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今年の2月に山から転落し、左かかとと右手を骨折し、約3か月入院、今もリハビリ中の私。今までの人生の中で最大のけがでしたが、そのおかげで、たくさんの良いご縁に巡り合うことができました。なかでも一番印象に残った出会いは、地球交響曲のプロデューサーの龍村ゆかりさん。骨折したおかげで、歩くことができなかったので、以前いた旅行会社で皆既日食のチケットの手配のお手伝いをすることになり、そのおかげで、皆既日食の撮影地に奄美を考えていた地球交響曲の撮影チームのチケットを手配することができ、(なぜか偶然にもゆかりさんに電話がつながる前日に人数分のチケットに空きがでた。)ついでに、現地のコーディネートも担当させていただきました。それがご縁で彼女とすっかり仲良しに・・来年は、彼女と一緒に奄美でいろいろなプロジェクトをやる予定です。お楽しみに・・・第一弾は、1月16日(土)の地球交響曲第5番石垣昭子編上映会&トークショー&八重山・奄美島唄ライブ詳しくは、こちらから。http://plaza.rakuten.co.jp/loveamami/diary/200912230000/第5番のテーマは、”すべての存在は、繋がっている。”本当に、いろいろな人やモノとのつながりを実感できた一年でした。一年間、たくさんの方達に助けていただきました。この場を借りてお礼を申し上げます。そして、今、病気やケガをしていらっしゃる皆様、きっときっと今だからこそできることがあるはず。心の持ち方一つで、病気やケガは、新しいチャンスにもなり得るのです。大けがから復活して、オリンピック代表になったフィギアスケートの高橋大輔選手が、テレビのインタビューに応えて”ケガをして本当によかったと今思います。”と言っていました。私も今心からそう思っています。来年もさらに良い年になりますように・・とうとがなし (写真は、皆既日食終了直後に撮影場所の屋仁小学校で撮った写真。左が私。真ん中が龍村ゆかりさん、抱いているのは彼女の子供のひとみちゃん右がゆかりさんのお友達です。)
2009.12.31
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先日に引き続き、大瀬海岸周辺に移住したご夫婦のお話。大阪出身の旦那様は、大学は、鹿児島大学の水産学部に入学。学生時代にやって来た奄美の海とその時に見つけたうみうさぎ(写真)の美しさに心奪われ、卒業後も海と関係ある仕事がしたいと、環境調査会社の海洋調査部門に就職。日本中の海に潜って、いろいろな調査の仕事をしていました。長年の潜水が原因なのか、数年前から体調を壊し、早期退職して、南の島に移住を計画。いろいろな島が候補に挙がる中、海がきれいで病院もある奄美大島を選択。加計呂麻島なども候補に挙がっていたそうですが、病院のことを考えて北部の土地を探していたところ敷地内から見えるこの景色に惹かれて土地を購入。昨年家を建て、奥様と2人で暮らしています。これが、お二人の建てられた家。海から上がる朝日とさとうきび畑の向こうに沈む夕日を楽しむことができます。となりの別荘地の敷地を借りて、家庭菜園もはじめました。奥様は、大和村出身の方。学生時代に大学のそばに住んでいて、知り合われたとか。奥様の趣味は、着物のリメイク。箪笥に眠っている着物や古着などをリフォームして、洋服に仕立ています。これが彼女の作品。中には、大島紬をコートに仕立てたものも。(モデルは、ご本人。)中は、リバーシブルになっています。部屋に飾ってあった、友人が描かれたという奄美の地図。まるでヨーロッパの昔の地図のようです。島にいれば、やりたいことがたくさんあって、退屈しないのだとか・・このご夫婦の移住成功のポイントは、1.もともと海に関係する仕事をしていて、海や自然が好き。2.病気療養にふさわしい環境に巡り合えた。3.奥様が奄美出身だった。(いざという時、身内がいるとうれしい。)4.暮らすのに困らない収入がある。(これは大事なポイント)5.島に暮らしていて楽しめる趣味がある。(これがないと退屈して帰る人も多い。)数十年前に出会ったうみうさぎが取りもった奄美とのご縁。末永く、続いてくれるといいですね。
2009.12.30
