へらぶなの戯言

へらぶなの戯言

2010.04.03
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室生ダムです。 「私の辞書に懲りると言う文字は無い」
「私の脳細胞に学習能力と言う機能は無い」

 また、ぼうずでした。以下、言い訳をくどくどと書いちゃいますが
 忙しい方は無視してやってください。慰めや励ましの言葉は本人の
 ためになりませんので・・・・・大笑い

ここは室生ダムの地蔵橋下流にある通称<土盛>です。今日は風が強く
流れが付き浮子がシモッてアタリが取れません。ようやく夕方になり
風・流れが収まった30分間のみ釣りができました。

静かになった湖面に餌を打つと間も無く浮子がプクリと立ちます。
じわじわと馴染み餌落ちメモリの2メモリ上まで沈んでいきます。
少し間を置いてジワジワと戻りかけ餌落ちメモリが見えてきます。
直に竿を立て次の餌を打つ・・・・

何度か繰り返した時、馴染み切った浮子に僅かな動きが・・・・
そう、前触れです。この、瞬間がへらぶな釣りで最も好きな瞬間です。
息を殺し次の瞬間を待ちますが浮子は何事も無かった様に餌落ちです。
餌に手直しを加えます。グルテンに変えるとか柔らかく練り込むとか
小さく付けるとか・・・
朝から6時間以上もただひたすら餌を打ち続けてきたのもこの一瞬の
為にです。
餌を打ちます。静に馴染み切った浮子に先程よりもはっきりした魚の
気配が現れます。そう、あおりです。大型の魚のようです。
その時、<叡峰>のメモリが鋭く1メモリ入りました。

地合いは夕マズメの30分だけでしたが、へらぶな釣りの至福のひと時
は最高です。

え~、何が釣れたんだって?写真を載せろだって?そんな、些細な事を
この雄大なダム湖で言うのは野暮ってもんですよ。





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最終更新日  2020.10.17 16:46:52
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