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2009年06月11日
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みなさん、こんにちは。
またもや更新が遅くなってすみません。

この2週間はかわいい息子と遊ぶのも我慢し、ラストスパートで書き続けた本ですが、やっと終わりそうで、あと最後の8ページを残すばかりとなりました。
自分で言うのもなんですが、かなり面白いです!
ブログでも毎回コテコテに書いていますが、まだまだ書き足りないようで、書きたいことが山のようにあります。
書き始めると止まらなくて、またまた書きすぎてしまいちょっと削ったりという作業もしつつ、昨日で山を越えたなという感じです。
来週からは撮影が始まりますが、まぁ原稿は9.8割は終わったので、これで息子とまた遊べると思うと嬉しい♪
最近はよく一緒にままごとをします。癒しの時間です。

さて前回のブログで書いたように、ナチュラピュリファイの日焼け止めに15ナノメートルの酸化チタンが入っていることに気づき、またまたオードヴィーブサンスクリーンに戻った私でした。

鬼としてあるまじき油断をしたのは、ノンナノファンデの話をしている時に薦められた日焼け止めだったというだけでなく、SPFがわずか15だったということもあるんですよね。
30とか25とかなら警戒もするんですが、信頼しているブランドでしたし、SPF15くらいなら、もちろん多少白浮きしてもノンナノで作るだろうと信じきってしまっていたんです。
15なら、100ナノメートル以上でもそこまで白浮きせずに作る事が出来ると思います。
現にオードヴィーブはノンナノでSPF25ですし、ヴェレダのもう生産停止になった日焼け止めもノンナノでSPF15でした。

今回の件で懲りた私は、本にいろいろなメイク用品を紹介するにあたって、もう一度主な各企業に、このナノ粒子に対する対応を詳しく聞いてみました。


ロゴナ→サンプロテクト系商品のみナノ粒子使用
ラヴェーラ→サンプロテクト系商品のみナノ粒子使用
ハウシュカ→すべての商品でナノ粒子不使用。



ハウシュカってば、やっぱりすごいな~
(6.12追記 今朝輸入元のグッドホープ総研さんからお詫びの電話があり、もう一度調べたらハウシュカも日焼け止めはナノ粒子を使っていたことが分かりましたとのことです。しかし欧州の日焼け止めの基準が変わり、現在のものは廃盤となり、この基準で作るのは難しく、今後の発売のメドはたっていないそうです。ラヴェーラも廃盤。)
(20:11追記 再びグッドホープ総研さんから今度はFAXを頂き、廃盤にはなるが本当にこれまでのものがナノ粒子なのかは現在もう一度本国に確認中という内容でした。本国からの原文を私も見たのですが確かにどちらともとれる内容です。マイクロ粒子の可能性もありますね。私もスティックサンスクリーンのほうは使用していますので気になります。続報はまた書きますね)



まぁ上記3ブランドは日焼け止めには合界使ってるんですけどね。(ハウシュカのサンスクリーンスティック以外)
あと試しに個人輸入できるドイツのナチュラルコスメメーカーにも聞いてみたんですが、こんな回答でした。


お問い合わせをいただきました件につきまして、回答がまいりましたので、ご連絡をさせていただきました。返信にお時間をいただきまして、大変申しわけございませんでした。
ナノ粒子は肌に浸透してしまう危惧がありますので、弊社のサンケア製品には使用しておりません。



ほーーーー!
しかし、名だたるナチュラルコスメメーカーですら日焼け止め系には使っているところが結構ありますね。
やはりナノじゃないと白浮きするので、多くの女性に使い心地が支持されないんでしょうね。

で、ここで心配になってきました。オードヴィーブはそこまで白浮きしないのに、本当に100ナノメートル以下のナノ粒子じゃないのか?
以前も聞いたけど、今日もう一度確認したところ、なんと酸化チタンは120ナノメートルで、酸化亜鉛にいたっては800ナノメートルだそうです。
これで人体検査でもSPF25.5(表示は25)をたたき出したと言う事ですからすごい!
開発者の人いわく、


「カバって茶色い汗をかくんです。毛が生えてないからあの色で紫外線から肌を守っている。
この日焼け止めも鉱物だけでSPF効果を出しているわけではないんですよ。砂漠の植物には紫外線を防ぐ作用のあるものが多いですから、それらの力も借りているんです。」


しびれました。本当にこの日焼け止めって奇跡です。




ところで鉱物系の粒子に詳しい方とたまに話すことがあるのですが、酸化チタンというのは、例えナノ粒子でなくても酸化チタン自体が体内で代謝されにくいので、人体にはあまりよくない成分だそうです。
ナノ粒子なら、なおのことよくないとのこと。
アメリカの研究では酸化チタンはナノのほうがナノでない粒子より10倍も毒性が強かったことを発表しています。
ナノになると動物実験では細胞に入り込んだり、脳に入ったり、血液を通して入ったりしています。

酸化チタンは化粧品だけでなくプラスチックの顔料でもありますから、ここにナノ粒子が使われていて、コーティングが粗悪な中国産だったりすると、なんと手で触れるだけで皮膚から吸収してしまうこともあるそうです。