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先週の日曜日は、日頃、野鳥観察させていただいている大瀬海岸がある宇宿集落の清掃の日ということで、微力ながらお手伝いさせていただきました。男性軍は、草刈り。女性軍は、ゴミ拾い。短い時間でしたが、結構なゴミが集まりました。刈った草から出てくる虫をねらって、ハクセキレイがうろちょろ。おいしい餌にありつけたかな?さて、今日の話題のメインはゴミ拾いではなく、そこで出会った4年前に島にIターンしたWさん。彼女は、アパレルメーカーのデザイナー、設計事務所の設計などの仕事をしていましたが、暖かいところで暮らしたいと考えていた際、図書館の本で大島紬の機織りを教える本場奄美大島紬技術専門学院の存在を知り、そこの3年間そこで学んだあと、それまでの貯金をはたいて思い切って大瀬海岸の近くに家を購入。現在、機織りをして暮らしています。これが彼女が購入した家。丘の上にあり、2階のベランダからは、海が見えます。車庫だったところを改装して作った仕事部屋。真ん中には、大島紬の機がおいてありました。これが彼女が現在織っている大島紬。驚きだったのは、こんなに複雑な織物を織りあげても織り賃は、時給計算するとたったの100円!程にしかならないということ。一日8時間織ったとして、一日800円、月に25日織ったとしても2万円にしかなりません。これじゃあ、暮らせない!ということで、研修生になってせっかく機織りを学んでも暮らせないからと帰ってしまう人がほとんどだとか・・他に、紬のハギレで小物などを作って(こっちのほうがよほどお金になるらしい。)小銭を稼いではいるそうですが、できるだけ、お金を節約するため、自家用車は持たず、月1回レンタカーを借りて、買い物に町へ行く他は、ほとんど家からは出ず、土日以外は、ひたすら朝から晩まで機織りをして暮らす日々。どうしても暮らせなくなったら、どこかにバイトに行こうと思っているらしいですが、今のところはこの暮らしを続けるつもりだそう。”どうして?”との問いに。”他にやりたいことがないから。”との答え。60になって、年金がもらえれば、今より収入が3倍(=6万円)になるので、その日が来るのが楽しみだとか・・まるで、画家の田中一村さんのような暮らし。けれども、興味深かったのは、彼女はそういう暮らしを結構楽しんでいる様子だったこと。普通の人には、なかなかできない島暮らし。皆さんは、どう思われますか?
2009.12.28
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今日は、大瀬海岸で、宇宿(うしゅく)小学校の子供たちと今年最後の観察会。ぽかぽか陽気の気持ちの良いお天気で、絶好の観察日和です。大瀬海岸には、絶滅危惧IA類の世界的に希少な種であるクロツラヘラサギが渡ってきていて、みんなで観察しました。最初は、一羽で嘴を隠してお休み中でしたが、子供たちの願いに応えてか?のちには、2羽になりそのユニーク?な嘴を見せてくれました。子供たちも大喜び!、熱心にフィールドスコープをのぞきます。そのうち、自分たちでも双眼鏡やフィールドスコープを使っていろんな鳥を見つけてくれるようになりました。なかなか堂に入ってますね。天気もいいので、ついでに干潟観察。先生は、海洋調査の会社で調査の仕事をしていらして、約一年前、宇宿にIターンした方です。(写真真ん中)スポンジの原型、カイメンや海のミミズ、ゴカイなどを観察。これがゴカイの穴。これらが海を耕してくれているおかげで、海の土壌が豊か、そして、鳥たちのおいしいごはんにもなってくれると、大変ありがたい生き物なのです。感謝、感謝。子供たちは、どんどん歩いていき、岩があれば登って、手ごろな岩を見つけると、飛び降りて遊びます。自然は、子どもの遊び場なのですね。最後は、みんなで今日見た鳥を発表!クロツラヘラサギをはじめ、カワセミ、アオサギ、ダイサギ、カワウなど全部で11種類の鳥を観察することができました。ちょっと照れながら、”ありがとう”と言ってくれた子供たち。こちらこそ、”ありがとう。”来年もまた一緒に遊んでくださいね。
2009.12.27
