きや箱　温泉ソムリエときどき仏女こゆきやのお出掛け日記

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2008年04月16日

原題『The Spiderwick Chronicles』（2008年アメリカ）

都会から森に囲まれた屋敷に引っ越してきたのは、母ヘレンと
マロリー・ジャレッド・サイモンの三人姉弟。
ジャレッドは、屋根裏の隠し部屋で１冊の本を見つける。
それは大叔父アーサー・スパイダーウィックが書いたもの。
そして「決して読んではならない」という警告のメモが添えてあった。
好奇心旺盛なジャレッドは、封をした本を開けてしまう。
それから冒険が始まる…

●監督は、マーク・ウォーターズ

●ジャレッド／サイモン役は、フレディ・ハイモア
●マロリー役は、サラ・ボルジャー
●母親ヘレン役は、メアリー・ルイーズ・パーカー
●大叔母ルシンダ役は、ジョーン・ブロウライト
●大大叔父アーサー・スパイダーウィック役は、デヴィッド・ストラザーン
他に、ニック・ノルティが１シーンのみ

試写会で鑑賞（＠よみうりホール）。

昨年11月頃に予告編を見て以来、楽しみにしていた作品。

妖精が出てくるファンタジーな作品なんだが…
敵対する妖精は、邪悪なだけあって、これまた醜い（笑）。
ほのぼの妖精も出てくるが、豚の妖精はかなり怪しい（爆笑）。

フレディ・ハイモア君が性格が正反対の双子・二役を見事に演じ分けていた。
さすが名子役だけある！
最近、出演作が多いと思うのは私だけだろうか？
息の長い俳優になってほしい。

演技派デヴィッド・ストラザーンの存在感も大！
映画『 マイ・ブルーベリー・ナイツ 』での警官の役と感じが違った。

映画のシーン全般としては、ファンタジーでアドベンチャーものなんだが、
ほろっとするようなシーンもあった。
５０代のサラリーマンも涙を拭いていたくらい。

子供だけでなく、大人も楽しめる作品。
かなりオススメ。