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▲10月11日 根子岳(長野)から北アを望む皆様、ご無沙汰しています。ご心配をおかけしました。長い間、暗闇の中をもがきながら手探りで歩いているような日々でした。嬉しいことに、少しずつ少しずつですが体調も回復し、以前と同じように、というわけにはいかないのですが、少しずつ体力も戻り、山も歩けるようになってきました。8月以降、何度か遠出もし山を楽しんでいます。心配してくださっている皆さんに近況報告をせねばと思いつつ、遅くなってしまいました。ただ、残念ながら以前のように山歩きの記録は更新できないと思います。たまにでもブログで近況などお知らせできればと思うのですが、無理はできないのでそれも難しいかなと思っています。とりあえず、ありがとう!希望は捨てるものではありませんね!!▲10月6日 涸沢登る ▲10月7日 岳沢下る ■錦秋の涸沢から岳沢へ(2010年10月6日~7日)■レポ⇒こちら
Oct 13, 2010
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▲8月27日 西穂山頂にて 例年になく短かった夏も終わり、もう9月。 気にかけて下さっている方々に近況報告をせねばと思いつつ、たまにパソを開くと、ついつい皆さんのページを読み漁ってしまい、ぐったり眼が疲れてしまって、ブログを更新することができませんでした。 4ヶ月近くの山から離れた生活。それまでの、いつも山のことを考え続けていた生活が夢のようにさえ感じられ、もはや、そんな世界とは無縁のごくごく平凡な毎日を、坦々と生きていけるようにも思えたのですが、 体調が小康状態になった今夏、少し山を歩いてきました。 8月9日~13日 立山雷鳥沢 のんびりテン泊(奥大日山ピストン・立山縦走) ▲10日 久しぶりのザックに喘ぎつつ雷鳥沢へおずおずと新室堂乗越まで登り、剱に対面。 翌11日・・・・奥大日へピストン。 ▲奥大日への稜線から雷鳥沢を望む時おり薄日が差す天気だったけれど、ガスは晴れず。展望全く叶わず。雛4羽を連れた雷鳥に出会う。 夕方より晴れ渡る。 ▲狭いながらも楽しい我が家~♪ ▲立山一望!! 夜。降るような星空。いくつもの流れ星。テントで寝ながら・・・。 久しぶりの歩きだけれど、まずまず調子よく歩けたことに気をよくして、翌12日剱御前回りで立山縦走へ。 昨秋、独りで辿ったコースを再び。 ▲快晴。別山北峰から剱岳 ▲遠く槍穂・笠ヶ岳 右手前、大汝山 (富士ノ折立から) ▲眼下に黒部湖 ▲賑わう雄山神社 この頃からガスが湧いてきたけれど、なおも続々と登山者・ハイカーの行列が続く。 ▲下に一ノ越 昼前に下山できたので、黒部ダム見学。室堂には何度も来ているけれど、ダムは初めてだった。 室堂から二人往復で12,600円はちょっときつかった。 ▲ずっと雨続きで、久しぶりの観光放水だとか 翌13日、雨の中テントを撤収し下山。帰途、昨秋お世話になった富山の方に会いに行く。 8月27日・28日 西穂から焼岳へ(新穂高ロープウェイ―西穂ピストン―西穂山荘テント泊ー焼岳―中尾温泉下山) 8月27日。始発(8:30)のロープウェイに乗車。 ▲ガスの中、西穂山荘へ到着 展望は期待できそうになかったけれど、明日はもっと天候悪化の予報。とりあえず、山頂へ。 やはり、ガスガス。展望、全くなし。 ▲ピラミッドピークを越えた辺りから、少し明るくなる 山頂もガスに包まれ、全く展望なし。が、昼食の間に、青空が!! ▲西穂山頂 ▲ガスの切れ間から独標方面 ・・が、奥穂方面はガスが晴れることはなかった。残念。 ▲一瞬姿を見せた、奥穂へ続く岩稜 8月28日 トウヒ、シラビソの原生林と熊笹の生い茂った道を焼岳へ。所々展望が開け、眼下に上高地が見下ろせる。 このコース、この夏の多雨で、少し前までたいへんなぬかるみの道だったらしい。 ▲ 割谷山付近 ▲焼岳山頂(北峰)から、立ち入り禁止の南峰を望むそこここから水蒸気が吹き上げている。 ▲穂高方面を望む 右下は上高地。 焼岳小屋より、中尾温泉に下山。朝、西穂山荘より抜きつ抜かれつ歩いてきた広島の男性2人組を迎えに来た民宿の車に乗せてもらい、駐車地に戻る。感謝。 今までのように、独り勝手気ままに出かけることは出来ないのですが、時々でも山を歩けることができれば幸せです。 報告が遅くなりましたが、とりあえず今は元気です。 気にかけてくださっていた皆さん、ありがとう!
Sep 1, 2009
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皆さんご無沙汰しています。心配してメールを下さった方、気にかけながらそっと見守って下さっていた方、何のメッセージも発せず、申し訳ありませんでした。体の事情で山歩きができなくなりました。ブログ、HPも休止します。でも、心配なさらないでください。命に関わるような病気ではありませんので。いつかまた、山を歩く日を取り戻し、皆さんとのつながりを再開できますように・・・。
Jun 10, 2009
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▲大日ヶ岳からの白山 今日はすっきりと晴れ渡った気持ちのいい一日。明日も好天が続くそうですね。 皆さん、こんなチャンスを逃すはずがありませんよね~西に東にと遠出をされている方もたくさんいらっしゃるんでしょうね~・・・などなど思いつつ・・・ でも、今日は久しぶりに洗濯物はすっきり乾き、腰痛で埃だらけだった家の中も少しは片付いたし、それだけで何だか幸せな気分!午後のひととき、お気に入りの音楽を聴きながらのんびりと・・・。 もう山になんか行かなくても、十分楽しいぞ!! ・・・・ということにしておきましょう・・・( ̄∇ ̄;) ▲燕岳 (F4号)・・・ずいぶん前に描きかけだったものに、少し筆を入れました
May 9, 2009
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前回の蒜山三山の速報で、クイズを出しっぱなしにしてしまいました。 え?そんな前のこと、覚えてないって?ほら、蒜山三山を縦走したあと、登山口までどうやって戻ったでしょう・・・って質問です。 このところ目の調子が悪く、加えて昨日からひどい腰痛。レポをUPできそうにありませんので、とりあえず答えだけ。 答えは・・・・ 途中反対側から縦走してきた方と車のキーを交換したんです。 もちろん、初対面の方でした。だれかれなしにそんなことできるはずないのですが、ちょうど中間辺りの中蒜山と下蒜山の鞍部で岡山のAさんという女性二人組とばったり。言葉を交わすうちに、そういうことになりました。 最初は、タクシーで戻るつもりで前日に問い合わせもしていたんですけどね。タクシーなら約30分 3300円 ほとんど携帯のエリア内なので、途中で連絡入れてくださいとのことでした。ちなみに、どちらの登山口にもタクシー会社の張り紙がどかどかとあります。 結局私の方が先に下山。彼女たちの車で上蒜山の登山口まで戻り、彼女たちの下山を待ちました。 「へっ、そんなことだろうと思ったよ!」「気を持たせた割に、しょうもな!!」などという声も聞こえてきそうですが・・・・すみません・・。 ・・・ということです。 Rさん、ジャージー牛に乗って戻ったのではありませんよーー!(^~^;) ヒルウシ交通・・・・って・・( ̄~ ̄;)
May 3, 2009
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▲大山寺橋より 最初に大山に登ったのは学生時代。5月GWの時。山頂の避難小屋に泊まり、強風とガスの中、烏ヶ山(からすがせん)まで縦走した。雪融け直後のぼろぼろと崩壊する痩せ尾根。剱より、穂高より恐ろしい縦走路だった。特に、烏ヶ山直下では岩に張り付いたまま身動きできない状態に陥った箇所もあったのを記憶している。(ま、はっきり言って、他のことは何~んにも覚えていないんですが・・)ボロ屑の様になって雨の鏡ヶ成(かがみがなる)へ下り立った時には、翌日予定していた蒜山三山縦走の余力などカケラも残っていなかった。 以来、大山にはいずれもこの時季、三鈷峰へ縦走、子連れピストンなど何度か登っているけれど、蒜山三山は麓から眺めるだけ。 大山と蒜山三山。この二座は絶対ペアで登りたい!そう思いつつ、徒に年月が過ぎ去っていった。 お天気のいい時じゃないと嫌やし・・。夏は暑くていらんし・・・。何より、大山のアルペン的な景観を満喫できるのは雪のある時季。けど、冬はよほど天気が安定していないと手強そうやし・・・・。 などなど言ってると、行けるはずがない(>ω<;) が、遂に、行ってきました!前日に思い立って即決行してしまったので、今回は独りです。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ とりあえず4月18日(土)の大山情報。 ▲六合目より山頂を見上げる 快晴無風。こんなに風のない大山は初めて。少し霞んでいましたが、日本海の向こうに隠岐ノ島がぼんやり見えました。 5合目付近から雪道。が、途中地面が出ているところも多く、おまけにベタベタの雪で、アイゼン無しで登っている人の方が多かったようです。9合目からの木道には全く雪はありませんでした。 ▲山頂(厳密には三角点は縦走路の少し先) もっとすごい人出かと思ったのですが、それほどでもありませんでした。 ▲山頂から西の眺め・・・右端に烏ヶ山今日は、三角点のある弥山山頂へロープを乗り越えて進む人の姿は見えませんでした。 コース:下山キャンプ場駐車場9:00―夏山登山道―11:50山頂13:10―元谷―15:10駐車場 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 大山から蒜山へスカイラインを走り移動。途中の鍵掛峠からの南壁の眺めは何度見ても感動します。