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にほんブログ村 探さなくても出会える、京都の化粧地蔵。目的地までのわずかな距離。往復で歩く通りを変えて見ました。早速、祠がありますね。ではちょっと覗いてみましょう。おや、お休み中でしたか。すみません、お邪魔しました。あっ、ここにも祠がありますね。格子もないので、写真も撮れそうです。失礼します。残念、化粧地蔵ではありませんでした。でも、おや、背後に何やら白いものが。なんでしょう?小さな化粧地蔵さんでした。こんにちは。あれ、また隠れてしまいました。ちょっと恥ずかしがり屋の化粧地蔵さんだったようです。【 ねこがいます 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村
2024.09.30
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にほんブログ村 6月ですが、所用で京都に行きました。観光ではありませんが、京都駅から目的地に向かう最中にも、化粧地蔵に出会えました。それほど多くの化粧地蔵が京都にはあります。まずは出会った化粧地蔵のひとつ。通り沿いに、この様な祠があります。化粧地蔵は、この祠の中。格子が邪魔で顔しか写せません。白塗りのお顔、真面目な表情です。京都の化粧地蔵を見たいという方にご紹介しました。他にも化粧地蔵には出会えています。次回、もっと良く写せた京都の化粧地蔵をご紹介します。【 パンダ・ライト 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村
2024.09.28
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にほんブログ村 高見彰七の観音像の分類4は、未解明の存在です。分類4の作家銘は「与次」。細部には高見彰七の特徴がありますが。高見彰七作品か否かもわかりません。全体的な体形が異なるため、高見彰七が銘を変えたのかもしれません。あるいは「与次」は「世継ぎ」と読めることから、弟子の作品の可能性もあると推定しています。【分類4の特徴】a)造形 非常に安定感のある重厚な造形。 胸に抱えた蓮の花、帯紐などに高見彰七作品の特徴あり。 x)直立形のみ。b)材質 モルタルの粒度等は未確認。 経年劣化は少なめ。c)造形 重厚で安定感がある。分類4の確認例は2024年9月現在で3件のみ。「豊田市 渡刈町 路傍」 在銘「与次」 (画像提供:FDG公式さん)「見徳寺」 銘板を剥がした痕あり「八王山 春光院」 無銘 (画像提供:FDG公式さん)銘「与次」の謎は、今後解明しなくてはなりません。【 ウッドスピーカ 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村
2024.09.25
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にほんブログ村 高見彰七の観音像の分類3は不思議な観音像です。分類3は妙楽寺のみで見られます。特に顔が簡略化され、像の劣化は少なく、比較的新しい晩年の作品と推定しています。高見彰七氏は夢枕に表れた観音様を作ろうとしたはずです。それとは異なるであろう略式の造形をなぜ試みたのでしょう。【分類3の特徴】a)造形 首がなく、楕円形の顔が独立してある。 衣装なども簡略化され、平面的。 2重の首飾りはある。 x)直立形とy)流れ形がある。b)材質 モルタルの粒度は細かい。 経年劣化は少なく白っぽい。c)造形 前面と背面の継ぎ目の有無は、 他の像の陰になり未確認。分類3の例は妙楽寺のみ。とても不思議で謎のある観音像です。【 宇宙飛行士 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村
2024.09.23
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にほんブログ村 高見彰七の観音像の分類2は厄介です。分類2は作風が一定していません。それは試行錯誤のためとみられ、比較的初期の作品と推定しています。【分類2の特徴】a)造形 微笑みのない表情。 指の造形などが簡略化。 x)直立形が主。b)材質 モルタル中の粒度が粗い。 経年劣化が激しい。c)造形 前面と背面に継ぎ目状に亀裂がある。分類2の例です。「割目池」 地蔵菩薩像と並び立つ「吉浜 柳池院」 「妙楽寺」 子安観音「妙楽寺」 劣化が激しい分類2は、大形像はないように思います。また全て無銘です。【 ナイトライト 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村
