安心生活研究室

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2006年06月23日
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カテゴリ: 美容・健康
ヘアケアといってもいろいろありますが、今日はまず洗髪の話。

合成界面活性剤を使用しているシャンプー(合成シャンプー)がなぜ良くないか。。。

洗顔 基礎化粧品 の話を読んでくださった方には、もうよく分かっていると思います。

では、シャンプーは化粧より体に良くない、、、という理由はわかりますか?

それは、頭皮は顔の皮膚よりずっと薄いからです。

そして、シャンプーを使うのは、熱いお湯で血行をよくし、頭皮を柔らかくして、毛穴を大きく開けているときに使われるからです。

みなさんは顔よりも髪を洗うときの方が熱い温度にしていませんか?

石鹸で洗うとき、または石鹸さえ使わずに洗うときは熱い方が良いのですが、合成シャンプーを使うときには非常に危険になります。

さらに、合成シャンプーには顔につける洗剤よりも強力な合成界面活性剤が使用されているからです。

この合成界面活性剤が、有害な添加物を皮膚に浸透させてしまい、さらに胎盤にまで有害な化学物質を運んでしまうそうです。

よく聞く話では、最近の胎盤はシャンプーの匂いがするとか。。。

合成香料が胎盤まで進入してきているのでしょうか?

合成洗剤の力で脂質が不必要に除かれてしまうために、脂質の分泌が激しくなり、フケが増える。。。そしてそのフケを取るためにさらに強力な合成洗剤を使う。。。

朝シャンと若はげの関係は以前から騒がれていますが、それは、合成シャンプーで洗髪をすると、皮膚の角化層がかさぶた状になり、さらに毛根が極端に少なくなる結果ではないかと思われます。

また、一般には合成シャンプーによって、キューティクルがはげてしまうと言われています。


次に合成リンスの危険性について。。。

合成リンスには洗濯の仕上げに使われる柔軟材と同じ合成界面活性剤が添加されています。

これは合成シャンプーに使われているものより毒性が強力で、殺菌剤・帯電防止剤として使われています。

リンスはすすぎを十分にしない人が多いので、毒性の強い化学物質が頭皮や毛髪に残留し、皮膚障害を起こすだけでなく、皮膚内に進入する確率も高くなってしまいます。


日本では、昔、昆布とふのりや椿油で頭を洗う地域があったそうです。

また洗髪の頻度も平安時代には月に1回。

その代わり、毎日梳き櫛で髪をとかしていたそうです。

ツヤとハリがよみがえる国産天然木のくし・みねばり手びきすき櫛 ツヤとハリがよみがえる国産天然木のくし・みねばり手びきすき櫛


石鹸で洗うようになると、最初はきしきしする仕上がりになるといわれますが、それはお酢や果汁、クエン酸などで中和すれば気になりません。

そのうち、中和も必要にならなくなり、最後は石鹸さえ使わず、お湯で洗うだけでよくなります。

純粉石けんや純度の高い固形石鹸の方が、石鹸シャンプーほどのきしきし感がなくなります。

もともとごわごわの髪だから、石鹸はちょっと。。。という方も、石鹸やお湯だけで洗うようになると、髪がしっとりと落ち着いてくるのが分かると思います。

ごわごわするのは、合成シャンプーの使いすぎで髪が乾燥していて静電気が起き易くなっているせいもあるからです。


徹底的に髪質・頭皮の質の改善をしたい方には、アーユルベーダもおすすめです。

あたためた胡麻油でゆっくり頭皮をマッサージ。


大昔は頭皮に毒を盛ったりしたそうですが、それほど大事な頭部。。。安全なものを使用して清潔にしたいですね。


明日も髪にまつわるお話をします。





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最終更新日  2006年06月23日 23時45分55秒
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