトルで選ぶことが多いのですが、これは原作も読んだので見てみました、スウェーデンが舞台。妻を失い、仕事も失い、何度も何度も自ら死のうとする年配の男性、オーヴェ。何度も試みるも、その度に邪魔が入って死なない。妻のお墓にお参りするたびに、「早くそちらにいくからな」と。「待たせるのは初めてだな」と言いながら、お墓の横になるシーン、優しさが滲み出ていてじーんときました。父親の思い出、時計やサーブ・・妻との思い出・・辛い思いをして尚も人を助けて生きてきたんだ、と彼の人柄がわかります。一見とても「偏屈」で「気難しい」と思われる。でも、隣人たちはそんな彼の奥を見て、頼み事をしたり頼ったり。何度もつい笑ってしまうシーンがあって、楽しい。隣に越してきたイラン人のパルヴァネに徐々に気を許し、一緒にミルフィーユを食べるシーンが素敵。そして、このミルフィーユがすごく美味しそう。You are always on my mindが流れるタイミングもシーンも素敵でした。見てよかったな、って思える映画でした。生きるのも、死ぬのも辛い。うん。確かに。
2023.02.22
コメント(0)
2023.02.22
コメント(0)
結婚式のメンバー結婚式のメンバーカーソン・マッカラーズ村上春樹訳新潮文庫平成28年4/1 初版村上柴田翻訳堂つまり、いかにもいかにも春樹さんが訳しそうな作品なのです。少女が兄の結婚式に出席するまで。そしてその後。何かがありそうな、何かが起こりそうな・・希求。日常を丁寧に丁寧に書いていく。なんか心に引っかかる,そういう作品でした。栞、というか、文庫に紐がついてるの、新潮文庫だけですよね。便利。
2023.02.21
コメント(0)
あの日、少女たちは赤ん坊を殺したローラ・リップマン早川書房2005 10/15 初版。申し訳ないです、198ページ。「もちろん」のもぬけ。
2023.02.20
コメント(0)
2023.02.20
コメント(0)
あの笑顔を取り戻せるならあの笑顔を取り戻せるならモリー・カッツ文春文庫2000年5/10 初版心理士エレンの耳の聞こえない息子が、目の前でパトカーに轢き殺される。夫眼科医のケヴィンは、家の中にいて目撃していない。エレンは確信を持ってある警官を追い詰めようとするが・・患者,事件を調べる警官、マスコミ、誰がエレンを助けてくれるのか?ミステリとしてはなるほど、とも思う。けど、これは好みだけど,あまりにいろいろなことが起こりすぎて,ややストーリーがゴタゴタしてしまっている感。こう、またか!という。盛りだくさんなんですね。ラストはそうなるだろうな,という。でも、読んだ!という気にはなります。
2023.02.19
コメント(0)
あの日、少女たちは赤ん坊を殺したあの日,少女たちは赤ん坊を殺したローラ・リップマン早川書房2005 10/15 初版すごく読み応えがあるミステリでした。2人の少女と、殺された赤ん坊の母親。そして続いて起きた女の子の失踪。犯人は誰?ナンシー刑事と、インファンテ刑事がとてもよい。少女ロニーの最後がとても・・ちなみに、198ページに誤植発見。もちろん、が「ちろん」になっている。もぬけ。とてもいい小説でした。
2023.02.19
コメント(0)
2023.02.17
コメント(0)
シングルマザーのドティの娘、エリカとオパール。人気コメディアンを母に持つ、2人の生活。性格も、見た目も全然違う2人。幼少期、思春期を経て、大人になった2人の女性。コメディアンである母と、自我の確立と。この本を読んでいて、私は母親ドティの気持ちが身に染みた。何より、ドティはすごく魅力的だ。他人に親切で、知的なユーモアを持ち、娘たちを支え、支えようとし、キャリアが終わりそうな時にも身を張って生きていこうとする。笑っちゃう場面や、じーんとくるシーンもあり、とても素敵な本でした。ディス・イズ・マイライフ
2023.02.16
コメント(0)
2023.02.16
コメント(0)
世界がモノクロに見えるとき。
2023.02.16
コメント(0)
三宮駅からすぐ近く。生田神社の方、見つけた喫茶店。こんなところに、こんな素敵な喫茶店が!と嬉しくなりました。木がふんだんに使われた店内。カウンター席とテーブル席があります。喫煙可。ケーキとか食べたかったのですが、今回はお昼の後で諦めました。次回に絶対!コーヒーゼリーも気になる・・おしゃれだけどあたたかなお店でした。
2023.02.15
コメント(0)