2024.09.21
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にほんブログ村 高見彰七の観音像の分類1は、最も代表的な作品です。【分類1の特徴】a)造形 微笑んだふくよかな顔。 胸に蓮の花を持つ例が多い。 足元に”く”形の造形例が多い。 x)直立形とy)流れ形がある。 建設業者との共作の大形作品もある。b)材質 背面のモルタル中の小石の粒度が粗い。 前面は粒度の細かいモルタル。c)造形 前面と背面に継ぎ目状に亀裂がある。 継ぎ目は特に大形作品で多く見られる。それでは分類1の例を見ましょう。「愛知池」 鹿島建設との共作による大型像「古瀬間御嶽神社」 流れ形「豊田市中町」 前後の接合面が明瞭「野見御嶽神社」 彩色あり「妙楽寺」 ほほえみ【 ねこ目覚まし時計 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村
2024.09.19
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にほんブログ村 高見彰七の観音像の判別には、観音像の分類が必要と考えていました。そこで、a)造形,b)材質,c)製法に着目して4つに大別しました。1) 分類1: 代表形 高見彰七らしい、微笑んだふくよかな顔の像。 観音像の姿勢は、x)直立形とy)流れ形がある。 また建設業者との共作の大形作品もある。2) 分類2: 多様形 作風が不安定。微笑んでいない像,材質が粗い像が多い。 姿勢は、x)直立形が多い。3) 分類3: 簡略形 現在、妙楽寺のみでしか確認例がない簡略化された像。 楕円形の顔が、衣装に張り付いた様な造形。 姿勢は、x)直立形とy)流れ形がある。4)分類4: 銘「与次」 高見彰七作品の特徴を持つ、「与次」銘の像。 無銘の像を含めて、3例しか発見されていない。 観音像の姿勢は、x)直立形のみ。まずは大別です。次回以降、その詳細を見ていきます。【 ひよこ形目覚まし 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村
2024.09.16
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にほんブログ村 まだ蒸し暑い日々が続いています。先日の戦国武将像の関連で、少し納涼も兼ねてお話しします。では、雪景色のクラーク像をご紹介します。北海道大学のクラーク像です。背景は雪景色となっています。北海道大学にあるクラーク像は、次の画像のクラーク像ではありません。(画像出典: Wikipedia)この全身像のクラーク像は、さっぽろ羊ヶ丘展望台にあります。北海道大学にあるクラーク像は胸像ですのでお間違いなく。まだ涼しさが足らないという方には、札幌で見かけた少し涼しくなるオブジェの写真をどうぞ。少しでも涼しくなればと思います。【 北海道スィーツ 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村
2024.09.14
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にほんブログ村 先日、とある駅前で、織田信長公像を眺めていました。金ピカです。高所から見下ろしています。あの高さでも怖がらない、さすが信長公。高所が苦手な私は、その落ち着き具合に感心していました。ここで参考に、以前掲載した徳川家康公の若き日の騎馬像を再掲載。名鉄東岡崎駅前にあります。ちょっとこれは格好良すぎますので、未掲載だった名鉄藤川駅前の徳川家康公の石像を掲載しましょう。こちらの方が家康公らしい感じ。石像の彫刻師は、戸松良夫氏と戸松政洋氏となっています。2012年建立。ついでに岡崎城にある徳川家康公像。三方ヶ原の戦いで武田信玄に大敗した時の姿。それぞれの像に、作家や寄進者の想いが感じられます。【 三つ葉葵 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村
2024.09.12
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にほんブログ村 サルビアは種類が多い。私がサルビアと呼んでいるあの赤い花は、サルビア・スプレンデンスという名が正しいらしい。サルビアの思い出は、もちろん、あの甘い蜜だ。花から長く伸びた花びら、これは「唇花」というらしいが、この唇花の根本に付く蜜がとても甘い。サルビアを見つけると、唇花を取って根本の蜜をなめていた。子供達は我先にと、その蜜を取り合うので、小学校の花壇に咲くサルビアは、唇花がない花ばかりになっていた。あの甘い蜜は虫たちも引き寄せていたはずだ。だとしたら、ちょっと不衛生だったかもしれない。当時、あの蜜の甘さに惹かれ、衛生など気にしたことはなかった。今時の子供達には考えられないことかもしれない。でも、もしサルビアの、あの蜜の甘さを知らないとしたら、それはなんて不幸なことだろう。【 はちみつ 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村