▲鍵掛峠より大山南壁 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4月19日(日)の蒜山三山情報 ▲蒜山SAより蒜山三山(右の下蒜山が切れていますが・・)コース:上蒜山スキー場P7:00―8:40上蒜山9:10―9:45中蒜山10:00―11:40下蒜山12:10―13:00犬挟峠P この日も快晴無風。蒜山高原に下山するまで、そよとも風のない一日でした。途中で気温を見ると30,7度!思わず目を疑いました。さすがに木立の中では23度まで下がりましたが、汗ぐっしょりになりました。 ▲下蒜山山頂から縦走路を振り返る・・・左:中蒜山 中央:上蒜山 右薄っすらと:大山 こちらも登山者は少なく、反対側から縦走してきた人は5人だけ(多分)。コースタイムは7時間ほどの長丁場ですが、大展望の縦走路。予想外に快調に歩け、休憩を入れて6時間で下山しました。 ▲下蒜山からの下山路 途中、中蒜山と下蒜山の鞍部付近でたくさんのカタクリに出会い、イカリソウも一株ですが咲いていました。(多分、そうですよね・・何せ、花には疎いモンで・・) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ さて、ここで問題です。下蒜山の登山口、犬挟峠(いぬばさりとうげ)に下山し、上蒜山の登山口まで私はどうやって戻ったでしょうか? タクシーで戻ったわけではありません。(※タクシーなら30分ほど。3300円とのこと。) え? どうせ途中で出会った登山者に送ってもらったんだろう・・って?違います。 ヒッチハイクをしたんだろうって?違います。 歩いて?とんでもない!! 自転車をデポ?あ、この手も考えましたが・・・違います。 正解は・・・・・・・・・・レポで・・・・(・・って、書けるかどうか分かりませんが・・(^▽^;)>゛・・)
Apr 21, 2009
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いや~なまりきった体には、滅茶苦茶きついコースでした・・・(><) 昨日、鈴鹿山系南部の鈴鹿峠から安楽越まで、ジオンさんの水曜会のお誘いにのせて頂き8名で(途中から9名)歩きました。 一番高い四方草山(しおそやま)で標高667.4メートル。事前に『アップダウンが多く、厳しいコース』とは知っていましたが、たかだか700メートルに満たない山。キツイといっても、ま、それほど大したことないやろ~(* ̄∀ ̄)ノ"・・・と、なめてかかっていました。 おまけに、天気の回復が遅く強い風と時おりガス。朝まで降り続いた雨で、登山道は濡れていて滑ることこの上ない(>_<;) が、ジオンさん以外は初めてお目にかかった方ばかりだったのですが、皆さん気さくで愉快な方ばかり。豪華な昼食をご馳走になっている間に、天気も徐々に回復。 厳しいアップダウンにも次第に体が慣れてきて、最後は、『え~、もう終わりぃ~?』・・と、楽々安楽峠に辿り着きました! ・・・と、日記には書いておこう・・・。 あ~・・・しんどかった~・・・(x_x) ご一緒してくださった皆さん、楽しい一日をありがとうございました(^◇^)~♪ ▲三子山と四方草山の鞍部のキレット付近のミツバツツジとタムシバ ▲四方草山南峰から望む明星ヶ岳 ▲錐山(霧ヶ岳の一つ北のピーク)の痩せ尾根を下る 詳しいレポは、いずれHPにUP!・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・できるといいな・・(^▽^;)>゛ ▲四方草山南峰にて メンバー:ドルフィーさん、みれさん、乱丸さん、のこさん、山たまごさん、和たんさん、ジオンさん、kayoさん(途中から)とルネオバ
Apr 16, 2009
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3月の大日ヶ岳(白山山系)東尾根の途中で見かけたダケカンバ。 深い雪に押し倒され、捻じ曲がり傷ついて、それでも、春の訪れとともに再び頭をもたげ、天に向かって伸びていく。幾星霜を数え、無骨に曲がりくねったその姿に、命の逞しさを感じます。 (0号 水彩) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ところで、その東尾根下山の時、コンパスを落としてしまいました。30年以上も愛用していた物です。 いつもコンパスは、まさかの時のホイッスルと共に紐でウエストポーチに括りつけ、サイドポケットに入れ何時でもすぐに取り出して使えるようにしているのですが、頻繁に方向を確認する必要のある時は、出したままウエストポーチと体の間に挟み込むようにしています。 その時は、東尾根からノートレースの雪の斜面を高鷲スノーパークゲレンデに戻ろうと試み尾根を下ったのですが、結局雪の斜面を1時間もうろうろした挙句、周回を諦め東尾根に登り返しました。その途中で落としたようなのです。 永年使ってきたものは、たとえコンパス一つでも愛着があります。が、失くした物が出てくるはずもなく、昨日、やっと観念して買ってきました。 エバニュー シルバコンパスNo.3G 75周年記念限定モデル標準仕様のNo.3と機能は全く同じなのに、価格は400円ほど安い。 勿論ホイッスルも、前と同じものを買いました。こちらの方は、出番のないことを願いつつ・・・。
Apr 14, 2009
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あ~・・・こんなに良い天気やのに・・・ 皆さん、きっと山や、花見やと一斉に繰り出しているやろに・・・・・高速1000円やのに・・・おまけに、今朝のワンコの散歩は息子の当番やし、お父ちゃんは留守やし、昨夜から家を飛び出して独りで遠出をすることも出来たのに・・・ なんで家でぐだぐだしてるんや!!! ▲昨日(11日)の耳成山公園 かなり散りかけていましたが、まだまだたくさんの花が枝先にも幹にも! が、今日はすっかり散り終わっていました。この暖かさですから無理もありませんが、たった1日でこんなにも変わるんですね・・・。 耳成山のすぐ側のどうってことのない場所なんですが、この時季、はっとするほど美しい。 自然は魔術師。
Apr 12, 2009
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さて、本日のローカルな花情報です。え?・・・もういいわ・・・って?まあ、そんなこと言わないで、もう少しお付き合いくださいな(⌒~⌒;) 今日も、てきぱきと手際よく家事を片付け(うそ)、ワンコをお供に出かけてきました。ここです。 え?これじゃどこか分かるはずがありませんわねぇ( ̄~ ̄;) それなら、これはどうでしょう? かなり痛んでいるようで、中が洞になっています。 何人かの方の手が挙がったようですね。・・・が、やはりジモッティですね~ まだ分からない方の為に、ヒント・・・東吉野村 ・・っていったら、ここですよね! 高見トンネルに向かう途中、東吉野温泉『みのや』のすぐ手前にある宝蔵寺の枝垂桜です。山の行き帰りにご覧になられた方も多いのではないでしょうか。 今まさに満開を迎えようとしています。この陽気ですから、2,3日もすれば散り急いでしまうのでしょうね。 すぐ横にはこの桜の子桜もあるのですが、これも美しい木でした。 菟田野や東吉野などの山間の地はもう少し開花は遅いのかなと思っていたのですが、平野部とほとんど変わらないようでした。 道々、鄙びた山里の田園風景の中に、桜やレンギョウ、コブシなど春の花々が咲き乱れていました。 この季節、どこに行っても何気ない風景の中に目が覚めるように美しい風景が広がっていますね。 ・・・で、ここまで行ったらやっぱり登らないわけにはいきません。 膝の調子は相変わらずですが、大峠からちょこちょこ・・っとぐらいならなんとかなりそうなので登ってきました。高見山(台高山系 1248メートル) 大峠の標高が895メートルらしいので、高度差350メートルほどです。 ▲途中の展望台芽吹きにはまだまだ早いのですが、山はもう春の色です。雪の季節の間じっと寒さに耐え忍んできた冬芽が 、少しずつ膨らみ始めているんですね。 花はなくても、芽吹きもまだでも、何~んの変哲もないごくありふれた山道でも、いいですね~、山は! 土の匂いがします。山の斜面を駆け抜ける風の音が聞こえます。 すぐそこにある三峰山も 春霞でぼんやり・・・。 ▲山頂の高角(たかすみ)神社 杉谷の登山口にも大峠にも車は停まっていなかったので誰もいないかと思ったら、大阪からバスで来られた単独男性がいらっしゃいました。 南に連なる台高山系は、霞んでいますが三峰山よりははっきりと見えました。 さすがに大峰は霞の中。が、目を凝らすと、大普賢岳の鋸歯状の尾根がそれと分かりました。 山頂でのんびりとお昼ご飯を食べ、膝をかばいつつ休み休み大峠まで戻りました。 久々の山・・・。・・のような気がしていたのですが、よく考えると荒島岳に登ってからまだ2週間ちょっとでした。 桜もいいけど、やっぱり山はいいな~・・・・。
Apr 7, 2009
