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「X-T1」は最高約8.0コマ/秒の連写が可能です。今回は「X-T1」で連写してみました。作例はJPEG最高画質で撮影し、Photoshopで800×533ドットに縮小しました。 撮影時の共通データ 36mm/ 1/4000秒 / F4.0 / 0EV / ISO21600 / シャッタースピード優先AE / WB:オート / フィルムシミュレーションモード:PROVIA/スタンダード 公園で流れ落ちる水滴を撮影しました。水滴が連なって止まっているような画像を想像しました。しかし、シャッタースピードは1/4000秒、約8.0コマ/秒の連写では水滴を止めるような早さでもなく、水滴が連なるような描写でもなかったので期待外れでした。連写は今はやりの4K連写ぐらいでないと駄目でしょうね。
2015.08.07
電子シャッターは高速で動く被写体を撮影すると、被写体が歪んでしまうローリングシャッターと言う現象がおきます。 そこで今回は「X-T1」でシャッタースピード優先AE、シャッタースピードを1/4000で動く列車を連写し、ローリングシャッターの程度を確認してみました。作例はJPEG最高画質で撮影し、Photoshopで800×533ドットに縮小しました。 撮影時の共通データ 83mm / 1/4000秒 / F5.6 / ISO3200 / WB:オート / フィルムシミュレーションモード:PROVIA/スタンダード 撮影したのは比較的低速で動いていた列車です。やはりローリングシャッター現象のため、列車が斜めに撮影されてしまいました。 斜め具合が良く分かるように別の列車を撮影しました。被写体の歪みが目立ちますので、電子シャッターで動く被写体の撮影は難しいですね。
2015.08.06
「X-T1」の電子式シャッターの動体静止能力は今ひとつでしたので、そこで今回は被写体を変えて再度撮影してみました。全体 撮影したのは公園の噴水です。ピントを合わせた中央部分を800×600ドットで切り出して比較してみました。作例はJPEG最高画質で撮影し、Photoshopで800×600ドットに切り出しました。 撮影時の共通データ 27mm / WB:オート / フィルムシミュレーションモード:PROVIA/スタンダード・1/4000秒 / F2.8 / ISO400・1/4000秒 / F2.8 / ISO320・1/8000秒 / F2.8 / ISO800・1/16000秒 / F2.8 / ISO1600・1/32000秒 / F2.8 / ISO3200 1/4000秒は機械式と電子式の両方で撮影しましたが、動体静止能力は変わらないようです。1/8000秒ではシャッタースピードの速さに応じて噴水の水滴が止まって見えるはずですが、ISO感度が上がったためか、むしろ水滴がつぶれ気味で解像感が悪化しています。 やはり「X-T1」の電子式シャッターの動体静止能力はシャッタースピード応じて高まるわけでは無さそうです。また、電子式シャッターのメリットはシャッターレリーズ音が極く小さいので、演奏会などには良いと思います。
2015.08.05
「X-T1」のシャッターは1/4000までがメカニカルシャッターですが、電子シャツターも併用でき電子シャッターは最高は1/32000まで使用できます。機械式シャツターでは無理な高速シャッタースピードが使用できますが、動体静止能力はどうなのか試してみました。 撮影時の共通データ 83mm / WB:オート / フィルムシミュレーションモード:PROVIA/スタンダード 撮影したのは海岸の波打ち際です。シャッタースピードを1/15秒から1/8000秒まで一段ずつ変化させ撮影しました。JPEG最高画質で撮影し波頭の部分を、Photoshopで800×600ドットに切り出ししました。メカニカルシャッター・1/60秒 / F10 / ISO200・1/125秒 / F8 / ISO200・1/250秒 / F5.6 / ISO200・1/500秒 / F4.5 / ISO200・1/1000秒 / F4 / ISO400・1/2000秒 / F4 / ISO640・1/4000秒 / F4 / ISO2500電子シャッター・1/4000秒 / F4 / ISO1600・1/8000秒 / F4 / ISO3200・1/16000秒 / F4 / ISO3200・1/32000秒 / F4 / ISO3200 1/250秒までは被写体ブレのため波頭がブレていますが、1/500秒以上では波頭が止まっているように描写されました。しかし1/4000秒以上ではシャッタースピードが速くなっても波頭の動きを止める能力が高くなっているように見えませんね。1/16000秒以上では露出不足で画面が暗くなってしまいました。 早いシャッタースピードは被写体の早い動きを止めてブレ無いようにするためでもありますが、被写体の動きを止める能力が無いとすれば日中に大口径レンズを使った場合、絞り開放付近で使用するためとなりますが、手元にある明るい単焦点レンズと言えば「FUJINON XF35mm F1.4 R」くらいで使用シーンが限られそうです。
2015.08.04
「X-T1」の点像復元処理ですが、この処理ができない「O-MD E-M1」と比較してどの程度の効果が得られるのか比較してみました。 撮影時の共通設定は絞り優先AEで、「X-T1」のフィルムシミュレーションモードと「OM-D E-M1」のピクチャーモードは標準的なPROVIA/スタンダード、Natuealに設定しました。使用したレンズは「XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS」と「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO」です。全体「X-T1」 83mm/ 1/750秒 / F4 / 0EV / ISO200 / 絞り優先AE / WB:オート / フィルムシミュレーションモード:PROVIA/スタンダード「OM-D E-M1」 80mm/ 1/1000秒 / F4 / 0EV / ISO200 / 絞り優先AE / WB:オート / ピクチャーモード:Natueal 作例は公園からの風景をJPEG 最高画質で撮影しました。全体の色調は「X-T1」がわずかに青っぽく、「OM-D E-M1」はやや黄色っぽくなりました。次にピントを合わせた中央部分を800*600ドットで切り出しました。