花の名前 0
ラ行の花 0
[１２月の誕生花] カテゴリの記事
全113件 (113件中 101-113件目)
-
１２月２０日の誕生花 ユーフォルビア・レウコセファラ（白雪姫）の花言葉「思慕」、白雪姫「君にまた会いたい」
日が短くなると枝先に花芽をつけて、晩秋から冬に白い小さな花の周りにほっそりとした白い苞（ホウ）が花びらのように開きます。１２月２０日の誕生花は、苞が美しいポインセチアの仲間、ユーフォルビア・レウコセファラ（白雪姫）。花の名は、属名がアフリカ北西部の古代王国マウレタニアの王ユバの医者Euphorbosにちなんで名づけられ、種小名がギリシャ語のleuco（白い）とcephalos（頭）からつけられています。 白雪姫は園芸品種名で、春から晩秋までよく咲くダイアモンドフロストより純白の苞が大きく、降りつもる雪のように美しく、白雪姫をイメージさせることからつけられたようです。花言葉「思慕」は、白雪姫に慕い寄る七人の小人のように、五弁の白い小さな花に寄りそう白い苞の印象からつけられたのでしょう。 花言葉「君にまた会いたい」は、白雪姫のイメージをもつ純白の苞の咲きあふれる美しい姿に対して与えられたのでしょうか。冬が近づくと会いたくなる花です。原産地のエルサルバドルでは、樹高が２～３ｍの大木もあるそうで、温度管理をして育てれば、かわいらしい白雪姫も大株になって、細い茎葉に積もる雪のように咲くのでしょうか。トウダイグサ科ユーフォルビア（ユーホルビア）属、非耐寒性多年草（常緑小低木）、原産地：エルサルバドル別名：ユーフォルビア 白雪姫ユーフォルビア・レウコセファラ（白雪姫）の花言葉：君にまた会いたい、思慕。ユーフォルビア・レウコセファラ（白雪姫）の誕生花：１２月２０日流通時期：ポット苗を秋に見かけます。テーブルガーデンさんにあります。ユーフォルビア
2012.12.20
コメント(0)
-
１２月１８日の誕生花 セージの花言葉「幸福な家庭」、食用に薬用に力を発揮する「家庭的」な薬用サルビア
晩春から初夏にかけて、刺激的な香りをもつ細かいしわのある銀色がかった葉の間から、花茎を伸ばして、青紫色の唇形の花が穂状に咲きます。１２月１８日の誕生花は、古代ギリシャ・ローマの聖なるハーブ、セージ。花の名は、ラテン語のsalvare（治療）、salveo（健康、よい状態）に由来してつけられた属名のSalviaがフランス語でsaugeになり、英語でsageになったそうです。学名のサルビア・オフィキナリスの種小名は、ラテン語のofficinalis（薬用の）という意味で、江戸時代に薬用植物として渡来し、薬用サルビアとも呼ばれています。 花言葉「幸福な家庭」は、軽く触っただけで手に残る香りのある葉に心や身体を癒す効果があり、体を元気にし、素肌をきれいにして、暮らしに潤いをもたらすことからきているのでしょう。古代ヨーロッパには、「長生きしたければ庭にセージを植えなさい」「セージを植えている庭から病人はでない」という諺があって、貴重なハーブだったそうです。 花言葉「家庭の徳」「家庭的」は、古代ギリシャやローマの家庭で、のどの痛みや胃腸炎などに用いられ、薬用として重宝されていたことからつけられています。他のセージと区別してコモンセージ、ガーデンセージとも呼ばれ、園芸品種のパープルセージ、ゴールデンセージ、トリカラーセージはカラフルな葉色をしています。シソ科アキギリ属（サルビア属）、耐寒性常緑小低木、原産地：地中海沿岸別名：ヤクヨウサルビア（薬用サルビア）、コモンセージ、ガーデンセージセージの花言葉：幸福な家庭、家庭の徳、家庭的。セージの誕生花：１２月１８日、１２月２４日流通時期：ポット苗を春と秋に見かけます。ハーブティー専門店 e-ティザーヌ、おぎはら植物園、産直花だん屋、ACID NATURE 乙庭、大神ファーム、ファーム フローラル、トオヤマグリーン、花みどりマーケットさんにあります。