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花情報、まだまだ続きますよ~(山に行けないせいか、ほとんどヤケクソ状態ですね~・・・) 今日は、ここです。ほぼ満開ですね~! え?どこか分からない?じゃあ、次の写真ではどうでしょう? きっと2,3人の(ジモッティの)方は、『あそこや~!』と気がつかれたことでしょう。けれど、大部分の方は分かるはずがありませんわね・・・。 ヒント・・・・大宇陀(宇陀市)です。すぐ近くに全国的に有名な桜がありますね。○○衛桜とかいう・・。では、次の写真。 え?分かりません?失礼しました(^▽^;)>゛ ここは又兵衛桜のすぐ近くの天益寺(てんやくじ)です。かぎろいの丘のすぐ裏手の山の斜面にあります。 今日も午後遅くワンコをお供に、桜情報を発信すべく偵察に出かけました。又兵衛桜を見ようと、駐車料金をケチってかぎろひの丘の無料駐車場に車を停めて歩きました。又兵衛桜までは1キロ弱といったところなので、散策に丁度良いのです。 ところが、うちのワンコはとんでもない怖がりやで、又兵衛桜はまだ遥か向こうなのに、車の往来が激しくなり人の気配が感じられるようになると、尻尾を下に垂れて足を踏ん張って立ち止まってしまい、頑として動こうとしません。 ずずず・・・っと引きずって連れて行くわけにもいかず、Uターンしてすぐ近くの天益寺を回って帰ってきました。 ここの枝垂桜もなかなか美しいと思うのですが・・・。 次の写真は、今から十数年余り前に撮影した天益寺です。 中央の茅葺の建物は本堂で、残念ながら平成11年不審火によって焼失しました。本堂のあった場所に基壇のようなものが造られていましたので、再建の目処がたったのかもしれませんね。 ・・ということで、天益寺、又兵衛に来られた時には是非立ち寄って下さいね。 え?又兵衛桜の開花状況は・・・って?それはライブカメラとかいろいろあるみたいですので、ご自分で確かめて下さいね! 全国桜・花見ライブカメラhttp://www.kooss.com/season/hanami_livecamera.html 又兵衛桜ライブカメラhttp://www.cabletown.tv/sakura2009/catv/kcn/webcam/cam004.shtml いやあ、親切なこと!( ̄~ ̄*)
Apr 6, 2009
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このところ膝の調子が思わしくなく、山から遠ざかっています。 で、今日も花情報です(^▽^;)>゛ 奈良に所用があり出かけたついでに、平城宮跡に寄って来ました。なぜ平城宮跡なのかというと・・・・ 駐車場代が無料!!内部の施設も一切無料!! ただそれだけの理由なのですが・・・( ̄~ ̄;) 家族連れやグループなどたくさんの人で賑わっていましたが、広いので人影はまばらです。ソメイヨシノは七~八分咲き。今週いっぱいが見頃でしょうね。 のんびりと桜を眺めながらスーパーで買ってきたご飯を食べました。 奮発して豪華にぎり!美味しい!! 山ではこんな生ものは食べられません。 やっぱり、山なんかよりこんなところでのんびり・・・の方がずっといいわ~~(負け惜しみのように聞こえるかもしれませんが・・・・・・・・・・・・・・・・負け惜しみです・・) そして、これも欠かせませんよね~美味しい!! これは朱雀門。復元された直後は朱塗りの柱が異様に鮮やかに感じましたが、数年のうちに次第に色褪せ周囲の風景にしっくりなじんできました。 向こうに見える若草山も、ぼんやり春霞の中。 上の写真は、宮跡内の奈良時代の庭を復元した東院庭園です。ここはボランティアガイドの方が常駐されていて、以前詳しく案内していただいたことがあるのですが、今日は園内に桜が植えられていたか気になって覗いてきました。 桜は山桜が一本だけ。桃が二本満開でした。うち一本は若木でしたが。 やっぱり奈良時代には、まだ桜を愉しむ風習は生まれていなかったのでしょうね。ちなみに、万葉集で一番たくさん詠まれている花は何かご存知ですか? 答えは・・・・ 梅でした。 え?そんなこと、誰でも知ってる・・・って? 失礼しました( ̄~ ̄;) ・・・ということで、本日の平城宮跡、花便りでした。
Apr 5, 2009
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今日も今日とて明日香です。 昨日(4月3日)の甘橿の丘です。先週は少し肌寒い日が続き、開花しかけたソメイヨシノが足踏みしていたのですが、昨日の暖かさで一気に開花が進んだようです。甘橿の丘展望台では七~八分咲きでした。 桜も美しいのですが、スモモも可愛らしい花を咲かせています。 ▲満開のスモモ・・満開を少し過ぎてはいますがまだまだ見頃 ▲可愛らしい花です。葉っぱの緑も瑞々しい。葉と花が同時に出ますので、大島桜にも似ていますね。 ▲花には目もくれず、食いモンがないか嗅ぎまわっています(⌒~⌒;)うちのワンコは、頭の中には食いモンのことしかないようです。 ・・・と、ここまで書いて、『花を愛でる犬』なんてものが果たしているのかどうか、しばし考え込んでしまいました。 それにしても・・・百花繚乱とは言いますが、次々に花が咲き乱れるこの季節の美しさは一体何なんでしょう・・・。拙い写真で、それを伝えられないのが残念なのですが・・・。 ▲向こうに畝傍山(うねびやま) ▲平日とあって展望台は人影もまばら皆さん、のんびりと眺めを楽しんでいます。 高砂市からお父さんと来ていた小学生の姉妹と仲良しになりました。ワンコと一緒だと、いろんな人と自然に言葉を交わせるのが嬉しいですね。 ▲展望台から耳成山(中央) と 雨の香具山(右端) ▲明日香村方面・・・この写真では分かりにくいのですが、右端に飛鳥寺も見えます 今日は少し霞んでいましたので畝傍山しか写っていませんが、この後に二上山、葛城山、金剛山と連なっています。 麓には何本か山桜もあります。『うすべにに葉はいちはやく萌えいでて咲かむとすなり山桜花』 若山牧水 ソメイヨシノの華やかさとはまた違った素朴な力強さを感じます。 木々の芽吹きも始まっています。これからの季節、一日一日、刻一刻とめまぐるしく自然が変化していくんですね。 おまけ 振り向けば 奴がいる・・・ 我が家のストーカー犬
Apr 4, 2009
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夕方のワンコの散歩に時々明日香に出かけます。車で10分も走れば甘橿の丘。付近に車を止め歩きます。 このところの寒の戻りで風は冷たいものの、もうすっかり春。 毎年3月下旬に見頃を迎える石舞台側の畑の紅梅は、すっかり終わっています。 上の写真で、右上にチラッと写っているのが紅梅です。右下が石舞台になります。 夕方5時過ぎになると、もうすっかり人気はありません。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・上の写真3枚は、26日に撮影したもの。昨日29日午後3時ぐらいから万葉展望台(藤本山)に登ってきました。 石舞台や岡寺から2、30分山道を登った所なのですが、観光パンフレットにはまだ載っていません。 山頂からは大和盆地が一望の下です。↑これは昨日の夕方携帯で撮影したので分かりにくいと思いますが、二上山の右側、信貴山との間に薄っすらと山が見えるのです。これは・・・六甲?金剛山や葛城山からは六甲山はよく見えますが、この標高の低い明日香のこの地から六甲山が見えるなんて、驚きでした。今まで何度か登っているのですが、気がついたのは今回が初めてでした。 ここから談山神社へ抜けることも出来ます。石舞台から冬野川を遡り談山神社へ。帰りはここを経由して下山というルートも一度歩いてみようと思っています。 以前に作ったルートマップ おまけ 石舞台から御破裂山(談山神社)2006年11月21日
Mar 30, 2009
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今日も奈良盆地は眩いばかりの陽射しが降り注いでいましたが、昨日とは打って変わって風の冷たい一日でした。開き始めた桜が足踏みしそうです。 さて、3月21日の荒島岳のレポをUPしましたので、よろしければご覧下さい。 荒島岳・・・白銀の尾根を辿り・・・2009年3月21日
Mar 24, 2009
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昨日3月21日、荒島岳(1523.5m)に登ってきました。福井県大野市の東南にどっしりと聳える山。深田百名山の一座です。 ▲山頂から白山を望む 少し霞んでいたものの、快晴。雪で覆われた山頂から、遮るもののない360度の大展望を満喫してきました。 旧カドハラスキー場登山口付近には全く雪がなかったのですが、標高1000メートル付近から雪道。シャクナゲ平からのもちが壁と呼ばれる急登は、雪面がガチガチに凍りつき、ストックをピッケルに持ち替えアイゼンを効かせながらの登りでした。(下山時はすっかり緩んでいましたが) ▲もちが壁の急登 ▲いったん傾斜が緩み、更に雪の壁が続きます ▲山頂手前のなだらかな稜線 ▲山頂にて白山をバックに 山頂からは眼前に白山連峰、経ヶ岳を初めとして、槍ヶ岳、乗鞍、御嶽、中ア、福井・岐阜の名だたる山々をぐるっと眺めることができました。眼下には大野盆地が箱庭のように広がっていました。山頂を去りがたく、1時間半近くものんびりしていたのですが、連休中の好天とあって登山者も多く、50人近くも登られていたかもしれません。 下山後、大野市内から見上げる荒島岳の姿にも見とれてしまいました。堂々と気高く凛と聳える姿は、標高の低さにも関わらず深田久弥が100名山の一つに選んだのもなるほどとうなずけます。▲大野市内より荒島岳 翌日は経ヶ岳(1625.2m 福井県の最高峰)に登りたいと、登山口の六呂師高原に偵察に行ったのですが、天気予報では大荒れとか・・・。少し未練はありましたが、ここは潔く諦めて昨夜遅く帰ってきました。 荒島岳、いい山でした。
Mar 22, 2009
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正直、全く期待していなかったのに登ってみれば・・満足満足の山、入道ヶ岳のレポ、UPしましたので、よろしければご覧下さい。大して時間はとりません。ホント(^▽^;)>゛ 登り好し!眺め好し!入道ヶ岳 2009年3月16日
Mar 19, 2009
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週末21日(土)22日(日)二夜連続で『黒部の太陽』が放送されるらしい。あの映画かと思ったら、フジテレビ開局50周年記念に制作されたドラマらしい。 とりあえず、観なくっちゃ!