・F4「X-T1」 83mm/ 1/750秒 / F4 / 0EV / ISO200 / 絞り優先AE / WB:オート / フィルムシミュレーションモード:PROVIA/スタンダード「OM-D E-M1」 80mm/ 1/1000秒 / F4 / 0EV / ISO200 / 絞り優先AE / WB:オート / ピクチャーモード:Natueal 絞り値がF4ですと解像感はあまり違いが感じられませんでした。・F16「X-T1」 83mm/ 1/45秒 / F16 / 0EV / ISO200 / 絞り優先AE / WB:オート / フィルムシミュレーションモード:PROVIA/スタンダード「OM-D E-M1」 80mm/ 1/50秒 / F16 / 0EV / ISO200 / 絞り優先AE / WB:オート / ピクチャーモード:Natueal F16にまで絞ると「OM-D E-M1」は回析の影響で解像感が甘くなっていますが、「X-T1」は点像復元処理の効果で解像感の低下が軽減されています。・F22「X-T1」 83mm/ 1/20秒 / F22 / 0EV / ISO200 / 絞り優先AE / WB:オート / フィルムシミュレーションモード:PROVIA/スタンダード「OM-D E-M1」 80mm/ 1/30秒 / F22 / 0EV / ISO200 / 絞り優先AE / WB:オート / ピクチャーモード:Natueal 最小絞りのF22では「OM-D E-M1」は解像感がかなり低下し使い物にならないくらいです。「X-T1」も解像感は低下していますが、点像復元処理のおかげで解像感の低下が軽減されています。 「X-T1」の点像復元処理はその機能を持たない「OM-D E-M1」と較べると大きな効果が得られました。「OM-D E-M1」にも欲しい機能ですね。
2015.08.03
Aukeyのbluetooth スポーツイヤホン「EP-B11」を購入しました。スポーツにも対応した耳掛け式で防汗防滴のイヤホンです。 「iPhone6」で使用するため、マイクも搭載しています。 届いた化粧箱です。 開封すると本体が入っていました。付属品は日本語を含む複数言語対応のマニュアルとイヤーピース6個、充電用USBケーブルです。 本体を取り出しましたが、耳掛け式のためイヤホンとすればややかさばりますね。 リモコンは音量の調節と曲送りと戻りができます。まだ試していませんが通話の応答もできるようです。 マイクロ USB端子はゴム製の蓋で覆われています。 肝心の音質は低音がちょっと足りないかなという感じで、音楽を聴くにはちょっと物足りないかもしれません。こんなに本体が小さいのにワイヤレスと言うのはスゴイと思いましたが、その分バッテリーの持ちは悪く使用時間は4〜5時間くらいです。 バッテリー部を大きくすると取り回しが悪くなると思いますし、難しいところですがバッテリーの持ちはもっと長い方が使い易いと思います。価格は安かったので、これはガマンでしょうか。
2015.08.02
パナソニックが「DMC-GX7」の後継機種、「LUMIX DMC-GX8」を発表しました。マイクロフォーサーズ機では初の2,000万画素越えイメージセンサー、レンズ内+ボディ内”手ブレ補正、4Kフォトと機能満載で話題ですね。「DMC-GX7」を持っているものとしてはちょっと気になる存在です。 操作面では露出補正ダイヤルを独立して設けモードダイヤルと2段重ねで搭載、前後のダブルダイヤルで操作性も向上しています。EVFは、0.5型の約236万ドット有機ELを搭載し、ファインダー倍率は35mm判換算で約0.77倍と大きくなりました。OLEDモニターは3.0型、約104万ドットでバリアングル方式となりました。 ボディはマグネシウム合金を採用した防塵・防滴設計のタフネス構造です。このためボディサイズは大きくなりました。「DMC-GX7」とくらべると次の通りです。「DMC-GX8」 133.2 × 77.9 × 63.1mm、435g(バッテリー、メモリーカード含む)「DMC-GX7」 122.6 × 70.7 × 54.6mm、402g(バッテリー、メモリーカード含む) 機能が増えただけボディも大きくなり、「DMC-GX7」と較べると幅で約10.6mm、奥行きで7.2mm、高さで8.5mm大きくなっています。 デジカメの比較サイトでは「DMC-GX8」と「DMC-GX7」を比較できますが、このように「DMC-GX8」がかなり大きくなってしまいます。グリップも大きくなって持ちやすく見えますが、ボディが大きくなる要因の一つと思えます。 「DMC-GX7」はコンパクトなボディで使い勝手が良好でしたが、「DMC-GX8」の大きさになるとになるとちょっと大きいかなと言う感じです。「DMC-GX8」は「DMC-GX7」の後継機種と言う事で興味があるのですが、今のところ価格もボディで14万円弱、H 高倍率ズームレンズキットで17万円弱と結構なお値段です。 「DMC-GX8」はパナソニックの最上位機種「DMC-GH4」を超える機能を満載し、魅力的な機種ですが価格を考えるとちょっと躊躇しますね。また、ちょっと大きいボディはもう少しコンパクトな方が良かったのではないかと思います。
2015.08.01
「X-T1」の点像復元処理ですが、近接撮影時の解像感について影響がでるのか確認みました。 作例は大口径標準レンズ「XF 35mm F1.4 R」を使用して、屋内でテニスボールを撮影しピントを合わせた部分を800×600ドットで切り出しました。全体 共通データ:53mm / 0EV / ISO200 / 絞り優先AE / WB:オート / フィルムシミュレーションモード:PROVIA/スタンダードF1.4点像復元処理ON点像復元処理OFFF5.6点像復元処理ON点像復元処理OFFF16点像復元処理ON点像復元処理OFF ピントを合わせた部分はどの絞り値もシャープで、近接撮影でも点像復元処理をONにして撮影しても問題無いですね。
2015.07.31