2012.12.18
コメント(0)
-
１２月１６日の誕生花 エンゼルランプの花言葉「あなたを守りたい」、「幸福を告げる」鐘形の明るくユニークな花
崖や樹木などに気根をだして着生し、長く伸びて垂れ下がった細い茎先に、日が短くなる秋から冬に花芽をつけて、早春から赤いベル形の花がたくさんぶらさがって咲きます。１２月１６日の誕生花は、暖かいランプのようなかわいい花、エンゼルランプ。花の名は、下向きに咲く鐘形のランプのような赤い花の愛らしい姿から呼ばれています。エンゼルランプの学名はカランコエ・ユニフローラで、上向きに咲くタイプのカランコエの仲間です。 花言葉「あなたを守りたい」は、恋人たちが結ばれることを願って二人で打ち鳴らす鐘のように、鐘形の花に願いを込めてつけられたのでしょう。ベル形の花が咲くカランコエは花形からエンゼルランプ系とも呼ばれ、マンギニー系とミニアータ系の二つの系統に大きく分けられ、改良品種が数多くあるそうです。 忘れられて戸外で冬越ししたエンゼルランプ かわいい女の子の名のウェンディ カランコエ・ウェンディはminiata（ミニアータ）とporphyrocalyx（ポロフィロウカリクス）との交配によって生まれた園芸品種で、オランダのワーゲン大学で作出されました。花言葉「幸福を告げる」は、幸せのはじまりを告げるウェディングベルのようなベル形の花に与えられたのでしょう。それとも、春を告げて冬の終わりに咲き始める花からきているのでしょうか。ベンケイソウ科カランコエ属（リュウキュウベンケイ属）、ほふく性の非耐寒性多肉植物、原産地：マダガスカル別名：カランコエ・ユニフローラエンゼルランプの花言葉：あなたを守りたい、幸福を告げる、小さな思い出。エンゼルランプの誕生花：１２月１６日流通時期：鉢花を冬～早春に見かけます。カランコエ
2012.12.16
コメント(0)
-
１２月１４日の誕生花 ベニシタン（紅紫檀）の花言葉「安定」、「童心」を呼び起こす真っ赤なかわいい実の「変わらぬ愛情」
晩春から初夏に光沢がある葉のわきに、白い５弁の小さな花がたくさん咲いて、枝に沿って実がつき、晩秋になると濃紅色に熟します。１２月１４日の誕生花は、鮮やかな赤い実をたわわに結ぶコトネアスター、ベニシタン（紅紫檀）。花（木）の名は、材の色素のサンタリンを紅く染める染材として使うことから、赤みを帯びた木肌のシタン属の本紫檀に見立てて名づけられたといわれています。 本紫檀はマメ科の常緑広葉樹のうち、木材に利用できるシタン属とツルサイカチ属の樹木の総称で、サンタリンを主成分とするシタン色素を含んでいるそうです。コトネアスターの仲間は多く、盆栽のベニシタンは中国原産で、よく枝分かれした枝が水平に広がっていますが、まだ一度も剪定していないので、材の色が赤いかどうかわかりません。 花言葉「童心」は、固まってぶらさがるかわいらしい真っ赤な実が、集まって無邪気に遊ぶ子供たちを連想させることからつけられたのでしょうか。ベニシタンは花後に植え替えたので、実をほとんど取りましたが、紅葉した葉が実の代わりをしてくれています。バラ科シャリントウ属（コトネアスター属）、耐寒性常緑小低木、原産地：中国別名：コトネアスターベニシタン（紅紫檀）の花言葉：統一、安定、変わらぬ愛情、童心。ベニシタン（紅紫檀）の誕生花：１０月２４日、１２月１４日流通時期：鉢花を春に、実つき鉢植えを秋に見かけます。トオヤマグリーン、ガーデンタウン、とろばと、グリーンロケット、ガーデンショップさんぽ道、ガーデン工房地Q園さんにあります。