Mar 19, 2009
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皆さんお元気ですか?またまたご無沙汰しています。 先週土曜日14日は大荒れの天気。1000メートル以上の山では積雪。明けて15日は素晴らしい好天。今季最後の(多分)雪山を存分に楽しまれた方も多かったことでしょうね! 最近、時々左膝をどうかして捻った拍子にグキッと痛みが走ることがあり、2週間ほど山歩きも運動もしていませんでした。 けれど、このままでは歩けなくなってしまう! ・・と、15日の午後からちょこちょこ・・っと、観音峰の展望台まで登ってきました。 ▲観音峰展望台(大峰山系 1208m) 予想通り、目の前の稲村ヶ岳はもちろんのこと、弥山も真っ白な霧氷に覆われていました。 登り始めが1時15分。1時間で展望台へ。途中、下山の単独男性3人。展望台で入れ違いにご夫婦が下山され、私が最終の登山者かと思いきや、まだ後から2人登ってこられたのには驚きました。 ▲霧氷に輝く大日山・稲村ヶ岳 時間が経つほどに空はますます青く澄み渡っていきます。ぽかぽかと暖かな陽射しが降り注ぎ、風もほとんどなく完全に春山なのですが、山々の霧氷は融けず、いつまでも神々しく輝いていました。 ▲左:鉄山 中央:弥山・八経ヶ岳 右:頂仙岳 あの霧氷を仰ぎながら雪道を辿っている人もいるのだろうな・・と思いつつ、ま、けど、今日はここから眺めるだけで満足です。 展望台で4時まで2時間近く、ぼけ~・・としたり、スケッチをしたり。4時40分駐車場に下山。 たった半日、数時間の山でしたが、久しぶりの山の空気は心に生気を蘇らせてくれました。やっぱり、山は楽しい!! ▲下市 広橋梅林 続いて、昨日の16日月曜、鈴鹿の入道ヶ岳に登ってきたのですが、ここも、予想外の素晴らしい山でした。もう少し詳しくは、後日。
Mar 17, 2009
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朝からぽかぽかと眩いばかりの陽射しが降り注いでいます。今日3月5日は二十四節気の「啓蟄」。冬眠していた虫などが地上に這い出してくる日だとか。 あちこちから、早春の花の便りも聞こえてきます。 春本番も間近ですね。嬉しいような、もう少し雪を楽しみたいような・・・。 さて、3月15日の 鈴鹿 イブネ・クラシレポ、UPしましたので、お時間がありましたらご覧下さい。いつもどおり、中身はないのに・・・長い・・(;´_`) ~天上の楽園を行く~イブネ・クラシ・銚子2009年2月15日
Mar 5, 2009
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皆さん、長らくご無沙汰していましたm(_ _)m2月15日のイブネ速報から、ず~っと、更新サボっていました。 で、まとめて「行ってきましたーーヽ(^Д^*)/」・・・っていう、ま、はっきり言って、何の役にも立たないご報告だけ・・・ (⌒~⌒;) 2月28日(土) 大日ヶ岳(白山山系 1709m)へ▲山頂から白山・・・左:三ノ峰 中央:別山 右:御前峰 大日は2年前の同時期登っているのですが、ガスガスで展望叶わず。今回はそのリベンジです。 今回もお手軽に高鷲スノーパークのゲレンデトップからのお手軽登山(^^ゞ 快晴!!目の前に、白山。岐阜の名だたる山々(名前、よく知りません・・・汗)、御嶽、乗鞍、穂高から北アがずらずらずら・・・と剱岳まで 。 もうもう、溜息の出るような眺めをほしいままに・・\(⌒▽⌒)/ ▲ひるがの高原への下山途中、北アを眺めつつ昼食 下山は、ひるがの高原への長~~い尾根を、北アを正面に見ながら下りました。下山途中、かなり反省すべきことがあったのですが、それは後日。 何はともあれ、素晴らしい!!・・・の一言に尽きる一日でした。 翌2月1日(日)は、福地山(1672m)へ 新穂高温泉郷の福地温泉の東にある、槍穂・焼岳展望の山です。 ▲山頂から槍穂の展望 朝方曇りがちの天気。登り始めも周囲の山々の稜線付近は雲がかかり、山頂からこんな素晴らしい眺めを目にすることが出来るなんて、期待していませんでした。 山頂を去りがたく、結局1時間半うろうろ写真を撮り続け後ろ髪引かれる想いで下山しました。言うまでもありませんが、撮影した写真は帰宅後見てみると、み~んな何の違いもない同じ写真ばっかりでした(>ω<;)▲途中の展望台から焼岳 お天気に恵まれた2日間!あ~、今はヌケガラ・・・って、いつもと一緒か・・(⌒~⌒;) それと余談ですが、土曜の夜は平湯バスターミナルで車中泊したのですが、朝、何気なく窓の外を見ると・・・・目の前を2台の車がそろそろと動いていきます。1台の運転席の方の顔を見て、自分の目を疑ってしまいました! 3週間前、イブネでばったりお遭いして、先週は明神平をご一緒したクロオさんでした( ̄□ ̄;)!!唖然としている間に、駐車場から出て行ってしまわれ、声を掛けそびれてしまったのですが、後で聞くと9人で上高地に行かれたらしいです。でも、こんなに偶然が重なることって、あるんですね~・・・(^~^;) 詳細レポは、またいずれ・・・汗
Mar 2, 2009
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昨日、鈴鹿山系のイブネ・クラシに行ってきました。 ▲向こうのトンガリは鎌ヶ岳 滋賀県側から雨乞岳に登るつもりで登山口の甲津畑に到着。・・が、そこでばったり思いがけない方に再会! 「高いところからご免あそばせ」のチーさんと友人のMちゃんです。 チーさんとは5年前に一度だけ山をご一緒したのと、2年前に大峰でばったり遭遇したことがあるのですが、思いがけない場所での思いがけない出会いにただただ驚くしかありません。お聞きすると、イブネ・クラシに行かれるとか! おお!!イブネ・クラシ!!「風花的日常」の風花さんのレポでその名前を耳にして以来、ずっと焦がれていたところです。 で、あっさり行き先変更。チーさん、Mさんの後をついて、期せずして憧れの地に!!ヽ(^Д^*)/ ▲イブネ手前から雨乞岳 ▲イブネから・・中央遠く:銚子ヶ口 右:銚子(1123m) ▲シャクナゲに囲まれた山頂、クラシ(1154m) ▲銚子(1123m)からイブネを望む(左端がイブネ北端) 驚いたことに、思いがけない出会いがもう一つ。 食事中に、後から話し声が聞こえてきて茂みの陰から姿を現したのがこの方たち。「ジオンと山歩記」のジオンさんと、友人のクロオさん、くぼちゃんです。 ジオンさんとは丁度1年前、明神平で初めてお目にかかったのですが、思いがけない出会いに驚くやら嬉しいやら・・(^m^*)エヘヘちなみに、彼女たちがこの日出会った唯一の登山者でした。 春を思わせるぽかぽか陽気。真っ青な空。なだらかに広がる広大な台地。 想像した以上に素晴らしいところでした。 降って湧いたような幸運に感謝。 詳しいレポはまたいずれ・・・。
Feb 16, 2009
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比良づいています。1月28日の武奈ヶ岳に続いて昨日、堂満岳(1057m)に登ってきました。 ▲麓より堂満岳・・・ピラミダルな山容がひときわ目を惹きます 前夜、翌日の家族のお弁当の用意をのろのろしているうちに寝たのが1時半 ↓一見豪華、幕の内弁当煮物・・・高野豆腐・しいたけ・人参・いんげん出汁巻き卵豚しょうが焼きほうれん草と白菜の胡麻和えかまぼこリンゴエビたっぷりフライ(冷凍食品)・・子どもだけ ・・・と、これはどうでもいいことでした・・・( ̄~ ̄;) 朝、完全に寝坊してしまい、自宅を出たのが7時半。おまけに、命と同じくらい大事なストックを忘れてしまいました・・・。歩けませんがな・・・(T~T) 登山口のイン谷口まで3時間近くかかり、登山開始が10時半。堂満岳:比良山系・標高1057メートル山行日:2009年2月12日(木) 晴れ 単独コース:イン谷口10:30―(正面谷)―12:05金糞峠12:15―13:00堂満岳山頂13:30―(東稜)―15:05イン谷口 大山口付近から登山道に雪。青ガレは日当たりが良いせいかかなり雪が融け、ごろごろした岩が半分ぐらい露出していました。ここは、しっかり締まりのある雪に覆われている方が歩きやすそうですね。 ▲青ガレ 青ガレから上は雪に覆われているものの、気温が高くベタ雪。正面谷の上部はかなりの急登です。 ▲写真では分かりづらいのですが、結構傾斜があります ・・が、今日はストックを忘れてきたにも関わらず、すこぶる快調。イン谷口から1時間半で金糞峠着。 ▲金糞峠から正面谷を見下ろす・・・黄砂で霞み、眼下の琵琶湖さえおぼろげ 堂満岳の北斜面の登りになると、クラストした雪面の上に前日の雪が10センチほど積っていました。峠から10分ほどの展望地から先はトレースなし。正面谷の登りで出会った4人の方は、ここでUターンされたようです。 ▲潅木の合間を縫って少し急な登りが続きます左(東側)は切れ落ちていますので、できるだけ右手潅木帯にコース取りします。 ぐいぐいと登り切ると、小ピーク。 堂満岳北壁が目の前です。▲堂満岳北壁 ここから、いったん下って、また登り返します。 山頂への急斜面で、単独男性二人にすれ違いました。私とは逆コースで、東稜から登ってこられたらしいです。このままトレースがなければ山頂からピストンも考えていましたが、予定通り東稜を下ることにします。 ▲東側の雪屁 台地状の稜線に飛び出ると、一気に展望が広がります。(すぐ先の山頂より、こちらの方が展望良し) ▲100メートルほど先が山頂 ▲釈迦ヶ岳 ▲びわ湖バレイ(打見山・蓬莱山) ▲中央白いの:武奈ヶ岳西南稜 左:シャクシコバの頭 右:コヤマノ岳 ▲堂満岳山頂 霞んでさえいなければ、山頂からは眼下に琵琶湖、そしてその向こうに鈴鹿や伊吹など、胸のすくような眺めが広がるのですが、なんせ、今日のこの霞みよう。眼下の近江舞子の岸辺さえおぼろげです。 ▲眼下に近江舞子・・・霞んでいますが・・ 琵琶湖の眺めがいまいちなので、先ほどの台地まで戻り簡単に昼食。鍋焼きうどんの用意もしてきているのですが、出発が遅かったのであまりのんびりもできませんからね。 ▲一応、記念撮影です・・・いつも通りです。手を挙げています。 もう一枚です。 ▲ぼんやり佇んでいる・・・風を装っています(^~^;) 下りは東稜から。山頂からの下り始めは、琵琶湖に向かって真っ逆さまに落ちていく感じです。 ▲かなり高度感あり ▲日当たりがいいので、やっぱりベタ雪です 高度差100メートルほどを一気に下り、尾根の中だるみ。そしてまた、展望の無い樹林帯をどんどん下ります。 途中、標高500メートル辺りの地点で、谷筋から離れ右手の尾根にトラバースするのですが、そのまま谷を下っていく足跡がありました。地図ではこの谷はイン谷口の少し上部に出てるので、そのまま谷を下れるのでしょうか?それとも、トラバース道の入り口を見落とているのでしょうか? ▲ノタノホリ 樹間より出合小屋の屋根が見え隠れするようになり、まもなくバンガロー地。車道を2,3分歩き、左の山道に入り桜のコバを左折。山頂から1時間半で3時、駐車地に戻ってきました。 ▲駐車地より堂満岳(木の陰の建物は、出合小屋)ズーム・イン!!▲山頂が覗いていました! アクセスに往復6時間かけて、山中での行動時間4時間半。 比良は学生時代ホームグラウンドにしていた山域ですが、何十年もご無沙汰。すっかり遠い山になっていました。 この数年、また比良に行くようになりましたが、それでもやっぱり京都市内を越えていくとなると、気持ち遠い・・・。けれど、昨秋から立て続けに高島トレイルの百里ヶ岳や若狭駒ケ岳に行き、以前よりずいぶん近くに感じられるようになりました。 しばらく、この辺りに嵌りそうです。