「X-T1」の点像復元処理ですが、これまではJPEGで撮影していました。点像復元処理はRAWで撮影した場合は反映されません。しかしRAWで撮影した場合は画質がJPEGよりも良好になる可能性もあります。 と言う訳で、JPEG、RAWをカメラ内RAW現像処理し点像復元効果を適用、RAWをPhotoshopで現像の3種類で解像感を比較してみました。F4JPEG 83mm/ 1/750秒 / F4 / 0EV / ISO200 / 絞り優先AE / WB:オート / フィルムシミュレーションモード:PROVIA/スタンダードPhotoshopで現像カメラ内RAW現像処理 絞り値がF4ですと、PhotoshopでRAWから現像した画像は画像処理がデフォルトの状態で行ったためか、ちょっと眠い画像となりました。JPEGで撮影とカメラ内RAW現像処理の画像は同じですね。 次に絞りを絞ってF16で撮影しました。F16JPEG 83mm/ 1/50秒 / F16 / 0EV / ISO200 / 絞り優先AE / WB:オート / フィルムシミュレーションモード:PROVIA/スタンダードPhotoshopで現像カメラ内RAW現像処理 絞り値がF16ですと、回析の影響で鮮鋭感がやや落ちますが、Photoshopで現像した画像は特に眠くなっています。最後に絞り値を最小のF22で撮影しました。F22JPEG 83mm/ 1/20秒 / F22 / 0EV / ISO200 / 絞り優先AE / WB:オート / フィルムシミュレーションモード:PROVIA/スタンダードPhotoshopで現像カメラ内RAW現像処理 絞り値がF22ですと、点像復元処理を適用していても鮮鋭感が失われますが、Photoshopで現像した画像はかなりボケて残念な画像となりました。これではPhotoshopでのRAW現像はあまり使い出がないですね。
2015.07.30
点像復元処理の効果が分かりましたので、今回は「X-T1」をF4からF22まで絞り値を変化させて、点像復元処理の効果を絞り値別に確認してみました。全体 共通データ:83mm / 0EV / ISO200 / 絞り優先AE / WB:オート / フィルムシミュレーションモード:PROVIA/スタンダード 撮影したのは前回と同様の作例です。使用したレンズは標準ズームレンズの「XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS」です。ピントを合わせた中央部分を800×600ドットで切り出しました。F4F5.6F8F11F16F22 画像の解像感はF4からF16まであまり変化がないようにみえます。最小絞りのF22では解像感がやや甘くなりました。「X-T1」の点像復元処理は絞り値による解像感の低下を軽減する効果が期待できました。
2015.07.29
「X-T1」には小絞り時に解像力低下を招く回折現象を信号処理により解析・復元する「点像復元処理」を搭載しているそうです。今回はこの効果を確認してみました。全体 撮影したのは公園からの風景です。使用したレンズは標準ズームレンズの「XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS」です。ピントを合わせた中央部分を800×600ドットで切り出しました。点像復元処理をOffとOnにし、絞り値をF4とF22に設定した作例で比較しました。点像復元処理 Off F4 83mm/ 1/750秒 / F4 / 0EV / ISO200 / 絞り優先AE / WB:オート / フィルムシミュレーションモード:PROVIA/スタンダード点像復元処理 Off F22 83mm/ 1/20秒 / F22 / 0EV / ISO200 / 絞り優先AE / WB:オート / フィルムシミュレーションモード:PROVIA/スタンダード 点像復元処理がOffですと、絞り開放のF4ではシャープに描写されていますが、最小絞りのF22では回析の影響でかなり画像がボケています。次に点像復元処理をOnにし撮影してみました。点像復元処理 On F4 83mm/ 1/750秒 / F4 / 0EV / ISO200 / 絞り優先AE / WB:オート / フィルムシミュレーションモード:PROVIA/スタンダード点像復元処理 On F22 83mm/ 1/20秒 / F22 / 0EV / ISO200 / 絞り優先AE / WB:オート / フィルムシミュレーションモード:PROVIA/スタンダード 点像復元処理がOnですと回析の影響が軽減され、画像のボケが軽減されています。 点像復元処理の効果は完全ではありませんが、絞りを絞ったときの小絞りの解像力低下を軽減する効果が期待できました。
2015.07.28
「X-T1」の測光方式は「マルチ」、「スポット」、「アベレージ」の3種類があります。今回はこの測光方式の違いにより露出がどのように違うのか比較してみました。 作例は前回と同様の公園の羊草を測光方式を変えて撮影してみました。JPEG最高画質で撮影し、Photoshopで横幅800ドットに縮小しました。・マルチ 300mm/ 1/600秒 / F5.6 / 0EV / ISO200 / 絞り優先AE / WB:オート/ フィルムシミュレーション: PROVIA 全体が無難な露出にまとめていますが、メインの被写体の羊草は花弁が白いためやや白トビ気味です。・スポット 300mm/ 1/3200秒 / F5.6 / 0EV / ISO200 / 絞り優先AE / WB:オート/ フィルムシミュレーション: PROVIA 「スポット」ではメインの被写体の羊草に露出を合わせたため、白い花弁の白トビが抑えられましたが、全体が暗くなり露出しては失敗ですね。・アベレージ 300mm/ 1/750秒 / F5.6 / 0EV / ISO200 / 絞り優先AE / WB:オート/ フィルムシミュレーション: PROVIA 「アベレージ」では「マルチ」よりも羊草の白トビが抑えられ、画面全体の明るさも問題無く良好な露出となりました。 「X-T1」には3種類の測光方式がありますが、無難な露出と思われる「マルチ」では適正な露出が得られない可能性がありますので、光線状態や被写体の色などを考慮して「アベレージ」や「スポット」と使い分けた方が良いかもしれません。
2015.07.27