2012.12.14
コメント(0)
-
１２月１０日の誕生花 タマサンゴ（玉珊瑚）の花言葉「神秘的」、下向きに咲く「あどけない」花
晩春から晩秋まで、深い緑の葉のわきに、白い星形の小さな花が咲いて結んだかわいい緑の実が黄、オレンジ、赤と変化していく間も次々と花が咲くので、さまざまな色の実が見られます。１２月１０日の誕生花は、成熟とともに変わる実の色がきれいなタマサンゴ（玉珊瑚）。花の名は、鮮やかな赤い球形の実が鈴なりにつく様子を珊瑚の玉に見立てて名づけられました。花言葉「神秘的」は、海の珊瑚のように、緑の葉の中で色が変化して赤くなった光沢のある実がよく分枝した枝に点々とつく姿につけられています。 別名のフユサンゴ（冬珊瑚）は、寒くなると色づきがよくなり、冬でも実がなることからつけられています。タマサンゴは明治中期に渡来して、花よりも目立って美しい実を観賞するために栽培され、園芸品種に斑入りタイプのスノーサンゴ、大粒な実のビッグボーイなどがあります。 少し葉が落ちますが、暖地では戸外で冬越しています。花言葉どおり「あどけない」色と形をした実で、ままごとに使いたくなるような実ですが、毒があるので要注意です。ナス科ナス属、非耐寒性常緑低木、原産地：南アメリカ 別名：フユサンゴ（冬珊瑚）、リュウノタマ（竜の玉）、タマヤナギ（玉柳）タマサンゴ（玉珊瑚）の花言葉：神秘的、あどけない、あなたを信じる、愛情。タマサンゴ（玉珊瑚）の誕生花：１１月１６日、１２月１０日流通時期：ポット苗や鉢花を春に見かけます。アリスガーデン、産直でお花をお届け「イングの森」さんにあります。 カトレア
2012.12.10
コメント(0)
-
１２月８日の誕生花 カンツバキ（寒椿）の花言葉「謙譲」、冬の寒さも日陰もいとわず咲く「愛嬌」のある花
秋の終わりから冬にかけて、公園や生垣で、縁にギザギザ（鋸歯）のある濃い緑色の葉の中に、八重の紅色の花が咲いてはハラハラと散り、散っては咲いています。１２月８日の誕生花は、厳寒に咲く明るくさびしい花、カンツバキ（寒椿）。花の名は、早春に咲くツバキより先に寒い中で花が咲くことから名づけられました。花言葉「謙譲」は、かなりの日陰でも咲く控えめな花の姿に対してつけられています。 二～三重咲きの紅色の花が咲く立ちカンカンツバキは、生け垣などで見られる矮性種で這い性のため、這いカンと呼ばれる紅色の獅子頭（シシガシラ）と、サザンカとツバキの交雑種のカンツバキ群に分けられるそうです。獅子頭はサザンカの品種の一つとも、中国から渡来したとも、中国産のユチャ（油茶）とツバキとの雑種ともいわれ、獅子頭のタネから生まれた立ち性の勘治郎は立ちカンと呼ばれています。 公園のカンツバキは北アメリカ原産の落葉する珍しい針葉樹ラクウショウ（落羽松）の下に植えられていて、初冬に落葉した鳥の羽のような枯れ葉に埋もれていました。雪の中なら、とても風情があります。カンツバキはツバキのように花弁とおしべが合着していて、サザンカのように花弁が一枚ずつ散ります。カンツバキ群は紅色やピンク、白の花色に、八重咲きから獅子咲きで華やかです。ツバキ科ツバキ属、耐寒性常緑低木、原産地：日本カンツバキ（寒椿）の花言葉：謙譲、愛嬌。カンツバキ（寒椿）の誕生花：１２月８日、１２月１０日流通時期：花やつぼみ付きの苗木を秋～冬に見かけます。花ひろばオンライン、遊恵盆栽 楽天市場店、植木生産販売専門店 芝樹園、グリーンPEACE、トオヤマグリーン、日本花卉ガーデンセンター、植木本舗、打出農園さんにあります。