Feb 13, 2009
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2月8日(日)、7人で明神平(台高山系)へソリ遊びに行ってきました。 このところの寒気の緩み。その上、登山口付近から見上げる稜線はどんより雲が垂れ込め、この分では霧氷も青空も無理っぽい・・・みたい・・(;_x)と、半ば諦めていたのですが・・・ ▲辿り着いた明神平は、冷たい風が吹き荒れていた 九十九折れ付近から少しずつ霧氷が出来始め、おまけにわいわい賑やかな(姦しい)昼食の間に、ふと見上げると青空が! 前山での大ソリ大会の頃には、もうこれ以上ない!!っちゅうくらいの紺碧の空が広がっていましたヽ(^Д^*)/ いつの間にか、見知らぬおっちゃん、おばちゃん、兄ちゃんまでが加わって、次期冬季オリンピック(ヒップソリの部)出場を賭けてのデッドヒート! ソロ、ペア、トリプル、横並び、縦並び、などなど、時間も歳も忘れて遊びまくりました。華麗な妙技が繰り広げられました。 ▲人気急上昇(?)のOBAXILE(オバザイル)も飛び入り参加※OBAXILE(オバザイル)・・・関西のごくごくごく一部の(汗)オジオバ登山者の間で人気沸騰中(?)のユニット。今回残念ながら3名参加できず、新メンバーを加えての出演となった。 あ~、面白かった~(^O^)v ・・・・・・・・・・・・・・・・・・数えてみると、ルネオバ、今シーズンの明神平はこれで4度目。他に行くところはないんかい!・・・なんて声もどこかから聞こえてきそうな気もしますが、何の何の、この明神平、いつの季節に何度来ても、それはそれは素晴らしいところです。 特に、この雪の季節の素晴らしさと言ったら・・・。 雪はかなり少なくなってきていますが、まだ30センチぐらいはあるでしょうか。もうしばらく雪遊びが楽しめそうです。 当日の詳しいレポは、いずれ、時間があれば・・・・・
Feb 10, 2009
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何だか賞味期限切れ・・・って気もしないでもないのですが1月25日の薊岳レポをアップしましたので、ご覧下さいね(^◇^)~♪ 霧氷の明神平から薊岳~静寂の稜線をスノーシューで行く~2009年1月25日 しかし、なんですね。パソに向かってしこしこと、(何の役にも立たない?)レポ作りに四苦八苦していると、時間なんて あっ!! っちゅう間に過ぎてしまいます。 あ~・・・収入もないのに、こんなことしていていいのかしらん・・・(>_<;) 老後はどうなる!! ・・より、、今日の晩御飯の心配をしろ!・・って声もちらりほらり・・・。然り!! では、レポをどうぞ!(^▽^;)>゛
Feb 6, 2009
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矢継ぎ早で何ですが・・・昨日、奈良・三重県境の三峰山から平倉峰を歩いてきました。 私にとってはホントに、驚異的なスピードでレポをアップしました。お時間のある方はご覧下さい。 ~森の女王に再び~霧氷の稜線を辿る・・三峰山から平倉峰2009年2月1日
Feb 2, 2009
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先日の武奈ヶ岳レポ、ルネオバにしては驚異的なスピードでUPしました。お時間のある方はお読みくださいね! 武奈ヶ岳 ~雪の西南稜を辿る~2009年1月28日
Jan 31, 2009
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昨日、武奈ヶ岳(比良山系 1214,4m)に御殿山コースから登ってきました。▲西南稜を見下ろす(上部より) 快晴。山頂からは薄っすらと白山が望めました。 スノーシューとヒップソリを持っていったのですが、雪が割と締まっておりスノーシューの出番はなし。西南稜上部から山頂にかけて、琵琶湖側から強風が吹きつけていたのですが、それも下山する頃には収まり、登山道の雪もかなり緩んできていました。 ▲西南稜の雪屁 今日もかなり気温が高そうですので、この分だと週末はスノーシューが活躍しそうですね。 下山はヒップソリでズルズルと遊びながら・・・(^~^;)もちろん、トレースを壊さないように気を遣いながらですが・・・ 往復とも高速利用(京奈和・京滋バイパス・名神)にも関わらず、行きは大津バイパス辺りから渋滞で3時間。帰りは奈良に入ってから渋滞に引っかかり3時間半。 7時半に帰宅後、ワンコの散歩に夕食の準備。あ~主婦が遊びに出かけるのも、なかなか大変なことですわ・・・私のように生真面目なシュフは、特に・・・ってダレのコトヤネン・・(^^ゞ ▲歩いた方が早い・・・ヒップソリ・・(^^ゞ レポはまたいずれ・・
Jan 29, 2009
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今日は台高山系の明神平から薊岳(1406m)へ行ってきました。 詳細レポは⇒こちら 一週間前とは比べものにならないほど林道の雪は融けていましたが、 水道施設から10分も上ればやはり路面は白く凍結。スタッドレスながら二駆では所々つるつる・・っとスリップし、怖いの何のって・・(><)私の運転テクではとても林道終点の駐車場まで上りきる自信なし。終点手前500m付近の最後の橋の手前に駐車しました。 ▲帰途、この付近はすっかり融けていました 先日来ほとんど降雪がなかったのか、先週ふかふかだった登山路の雪もかなり固く締まっており、アイゼンがさくさくと気持ちよく効きます。昨夜テン泊された単独の方に聞くと、昨夜は数張りテントがあったそうな。夜には美しい星空も望めたらしいです。夜半は吹雪いていたらしいですが。 明神平で薊岳へはトレースがないらしいと聞いたのですが、しっかりありました。が、今日薊岳に行かれた方は少なかったようで、途中三組の方に出会っただけ。霧氷も美しく、独り鼻歌を歌いながら(下りだけ)静かな稜線歩きを楽しんできました。 ▲薊岳手前のブナ林の斜面 ▲薊岳山頂手前から明神平(中央) ▲薊岳山頂から高見山(中央)・両側に伊勢辻山(左)と赤ゾレ山(右) ▲大峰大普賢岳(鋸歯状の尾根)・その左に孔雀岳と釈迦ヶ岳・仏生ヶ岳 ▲前山から明神平を見下ろす このところ金剛山や葛城山を昼からちょこちょこっと・・のような歩きしかしていなかったのですが、久しぶりに距離を歩いたのにも関わらず、膝も快調。やはり、少しはトレーニングの効果が現われてきたのかも・・・なんてにんまりしながら帰途についたのですが、自宅に帰り着くや否やどっと疲れが襲ってきました。 体力なんて、そんな簡単につくはずありませんわねぇ・・・疲れた・・・(ToT)/~
Jan 25, 2009
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冬の恒例行事、明神平(台高山系)でのソリ遊び。今年も昨日の18日、行ってきました(^-^)v 各界(どこの?)から集結したそうそうたるメンバー13名! ↑最初からアイゼンでガシガシ登っていきます ↑雪はどんどん深くなるものの、登山道は踏み固められています ↑・・が、油断をすると、こんなことに・・・こうなると、自力脱出は困難(><) ↑雪は世界を純化してくれるのでしょうか・・・どうってことのない杉林が、神々しく煌いています。 深い雪と格闘しながら登りついた明神平は、厚い雲に覆われてはいましたが、風はほとんどありません。↑明神岩方面・・・さすがに今日は人が少ないですね。昨日土曜にたくさん入山されたのでしょうか? ↑ 厚い雪雲を透かして白い太陽が垣間見えました ↑東屋からはスノーシューの出番です( '∇^*)~☆ ↑前山ゲレンデ(ソリ遊び専用・・年齢制限あり・・40歳以下滑降禁止)・・・冗談です(^^ゞ 予報では午後から雨だったので、これだけお天気がもってくれれば上出来!!・・と喜んだのも束の間。 前山での昼食の頃から吹雪き始め、体感温度はどんどん下がり、追われるように明神平を後にしました。 ↑吹雪に追われ、下山開始 ↑吹雪く前山北尾根 結局ソリの出番はなかったのですが、前山北尾根の下りではスノーシューを存分に楽しみ満足満足の一日でした。 ▲参加された皆さん 今回初めてお目にかかった方もいらっしゃったのですが、緊張の余りほとんどお話が出来なかったのが残念・・・ (>_<;) あ~・・・この引っ込み思案の性格を何とか直したいです・・・イテッ!\(-_-) それと、昼食では今回もキムチ鍋・雑煮・ホットワイン・ビールetc.ご馳走になりました。蛇足ながら、ルネオバも皆様に温かい善哉を召し上がっていただこうと用意していったのですが、準備に取り掛かる寸前o氏から作業中止の指示があり、泣く泣く持って下った次第です。ま、吹雪きだしたし、もうお腹いっぱいの皆様に、とても召し上がっていただけなかったとは思いますが・・・(T~T)ちなみに、餅・あんこ・栗の甘煮で総量2,1キロでした・・・。 いえ・・・いいんですけどね・・・(;´Д`) ↓おまけ ▲メジャーデビュー間近!!・・・・か?熱血感動オバ軍団OBAXILE(オバザイル)・・・命名・撮影oyaji どんなとこでも登り(這い上がり)ます!どんなとこでも下り(転げ落ち)ます!!旺盛な好奇心とチャレンジ精神がウリです・・・あと、図々しいところとか・・・え?それは1名だけ・・って?(>_<;) ご一緒してくださった皆様、楽しい一日をありがとうございました! レポはまたいずれ・・・・・・・・・・・・・・・・・・?