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昨日に引き続き、加計呂麻島の渡連集落でのお話。集落を歩いていたら、不思議な光景を発見。田んぼ仕事をしているおじいちゃんのすぐそばで、まるで飼われているかのように、チュウサギさんがのんびり歩いているではないですか?えーどういうこと??話を聞いてみると、おじいちゃんが畑や田んぼをいじくるとそこからミミズやなんかが出てくるのを知って、そばにいるのだとか・・いつも田んぼや畑仕事をはじめると山のほうから飛んできて、終わったらまた帰っていくらしい・・これがそのチュウサギさん。あまり、しょっ中くるので、名前までつけたそう。その名前は、”ウー”私が近寄って行っても全く怖がる様子なし。なんとまあ、かわいい!!やさしい声とやさしい顔のすてきなおじいちゃん。こんな風に生き物と人とが仲良く生きていけるといいのにな。
2009.12.25
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2月13日からの移住支援促進ツアーの下見のために、加計呂麻島の渡連(どれん)集落へ。そこに昨年秋からIターンしたカップルの工房兼自宅にお邪魔してきました。彼女は、機を織って、布を作り、彼の方は、砂糖、油不使用、国産小麦、自家製酵母を使った手ごねの生地をこれも自分で作った石窯で焼いたこだわりのパンを作っています。これが彼がつくったパン(上から、塩パン、レーズンパン、くるみパン)噛み応えがあっておいしい!!作っている人のやさしさが噛むごとに伝わってきます。お店の中には、彼の描いた絵と彼女が編んだ作品がさりげなく飾ってあります。夜になったら、星空の下で上がっても、体がいつまでもあったかい五右衛門風呂に!これも彼の手作りです。奄美本島よりさらにゆっくり流れる時間と気持ちの良い空気の中で、彼と彼女の静かな暮らしは、島のリズムにぴったりあっていて、なんだかいつまでもそこにいたい気持ちになってしまうのでした。このすてきなパンやさんの営業は、水、土、日の11:30~ぜひ、お立ち寄りくださいね。2月13日からの奄美大島移住促進モニターツアーでも彼らの工房にお邪魔して暮らしぶりを拝見させていただきます。ぜひ お楽しみに・・・(立ち寄るのは、2日目です。)
2009.12.24
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来年1月17日から始まる「神への祈りと島のリズム ~石垣昭子作品展~」同時開催:『奄美の‘古芭蕉布’の展示と再生プロジェクトの道のり』の関連イベントとして、前日1月16日(土)、笠利町のばしゃ山村 レストランにて地球交響曲第5番 石垣昭子編の上映会 と出演者の石垣昭子さん、地球交響曲のプロデューサーの龍村 ゆかりさん、ばしゃ山村村長の奥篤次さんのトーク、さらに、昭子さんの旦那様、石垣金星さんの八重山民謡と奄美の島唄ライブという盛りだくさんなイベントを開催します!美しい映像と”やさしくてあたたかい”昭子さんのお話自然と調和した暮らしの中から生まれる心に響く金星さんの唄。金星さんの唄と奄美の芭蕉ナガレ唄にあわせて、アマミ舞の花柳鶴寿賀先生の舞も披露されます。地球交響曲7番の奄美での撮影でご縁ができた龍村ゆかりさんの地球交響曲撮影の裏話なども楽しみです。昭子さんの工房”紅露工房”の美しい作品たちの展示・販売もあります!!(その日限りの特別展示です。)ぜひぜひ、皆様お出かけ下さい。お待ちしています。チケットの問い合わせなどは、アマミアートプロジェクトiyashinoamami@song.ocn.ne.jp までよろしくお願いします。 ★日時 2010年 1月16日(土) 18:30開場 19:00開演 スタート★会場 ばしゃ山村 レストラン「AMAネシア」 奄美市笠利町用安 TEL0997-63-1178★協力 (株)ばしゃ山★前売り 2,000円 当日 2,500円 小学生以下無料 (ドリンク、軽食 販売あり *別料金)*前売り券をお持ちの方は、当日 レストラン通常メニュー(~18:30まで)が10%OFFになります。*当日、石垣昭子さんの紅露工房の作品の展示・販売コーナーもあります。あわせてお楽しみ下さい。