わたしのこだわりブログ(仮)

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2011年12月04日
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ノースショア(North Shore) 4 (ワイメア、ラニケア・ビーチ)
ワイメア・ベイ・ビーチパーク(Waimea Bay Beach Park)
ラニケア・ビーチ(Lanikea Beach)
今回はノースショアの2ヶ所を同時に紹介します。
ワイメアの方は日本人観光客にはあまり縁のないビーチですが、地元の人には人気のビーチだそうです。
ラニケアの方は、ノースショア観光のOPツアーではたいてい立ち寄る場所なので聞いた事のある方も多いかと思いますが、海亀を見る事ができる・・と言うビーチです。

ワイメア・ベイ・ビーチパーク(Waimea Bay Beach Park)
緑豊かなワイメア渓谷はカメハメハ大王の統一以前カフナ(司祭)によって支配された土地 だそうで、ワイメア湾を望む神聖な丘の上にはかつての神殿跡プウ・オ・マフカ・ヘイアウがあり、このあたり一帯はきわめて神聖な場所だった所だそうです。

ワイメア川の上流側
ワイメア 6

余談ですが、プウ・オ・マフカ・ヘイアウはオアフ島最大のヘイアウ(heiau)で、別の機会にヘイアウについて書く予定ですが、実はこの時訪ねようとしてなぜか道に迷いたどり付く事ができなかったいわく付きの場所なのです。

ヘイアウ(heiau) ・・・簡単に言えば 古代ハワイの人達の神殿の跡 なのですが、私たちが思う神殿の概念以上に実は怖い特別な神域だった場所です。
最近のパワー・スポット・ブームのせいで「ヘイアウ」がクローズアップされてきましたが、
「ヘイアウ」自体がもともとカフナ(司祭)の領域で、昔から一般人が立ち入れる場所ではなく、まして女性は絶対入る事はできなかった場所です。
(一般人で入ったのは禁忌を犯して裁かれる者や生け贄にされた者達です。
)
パワー・スポットと誰が言ったか? 一般の私たちが、むやみに立ち入れば
負のパワーを負う可能性がある場所なのです。

道に迷い、地元の人に止められ、行けなくて良かったと思いました しょんぼり
何かの力で止められたのかもしれません (;^_^A セーフ


ワイメア川河口
ワイメア 5
パークは川の左手側

話がそれましたが、ワイメア川の河口ワイメアベイの入り江にあるビーチがワイメア・ベイ・ビーチパーク(Waimea Bay Beach Park)です。
ワイメア 3
肥沃な川の河口なので、海が濁り海の水が他より汚れているので、あまり良い海水浴場とは言えない気もするのですが、地元の家族連れには人気の高い海水浴場のようです。

この日は残念ながら雨が降っていたので写真が良くありませんが、それにしても雨でも人がいるのです。

入り江なので冬場以外は波は穏やかで、サーファーは来ません。
ワイメア 2
ライフガードのバギーとサーフボード。

こじんまりしたビーチですが、舗装された駐車場とトイレ、シャワーがあり、ライフガードがいるので人気なのかな?

ワイメア 1
監視台があり、人が少なくても係員が常駐。

ライフガードの車と水上バイク
ワイメア 4
こんなに取りそろっているのを見るのは珍しいかもしれません。

ワイメア 7


ラニケア・ビーチ(Lanikea Beach)
サーフィン以外のノースショア(North Shore)の楽しみの1つが自然に生息している海亀の見学です。
ラニケア・ビーチ 1
ハレイワを出てカメハメハ・ハイウェイをさらに北上すると道路際に車がたくさん停まっている場所があります。
これと言って公園になっている訳ではないので見逃しそうなささやかなビーチですが、ここは 絶滅危惧種として米国連邦法、およびハワイ州法によって保護されているハワイ固有のアオウミガメが生息している場所 なのです。

ラニケア・ビーチ 2
たいていの場合は、ビーチで昼寝している亀を見られればラッキーのようです。
午前中に行った時はどうもお食事タイムでビーチには一匹もいませんでした。

波打ち際でエサを食しているので実はすぐ目の前にいるのですが波が荒く肉眼では見にくいのです。
ラニケア・ビーチ 3

エサは岩場に生えているリム(海藻)です。
ラニケア・ビーチ 4
ハワイ語で「リム」は海藻全般をさすようです。

下の昼寝する亀は別の日に撮影。
ラニケア・ビーチ 5
この数年ビーチに上がって昼寝(日光浴)をする亀が増えたのだそうです。
これは、ハワイのアオウミガメ特有の自然行動なのだそうで、それにともないツアー客が立ち寄って見学するようになったようです。

上の写真には赤いロープが少し映り込んでいるのですが、亀に近づき過ぎないようにボランティアの監視員がチェックしています。
亀の邪魔をしたり触る事は法で禁じられているので違法者には罰金が科せられるのだそうです。
ラニケア・ビーチ 6

いつもいる亀には名前がついているようです。
ラニケア・ビーチ 8
BRUTUS ブルータスとは強そうな名前ですね。
年齢35歳から40歳。けっこう年だったのね大笑い

ラニケア・ビーチ 7

亀の日光浴
カメは日光を浴びることで甲羅や体の維持に必要なカルシウムを摂取する為のビタミンDを体内で生成 するのだそうです。
同時に日光を浴びる事で体の殺菌消毒 にもつながっているとか・・。

この時は少し小降りの雨が降っていました。 亀の日光浴には適温があり、直射日光にも弱い ようなので、天気の悪い日の方がここでは見る確立が高いのかもしれません。
因みに日光浴は午後で、食事は午前中の通過時でした。

ノースショア(North Shore)つづく
リンク ​ ノースショア(North Shore) 5 (ププケア・ビーチ・パーク)


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リンク ​ ノースショア(North Shore) 1 (ノースショア)
リンク ​ ノースショア(North Shore) 2 (マツモト・シェイブアイス) ​​​​​
リンク ​ ノースショア(North Shore) 3 (サーフ・ショップ)
    ノースショア(North Shore) 4 (ワイメア、ラニケア・ビーチ)
リンク ​ ノースショア(North Shore) 5 (ププケア・ビーチ・パーク)
リンク ​ ノースショア(North Shore) 6 (エフカイ・ビーチパーク)
リンク  ​ エフカイ・ビーチパーク(Ehukai Beach Park) 荒れた海
リンク ​ ノースショア(North Shore) 7 (サンセット・ビーチ)
リンク ​ ノースショア(North Shore) 8 (サンセット・ビーチ 2)
リンク  ​ サンセット・ビーチ・パーク(Sunset Beach Park) サーフィンの大会ASP
リンク ​ ノースショア(North Shore) 9 (タートル・ベイ&カフク)

リンク ​ 「天国の海」ラニカイ・ビーチ(Lanikai Beach)とAmerica's Top Beaches

リンク ​ マイタイ・カタマラン・セイリング(Maitai Catamaran Sailings) 1  (出航)
リンク ​ マイタイ・カタマラン・セイリング(Maitai Catamaran Sailings) 2 (ワイキキのホテル)
リンク ​ マイタイ・カタマラン・セイリング(Maitai Catamaran Sailings) 3  (アクティブ)
リンク ​ マイタイ・カタマラン・セイリング(Maitai Catamaran Sailings) 4 (ダイヤモンドヘッド)

他にもハワイのパークシリーズなどあります。






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Last updated  2022年01月29日 04時21分54秒
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