2015.01.25
テーマ： 食べ物あれこれ(50201)
カテゴリ： グルメ
ちょっと時間が開いてしまいましたが、年明けに上大岡の名店ますだやに行って来ました。行って来ましたというほど遠くじゃないですけどね。
今回のお目当てはこれです。最中！豆大福とかには、つぶあんとこしあんがありますが、何故か最中はつぶあんのみ？それについては後述。
おはぎは無く、羊羹が出ていました。お年賀用とかかな？季節によりショーケースの中は微妙に変わって行くようです。
この日もひっきりなしにお客さんです。僕はというと・・・暫し待機です。というのも、最中は注文が入るとそのたびごとに皮を焼き作っているそうです。ショーケースの中は見本（ダミー）だそうです。
店内に椅子が置いてあるのはこういう時用なんでしょうねぇ。待たされても苦になりません。手際が悪くて待たされるのではなく、わざわざ作ってもらってるわけですからね。
やはり、この包みですよね。今風でも高級でもなく、普通に和菓子屋さんというところがいいですね。接客にもそういうところが出ています。高飛車では無く、あくまで腰が低いです。この店の顧客は年齢層が比較的高めです。ネットでの情報などには振り回されないでしょうから、本当によさが分かっていて来るのでしょうね。中身が無いのにネットの評価だけ高い店が増えつつあるのをみていると、それを痛感します。地元の普通の人に支えられている店が美味しいんだって。
家に帰って包みをほどくとこうなっています。薄いPETの内箱に最中が守られています。心憎い心配りです。
菊の花をデザインしたものでしょうか。香ばしいいい香りがします。
さくっとした皮に甘さを控えた餡がベストマッチです。店の人に聞いたんですよ。なぜつぶあんだけなのかって。最中用、大福用などなど、それぞれそれに合ったあんを作っているそうです。最中も2種のあんとなると大変なのでつぶあんだけなのだそうです。「本当に美味しいあんこ」と看板に書いてあるだけあって拘りですね。今回は当日に1個、翌日に1個食べたのですが、翌日分はあんの表面の水分が一部吸われていてサクッとした感じになりますが、皮はしんなりすることなくサクッとしたままでした。それぞれタイプが変わっていて美味しいですね。話によると冷凍する食べ方もあるそうだとか・・・
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