★主催 お問い合わせ アマミアートプロジェクト 田町 090-9595-5823 ★出演者 お話 石垣 昭子(染織家)、龍村ゆかり(地球交響曲プロデューサー) 奥 篤次(ばしゃ山村村長) 八重山民謡 唄と三味線 石垣 金星島唄 対知 広夫、重山久代 アマミ舞 花柳 鶴寿賀(はなやぎ つるすが)★プログラム 第一部19:00~20:15 地球交響曲第五番石垣昭子編上映&トーク 第二部20:30~21:30八重山・奄美 芭蕉布の唄と踊り出演者プロフィール石垣 昭子(いしがき あきこ)・・お話竹富島生まれ、現西表島在住。1980年に夫である石垣金星さんと共に、紅露(くーる)工房を設立。西表島で廃れかけていた芭蕉布草木染の技術を復活させる。98年には、ニューヨークのMOMAのジャパンテキスタイル展に出展するなど、彼女の染め織りは世界からも注目されている。また、彼女の自然と調和したライフスタイルは、2005年公開のドキュメンタリー映画“地球交響曲第5番”や2009年公開の”島の色、静かな声“などにもとりあげられ、大きな話題をよんだ。2007年より西表島エコツーリズム協会 会長。環境保全と持続可能な手仕事のあり方を関心事とする。☆龍村 ゆかり(たつむら ゆかり)・・・お話映画プロデューサー 数々のドキュメンタリーや旅番組のディレクターを経て、ドキュメンタリー映画「地球交響曲」をプロデュース。 映画製作以外にもスーザンオズボーンセミナーや、CD“聖なる鈴響”などイベント、コンテンツ等も手がける。☆奥 篤次(おくとくじ ) お話 1947年生まれ。奄美リゾートばしゃ山村村長。 “出会い文化”をテーマに、奄美大島の自然・文化を活かしたリゾートの運営を行っている。☆石垣 金星(いしがき きんせい)唄と三味線1946年西表島生まれ。郷土史家・西表民俗芸能保存会会長。首里高校卒業後、パスポートを手に日本に留学。順天堂大学卒業後、沖縄本島の中学校教員となるが、日本復帰の年(1972年)に西表中学校教員へ。1975年、夫人の石垣昭子さんと共に、消滅していた西表の染織の復興(芭蕉布)と創造を行うため「紅露工房」を開設。また、島の青年と「シマおこし運動」を始める。2001年に真砂秀朗(インディアンフルート)らとCD「真南風(マーバイ)」をリリース。2005年地球交響曲第5番、2009年”島の色、静かな声“に夫人と共に映画出演。 ☆花柳 鶴寿賀(はなやぎ つるすが)…舞 加計呂麻島 瀬武出身。昭和41年に日本舞踊師範免許を取得、人間国宝の花柳寿南海師に師事。各地での奉納舞や神唄に舞を導入し「アマミ舞」創作。舞うことで平和を祈り、天と地、人を繋ぐ礎になりたいと願っている。映画地球交響曲(ガイアシンフォニー)「地球はそれ自体がひとつの生命体である」という考え方に基づき、美しい映像と音楽、珠玉の言葉の数々によって織り成されるオムニバスのドキュメンタリー映画。これらのシリーズは、環境問題や人間の精神性に深い関心を寄せる人達のバイブル的存在となっており、1992年公開の”地球交響曲第一番”から、2006年公開の"第6番”まで、草の根の自主上映を中心とした上映活動だけで、これまでに5600回以上上映され、延べ220万人に上る観客を動員、、かつてないロングランヒット作となっている。
2009.12.23
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久しぶりに湯湾岳に行ったら、なんと6℃!!歩いていたら、途中あられまで降ってきました。この時期の奄美は、雨が降ったりやんだりとはっきりしない天気が多く洗濯物が外に干せなくて困るのですが、雨の合間のお日様が作る美しい虹のプレゼントがあったりして、冬もまた良しかな・・と思ったりします。(携帯で撮ったのであまりきれいに写っていなくてごめんなさい。本当は、もっともっときれいでした。)
2009.12.21
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来年2月13日(土)から15日(月)まで、奄美大島移住促進モニターツアーが行われることになりました。3日間という短い時間で、奄美大島全市町村を回り、移住者や地元の方たちと交流したり、暮らしぶりや職場を見たり、行政の方々やハローワークからお話を伺ったりできるという通常のツアーでは、なかなか体験できないもの。さらに、今回はモニターツアーということで、ツアーに参加していただき、アンケートなどの協力をしていただければ、20,000円の謝金がもらえるという超お得なツアーです。詳しくは、こちらからhttp://www.neriyakanaya.jp/emigration/immigration/tour.html私は、現地添乗員兼ガイドとして、参加者の皆様と一緒に奄美滞在中、全行程お供させていただきます。奄美のことご紹介しながら、移住者の方たちの生の声をたっぷり聴いていただける楽しいツアーにしたいと思っています、お申し込み、お問い合わせは (株)奄美エーストラベルinfo@amami-ace.com まで。ぜひぜひ、皆様ご参加ください。奄美でお会いできるのを、楽しみにしています。とうとがなし
