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2011年08月17日
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カテゴリ: イベント
東京国立博物館空海と密教美術展

東京国立博物館で開催されている「 空海と密教美術展 」を観覧してきた。


【みどころ】
1.密教美術1200年の原点?その最高峰が大集結
2.展示作品の98.9%が国宝・重要文化財で構成
3.全長約12mの「聾瞽指帰(ろうこしいき)」をはじめ、現存する空海直筆の書5件を各巻頭から巻末まで展示
4.東寺講堂の仏像群による「仏像曼荼羅」を体感
5.会場全体が、密教宇宙を表す"大曼荼羅"となっている
(東京国立博物館「 空海と密教美術展 」サイト参照)


展示構成は、次の5つに分かれていた。

第一章 空海-日本密教の祖
第二章 入唐求法(にっとうぐほう)-密教受法と唐文化の吸収
第三章 密教胎動-神護寺・高野山・東寺
第四章 法灯-受け継がれる空海の息吹
仏像曼荼羅


第一章 空海-日本密教の祖
まず、青年時代の空海の紹介から始まった。
自筆の書、肖像画、絵巻物が展示されていた。

第二章 入唐求法(にっとうぐほう)-密教受法と唐文化の吸収
次に、空海が2年間の唐での密教の修行生活から持ち帰ったと言われる、絵画・仏像・法具が展示されていた。

第三章 密教胎動-神護寺・高野山・東寺
その次は、空海が密教の布教活動を始めていった寺院に関わる、絵画・書・仏像・工芸が展示されていた。

第四章 法灯-受け継がれる空海の息吹
空海の活動を受け継いだ弟子たちの絵画・書・仏像・工芸(9世紀から10世紀)が展示されていた。
国宝・重要文化財の仏像が沢山!

仏像曼荼羅
国宝の仏像8体が展示されていた。
それぞれの 仏像の周りを1周 できるように置いてあったので、横や後ろも見れた。


第三章までは、流れに沿って、観覧していたが、
第四章以降の仏像エリアに入ってからは、見入ってしまって、時間が掛ってしまった。

仏像を見ると、何故か心安らかになる。
空海密教のメインである、怒りの表情の仏像さえもそう。


驚いた事があった。
薬師如来 の手に彫ってある線が、私と手相が同じだった。
不思議な御縁を感じてしまった。

一番見とれてしまったのが、 帝釈天騎象像(たいしゃくてんきぞうぞう)
(下のチケット写真の真ん中の横顔の像)
なんて凛々しいの!
かなりのイケメンである(笑)

空海と密教美術展
(この写真のチケットにある日付は、期間限定のもので、開催期間は、9月25日(日)までなので、お間違えのないように!)


とても見応えがあった。
にわか " 仏子(仏女?) " になったのは言うまでもないかな?(笑)

今後もまた仏像に出会いたいと思う♪


東京国立博物館「空海と密教美術展」について詳しくは、「 空海と密教美術展 」公式サイトへ

NHKの特集番組「空海 至宝と人生」については、「 空海 至宝と人生 」サイトへ 






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最終更新日  2011年08月19日 13時14分42秒
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