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「コノフィツムの根だし実験」の経過報告です。コノフィツムの根が出やすい環境を探すため【水攻め】【太陽光】【メネデール】【高温多湿】【土を加温】の5つの環境を用意し、比較実験しました。▲実験開始から今日で18日目。根を観察したところ、環境に関係なく、祝典だけがいっせいに発根しています。(・・・ホントはもう少し、ビックリする展開を期待していたんだけどなぁ)いちおう記録として、レポート書いておきます。▲根の出し方がちょっと違っていました。水びたしのコノフィツムが最も細く長い根を出し、メネデール漬けのコノフィツムが最も太く短く沢山の根を出しました。また、御所車の発根は【水攻め】環境で1本だけ確認できました。とは言え、御所車もこれからいっせいに根を出し始めると思うので、「コノの根出しは水に浸すと良い」という結論にはならないと思います。んで、(今のところの)結論2点:1. ヒーターや薬品などでジタバタせず、植物の生きようとする力を信じてあげましょう。2. 水は切らさない方が有利です。 ・・・・てなことになりました(今のところね♪)。▲根を出しはじめている祝典は鉢植えに戻し、選手交代。「シネレオビリディス」に実験台を勤めてもらい、同じ場所へ植えつけます。根出し実験はもう少し続けます。もう気温も低くなってきたので、今度こそヒーターが有利かもしれません!(・・・変わらないかもしれません)。
2007年10月04日
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「コノフィツムの根だし実験」の経過報告です(最終回)。コノフィツムの根が出やすい環境を探すため【水攻め】【太陽光】【メネデール】【高温多湿】【土を加温】の5つの環境を用意し、比較実験しています。▲写真では根の様子が分かりにくいので、元気に根を出している鉢から順に並べてみました。見た感じだと【高温多湿、通風なし、暗い】が最も元気に根を出しています。次に【水没、通風あり、明るい】。この2つの状況は、ほとんど変わらないです。今回の実験では【メネデール】に「芽、根、出~る」という効果が認められませんでした。▲【太陽光、通風あり、遮光なし】は発根率が現状50%で成績が悪く、【ヒーターの上】は1つ死んでしまった上、やっと1本だけ根を出し始めたところです。ヒーターの上は乾燥が早いので、水やりが追いつかなかったのが原因でありましょう。※と、言うことで、オイラんちのささやかな実験で見た限り、、の話ですが、根無しのコノフィツムを発根させるには「光、通風、温度、キレート鉄」よりも「まず湿度保持が大事」と見ます。よく夏休み前になると、乾燥を遅らせる「保水剤」が売られていますが、あれ、役に立つかも? とモヤモヤ考えているところです(来年実験か?)※今回で最終回ですが、未発根のシネレオビリティスに「あっ!」という展開があったら、また報告しますね。ホムセンで見かけた保水剤って、こんなの。
2007年10月23日
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▲今年6月2日のブログで「センペルは土を選びません」と書いたのですが、実験開始から9ヶ月、ひとつの鉢だけ(写真の白枠)、様子が違ってきました。なんと、今頃になってマグァンプが効いて来ています。他の鉢は「土の栄養を吸い尽くしてしまった」のでしょうか???来月はセンペルの1部を植え替えようと思っていますが、いっそ、「大粒のマグァンプを元肥に入れる」、あるいは、「半年後に追肥する」。どちらの方針で行くか考案中であります。-----------------------------------------------------------------久しぶりに「センペルの拾い撮り」3点。▲シリウス。このセンペル、春より目立っています。▲ラウンドロビン。▲アンドレノア。※9月から屋根の上に放置して育てていましたが、このまま屋根の上に置いておくと、全面的に焦げ茶色になってしまいます。それでもセンペルは死にませんが、今年は栽培方針を変えて、昨年よりも「過保護に冬越しさせよう」と思っております。
2007年11月21日
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雨が降ったり止んだりですね。ウチはエキノプシスやエキノケレウス、綾波など雨ざらしのサボタニが多く、長雨は心配です。今朝見たところだと、雨ざらし栽培中のリトープスがツライみたい。▲スルコレブチア属のラウシー。雨と雨の間にあわてて花を咲かせていました。なかなか豪華です。▲買ったのは3年前。「赤ラウシー」の名前で400円でした。(2004.9.10撮影)
2007年06月11日
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実生4ヶ月のメセンたちです。透明度の高い種類だと球体の中に新しい球体が育ち始め、中の様子が見えるようになります。▲ね! 中で新球が発生しているでしょ! なんとも神秘的な成長ぶりで、これだけでもメセン実生は楽しいです。あと1ヶ月くらいすると、新球が大きく育って、脱皮を始めます。この苗はオフタルモ属のリディアエ。種子の購入名称は[1810.26-lydiae Geselskopbank, big, very green to red ]です。よく分からないけど、この「very green to red」‘赤へすごぉ~く緑’って意味不明な文面に興味を持って買ったタネです (^^; 同じタネを蒔いた人いるかな、と思って検索したら、世間は狭いものでダダさんのところで1年先輩のリディアエが育っているようです。▲これもオフタルモ属で、マウガニー。新球がボンヤリと見えています。ラムネビンのビー玉みたいです。種子の購入名称は[1804 maughanii Witsand, Namibia, red tinged bodies]。これも最後の「red tinged bodies」‘赤く染まったボディ’の文面に興味を持って買った種子です。来年は(数に余裕があれば)強い光で赤く育ててみたいなぁ、と考えています。マウガニーは人気者なので育てている人は多いのですが、世間は狭いもので、みぃさんちで「Witsand, Namibia」の名前を持つマウガニーが育っているようです。▲これはブルゲリ(MG.1412.1)。あと2週間くらいすると、もっとハッキリ見えてくると思います。いつかブルゲリの交配をして「自家採種のブルゲリ種子をドカ蒔きしたいなぁ」なんて妄想をしながら育てています。
2007年01月26日
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