前回は「 DMC-GM1 」とOLYMPUSのボディキャップレンズ「BCL-1580」を使用して、クリエイティブコントロールのラフモノクロームでスナップ撮影をしました。 今回は全てフォトスタイルをVIVIDに設定し街中を色々とスナップ撮影してみました。 15mm/ 1/125秒 / F8 / 0EV / ISO800 / 絞り優先AE / WB:オート/ フォトスタイル : VIVID 道の脇に咲いていた庭のアジサイです。 15mm/ 1/125秒 / F8 / 0EV / ISO640 / 絞り優先AE / WB:オート/ フォトスタイル : VIVID 公園の花壇のベゴニアです。最短撮影距離の0.3mにピントレバーを合わせて、近くに寄って撮影しましたが、ピントが微妙でした。 15mm/ 1/640秒 / F8 / 0EV / ISO200 / 絞り優先AE / WB:オート/ フォトスタイル : VIVID 漁港で積み上げてあった浮き輪です。明るい日射しの下では描写がしっかりとしています。 15mm/ 1/250秒 / F8 / 0EV / ISO200 / 絞り優先AE / WB:オート/ フォトスタイル : VIVID 川縁に咲いていたアジサイです。 15mm/ 1/125秒 / F8 / 0EV / ISO2000 / 絞り優先AE / WB:オート/ フォトスタイル : VIVID 公園のアイビー(ヘデラ)ですが緑が美しく撮影しました。 15mm/ 1/125秒 / F8 / 0EV / ISO400 / 絞り優先AE / WB:オート/ フォトスタイル : VIVID 道の脇のお庭に咲いていたユリです。きれいだったのですぐにスナップ撮影。 15mm/ 1/125秒 / F8 / 0EV / ISO250 / 絞り優先AE / WB:オート/ フォトスタイル : VIVID こちらもお庭のアジサイです。 15mm/ 1/125秒 / F8 / 0EV / ISO1600 / 絞り優先AE / WB:オート/ フォトスタイル : VIVID 同じくお庭のバラです。目に付いたものはすぐにスナップ撮影できます。 15mm/ 1/125秒 / F8 / 0EV / ISO1000 / 絞り優先AE / WB:オート/ フォトスタイル : VIVID 公園の花壇のマリーゴールとですが、ピントが微妙に合っていませんでした。 「BCL-1580」はカラーで撮影すしても良いのですが、光量が少ないの色のりがイマイチの作例もありました。また近接撮影ではピントを外してしまった作例も見受けられました。しかし、オートフォーカス時の測距時間が無いのでスナップ撮影には最強のアイテムかもしれません。
2015.07.26
Aukeyのモバイルバッテリー「PB-P1」を購入しました。防滴、防塵、耐衝撃のアウトドア向けスペックと言うことで、登山に持って行く 「iPhone6」の充電に便利そうと思い購入しまた。 届いた化粧箱です。 開封すると本体が入っていました。 付属品は英文のマニュアルと本体の充電用USBケーブルです。 本体を取り出しましたが、耐衝撃のスペックを実現させるため、本体の周囲はゴム(樹脂?)で覆われゴツいです。 USB端子はプラスチックの蓋で覆われています。本体側に簡単なパッキンの付き、蓋はわりと簡単に開きますのでちょっと不安です。 バッテリーの残量は青色LEDで分かります。 アウトドア向けスペックを実現するため、ゴツい本体の重量は264gもありました。1gでも軽くしたい登山にはちょっと不向きでした。 いつも持っているROMOSSのモバイルバッテリー「polymos5」と較べると、かなりの厚みを感じます。「polymos5」の質量は142gと軽量で容量はちょっと少なめの5000mAhです。 光量はちょっと暗めではありますが、LEDライトも内蔵しておりアウトドアでは便利そうです。 Aukeyの「PB-P1」は容量は7500mAhもあり、LDEライトを内蔵しアウトドア向けスペックと言うのは魅力的でしたが、ズッシリとした登山に不向きの重さはちょっと想定外でした(^_^;)。
2015.07.25
「X-T1」には「X-Pro1」と同様にダイナミックレンジ拡大機能があり、白トビや黒つぶれが軽減できます。今回はこのダイナミックレンジ拡大機能を使用して、どの程度の効果があるのが試してみました。 撮影したのは公園の池に咲いていた睡蓮(羊草)です。JPEG最高画質で撮影し、Photoshopで横幅800ドットに縮小しました。■全体・100% 300mm / 1/550秒 / F5.6 / 0EV / ISO200 / 絞り優先AE / WB:オート/ フィルムシミュレーション: ビビッド・200% 300mm / 1/1000秒 / F5.6 / 0EV / ISO400 / 絞り優先AE / WB:オート/ フィルムシミュレーション: ビビッド・400% 300mm / 1/2000秒 / F5.6 / 0EV / ISO800 / 絞り優先AE / WB:オート/ フィルムシミュレーション: ビビッド ダイナミックレンジ拡大機能は100%がノーマルで、200%は2倍、400%は4倍に拡大になります。ISO感度はISO AUTOにしていると200%はISO400、400%はISO800に自動的に設定されます。 画像を縮小していると効果が分かりづらいので、それぞれの画像のハイライト部分を800×600ドットて切り出しました。■ハイライト・100%・200%・400% 睡蓮(羊草)の白い花弁がノーマルの100%では白飛び気味です。200%では花弁の質感がややはっきりとして、400%では花弁の白飛びが抑えられる傾向です。次に花弁の下の影となった部分も同様に切り出しました。■シャドウ・100%・200%・400% 100%では影に隠れた葉の部分がかなり黒つぶれしています。200%では黒つぶれが僅かですが軽減され、400%ではさらに軽減される傾向です。しかし、ハイライトほどその効果は分かりませんね。 ダイナミックレンジ拡大機能は白飛びに対しては特に効果が認められましたが、黒つぶれの改善効果は僅かで、その効果はちょっと分かり辛いですね。また400%に設定すると、ISO800まで感度が上がりますが、特に画質の低下は見られませんので、晴天の屋外で撮影する場合はダイナミックレンジを400%に設定して方が良さそうです。
2015.07.24
「X-T1」のホワイトバランスはシーン自動認識オートの他にプリセットとして、晴天/日陰/昼光色蛍光灯/昼白色蛍光灯/白色蛍光灯/電球/水中があります。また、カスタム、色温度(ケルビン値)選択もできます。 今回はこのホワイトバランスの設定で色調の変化を確認してみました。作例はJPEG最高画質で撮影し、Photoshopで横幅800ドットに縮小しました。■晴天時・シーン自動認識オート 300mm/ 1/280秒 / F5.6 / 0EV / ISO200 / 絞り優先AE / WB:オート / フィルムシミュレーションモード:PROVIA/スタンダード・晴天・日陰・昼光色蛍光灯・昼白色蛍光灯・白色蛍光灯・電球・水中・10000ケルビン 作例はこれまでと同様の公園の花しょうぶ花を撮影しました。シーン自動認識オートと晴天は色調がほぼ同じで、現実の色調にも良く合っています。日陰となるとやや暖色に偏ります。3種類の蛍光灯と電球はシーンが違うので、色味が違うのは当然ですが色のバリエーションとして使用できそうです。 蛍光灯下での撮影は使用する蛍光灯の種類がよくわからないので確認は出来ませんでしたが、「X-T1」のホワイトバランスはシーン自動認識で記憶色と合っていますので、通常はこのモードを選択しても問題なさそうです。