2012.12.08
コメント(1)
-
１２月７日の誕生花 セッコク（石斛）の花言葉「私を元気づける」、高貴で清楚な日本のデンドロビウム
晩春から初夏に白や淡いピンクの花が咲いた後、新芽が長い茎になり、つやのある葉を広げながら、新しい茎が伸びていき、晩秋に葉が落ちて、冬を越した棒状の茎に翌年の花が咲きます。１２月７日の誕生花は、一風変わった姿の野生ランのほのかに香る花、セッコク（石斛）。花の名は、漢名の石斛（セキコク）が詰まって呼ばれたものといわれています。古くは薬として用いられたことから、古事記や日本書記の医療の神、少彦名命（すくなひこなのみこと）にちなんで、少名彦薬根（すくなひこのくすね）と呼ばれていました。 花言葉「私を元気づける」は、葉のなくなった茎に咲く花の姿と健胃や強壮などの薬効があることからきているのでしょうか。葉がなく節が目立ち、枯れたような茎から短い花茎を出して咲く楚々とした花の姿を見ると、元気づけられます。 晩春に咲いた後、秋にも咲き、そのあと調子がわるくなった長生蘭チョウセイラン（長生蘭）はセッコクの園芸種で、江戸時代より斑入り葉や花変わりなど特殊なものが選別され、古典園芸植物として親しまれてきたそうです。ラン科セッコク属、耐寒性多年草、原産地：日本、朝鮮半島、中国別名：イワグスリ（岩薬）、チョウセイラン（長生蘭）セッコク（石斛）の花言葉：私を元気づける。セッコク（石斛）の誕生花：１２月７日流通時期：鉢花を春に、鉢植えを秋に見かけます。産直花だん屋、国華園、石田精華園 楽天市場店、フェニックスガーデン、遊恵盆栽 楽天市場店、日本花卉ガーデンセンターさんにあります。
2012.12.07
コメント(2)
-
１２月６日の誕生花 ゴールドクレストの花言葉「不変」、「真っ直ぐに生きる」クリスマスツリーの木
米国カリフォルニア州のモントレー湾に自生するモントレーイトスギの園芸品種で、常緑樹の枯れることがなく、代々栄えるというよいイメージで、クリスマスツリーに使われています。１２月６日の誕生花は、柔らかな新葉のライムイエローが美しいコニファー（外来の針葉樹の総称）、ゴールドクレスト。花の名は、gold（金色）とcrest（鶏冠、鳥の冠毛、羽飾り）で、黄金色の葉色と葉が鶏冠（とさか）状に伸びることから名づけられました。 白い雪が積もったような花？花言葉「真っ直ぐに生きる」は、上に向かって高くまっすぐに枝葉を広げて伸びていく姿に対してつけられています。ゴールドクレストは日当たりがよくなるに従ってゴールドからライムグリーンと、グリーンがやや濃くなっていき、葉も硬くなります。花言葉「不変」は、四季を通して変わらず葉が緑であることからつけられています。 前に大きくなったゴールドクレストが鉢の大きさに対して水の量が少なかったようで、夏に水切れで枯れたので、今度は他のコニファー類と寄せ植えにしてゆっくり大きくしています。ヒノキ科イトスギ属、耐寒性常緑高木、原産地：北アメリカ別名：モントレーイトスギ（モントレー糸杉）、セイヨウヒノキ（西洋檜）、モントレーサイプレスゴールドクレストの花言葉：不変、真っ直ぐに生きる。ゴールドクレストの誕生花：１２月１日、１２月６日、１２月２５日流通時期：ポット苗を春～秋に見かけます。FLOWER＆PLANTSあとりえ、ペットエコ＆ザガーデン楽天市場店、ガーデニング専門店 hana＊world、ハッピーガーデン、SORA、遊恵盆栽 楽天市場店、癒し空間 One’s Garden＆Plants、テーブルガーデン、花のまちころぼっくるさんにあります。