2009.12.20
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12月11、12日と東京杉並区の本應寺であった”あわのほしまつり”に参加させていただきました。内容は、アマミ舞があったり、オカリナバンド生演奏付きの芭蕉糸紡ぎワークショップをやったり座談会に出演したり、写真家の宮崎雅子さんが撮影した石垣昭子さんの素敵な写真と奄美から持っていった芭蕉布の展示があったり、ライブがあったりと盛り沢山。奄美に何度も来てくれているオリッシーダンスの福嶋まゆみさんやマブリのタナカアツシさんも出演してくれました。ありがとうございます。隣の栖岸院ではたくさんの素敵な手作り品の販売がありました。彼女は、私と同じ名前のまさよさん。長野にあるフリーキッズ・ビレッジのスタッフの方です。タイの孤児たちの家「バーン・トー・ファン(夢を織る家)」のタイの草木染めの服・小物の展示販売や、フリーキッズたちが作った草木染めの靴下、手作りのふりかけ(すごくおいしい!)など持ってきてくださいました。こんなかわいい粘土細工も作った方は、安中小織さん作品と同じとてもかわいい方でした。芭蕉のワークショップにも参加してくれました。ありがとうございます。そして、なんと奄美に来て泥染め、藍染めされた作品を販売されている方も!定期的に奄美に通って、作品作りをされているそうです。ありがたいことですね。2日間、たくさんの素敵な出会いがありました。いらしてくださった皆様。手伝ってくださったたくさんの皆様。心地よい空間を提供してくださった本應寺の皆様。座談会への友情出演をはじめさまざまな面でサポートしてくださった龍村ゆかりさん。鶴先生をはじめとするアマミ舞の皆様そして、主催者のジャスミンさんどうもありがとうございました。とうとがなし
2009.12.19
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12月8日から東京に行ってきて、今日戻ってきました。詳しいことは、また書くとして、わかったことは、この島がいかにすてきな場所であるかということ。島に足をつけたら、空気がおいしい!ありがたいー感謝、感謝。
2009.12.15
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あわのほしまつりにも友情出演して下さる島唄ユニット マブリ(タナカアツシ&奈良大介)さん主催のライブイベントが12月13日(日)に川崎で開催されます。ちょうどあわのほしまつりの次の日でもあるので、会場に奄美のブースを出させていただこうと思っています。奄美から、黒砂糖や塩、島のお菓子、パパイヤの漬物、そしてもちろん芭蕉の糸など持っていきますので、よかったら、こちらにも遊びにいらして下さい。島以外の場所で、島唄がこんなに聞けるなんて嬉しい限り。島の雰囲気がたっぷり味わえると思います。ぜひ、皆様お出かけ下さい。お待ちしています。マブリ presents「くるしゅロック(黒潮Rock)Vol.3」日時 12月13日(日)開場14時 開演15時(21時終演予定。その後は大唄遊び大会!) 出演:朝崎郁恵、寿[kotobuki]、マブリ、PPP、牧岡奈美、松崎博文、HiRO、THEワレンキャ前売¥3000 当日¥3500会場、問合せ&予約 Live&Restaurant&Bar パワーズ2 http://www.powersbar.com/main.html TEL 044-455-0007(東急東横線・元住吉駅徒歩5分)マブリが仕掛けるシマ唄系音楽イベント、好評につき第3弾開催決定!沖縄あり、奄美あり、徳之島も喜界島も!そしていろいろなセッションはここでしか見られない!