2015.07.23
今回は「X-T1」はこれまでの画質の調整項目、ハイライトトーン、シャドウトーン、シャープネス、カラーの強度をすべて同時に変えて撮影し変化を確認しました。また、同時に比較用としてフィルムシミュレーションモードを変えた作例も掲載しました。 作例はこれまでと同様にJPEG最高画質で撮影し、Photoshopで横幅800ドットに縮小しました。・ソフト(-2) ・ミディアムソフト/(-1) ・スタンダード(0) 300mm/ 1/280秒 / F5.6 / 0EV / ISO200 / 絞り優先AE / WB:オート / フィルムシミュレーションモード:PROVIA/スタンダード・ミディアムハード(+1)・ハード(+2)・Velvia/ビビッド・ASTIA/ソフト・クラシッククローム・PRO Neg.Hi・PRO Neg.Std・モノクロ 調整項目をソフトからハードへ強めていくとコントラストが強く描写されていきます。また他のフィルムシミュレーションモードと較べると、Velviaはより鮮やかで、ASTIAはあっさりと、ClassicChromeは渋め、PRONegHiはPROVIAと良く似て、PRONegStdはあっさりと言う色の傾向とはちょっと違います。 ハイライトトーン、シャドウトーン、シャープネス、カラーの調整範囲は比較的狭く、フィルムシミュレーションモードの微調整という役割だと思います。
2015.07.22
今回は「X-T1」は画質の調整項目は画像の輪郭を強調または弱めるシャープネス、色の濃さを調整するカラーの強度を変えて撮影しました。スタンダード(0) 300mm/ 1/280秒 / F5.6 / 0EV / ISO200 / 絞り優先AE / WB:オート / フィルムシミュレーションモード:PROVIA/スタンダード 撮影したのは引き続き公園の花しょうぶです。JPEG最高画質で撮影し、Photoshopで横幅800ドットに縮小しました。・カラー薄い(-2)やや薄い(-1)やや濃い(+1)濃い(+2) 画像の色の濃さを設定します。撮影画像の色を濃くしたいときは濃いに、薄くしたいときは薄いに設定します。分かりづらいですが強度を上げるやや鮮やかな色合いとなりました。・シャープネスソフト(-2) ミディアムソフト/(-1)ミディアムハード(+1)ハード(+2) 画像の輪郭をソフトにしたり、強調したりできます。輪郭を強調したいときはハードに、ソフトにしたいときはソフトに設定し ます。 画像を縮小してしまうとシャープネスのこうかはよく分からなくなりましたね。
2015.07.21
「X-T1」は画質の調整を行う事ができます。調整項目はハイライト部とシャドー部それぞれのコントラストの強弱を調整する、ハイライトトーン、シャドウトーン、画像の輪郭を強調または弱めるシャープネス、色の濃さを調整するカラーの4つです。 そこで今回からこの項目の強弱を調整して撮影してみました。 スタンダード(0) 300mm/ 1/280秒 / F5.6 / 0EV / ISO200 / 絞り優先AE / WB:オート / フィルムシミュレーションモード:PROVIA/スタンダード 撮影したのは公園の花しょうぶです。JPEG最高画質で撮影し、Photoshopで横幅800ドットに縮小しました。最初は各項を0で撮影しました。・ハイライトトーンソフト(-2) ミディアムソフト/(-1)ミディアムハード(+1)ハード(+2) 画像のハイライト部の調子を軟らかくしたり、硬くしたりできます。ハイライト部の調子を硬くしたいときはハードに、軟らか くしたいときはソフトに設定します。 違いが分かりづらいですが、花しょうぶの花弁の白い部分が強度が上がると白さが強調されました。・シャドウトーンソフト(-2) ミディアムソフト/(-1)ミディアムハード(+1)ハード(+2) 画像のシャドウ部の調子を軟らかくしたり、硬くしたりできます。シャドウ部の調子を硬くしたいときはハードに、軟らかくし たいときはソフトに設定します。シャドウ部は花しょうぶの茎になりますが、強度を上げるとコントラストが強調されました。 ハイライトトーン、シャドウトーンは効果は控えめですが、好みのコントラストに調節が可能です。
2015.07.20
コンパクトなボディでスナップ撮影適した「 DMC-GM1 」ですが、今回はさらにスナップ撮影に似合う、OLYMPUSのボディキャップレンズ「BCL-1580」を使用してスナップ撮影をしてみました。ボディキャップレンズはオートフォーカスの時間も不必要ですので、さらにスナップ撮影らに適していると思います。 と言う訳で、今回も街中を色々とスナップ撮影してみました。今回は全てクリエイティブコントロールのラフモノクロームを使用しました。 15mm/ 1/125秒 / F8 / 0EV / ISO400 / 絞り優先AE / WB:オート/ クリエイティブコントロール : ラフモノクローム 「BCL-1580」では歪曲収差が目立ちますので、直線の建物は撮影しない方が良さそうです。 15mm/ 1/6400秒 / F8 / 0EV / ISO200 / 絞り優先AE / WB:オート/ クリエイティブコントロール : ラフモノクローム ラフモノクロームでは粒状感が強調されます。 15mm/ 1/125秒 / F8 / 0EV / ISO500 / 絞り優先AE / WB:オート/ クリエイティブコントロール : ラフモノクローム 骨董店の軒先です。古さが強調されます。 15mm/ 1/125秒 / F8 / 0EV / ISO200 / 絞り優先AE / WB:オート/ クリエイティブコントロール : ラフモノクローム 路地裏も歩きながらスナップできます。 15mm/ 1/125秒 / F8 / 0EV / ISO250 / 絞り優先AE / WB:オート/ クリエイティブコントロール : ラフモノクローム 面白い造形の椅子です。 15mm/ 1/1600秒 / F8 / 0EV / ISO200 / 絞り優先AE / WB:オート/ クリエイティブコントロール : ラフモノクローム ラフモノクロームには輝度差の大きい被写体が似合っていますね。 15mm/ 1/125秒 / F8 / 0EV / ISO320 / 絞り優先AE / WB:オート/ クリエイティブコントロール : ラフモノクローム カラーでは無くモノクロだと印象が違ってしまいます。 15mm/ 1/125秒 / F8 / 0EV / ISO800 / 絞り優先AE / WB:オート/ クリエイティブコントロール : ラフモノクローム 神社の絵馬です。古い感じとなってしまいます。 15mm/ 1/125秒 / F8 / 0EV / ISO400 / 絞り優先AE / WB:オート/ クリエイティブコントロール : ラフモノクローム 街角のスナップ撮影もピントを合わせる必要が無いのでサッと撮影できます。 「BCL-1580」は画角は35mm判で30mm相当の絞り値がF8なので、パンフォーカス的に使用できます。「BCL-1580」と「DMC-GM1」の組み合わせは軽量コンパクトなのでスナップ撮影には良い組み合わせだと思います。
