弥生おばさんのガーデニングノート「花と緑の365日」

2024.03.18
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カテゴリ: 3月の誕生花
早春から春に、広円形の葉に先だってよく枝分かれした細い枝先や枝の節に、淡黄色の小さな五弁花が数輪、黄色いおしべの葯をのぞかせて垂れ下がって咲きます。

3月18日の誕生花は、茶花として人気の春を告げる花木、ヒュウガミズキ(日向水木)。

花(木)の名は、葉がミズキ(水木)に似て、明智日向守光秀の所領の丹波地方に多く自生することからという説や、小さいトサミズキの意のヒメミズキの転訛という説があります。

ヒュウガミズキの仲間には、トサミズキ(土佐水木)、キリシマミズキ(霧島水木)、コウヤミズキ(高野水木)などがあります。


花言葉「思いやり」は、柔らかな春の日差しのような淡い黄色の小さな花が2~3輪寄り添って咲く様子からきているのでしょうか。

冬の公園のヒュウガミズキはたくさんの細い枝につけた広卵形の花芽が少しずつふくらんで、短い穂状の花序をだし、花序には1~3個の花が垂れ下がってつきます。


冬の公園のヒュウガミズキはたくさんの細い枝につけた広卵形の花芽が少しずつふくらんで、短い穂状の花序をだし、花序には1~3個の花が垂れ下がってつきます。

お花見に訪れると、開き始めた花や1輪、2輪と穂状に寄り添う花が見られ、花弁の長さより少し短いおしべがのぞく花で、枝いっぱいになるのはもう少し先です。

マンサク科トサミズキ属、耐寒性落葉低木、原産地:中国
別名:イヨミズキ(伊予水木)

ヒュウガミズキ(日向水木)の花言葉:思いやり。

ヒュウガミズキ(日向水木)の誕生花:3月18日、4月14日

流通時期:鉢植えや苗木を冬~春に見かけます。
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Last updated  2024.03.18 10:30:08
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