そこで、酸化チタンに代わる有効な成分を、いろんな企業が必死で開発しているそうですが、いまだに出てきてないそうで。
まだ酸化亜鉛は体内で代謝されやすいので、そこまでの害はないのではないかとのことですが、それでもナノの場合は小さすぎるので、どこでどうなるかはまだよく分かっていないようですけどね。

ディーゼル排ガス中のナノ粒子や酸化チタン、母マウス介して出生後の仔の脳に蓄積・影響

まず上記のリンクをご覧下さい。
そう、ナノ粒子ってディーゼル車の排気ガスにも含まれているんですよね。
ディーゼル車がダントツに多いんですけど、実はガソリン車の排ガスからも多少はナノ粒子が出ています。
ディーゼル車に比べると100分の1の量ですが、ガソリン車のナノ粒子も58nm以下がほとんどだったそうで、吸い込みたくないですね。

大気中ナノ粒子と心疾患

なんでディーゼル車の排ガスがここまでナノ化したかというと、皮肉な事にススなどの粉塵を低減する技術のために燃料の微細化が必要で、多く発生する事になってしまったんだそうです。
いくらノンナノファンデつけてても、確かにこれじゃ狭い日本、道も歩けないな。
東京都では2003年からディーゼル微粒子除去装置をつけないと都内を走行しちゃいけなくなったんで、かなり減ったそうですけどね。

さて、女性に身近なところでは化粧品ですが、化粧品によく使われるのは酸化チタンと酸化亜鉛がほとんどで、よく使われる粒子の大きさは20~50ナノメートル未満が半数をしめているそうです。


もう一度言いますよ?
インフルエンザウイルスが80ナノメートル。
細胞と細胞の間が40~60ナノメートルですよ?


20~50ナノメートル?ひーって感じですよね。
ああ、でも私は知らずに15ナノの日焼け止めで田植えしていたのか(涙)
今度の本には、徹底的にナノ粒子不使用のコスメを紹介しましたんで、ぜひ見て下さいね。

さて、頼みのヴェレダのノン合界日焼け止めも生産停止になり、ボディ用としてはオードヴィーブは30mlでは少なすぎてすぐなくなっちゃうし、とまたリフレッシュアオテアロアでエコストアのを買おうかと思ったら、これも売っていない!
そこで、 アオテアロア に新しく入ってきたらしいクイントエッセンシャル サンスクリーンを購入してみました。

spf30

全成分 精製水/酸化亜鉛(1~2ミクロン)/天然グリセリン(ココナツ&パームオイル由来)/ビタミンE配合小麦胚芽オイル/クエン酸/海藻&そばエクストラクト/キサンタンガム(コーン由来)/ミネラル(ナトリウム&ポタシウム……天然由来。安定剤として使用)/Preservative Q(QENZオリジナル100%植物由来保存料)/真性ラベンダーオイル/ビタミンE

なんとSPF30!
サイトにはっきりとナノ粒子不使用と書いてありますので今度は大丈夫!
界面活性剤らしき表記もなく、もちろん合成ポリマーの表記もなく、グリセリンとキサンタンガムで天然ジェルのような感じで作っているようですね。
使ってみた感じは、やや香りが強い。


しかもさすがノンナノ、し、白い!
しかしずっと伸ばしていると、わりと白くなくなってきます。
しかしSPFというのは1cm2あたり2mg塗った時の数値ですから、こんなに薄く伸ばしたんじゃ、多分30ないわな。



でも、1mgになったとしてもSPF15はあるわけだと、自分に言い聞かせてみた、、、
しかしこれ、酸化チタンが入ってなくて酸化亜鉛のみなんですよ。
酸化亜鉛は主にUV-Aを防ぐ力が強く、UV-Bに関してはやっぱり酸化チタンがないと難しいと思うんですよね。

でもサイトには「米・Environmental Working Groupによる研究結果では米国内で販売している日焼け止め783商品のうち54%が、太陽光線にあたると成分が分解してしまい、ラベルに記載してある日焼け止め効果(SPF値)が得られるのかどうか疑問のある成分を使用しているとの結果を発表しました。これらの結果から「最も効果的にUVA/UVB両波を防ぎ、かつトラブルも少ない優秀な成分は亜鉛、ついでチタニウム」と結論づけています。」と。
ええ~ほんとかー?

しかし日本より8倍も紫外線が強いというニュージーランドの日焼け止めとして試験にパスしてSPF30を取っているわけなのですからね、、、
正直、炎天下では心もとない気がしますが、ボディは出来るだけ服で被って、手とか足とか見えるとこだけこれをつけて、やばそうな時はMIMCのSPF20のほうのパウダーサンスクリーンをはたき、今年の夏はなんとかこれで乗り切ります!
(その後調べたところ、酸化亜鉛単独であっても相当量を多く入れればUV-Bに関しても効果があるそうです。)

とにかく、私も早く良い日焼け止めを開発しよう。
もう少し多い量で、ノンナノのノン合界の日焼け止めを!
そう強く思った鬼でした。


もはや、風前のともし火のノンナノサンスクリーン!
私は買うから、とにかく生産をやめないで頑張ってくれ!!



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Last updated  2009年06月12日 20時20分52秒
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