2015.07.19
デジカメWatchに、レビュー・使いこなしコーワPROMINARの世界 高画質マイクロフォーサーズレンズの秘密を探るシリーズの、高い表現力の大口径広角レンズ「 PROMINAR 12mm F1.8 」が掲載されていました。 マイクロフォーサーズ規格に対応したマニュアルフォーカスレンズですね。35mm判で24mm相当の広角レンズです。オリンパスからは同じ焦点距離の「M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0」が販売されています。こちらは開放F値がF2.0なので、わずかですが「PROMINAR 12mm F1.8」の方が明るいですね。 「PROMINAR 12mm F1.8」は専用フードをつけると迫力があります。と言うかレンズに対してフードがでかすぎですね(笑)。両社のレンズの外観を較べると以下のようになります。「PROMINAR 12mm F1.8」 最大径x長さ Ø76.5x90.5 mm 質量 475 g フィルターサイズ Ø72 mm「M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0」 最大径×長さ Ø56×43mm 質量 130g フィルターサイズ Ø46mm 較べてみますと「PROMINAR 12mm F1.8」はマイクロフォーサーズ規格のレンズらしくなく、質量は475 gもあります。「M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0」はたったの130gです。「OM-D E-M1」が約497gとほぼ同じ質量なのでかなりの重さです。フィルターサイズもØ72 mmとかなり大きいですね。 質量が重いのはデジタル補正を行わず(行えず)光学的性能を追求したためでしょうか。ディストーションは限りなく0に近い0.59%で、周辺部の画質低下も少ないそうです。 掲載されている作例を見ますと、画像の周辺部に倍率色収差で色にじみが見られます。特に芝桜の作例は画面の上の木々と空の境が青くなっています。「M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0」はデジタル補正を行っているのか、倍率色収差は比較的目立ちにくいですね。 最近のデジカメはデジタル補正で倍率色収差やディストーションを補正していますが、「PROMINAR 12mm F1.8」はレンズに対応したデジタル補正を行っていないので(行えない)収差が目立つようです。 しかし、逆光でもゴーストやフレアの発生はあまり目立っていないです。最短撮影距離はどちらも0.2mなので、被写体に近づいて絞り開放で撮影すると、広角レンズですが適度に背景がぼけています。 作例は直線を撮影してもディストーションや周辺光量落ちが目立たず描写力は良好だと思います。「PROMINAR 12mm F1.8」スナップ撮影には良好と紹介されいますが、レンズフードを付けるとかなり大きくなって目立つのでスナップ撮影にはあまり適していないような気がします。 「PROMINAR 12mm F1.8」にはスペックが良く似た「M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0」が発売されていましたので、ちょっとスペックで差を付けるのが難しかったかもしれません。価格も「PROMINAR 12mm F1.8」の方が高いので、販売は苦しいかもしれませんね。
2015.07.18
「X-T1」のアドバンストフィルターにはこれも定番の、指定した色域だけを残し、残りをモノクロにするパートカラーが搭載されています。今回はパートカラーを使用して撮影してみました。 作例は屋内でのカラフルなハンドベルをJPEG最高画質で撮影し、Photoshopで全体を横幅800ドットに縮小しました。・ノーマル 300mm/ 1/280秒 / F5.6 / 0EV / ISO200 / 絞り優先AE / WB:オート / フィルムシミュレーションモード:PROVIA/スタンダード・レッド・オレンジ・イエロー・グリーン・ブルー・パープル 表面が滑らかな塗装がされているハンドベルを撮影したためか、光が反射して白くなったところや、逆に影の暗くなったところはモノクロとなってちょっと不自然な描写になった部分もあります。また、デジカメでは色再現が苦手と言われているパープルは、パープルとして認識されずモノクロとなってしまいました。 色の認識する範囲が微調整できるともっときれいに目的とする色を抜けたかもしれませんね。
2015.07.17