Jan 19, 2009
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3日の自宅階段からの転落で、皆様にご心配おかけしました。もう何の異常もなく元気にしておりますので、ご安心くださいね!・・・で、目指せ!!登山体!!です。 今年こそ山歩きに必要な しなやかな体逞しい筋力体力を手に入れましょう!! ・・と、えらく大そうな目標を掲げてしまいましたが・・・σ(^◇^;)ま、年頭だからこそ、これぐらい花火を打ち上げておいた方がよいかな・・と思いまして・・・(⌒~⌒;) で、今週から早速活動開始していますよーー!! 6日と8日金剛山にボッカトレに行ってきました。両日とも奈良県側からで、6日は高滝新道、8日は郵便道。 高滝新道は、昭文社の山と高原地図では「小和道」と表記されていますが、本来の小和道ではないらしいですね。 両日とも登山開始したのが昼過ぎになってしまいました。両方のコース共、上までほとんどが植林帯の暗い道ですが、しっかりと整備されておりとても歩きやすい道でした。 6日・・・高滝新道~展望台までピストン▲高滝新道登山口P ▲中の平の休憩所・・・登山道の何箇所かにベンチが置かれています▲ダイトレ合流点・・・この少し手前から雪道でした ▲展望台から中央手前:畝傍山 奥:耳成山(我が家も見えた・・・ような気がしました(^^ゞ・・)台高・大峰方面はほとんど雲の中。展望はありませんでした。時間的に無理があったので、今日はここまでで下山しました。 この高滝新道は初めて歩いたのですが、所々階段はあるものの段差も低く、全体的に緩やかな勾配の道。前記昭文社地図ではコースタイム2時間となっていますが、かなり甘めに設定されているようで、実際はちはや園地まで1時間半ほどでした。 8日・・・郵便道~国見城址ピストン ▲登山口の高天彦神社 今日は小和道(本来の・・・高宮廃寺跡を通る道)を登るつもりだったのですが、山麓線からの入り口が分からず右往左往。結局、以前も歩いている郵便道に変更。上部の階段が結構きつかったような記憶があるのですが・・・。 ▲ダイトレ合流手前15分ほど階段が続く・・・が、以前の印象ほどきつくはありませんでした。融け残った雪が凍っています。 ▲一の鳥居・・・山上周遊路はガチガチに凍結 ▲国見城址・・・曇りながら、正面のPLタワーの向こうに六甲山 風もほとんどなく、思ったほど寒くはありませんでした。国見城址でのんびり昼食後下山しました。 ▲最近独りの時はこれ 両コース共、ずっと植林帯で展望もほとんどありませんが非常に歩きやすく整備されており、トレーニングと割り切って登るにはなかなかいい道だと思います。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・ということで、いつまで頑張れるかな・・・と、早くも少々弱気発言のワタクシですが、ま、やらないよりはましかな・・・などと・・・。 今日は所用があるので一休み・・などなど先行きがちょっと心配なルネオバでした(;´_`) え?ボッカは何キロしたのかって? ・・・ 13キロと14キロですぅ・・・・ へ?しょぼい・・って?放っといてちょうだい!これが限界ですの!!(--#
Jan 9, 2009
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一昨日のことなんですが、いつものように洗濯かごに山盛りの洗濯物を入れて両手で抱えながら、2階への階段を昇っておりました。何度も往復する手間を惜しんで、洗濯物の上に八つ手やらハンガーやらも乗っけて、えっちらおっちらと・・。上から3段目まで昇ったところで、ハンガーがずり落ちそうになったので、カゴをいったん置いて腰を伸ばした途端、前に置いたカゴに体が押されてしまいました。ゆっくりと体が後にのけぞっていきます。 あーーー!!落ちるーーー!!! いや、持ちこたえられるかも・・・と、体勢を立て直そうとするのですが、時既に遅し。のけぞった体を立て直せるほど、背筋も腹筋も強くありませんでした。 不思議なことに落ちていく瞬間って、本当にスローモーションのように周りの景色が変わっていくんですね・・・。 真っ逆さまに落ちながら、意外に冷静にいろんなことを考えているんです。 どんな体勢で落ちたら、衝撃を最小限に食い止めることができるんやろか・・・。骨折は確実かも・・・。頭を打ったら終わりやな・・・などなど。時間にしてほんの数秒なんですが・・・。 実際どんな風に転がり落ちていったかの記憶は吹っ飛んでしまっているんですが、とにかく気が付くと、一階の廊下に階段に足を向けひっくり返っておりました。咄嗟のことに頭をかばったのか、横向きになって。 けたたましい物音に驚いた家族が、居間やら2階から飛び出してきます。 右膝の少し上を打ったようです。なぜそんなとこを打ったのか、どこで打ったのか、ちょっと分からないのですがそれ以外に痛む箇所はありませんでした。 痛みでしばらく動けなかったのですが、それも1,2分のことで、すぐに立ち上がり普通に歩けるようになりました。膝上に軽い打ち身の痣が出来ましたが、幸いなことにその後も他に異常はありませんでした。 自宅の階段は14段の一直線。階段を見上げながら、つくづくよくあんな所から逆さまに落ちて無事でいられたもんや・・・と胸を撫で下ろしています。 これが山だったら・・・と思うと、ぞ~っとします。 私の場合膝に故障のある身。ちょっとしたスリップで膝でも捻ろうものなら、歩くことが出来なくなるかもしれません。山では細心の注意を払っているつもりなのですが、ちょっとした油断で何が起きるかもしれません。正月3日からとんだ大失態でしたが、今回の幸運に感謝すると共に、これからの山行の教訓にしないと・・・とつくづく思う今日この頃です。 皆様もお気をつけて!
Jan 5, 2009
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ご挨拶が遅くなりましたm(_ _)m 皆様 ↑ 昨年12月19日の稲村ヶ岳、大日のキレット 山納めにもう一山・・と思ったのですが、叶わず。独りの稲村ヶ岳が昨年最後の山になってしまいまいした。 ↓ 稲村ヶ岳大日山のトラバースのツララ (2008年1月6日)1月の稲村ヶ岳に始まり、昨年もたくさんの山との出会いがありました。 一番思い出に残っている山は・・・ う~ん・・・え~・・・っと・・・・・・・・・・・・ そんなの、選べるはずがありません(><) それぞれの山が、それぞれの一日一日が、記憶の中に生き生きと蘇ります。 どの山も、 どの山の一日もかけがえのないものとなって、今日を生きる糧になっています。・・・・・他に楽しみはないんかい!・・・って?・・・ない!!( ̄~ ̄;)・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・ 昨年は相方が体調を崩し、2ヶ月間山歩き休止もありました。一時は、この先山なんか歩いていられないかもしれない・・と落ち込んだ日もありました。 ▲復活の山・・・不帰ノ嶮を前に立ち尽くすオジオバ 今改めて、つくづく山を歩ける喜びを胸にかみしめています。 今年はどんな年になるでしょうか?皆さんと同じく、山を歩ける幸せに深く感謝しつつ新たな山との、そして人との出会いを大切にしたいと思っています。 今年もどうかよろしくお願いいたします。 ▲明神平(1月) 深雪の明神平(2月) ▲鉄山平で独り遊び(6月) ▲オバたちの友情は時を超える!塩見小屋前にて(8月) ▲前穂山頂にてはじけるオバ ▲後立山を眺める・・・立山稜線より(10月) ▲秋の大峰高塚山を行く ▲12月 ヒキウス平にて ↓おまけ2009年おせち手抜きですが、お味の方は・・・・・・・・やはり、それなりです・・はは・・・ 皆様も、よき年でありますように・・・(^◇^)~♪
Jan 1, 2009
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12月7日のヒキウス平で偶然お遭いしたEさん。ご覧になった方も多いと思いますが、HPに素晴らしいフォトストーリーを載せられています。 何度も何度も鑑賞させていただいて・・・辛抱たまらず、真似して作ってしまいました。 BGMが適当なものがないので、とりあえずパソに入っていたのを使ったのですが、これって、著作権の侵害・・ってのになるんでしょうね。すぐに取り替えるつもりですが、今しばらくお許しを・・・。湯婆婆の代わりにルネオバが出ています( ̄~ ̄;) フォトストーリー霧氷の明神平からヒキウス平へ ・・・・・・・皆さん、いかがでしたでしょう?まさに冬ソナの世界ですね~(* ̄∀ ̄)ノ" え? アホらしなって、途中で切った・・・って?この暮れの忙しい時に、そんなもん観てられるか・・って? まあ、それは残念でしたねぇ・・最後の画像に10万円もれなく進呈のヒミツのパスワードがありましたのに・・ほほ・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ すみません。冗談です。 今日もええ天気ですわ・・・
Dec 15, 2008
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12月7日(日)のヒキウス平レポをUPしました。 お時間のある方もない方も、どうかお読みくださいね!大して時間はとらせませんので・・・ ・・いっつも同じ台詞です・・ ( ̄~ ̄;) 霧氷の明神平からヒキウス平・檜塚奥峰へ2008年12月7日
Dec 10, 2008
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皆さん、お元気ですか?霧氷の季節がやってきましたね! 12月7日、台高山脈の明神平からヒキウス平、檜塚奥峰を歩いてきました。▲明神平あしび山荘 ▲奥峰への稜線は霧氷のトンネル ▲ヒキウス平手前、大峰の展望地(左:仏生ヶ岳・釈迦ヶ岳方面 中央手前:白鬚岳 中央:大普賢岳) ヒキウス平も眩いばかりの霧氷でした。 ▲ヒキウス平 正面には、檜塚奥峰です。言葉を失うような眺めが広がっています。 ▲ヒキウス平より檜塚奥峰まるで満開の桜を観るようですね・・・ ここまでで、かなり足もくたびれました。 今日は奥峰はパスするつもりでしたが、やっぱりそんなこと、出来るはずがありません。 ▲奥峰よりヒキウス平を見下ろす いい一日でした・・ これだけ素晴らしい眺めに巡り会えたのですから、今シーズンは、もう十分・・・ ・・・かと言えば、さにあらず。まだまだ、あっちもこっちも行きたい所は山のよう・・ 足ることを知らぬルネオバでした( ̄~ ̄;) けど、その前にもうちょっと体力をつけにゃあ・・ね・・(>_<;)
Dec 8, 2008