2012.12.06
コメント(2)
-
１２月４日の誕生花 スイバ（酢葉）の花言葉「忍耐」、スカンポの咲く頃に子供が示す「親愛の情」
春から初夏に、少し紅紫色をおびた茎が伸びて枝分かれし、淡い緑色や紅色の小さな花が円錐状に集まって咲き、雌株には薄紅色の実がたくさんなります。１２月４日の誕生花は、茎がスポンと採れて酸っぱいスカンポ、スイバ（酢葉）。花の名は、茎や葉にシュウ酸が含まれ、噛むと酸っぱいことから名づけられました。 花言葉「親愛の情」は、田の畦や道端に生えていて、かつて子供たちが茎の太いものを折って、好んでよく食べたことからつけられたそうです。小さい頃、あとをついてまわった近所のお姉さんがスカンポの歌を歌いながら、食べられることやよく似たギシギシとの違いを教えてくれ、食べるととても酸っぱかったことを覚えています。 ソレルスカンポの仲間のソレルは、フランスではスープやサラダに入れ、さわやかな風味を楽しめるハーブとして人気があるそうです。ソレルは植えたものの、遠いスカンポの記憶からハーブティーにもスープにもできずにいます。酸模（すかんぽ）の咲く頃土手のすかんぽ ジャワ更紗 昼は蛍が ねんねする僕ら小学一年生 今朝も通って またもどるすかんぽ すかんぽ 川のふち 夏が来た 来た ドレミファソ （作詞：北原白秋、作曲：山田耕筰）タデ科ギシギシ属、耐寒性多年草、原産地：アジア、ヨーロッパ別名：スカンポ（酸模）スイバ（酢葉）の花言葉：親愛の情、情愛、忍耐。スイバ（酢葉）の誕生花：１月１７日、１０月２６日、１２月１日、１２月４日流通時期：ソレルのポット苗を春に見かけます。おぎはら植物園さんにあります。クリスマスローズ
2012.12.04
コメント(1)
-
１２月１日の誕生花 ヨモギ（蓬）の花言葉「幸福」、目立たない小花のように「決して離れない」「夫婦の愛情」
春先に芽吹くやわらかい葉は草餅に使われ、夏に茎が勢いよく伸びて、羽状に深く切れ込んだ葉がよく茂り、秋になると淡い紫褐色の目立たない小さな花が穂状にたくさん咲きます。１２月１日の誕生花は、お灸のもぐさ、ヨモギ（蓬）。花の名は、四方によく繁殖することから四方（よも）草、よく萌え出でることから善萌（よもき）草、お灸に使うとよく燃えることから善燃（よもき）草などの説があります。お灸に使うもぐさは、夏に採った葉を乾燥させて臼でつき、葉裏の綿状の毛だけを集めて作るそうです。 ヨモギの学名はArtemisia princepsで、属名のArtemisiaはギリシャ神話の月の女神アルテミスに由来し、婦人病に薬効があるとされ、古代ギリシャではアルテミスの聖草と呼ばれていました。花言葉「幸福」は、３月のひな祭りの菱餅に用いられ、５月の節句ではヨモギを軒にさし、邪気を払い健康と幸福を願ったことからつけられたのでしょう。 子供の頃には土手、道端や空き地などに群生していたので、源氏物語の蓬生（第１５帖）を授業で習ったとき、ヨモギが深く生い茂った末摘花の屋敷が目に浮かんできました。花言葉「夫婦の愛情」は、源氏と末摘花の愛の形もひとつの夫婦愛でそこからかと思いましたが、英国でつけられた花言葉とのことなので、別のところからきているようです。キク科ヨモギ属、耐寒性多年草、原産地：北アジア別名：モチグサ（餅草）、ヤイトグサヨモギ（蓬）の花言葉：決して離れない、幸福、平和、夫婦の愛情。ヨモギ（蓬）の誕生花：２月２９日、１２月１日流通時期：道端や空き地で見かけます。カタクリ フクジュソウ