「X-T1」にもアートフィルター的な機能の8種類のアドバンストフィルターが搭載されました。簡単にアーティスティックな写真を撮影できる機能です。 と言う訳で今回はこのアドバンストフィルターで撮影してみました。作例は公園の花しょうぶをJPEG最高画質で撮影し、Photoshopで全体を横幅800ドットに縮小しました。・トイカメラ 165mm/ 1/220秒 / F5.6 / 0EV / ISO200 / 絞り優先AE / WB:オート ・ミニチュア 165mm/ 1/220秒 / F5.6 / 0EV / ISO200 / 絞り優先AE / WB:オート ・ポップカラー 165mm/ 1/220秒 / F5.6 / 0EV / ISO200 / 絞り優先AE / WB:オート ・ハイキー 165mm/ 1/110秒 / F5.6 / 0EV / ISO200 / 絞り優先AE / WB:オート ・ローキー 165mm/ 1/640秒 / F5.6 / 0EV / ISO200 / 絞り優先AE / WB:オート ・ダイナミックトーン 165mm/ 1/250秒 / F5.6 / 0EV / ISO200 / 絞り優先AE / WB:オート ・ソフトフォーカス 165mm/ 1/280秒 / F5.6 / 0EV / ISO200 / 絞り優先AE / WB:オート 「X-Pro1」ではこういったフィルターは邪道と富士フイルムは考えられていたのか、搭載されていませんでしたが、最近のデジカメではこのようなフィルターを搭載するのは一般的です。富士フイルムもマーケティングからの要望に超えたざるを得なくなったのか、アドバンストフィルターという名称で搭載されるようになりました。 しかし、フィルターの種類が8種類というのは控えめですね。また、フィルターの強度も変える事はできず、取りあえずマーケティングの要望に応えましたというレベルだと思います。とは言ってもちょっと変わった画像を撮影したいという場合は、搭載されていないよりは、あった方が良いわけで今後の拡充を期待したいところですね。
2015.07.16
「X-T1」にはフィルムシミュレーションモードがあり、被写体によって好みの色調にすることかできます。今回は公園の花しょうぶを撮影し、色調の変化を比較してみました。 作例はJPEG最高画質で撮影し、Photoshopで横幅800ドットに縮小しました。・PROVIA/スタンダード 166mm/ 1/250秒 / F5.6 / 0EV / ISO200 / 絞り優先AE / WB:オート 以下同様・Velvia/ビビッド・ASTIA/ソフト・クラシッククローム・PRO Neg.Hi・PRO Neg.Std・モノクロ・モノクロ+Yeフィルター・モノクロ+Rフィルター・モノクロ+Gフィルター・セピア カラーでは意外にも各色調の差が少なく、Velvia/ビビッドが一番色調が派手ですが、他のモードとの違いが差が比較的少ないです。従来のリバーサルフィルム3種とネガフィルム2種でもその色調の差はあまりありません。新しく加わったクラシッククロームはかなり渋い色調となります。 リバーサルフィルムとネガフィルムではかなり色調に差があると思うので、もう少し色調の差が得られると良かったと思います。また、モノクロはノーマルとフィルターをつけた画像をシミュレーションしていますが、こちらもあまり差はありませんでした。モノクロフィルムでフィルターを使用して撮影したことはありませんが、もう少し濃淡に差が出るのではないかと思います。
2015.07.15
「X-T1」にはノイズリダクションの設定があり、ISO3200とISO6400でノイズリダクションの効果を−2から+2に設定し、比較してみました。■ISO3200 NR-2■ISO3200 NR -1■ISO3200 NR 0■ISO3200 NR +1■ISO3200 NR +2 ノイズリダクションが−2ですと、やや粒状感が目立ちますが、0になると粒状感はほとんど感じなくなります。+2では粒状感は感じませんが、細かいディテールが失われツルッとした感じがやや不自然に思えます。■ISO6400 NR-2■ISO6400 NR -1■ISO6400 NR 0■ISO6400 NR +1■ISO6400 NR +2 ISO6400もISO3200と同様の傾向ですね。 ノイズリダクションは強度を上げると粒状感が軽減されるものの、細かなディテールが失われやや不自然な描写となりますので、通常は0に設定しISO感度によってはプラスに設定すると良いようです。
2015.07.14
「X-T1」のイメージセンサー「X-Trans CMOS II」と画像処理エンジン「EXR Processor II」を搭載し、高感度時の画質は「X-Pro1」よりも改善されている可能性があります。 そこで今回はISO感度別に撮影してみました。作例は暗めの室内でいつものお菓子のパッケージを三脚を使用して撮影してみました。JPEG 最高画質で撮影し、一部を800*600ドットで切り出しました。 撮影時の共通設定は絞り優先AE、 F4、 フィルムシミュレーションモードはPROVIA/スタンダード、ノイズリダクションは0(標準)、ホワイトバランスはオートです。 ■L1(ISO100)■ISO200■ISO400■ISO800■ISO1600■ISO3200■ISO6400■H1(ISO12800)■H2(ISO25600) 「X-T1」の通常感度はISO200からISO6400まで設定できます。さらに拡張感度として、高感度はH1(ISO12800)とH2(ISO25600)、低感度はL1(ISO100)が設定できます。今回は全ての感度を比較してみました。 ISO800から粒状感が感じられ始め、画質が徐々に荒くなって行きますが、画質の劣化は比較的少なくISO3200でも画質は比較的良好で、ISO6400まで常用できそうな感じです。拡張感度のISO12800とISO25600ではかなり粒状感が目立ち、通常での使用は厳しそうですね。 「X-T1」はAPS-Cサイズの大きなイメージセンサーを搭載していることもあってか、ISO3200までは問題なくI、SO6400でも使用できそうです。但し拡張感度の使用はちょっと印象を受けました。
2015.07.13
最近ちょっと出番の無かった「DMC-GM1」ですが、コンパクトなボディを生かすために、パンケーキレンズの「LUMIX G 14mm/F2.5 ASPH.」を使用してスナップ撮影をしてみました。コンパクトなボディにこのパンケーキレンズはよく似合いますね。 高級コンデジの「RICOH GR」と較べると、レンズ交換式デジタルカメラなのに、「DMC-GM1」+「LUMIX G 14mm/F2.5 ASPH.」の方が、「RICOH GR」よりもコンパクトですね。 と言う訳で、スナップ撮影が似合うと思い、街中を色々とスナップ撮影してみました。今回は全てクリエイティブコントロールのダイナミックモノクロームを使用しました。 