2009.12.07
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先週日曜日11月26日、第3回奄美芭蕉布再生プロジェクト 開催しました。3回目は、長い行程を経て作られた芭蕉の糸を機にかけ、参加していただいた方皆様にコースターを1枚織っていただくというもの。杼(ひ)に巻いた芭蕉の糸。きらきら光ってとてもきれいです。今回は、それに加えて、藍染め、泥染め、草木染めした木綿の糸を合わせます。これらの糸は、講師の内山さんが自分の手で丁寧に染めたもの。機にかけられるようになるには、たくさんの時間と手間がかかっています。さて、今回は機織りということで、経験者の方と初心者の方の2部制にしました。まず最初は、機織り経験者。用意した糸を自由に使っていただいて、自分の好きなデザインで織っていただきました。こちらの方は、もともと大島紬の締め機をやっていらっしゃった方。久しぶりの機織りに、楽しい!と笑顔がこぼれます。彼女は、紬を織って数十年、今も機織りをなさっているそうです。紬の糸とは違う感触を味わいたいと30分かけて歩いて会場までやってきて下さいました。ありがとうございます。彼女は、大島紬の伝統技術を学びたいと3年前に島に移住。現在は、大島紬村で機織りをしています。紬とは違う感覚にやはり”楽しい!面白い!”とのこと。これができあがった作品たち。それぞれに織った方の個性が出ています。最後には、みなさんで記念撮影をしました。午後の部は、織り初体験の方々。最初は、講師の内山さんからレクチャーを受けます。はじめての機織りとあって、皆さん最初はおっかなびっくりでしたが、やり始めるとあっという間に夢中になってしまったようです。私たちの先祖は、ずっと昔から機織りをして、自分たちの着物を織っていました。機織りが非日常になった今でもどこか遺伝子の中には、その記憶が眠っており、機にさわるとその記憶が呼び覚まされるのかも?と感じるひと時でした。参加人数よりも機の数が少なかったので、出来上がった方から次々解散。最後まで、待って下さった瀬戸内町(ほとんどが加計呂麻島)の方たちと一緒に記念撮影。遠いところから、ありがとうございました。3回のワークショップで延べ約70名の方が参加して下さいました。参加者の皆様、手伝っていただいた方々、本当にありがとうございます。今年の島でのワークショップは、これで終わり。来年は、いよいよ田中一村記念美術館で企画展を開催します。1月17日(日)~2月7日(日)”神への祈りと島のリズム ~石垣昭子作品展同時開催~奄美の古芭蕉布の展示と再生プロジェクトへの道のり”於:田中一村記念美術館 企画展示室16、17日には、石垣昭子さんご本人がいらして、イベントをやります。詳細は、またお知らせしますので、楽しみにしていてくださいね。
2009.12.06
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一週間雨が降り続いた後の気持ちの良く晴れた日。糸芭蕉を倒すには、ちょうど良い日です。龍郷町の方の芭蕉畑の糸芭蕉を切って良いとのありがたい話に早速、出かけました。雨上りの空は澄みわたり、芭蕉の花の赤が空の青さによく映え、芭蕉の葉もお日様に照らされてきらきら光っています。”おてんとの下に わが植えたる芭蕉や 青葉だらだらと 生たる美らさ”(芭蕉流れ唄より)糸芭蕉は、生命力がすごく、切っても芯がすぐ伸びてきます。(真ん中が芯)倒したら、ナイフで皮を剥ぎます。(苧剥ぎ)”鎌ば取り寄せて 倒しゃる美ら芭蕉や末葉切り離ち 剥じゃる美らさ”(芭蕉流れ唄より)剥いだばかりの皮は白くてとても美しいです。これをまとめて、灰汁を入れて、鎌で煮ます。ちょうど、この日は、ディ!ウェイヴの生出演の日です。せっかくなので、ちょうどその日煮たばかりの芭蕉の繊維を持ってスタジオ入りしました。出演した番組は、夕方フレンド。出演者は、実行委員長の内山さんと私です。芭蕉布との出会いから、プロジェクトが立ち上がった経緯。ワークショップのお知らせなど、話すことがたくさんあったのにちゃんと、時間内に収めてくれたDJの丸田さん。(なんと内山さんの息子さんの同級生だった!)ありがとうございます。最後には、この日のために録音した島唄のイトゥの節にのせた”芭蕉流れ唄”を流して 終了。内山さんもこの笑顔でした。出演を勧めて下さった、ディ!ウェイブの麓さん。スタッフの皆様聞いていただいた皆様どうもありがとうございました。芭蕉の糸が結んでくれたまた新しいご縁に感謝します。とうとがなし
2009.12.03
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