へらぶなの戯言

へらぶなの戯言

2019.12.01
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暖かさに連られていつもの池に行ってきました。
今日から師走です。もう、今年も後1月・・・・・
最近では新しい歳を迎える喜びより過ぎてゆく歳への寂しさで
チョッとしんみりした気分です。

ただ浮子を眺めている間はそんなこともすっかり忘れて後1枚
後1CM と欲と煩悩で竿を振っていて無駄に歳を重ねたようです。

で、今日は魚集の10.13尺で遊んできました。
竿尻・握りを見れば判りますよね?初代魚集のカブラ握りです。
特に脇銘も無い竿ですが作りはしっかりしたもので故障も無く
扱いやすい竿でお気に入りの1竿です。

ただ「良い竿」というものが、どの様な竿なのか?
簡単に言えば値段の高い竿!これは良い竿です。
多くの釣り人に認められて値段も高くても欲しいと言う人が多い
から値段もそれに連れて上がっていくのですから・・・・

私も一度くらいそんな高級竿で釣りをしてみたい・・・なんて思うだけで
実現することはないでしょう。宝くじでも当たれば

私は、カブリ気味の竿が好きなのですが削り穂の竿で出る、あの合わせた
時に出る音が好き・・・・めちゃくちゃ矛盾してますが
あの、合わせた時に出る音なかなか巡り合えません。
私の手持ち竿の中では鉄心斉の15尺だけが出るのですが、
古くなって故障ばかりでも手放せずに使い続けています。

へら竿のお気に入りの理由が「音」なんて、釣とはまったく関係のない
話ですが、こんなことだから何時まで経っても上手くならないのでしょうか?

平成・令和と時代は過ぎても、道具と頭は昭和のままで時代遅れな
自分が、ちょっと好きになってきました。

令和元年の師走の釣りでの<へらぶなの戯言>です。





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最終更新日  2020.10.17 10:13:56
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