28mm/ 1/500秒 / F9 / 0EV / ISO200 / 絞り優先AE / WB:オート/ クリエイティブコントロール : ダイナミックモノクローム 28mm/ 1/250秒 / F4 / 0EV / ISO200 / 絞り優先AE / WB:オート/ クリエイティブコントロール : ダイナミックモノクローム 28mm/ 1/500秒 / F6.3 / 0EV / ISO200 / 絞り優先AE / WB:オート/ クリエイティブコントロール : ダイナミックモノクローム 28mm/ 1/500秒 / F5.6 / 0EV / ISO200 / 絞り優先AE / WB:オート/ クリエイティブコントロール : ダイナミックモノクローム 28mm/ 1/500秒 / F6.3 / 0EV / ISO200 / 絞り優先AE / WB:オート/ クリエイティブコントロール : ダイナミックモノクローム 28mm/ 1/500秒 / F8 / 0EV / ISO200 / 絞り優先AE / WB:オート/ クリエイティブコントロール : ダイナミックモノクローム 28mm/ 1/500秒 / F9 / 0EV / ISO200 / 絞り優先AE / WB:オート/ クリエイティブコントロール : ダイナミックモノクローム 28mm/ 1/800秒 / F11 / 0EV / ISO200 / 絞り優先AE / WB:オート/ クリエイティブコントロール : ダイナミックモノクローム 28mm/ 1/400秒 / F7.1 / 0EV / ISO200 / 絞り優先AE / WB:オート/ クリエイティブコントロール : ダイナミックモノクローム 画角は35mm判で28mm相当と、「RICOH GR」と同じですが、こちらは電源を入れると沈胴していたレンズがせり上がってくるので、撮影できるまでにちょっと時間がかかります。「LUMIX G 14mm/F2.5 ASPH.」はレンズの鏡胴は動きませんので電源を入れてすぐに撮影ができます。 マイクロフォーサーズ規格のイメージセンサーと、実焦点距離が短い広角レンズ、開放F値はF2.5と単焦点レンズとしては明るくないので、背景をぼかして撮影するのは苦手です。しかし、被写界深度は深くなりますので、スナップ撮影にはかえって好都合ですね。「LUMIX G 14mm/F2.5 ASPH.」の写りも文句なく、軽量コンパクトなのでスナップ撮影には良い組み合わせだと思います。
2015.07.12
デジカメWatchに、「ミラーレスで新品&お手軽MFレンズに挑戦! 中一光学 CREATOR 85mm F2.0 編」が掲載されていました。 「中一光学 CREATOR 85mm F2.0」はフルサイズに対応した、マニュアルフォーカス大口径中望遠レンズですね。2万円台とお求めやすい価格です。マウントが4種類ありますが、今回はソニーAマウントとマウントアダプターを介して「α7 II」でのレポートです。質感は高そうですが金属鏡胴のためか、重量は370gとそこそこ重そうです。 掲載された作例を見ますと、フルサイズで開放F値F2の大口径レンズなので、大きなボケを生かした撮影ができます。背景はぼけていても合焦部分はシャープで問題なさそうです。画面周辺の若干の光量落ちと歪曲収差は愛きょう、レンズの味でしょうか(^_^;)。マウントアダプターを使用するとマイクロフォーサーズ機でも使用できますので、欲しくなってしまいますね。 今回使用されたボディーの「α7 II」はフルサイズ対応のミラーレス機ですが、初号機の「α7」は比較的お求めやすい価格のため、マウントアダプターを介したレンズ遊びには好適で人気となった機種です。「α7」はシリーズ化され兄弟機が5種類に増えました。デジカメWatchの「ソニーα7シリーズの違いを見てみよう(2015年夏版」にその5種類の違いが掲載されています。 しかし、最も低価格の「α7」はコストダウンをやり過ぎ、本来なら頑丈な作りのマウントアダプターがヘナヘナで評価を下げてしまいました。「α7R」では多少マウントが改善されたようです。こんなところ詰めが甘いですね、ソニー。 「α7 II」はボディー内に手振れ補正機能を持ち、マニュアルフォーカスレンズを使用するには最適な機種です。ヘナヘナだったマウントも改善されて通常の強度になったようで、「CREATOR 85mm F2.0」も安心して使用できそうです。 そして最新の「α7R II」は4,240万画素+5軸手ブレ補正、399点位相差検出+25点コントラスト検出のファストハイブリッドAFシステムを搭載し、ファインダー倍率が0.78倍にになり、接眼レンズにツァイスT*コーティングが施されファインダー性能も一新されました。 今から「α7」シリーズを買うのなら最新の「α7R II」としたいところですが、楽天市場のご予約価格は税込で約43万円弱とかなりの高額なので、「α7 II」が現実的な選択でしょうか。
2015.07.11
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2015.07.10
「X-T1」のファインダーは約236万ドットの0.5型 有機ELを使用しています。ファインダー倍率: 0.77倍で大きく見やすいのが特徴です。世界最短の表示タイムラグ0.005秒と言うのが売りですね。ボディを回転させると情報表示も回転し、縦位置でも確認しやすい情報表示位置となります。 マイクロフォーサーズ機の「OM-D E-M1」は、35mm判換算 0.74倍の超大画面で、236万ドットの高解像度の液晶パネルを使用しています。「OM-D E-M1」の視野も広く見やすいのが特徴です。 そこで両機種のファインダーを「iPhone6」で撮影し比較してみました。・「X-T1」フル・「X-T1」ノーマル・「OM-D E-M1」 画面が歪んでいるのは「iPhone6」の問題で、肉眼ではきちんと四角く見えており実際にはここまで歪んでいません。 有機ELパネルを使用した「X-T1」のファインダーはコントラストが高く、フルモードだと視野が広く見やすいです。しかし、視野が広すぎるのでメガネをかけている方だと画面の隅がケラれて、全部が見えなくなりそうです。そこで表示モードをノーマルにすると、視野が少し狭くなりますがメガネをかけても画面がケラれるのは少なくなると思います。 液晶パネルを使用した「OM-D E-M1」は視野が広いですが、色味はややあっさりしています。どちらも高精細で見やすいですが、有機ELパネルを使用した「X-T1」の方がコントラストが高くさらに見やすいですね。 EVFの表示タイムラグ0.005秒と言うのは本当なのか良く分かりませんが、早く動く被写体をシビアなタイミングで撮影するような状況、プロカメラマンがレーシングカーを撮影するような場合以外では問題にならなさそうです。
2015.07.10
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2015.07.09
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