2012.12.01
コメント(0)
-
１２月１６日の誕生花 ストレリチアの花言葉「気取った恋」、「すべてを手に入れる」「恋する伊達男」のゴクラクチョウカ（極楽鳥花）
秋から冬に、地際から長く伸びた葉柄の先につけた大きな長楕円形の葉の間から、くちばしのように見える苞（ほう）を空に向けた、極彩色の鳥のような花が咲きます。１２月１６日の誕生花は、今にも飛び立ちそうな極楽鳥のようにエキゾチックな花、ストレリチア。花の名は、イギリス国王ジョージ３世の王妃シャーロットの実家、Mecklenburg-Strelitz（メクレンブルク＝シュトレリッツ）にちなんで名づけられました。別名のゴクラクチョウカ（極楽鳥花）は、オレンジ色の萼（がく）とくちばしに見える苞の間から斜めにつきだした青い花の形が鳥に似ていることからつけられています。 花言葉「恋する伊達男」「気取った恋」は、極彩色の花を恋に浮かれる人にたとえたものです。派手な飾りのついた帽子をかぶったプレイボーイでしょうか？花言葉「すべてを手に入れる」は、南国の鳥のように鮮やかな花色と気取った女性を連想させる花の形からきているのでしょう。 ストレリチアは寒さに弱そうな雰囲気をしていますが、暖地では畑の片隅などで１ｍを越す大きさになって、晩秋から初夏にかけて、鮮やかな花を咲かせています。ストレリチア科（バショウ科）ストレリチア属、半耐寒性多年草、原産地：南アフリカ別名：ゴクラクチョウカ（極楽鳥花）ストレリチア（極楽鳥花）の花言葉：万能、恋する伊達男、恋の伊達者、気取った恋、すべてを手に入れる、おしゃれな恋。ストレリチア（極楽鳥花）の誕生花：１月１３日、１１月２３日、１２月１１日、１２月１６日流通時期：鉢植えを秋に見かけます。charm 楽天市場店、観葉植物の専門店e-RAN、緑の風yamashoku、FlowerKitchenJIYUGAOKA、LAND PLANTS 楽天市場店、遊恵盆栽 楽天市場店、さんにあります。
2011.12.16
コメント(0)
-
１２月１１日の誕生花 ジャノヒゲ（蛇の髭）の花言葉「不変の心」、敷きつめられた緑の葉と淡い紫の花の「深い思いやり」
夏に、地際からたくさん出した細長い葉の間から伸びた短い花茎に、淡い紫色の６弁花が５～１０個ほど下向きに咲きます。１２月１１日の誕生花は、日向でも日陰でも緑の絨毯、ジャノヒゲ（蛇の髭）。花の名は、ジョウノヒゲ（尉の髭）が転訛したもので、葉の様子を能面の翁（おきな）の面である尉（じょう）の髭（ひげ、あごひげ）に見立てて名づけられました。ジャノヒゲの学名Ophiopogon japonicusは、日本語のジャノヒゲ（蛇の髭）の直訳で、属名Ophiopogonはギリシャ語のophio（蛇）とpogon（ひげ）に由来しています。別名のリュウノヒゲ（竜の髯、龍の髭）は、弧を描く線のような細い葉を竜の口ひげに見立てています。 花言葉「変わらぬ想い」「不変の心」は、真夏でも真冬でも変わらず、線形の葉がよく茂ってこんもりとした姿からつけられています。