大好きな方に、渡しました。すごく悩んであっちかな、こっちかな、と。選ぶのも楽しかったし、店員さんが「よいいちにちを!」って言ってくださって嬉しかった。バレンタインデイ好き。しあわせな気持ちがあちこちふわふわしてる。
2023.02.14
コメント(0)
アンソニー・ホプキンス主演。アカデミー賞2受賞。という知識さえなく、全く知らないまま映画を見始めました。まず、青、ブルーを基調にしたスクリーンのお洒落さに気づく。静かなスクリーン。81歳アンソニーから見る世界。時間が巻き戻り、繰り返し、辻褄が合わなくなっていく。さっき話したはずの娘、今話している娘。ロンドンにいる、と言ったり、パリに行く、と言ったり。アルツハイマーってこういうことなんだ、と胸につまされた。本人から見た現実。周囲の側から見た、現実。食い違い、混乱する、双方が。アンソニーが名前を忘れるシーンは鳥肌が立ちました。素晴らしい。信じられるものがなくなっていく・・ラストはあぁ・・と。すごくいい映画だけど、ただただ切ない。ハッピーエンドではないです。うーーーーん。ファザー公式
2023.02.14
コメント(0)
むすこたちに。これはすごく毎年楽しみにしてます。フーシェのオリンパス。
2023.02.14
コメント(0)
妹から、むすこたちに。嬉しい。これすごい、よく見つけたなー
2023.02.14
コメント(0)
容疑者たちの事情イギリスと思って読むからか、とてもイギリスらしいミステリ。小さな村で起きた、殺人。女性主人公は夫を喪って、新生活に踏み出そうと努力している。が、仕事先のクライアントが亡くなり・・登場人物、とても多いです。それなりになんとなく怪しい。書き分けが若干弱く思いました。途中でこのひとが犯人だろうな、原因もこれなんだろうな、と思ったらやはり、という感じでした。でも、イギリスの村の家庭生活などよくわかるし、なかなか楽しい小説でした。 それにしてもシングル女性が警官と恋に落ちるラストのミステリ、多いですね。
2023.02.12
コメント(0)
ほんとうに大切なこと緊迫感のある冒頭から始まり、主人公ジェニファーと祖母ギャビーの生活が始まる。ユニークな軽快な会話、2人が素晴らしい。ラストもとても素敵。ただ、ただこれは個人的にギャビーを「ばあば」と訳されたのが無念。他にいい日本語がないのかもしれないけど、幼稚な感じがしてしまって個人的にですが残念。とてもいいお話でした。
2023.02.11
コメント(0)
南京町にある喫茶しゅみ。サンドイッチすごく美味しくてボリュームあります。お店のマスターもとてもとても楽しい方。だいすきなお店です。喫煙可。
2023.02.11
コメント(0)
むすこたちへ。ビートルは毎年買っています。
2023.02.11
コメント(0)
月に1度位、前を通る。ディスプレイを楽しみにしています。小物も凝っていて、素敵。
2023.02.07
コメント(0)
壊れたい衝動。壊したい衝動。
2023.02.07
コメント(0)
わたしにとっての海って、この車窓だ。おばあちゃんの家に行く電車から見える。早く海で遊びたくてわくわくしてた、こどもの頃。また帰ってきて、いつでも見ることができる。しあわせだ。
2023.02.06
コメント(0)
#7119をご存知だろうか。具合が悪くて救急なのかどうか?を相談できるダイアル、ナースさんが対応してくれるのだ。2月3日、節分の日。夕方から眩暈、吐き気、頭痛で血圧が247まで上がる。自分だけなら寝ていたんだけれど、息子10歳8歳がいるので、大事になったら息子たちが可哀想、仕方なく#7119に電話。ナースさんがすぐ救急に繋ぎます、とそのまま救急車要請してくれ、結局3人で救急車に乗った。息子たちはデイサービスの、私がとても信頼している方が連れ帰って下さり、私は検査。CT異常なし、点滴などをして帰宅。あぁ。血圧高いのは内科でわかっていたのに。猛省している。それにしても何度も救急車呼んだこともあり、乗ったこともあるけれど、自分のために呼んだのは初めてだ。世の中の単位、を考えた時に、やっぱり「家族」が真っ先に来るんだ、という実感。ひとり親で、両親とも亡くなり、姉妹は遠方な場合、頼りになるひとがいることは、とてもとても稀有。わたしはありがたかったんだ、と。2年前の入院で「自殺するほど追い詰められる前に、とにかく周りに助けを求めること」について何度も講義を受けたけど、やっぱり実際してみると、後で後悔。今回は病気だったわけだけど、あーーもう。だめだ。
2023.02.05
コメント(0)
全25件 (25件中 1-25件目)
1