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何だか、賞味期限切れ!・・って気がしないでもないのですが・・・ 作成途中で投げ出していた11月14日の百里ヶ岳レポUPしました(^~^;) お時間の有り余っているお方は、どうかお読みくださいm(_ _)m ・・・・・・・・・・ 賞味期限が切れて腐りかけているレポが山のようにあります。作りながら、 こんなん作って何になるんや・・・大して中身もないし・・・ ・・なんて迷い出すと、もうダメですね(>ω<;)後が続きません。 ・・・とかぶつぶつ言いながら抜け抜けとUPするところが私らしい!と言えば私らしい・・ははは・・( ̄~ ̄;)
Dec 3, 2008
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昨日、滋賀・福井県境の山、若狭駒ケ岳(780.1m)に行ってきました。標高は低いものの周辺のブナ林が見事で、高島トレイルの中でも人気の山らしいです。 コースは、木地山集落の500メートルほど手前の尾根を登り県境尾根へ。(登山道はありません)駒ケ岳から木地山峠まで県境尾根を歩き駐車地へ戻ってくる周回コース。 昨日は、師走に入ったとはとても思えないほどの小春日和の陽気。昼過ぎに少し雲が広がったものの、青空が眩しい絶好の山歩き日和でした。 この界隈を熟知されているTさんに案内していただいたのですが、このコース、ほとんどが自然林の中。 標高400メートル付近からブナが姿を見せ始めます。 ↑植林帯の中に残されたブナ 県境尾根に出ると見事なブナ林に圧倒されます。↑ずっとブナが続く ↑県境尾根のブナ(池の南付近) ブナはすっかり葉を落とし冬の装い。けれど、それだけに一層灰色の艶やかな幹が表情豊かに語りかけてくれるような気がしました。 すぐにフラットな地形になり、下に意外に大きな池が見えてきました。↑雨の後のせいか大きく澄んでいた池 池周辺のブナ林も見事でした。↑池周辺の斜面 ↑駒ヶ越へ ↑駒ケ岳山頂 ちょっと早めの昼食を摂りましたが、その間も誰もやってきませんでした。 駒ケ岳から県境尾根を木地山峠へ。 樹間からすぐ下に若狭湾、左手前方には先日登った百里ヶ岳。振り返れば遠くに琵琶湖の白い湖面を眺めながら、ブナの巨木を縫って稜線を辿る。稜線から派生する尾根も、特に福井県側はブナに覆われた美しい斜面が続きます。 ↑与助谷山の山頂も見事なブナの中 ↑県境尾根を振り返る(中央遠く:駒ケ岳 その手前重なって:与助谷山) ↑木地山峠 ↑峠から北谷の下りは、歩き甲斐のある面白い道でした。 木地山のバス停まで下ってきて、今日初めての登山者と出会いました。 静寂の稜線歩き。 ブナに酔い、ブナに魅了された一日でした。 11月の芦生。2週間前の百里ヶ岳。当分嵌りそうな江若国境の山です。 コース地図(アバウトな軌跡)参考コースタイム駐車地8:55―県境尾根9:50―11:05駒ケ岳(昼食)11:45―12:45与助谷山―13:40桜谷山14:00―14:25木地山峠―16:10駐車地
Dec 2, 2008
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毎度のことながら、皆様ご無沙汰しています(^~^;) いやあ、今朝目覚めてカーテンを開けた時、思わず しまったーー!! って思ってしまいました。 薄水色の空に山の端がすっきりと浮かび上がり、素晴らしいお天気じゃありませんか!絶好の山日和・・・(ま、昨日の天気予報でもそう言ってたんですけどね・・・) けどね、最近ちょっと・・ね・・・。も一つ、元気が湧いてきませんの・・・(x_x) で、朝からパン屋さんしました (^O^)v ↑ 写真で見ると、あまり美味しそうに見えないんですけど食べると・・・・ やっぱり、いまいち・・・でした( ̄~ ̄;) このフランスパンっちゅうやつは、なかなか手強い!! 昼過ぎまでかかって、焼きたて・・だけが売りのパンを手土産に大急ぎでコーラスにかけつけまして・・で、終われば夕方。今日も一日、 あっ!! ・・っちゅう間に終わってしまいましたとさ (TOT)/~ ↑ パン作りで疲れ果て夕食はカレー・・世話ないわ・・(>_<;)
Nov 29, 2008
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皆さんお元気ですか?今週後半は、小春日和の気持ちのよいお天気が続きました。 前半は(いつもの如く?)わき目もふらず家事に専念していたワタクシですが、昨日14日、百里ヶ岳に登ってきました。 滋賀県と福井県の県境の山です。 ▲山頂手前のブナの斜面標高931.3メートルと、1000メートルに満たない山ですが、山頂付近のブナの斜面が素晴らしかった。▲百里新道百里新道登山口付近から中腹にかけての雑木林が、丁度黄葉の盛り。 山頂までほとんど自然林の気持ちのよい道。根来坂峠を回り下山しましたが行動時間4時間半。往復のアクセスにかけた時間7時間半。朝6時前に自宅を出発し、夕方6時過ぎ帰宅で走行距離301キロ。さすがに、疲れました・・・(>_<;)・・が、今までアクセスの中途半端な遠さゆえ、ほとんど縁のなかった山域ですが、ちょっとしばらく嵌りそうです(^O^)v レポはまたいずれ・・・。
Nov 15, 2008
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秋がどんどん深まっていきますね。 遅くなりましたが11月1日の高塚山レポUPしました。お時間がありましたらお読みくださいm(_ _)m ~静寂の(?)大峰支稜線を行く~ 高塚山
Nov 12, 2008
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皆さん、またしてもご無沙汰しています。この一週間、南へ北へと秋の山を歩いてきました。 11月1日(土)は、大峰山系 高塚山(1363.5m)へ。山の仲間6人での愉快な一日。 そして、11月5日(水)は、芦生の森を福井県側の虫谷林道から。▲クツベ谷のトチの巨木 2日ともそれぞれに、しみじみ心に残る山行でした。 前後しますが、先に芦生レポUPしました。お時間がありましたら、お読みください。
Nov 6, 2008
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25日土曜日のこと。このところの運動不足を解消しようと、明日香まで自転車でうろうろ出かけました。自宅から石舞台まではゆっくり走って30分ぐらい。 飛鳥寺の裏を通り、板蓋宮(いたぶきのみや)跡まで来ると、向こうに人盛り。板蓋宮跡で何やらロケでもしているらしく、それらしい人がウロウロしています。ま、芸能関係にはとんと疎いルネオバですが、オバチャンとしては放って置けませんわね。話のネタに一応見学しとかないと・・・。 側には近寄れず、2,30メートル離れたところから見るだけ。ルネオバと同じような見学者(?)野次馬(?)も数十人。 聞くと、チェ・ジウのロケらしい。「アスカの恋」とかいう韓国ドラマ。相手役はユ・ジテという男優らしい。 (これ、周りの人から集めた情報。相手役の男優の名前は、聞いたことなかったので、手帳にメモしておいた・・ご苦労さん・・(^~^;)・・) チェ・ジウ・・って言ったら、いくら芸能に疎いルネオバでも知らないわけがないあの大スター!! あ、あのチェ・ジウがここに・・・。 が、すらっと背の高い女性の姿は認めるものの、顔が全く分からない。「見えへん・・」つぶやいていると、傍らの女性が双眼鏡を貸してくれた。(この人、ちゃんと二つも用意してきていたみたい) 双眼鏡を覗くと・・・あ~・・・チェ・ジウや・・・・ 丸いレンズの真ん中にまぎれもないあのお顔・・・ う、美しい・・・ テレビで見るより数倍美しい・・・ 溜息のでるような美しさだった・・・ 相手役の男優は・・・ ま、ふつーかな・・(すみません・・) しかし、なんやね、皆さんすご~く協力的。「はい、本番ですのでお静かにー」し~ん・・・・「あ、そこ、写りますんでしゃがんでくださいー」皆一斉にしゃがむ・・・・ 結局小一時間もいただろうか。撮影はまだ続いているけれど、見ていても仕方ないので帰ることにする。 大して運動にはならなかったけど、一応そこから石舞台まで上りぐるっと回って帰ってきましたとさ。チャンチャン・・なんのこっちゃ(^▽^;)>゛
Oct 27, 2008
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皆さん、ご無沙汰しています。 8月の穂高以来遠ざかっていたアルプス。小屋閉め直前の先日、やっと行くことができました。 ▲午後の光の中の剣岳(10月16日)・・剣御前への稜線から(画像の日付は狂っていますのでご勘弁) 8月末から何度も計画し、天候不良、出発前日のぎっくり腰、膝痛・・など様々なトラブルに見舞われ、その度に高速バスをキャンセル。キャンセル料だけで、いったいいくら支払ってるんや・・と、自分でも呆れるぐらい・・(T~T)。もう、今年は縁がないと諦めるしかないか・・・と思いつつ、やっぱり今一度アルプスの稜線を歩きたいとの想いは押さえることができませんでした。 で、先週15日木曜日の夜行バスで、やっと出発することが出来たんです! とりあえず立山室堂へ。予定では、立山三山を回って剣御前小屋に宿泊。翌日奥大日辺りまで足を延ばして帰ろうかな・・と。もちろん、体力、膝の調子を見ながらですが・・・。 ところがところが、あろうことか、とんでもないトラブルに見舞われ、山どころか、あわや富山からUターン・・という状況に陥ったのです。 皆さんに是非聞いていただきたいので、その顛末を少し・・・。 山とは何の関係もない話ですし、長いですけど・・( ̄~ ̄;) ■ない!ない!!( ̄□ ̄;)!! ■だいたい最初からミス続きだった。阪急の高速バスを利用するのは今回初めて。なのに、バス乗り場さえチェックせず、八条口のいつもの乗り場だと思い込んでいた。早く行っても座るところもないので、ぶらぶら時間を潰し出発10分程前に乗り場へ。そこでいた案内の方に、一応声を掛ける。「富山行きの阪急バスはここでいいんですよね」返ってきた応えに仰天した。「阪急バスは、京都駅の正面ですよ!新阪急ホテルの前です」と。えーーー!! 正面口は、JRの線路を跨いだ反対側だ。連絡通路をかなり歩かなければならない。発車まで7,8分もない!!目の前が真っ暗になりかかるが、とにかく行ってみるしかない。 階段を駆け上がり、連絡通路をひた走る。ザックを担ぎ荷物をぶら下げ登山靴で、汗まみれでぜーぜー息を切らしながら・・・(>_<;)途中走りながら清掃作業員さんに「新阪急ホテルってどこですか?」 ダッシュした途端、半分開いていたウエストポーチの中身が通路にバラバラと飛び出した。