花言葉「深い思いやり」も、季節を問わず、細長い葉が地をおおうように広がって茂っている様子からきているでしょう。 昨冬に、いつの間にか鉢に生えていたジャノヒゲがきれいな瑠璃色の実をつけていて、子供のころ実の薄い皮をはぎとってよく弾む白い玉（種子）で遊んだことを思い出しました。今年は鉢のジャノヒゲは花を咲かせず、走出枝を出して増えていて、ご近所の生垣の木の下のジャノヒゲも最近では花も実も見かけなくなりました。葉の長いジャノヒゲの他に、葉が短い矮性のタマリュウ（玉竜）や黒い葉のコクリュウ（黒竜）、葉に白い斑が入るハクリュウ（白竜）などがあります。ユリ科ジャノヒゲ属、耐寒性常緑多年草、原産地：日本、インド、東アジア別名：リュウノヒゲ（竜の髯、龍の髭）ジャノヒゲ（蛇の髭）の花言葉：不変の心、変わらぬ想い、深い思いやり。ジャノヒゲ（蛇の髭）の誕生花：１１月２７日、１２月１１日流通時期：ポット苗を春～秋に見かけます。園芸ネット プラス、charm 楽天市場店、四国ガーデン楽天市場支店、緑の風yamashoku、LAND PLANTS 楽天市場店、ガーデンショップさんぽ道さんにあります。
2011.12.11
コメント(0)
-
１２月５日の誕生花 ナンテン（南天）の花言葉「私の愛は増すばかり」、「福をなす」赤い実の「よい家庭」
初夏に、幹先の大きな羽状の葉（３回３出羽状複葉）の間から伸びた円錐状の花穂（円錐花序）に、黄色いおしべがよく目立つ小さな白い６弁花が群れて咲きます。１２月５日の誕生花は、難を転じて福を招く縁起のよい木、ナンテン（南天）。花の名は、漢名の南天竹（なんてんちく）、南天燭（なんてんしょく）が簡略化したもので、南天竹は株立ちが竹に似ていることに、南天燭は実が灯火（燭）のように赤いことに由来します。昔の家のお手洗い（厠）は家の外にあり、お手洗いの周りに南天の木を植えて、手を洗うための手水鉢（チョウズバチ）に水がないとき、南天の葉で手を清めたそうです。お祝いのお赤飯には、厄除けと葉に腐敗を抑える作用があることから南天の葉が添えられています。 花言葉「私の愛は増すばかり」は、白い花のあと、葉が少しずつ赤く染まり、晩秋から初冬につぶらな実が真っ赤に色づいていく様子を愛が深まったことにたとえたのでしょう。花言葉「福をなす」は、ナンテンの音が難転（難を転じる）、成天（家庭円満、願望成就の吉祥）に通じ、縁起のよいことからきています。 畑の道沿いに植えられたナンテンは根元から細い幹がたくさんまっすぐ伸び、ほとんど枝をほとんど出さず、直立状の株立ちになっています。ナンテンの仲間には、白い実をつけるシロミナンテン、葉が細く糸状のキンシナンテン、丸みを帯びた葉が新芽や初冬に紅く染まる矮性品種のオタフクナンテンなどがあります。メギ科ナンテン属、常緑低木、原産地：日本、中国、インドナンテン（南天）の花言葉：機知に富む、福をなす、よい家庭、私の愛は増すばかり。ナンテン（南天）の誕生花：１月９日、１１月２５日、１２月５日、１２月８日、１２月２７日、１２月２９日ナンテン（南天）の赤い実の花言葉：幸せ、私の愛は増すばかり、よい家庭。ナンテン（南天）の白い実の花言葉：深すぎる愛、つのる愛。流通時期：色づいた実つきの鉢植えを秋～冬に見かけます。SORA、園芸ネット プラス、苗木部 by 花ひろばオンライン、苗木部 by 花ひろばオンライン、千草園芸、苗木の専門店 グリーンでGO！さんにあります。
2011.12.05
コメント(1)
全113件 (113件中 101-113件目)