2024.09.10
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にほんブログ村 愛知県は今なお36℃越えの猛暑予報。外出は控えめに、写真の整理等をしています。写真の整理中、妙楽寺のコンクリート仏の数を修正する必要があると気づきました。正面から見える像、背面にある像、下から見て左方に離れた場所の像。全56体としていました。(三好森下交差点からの移設を加えると57体)「正面」「背後」「左方」写真を整理していると、最大の観音像より右方に離れた場所にもう一体、観音像があるのに気付きました。これを加えると、全57体( + 三好森下交差点移設1体)。実際は、他の像の陰で見えない像がまだあるのでしょう。かつて豊田市の道路沿いに並んでいた250体。そのうちの1/5強が妙楽寺に移設されたことになります。高見彰七の作品の確認数は、今回の1体を加えると、全106体になります。まだ他に4体の候補作(現地未確認など)があります。もう少し気温が下がれば確認などして、掲載を急ぎたいと思います。【 なごやん 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村
2024.09.08
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にほんブログ村 名古屋では。あまり見ない化粧地蔵。名古屋市 日泰寺 境内の北側で見かけました。お顔だけ白塗りの質素なお化粧。派手好きなイメージもある名古屋ですが、化粧地蔵は質素でした。【 名古屋コーチンたまごプリン 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村
2024.09.06
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にほんブログ村 今まで各地の高見彰七のコンクリート像を探索してきました。その中では収獲なしで終わる探索も数多くありました。今回も”高見彰七作品ではない”神馬をご紹介しましょう。それは2021年、コロナ感染対策の行動制限が、一時的に解除された時の調査でした。場所は愛知県岡崎市の土呂八幡宮。大きな神馬があります。実はこの神馬、事前の調査で高見彰七作品ではないとわかっていました。なぜなら、一見して石像とわかっていたからです。高見彰七らはコンクリート(モルタル)で作品を作りました。大きな石像の製作には、膨大な日時を必要とするからです。この神馬には、石工の名前や製作年が刻まれていました。記憶では、大正時代の製作だったと思います。おそらく手作業での石材の加工がされていた大正時代。高見彰七の活動期以前に製作された大きな神馬。その製作には、膨大な日数と技能が費やされたことでしょう。石工の名前は記憶にありません。ただ、下記の「稲垣石材店」のH.P.に紹介されていますので、この石材店の先代または先々代の作品なのでしょう。【神馬】 「稲垣石材店H.P.」高見彰七のコンクリート像ではありませんが、希少な石材での大型神馬の作品例としてご紹介しました。【 岡崎 八丁味噌 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村
2024.09.04
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にほんブログ村 以前の写真を探して記事を書くつもりでした。しかし写真が見つかりませんので、急遽話題を変更します。ご紹介するのは、名古屋市北区の多奈波太神社。9月なのに「たなばた神社」。この多奈波太神社には、乳イチョウがあります。乳銀杏は、古い神社には時々あります。その大半は古木ですが、こちらの銀杏はまだ若木とのこと。この乳の正体は未だに謎です。気根という説もありますが、定かではありません。銀杏は古い植物の特徴を持つ、謎多き植物です。女性の信仰の対象にもなる乳銀杏。ご感想を、境内の狛犬様にうかがいましょう。狛犬さん、いかがでしたか?「そりゃぁ、びっくりしたな、もう」【 揚げ塩銀杏 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村
2024.09.02
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