慌てて拾い集め、尚も走る。 正面に出て、タクシー乗り場の運転手さんに更に聞く。「あのビルや!・・あ、バスが止まってるやろ」赤信号を無視し、手を挙げて車を止め道路を突っ切りやっとのことで辿り着く!止まっていたバスは、別のだった。富山行きはまだ来ていなかった。 間に合った・・・。 程なくやってきたバスに乗車。 ふ~・・、とんでもないマヌケなことになるところやった・・・(>_<;)ま、とりあえずバスには乗れたことやし、一安心。目が覚めたら富山か~・・ (^◇^)~♪靴を脱いで・・・あ、とりあえず、家にメールだけ入れとこ・・・。 え?・・ない!・・・ない!ウエストポーチがない!!( ̄□ ̄;)!! ■やっぱ、縁がなかった・・ちゅうことやね・・ (TOT)/~■ お金、免許証、保険証、クレジットカード、携帯、デジカメなど、貴重品一切を入れたウエストポーチがないのだ!手提げバッグの中を引っ掻き回すが、ない!座席の回り、毛布の中、何度も何度も見るが、ない! あ、あの時や・・・。 乗車前に、慌しく車内に持って入る手荷物をザックから出した時、ウエストポーチをいったん下ろしたのだ。・・で、そのままそこに置きっ放しにしたにちがいない・・。ど、どうしょう・・・。もう戻ってこない・・・わなぁ・・・(○_○;) それに・・・1円のお金もない・・・。 電話代さえない・・・。 どうしたらええの・・・。 その時、思い出した。コンビニで買い物をした時に、お釣りをポケットに突っ込んでいたのを。探ると・・9000円ほどのお金が入っていた。 ・・・とりあえず家には帰れる・・・。 けど、ウエストポーチは・・・(T-T)/~ 走行中の運転手さんにそっと声を掛け、事の次第を告げる。「え?!・・・と、とりあえず、草津で停まりますので連絡をとってみます」てきぱきと連絡を取ってくれ、折り返し連絡を待つ。しばらくして電話が掛かってきた。それらしいポーチがホテルに届いているという。信じられない・・・。 運転手さんの携帯でホテルに電話。確かに忘れたポーチだった。フロントで預かっているとのこと。が、翌日の高速バスの朝の便に託けてくれるように頼むが、それは出来ないという。貴重品なので第三者を介せないというのだ。 仕方ない。翌日富山からUターンして引き取りに行くことにした。 山は諦めるしかない。ま、やっぱり縁がなかった・・・っていうことや・・。ウエストポーチは戻ったことやし、それだけでも感謝や! 高い授業料になったけど、これからはもう少ししっかりしなさい・・ってことかな・・。 ■せめて一目山を見たい・・■ 翌朝5時20分。富山駅前着。予定通りならここから立山への始発電車に乗り、8時前には室堂に着いているはずだった・・・が、仕方ない。 帰りのバスは16時20分発。JRの普通電車を乗り継いで帰ると、昼前には京都に到着する。富山くんだりまで来て、まるっきりとんぼ返り・・っていうのも、もったいない。せっかくなので、富山市内をウロウロ観ることにする。 ・・せめて山の見えるところはないかしらん・・・。 市内の観光案内の地図を見ると、城跡公園というのがあった。小高いところにあるのかも・・・。そこからなら山が見えるかもしれない。■神様は見捨てなかった・・■ 駅から歩いて15分ほどのところにある城跡公園は・・・な~んにもないところだった・・(>_<;)・・ってか、ちっとも高台と違うやん・・・ビルの谷間の小さな広場って雰囲気の所。整備中らしく、半分以上が柵で囲ってあり無粋な土がむき出しになっていた。一角にある美術館も開館は9時。向こうから犬を散歩中の60前後の女性がやってきたので、歩いて行ける観光スポットはないか聞いてみる。が、徒歩圏内となると、めぼしいところは何にもないとの返事。城跡公園の側を流れる松川も、春には桜並木が美しいらしいが、今は紅葉にも早くわびしい風情。 その方と、取りとめもない話をしながら一緒に歩く。 かつては山も少し歩かれたとか。前日も志賀高原の紅葉を見に行かれたらしい。 「一目山を見て帰りたいんです。ビルの上とか眺められるところはありませんか?」話の流れで、昨夜からの顛末を話すとあっけにとられて驚かれていた。 「市役所の屋上なら、山が見えるかもしれないけど、まだ開いてないしね・・」その方と尚も、取り留めもない話をしながら歩く。 しばらくして、その方が突然こうおっしゃった。 「貸しますよ・・」え?何を?「貸しますよ、お金。行ってらっしゃい、山に!」えーー!!・・・と、とんでもない!! 知り合って間もない・・ってか、10分ほどの・・見ず知らずの人間に・・・オマケに、身分を証明する物さえ何一つ持っていない人間に・・・固く辞退したけれど、その方は尚も強く言って下さった。 「せっかくここまで来たんだから、もったいないですよ。信じますよ!」 公園に程近いその方の自宅まで行き、山小屋一泊の山行に十分なお金を貸していただく。オマケに、「これを使って」とデジカメまで渡してくださったのだ。 もし神様がいるとしたら、こんな時にこんな形で目の前に現われるのかもしれなかった。夏から何度も何度も機会を逃し、今回やっと出発できた山。今の機会を逃すと、山は雪に閉ざされ、来年夏まで私には手の届かない世界になってしまう。それなのに、自分のとんでもないミスでまたしても、諦めざるを得ない状況に陥ってしまった・・・・。なのに・・・。見ず知らずの方の厚意を頂戴し、やっと辿り着いた山。 16日は剣御前小屋に宿泊。翌日、別山、雄山、浄土山を立山三山を縦走。 両日ともお天気に恵まれ、息を呑むような展望を満喫する。 山の素晴らしさは勿論だけど・・・一生忘れられない山になった・・・。 ▲別山より・・富士の折立・大汝山・雄山 長々お付き合いくださった(ごく一部の)皆さん、ありがとう!山レポはそのうち・・・時間があれば・・(;^_^A
Oct 21, 2008
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9日、奈良と三重の県境の曽爾高原を散策。駐車場代600円をケチり、御杖牧場の方に300メートルほど行った長尾峠に駐車。亀山への登り。今日は娘とワンコが一緒です。亀山から一つピークを越え、向こうに見えるのは亀山峠。小学生の集団登山に何校か出会います。今日は二本ボソの手前で引き返します。いつもながら、ここからの眺めは素晴らしいですね~京都から来ていた小学生のF君とM君を連れて下ります。F君は高いところが苦手だったようで、皆から別れ一足先に下山することになったのです。オバチャンとしては放っておけませんわね~お亀池の側まで下りてきました。先ほどまで広がっていた雲が途切れ、青空が広がってきました。ちょっと遅めの昼食は、得正のカレーうどん!榛原牛たっぷりです。おや!こんなところに行き倒れが・・・・・なわけがありませんね(^▽^;)>゛そう、食後は昼寝です。お亀池の周囲は、ススキが見頃を迎えるこの時期、灯篭が点されています。点灯は5時半から8時までらしいです。のんびり時間が過ぎていきます。あ、これ、ワンコです。昨年縁あって引き取ることになりました。コイツのお陰で、山行きもままならぬことも多くなりました。厄介な生き物です。夕暮れの光を浴びて、山の斜面が赤く染まっていきます。黄金色のススキの向こうに古光山。住塚山と国見山が、海原に浮かぶ島のようです。住塚山の丁度山頂付近に日が沈んでいきます。すっかり日が沈んでしまいました。さて、戻ることにします。駐車場から道路を長尾峠の手前まで戻ってきた時・・・前方50メートル、道路を横切る黒い動物! 大型犬よりちょっと大きめ。手も足もかなり太く、あきらかに犬ではありません。もちろん、鹿でも猪でもない。曽爾側の茂みから飛び出てきて、古光山の登山口の方に入っていってしまいました。娘は首に白い筋が入っていたと言います。・・・・・。・・ですよね!ですよね!!車はまだその先。怖がりのうちのワンコは頼りにならないし・・。とりあえず、二人で大声を出しながら車まで辿り着き、一目散に逃げ帰りました。ファームガーデンの売店の方にそのことを告げると驚かれていましたが、2,3年前にも出没したことがあったとか・・。今日、曽爾村役場に、電話を入れておきました。
Oct 10, 2008
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今日23日、久しぶりの山歩き・・・・っていうより、ハイキングというかま、大台ケ原散策に出かけてまいりました。日出ヶ岳山頂から正木ヶ原を見ると・・おーー!色づき始めているじゃないですか!!あの辺りは・・シロヤシオですよね~↑この画像では、ほとんど分かりませんね・・(>_
Sep 23, 2008
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週末、台風一過の青空・・かと思いきや、土曜は蒸し蒸しの残暑。日曜は雷雨。すっきりしないお天気。腰、膝の調子もいまいちで、少々落ち込みがちの今日この頃ですが・・皆さんいかがお過ごしですか?(^▽^;)>゛20日の明日香稲淵の案山子路です。彼岸花は丁度この辺りが見頃。(以下、携帯の画像なので、いまいち・・ですが・・)飛鳥寺辺りまで下ると、少しくたびれかけた花もちらほらです。今年のテーマは「むかし話」笠地蔵をテーマにしたものが一番多く出品されていました。どの作品もそれぞれにほほ笑ましかった。(お顔が写っていませんね・・汗)蒸し暑い中、1時間余り散策しただけで、何だかヘロヘロになってしまいました・・散策の後は「ことだま」でお茶です。ここのランチもとっても美味しいですよ!(数量限定なので予約した方が賢明です)あ~・・山を歩く日は再び巡ってくるのでしょうか・・・ねぇ・・(T-T)/~
Sep 22, 2008
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一週間腰痛で寝込み、今日は久し振りに外出。いつもなら自転車で出かける明日香村の秋のイベント「飛鳥光の回廊」&「万葉の明日香路に月を観る会」。さすがに、今の腰の状態では自転車で30分の道のりは無理なので、車で。今夜は、友人のリコーダーの先生のミニコンサートが川原寺の側でありました。リコーダー、ヴィオラ・ダ・ガンバ(古典楽器)、フルート、ピアノによるミニコンサート。ゆらゆらとキャンドルの灯りの揺らめく室内に、バロックを中心に心に染み入る演奏が響きます。残念ながらこの連休、山には行けなかったけれど、こんな宵もいいものです。・・オチはありません・・(^^ゞ光の回廊は明日も開催されます。秋の明日香村観光情報は⇒こちら
Sep 14, 2008
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一昨日夜から腰に異変。運動不足と夏のクーラーが原因かと、お風呂でゆっくり温め湿布をベタベタ貼って早々と布団に入る。夜中、寝返りさえままならないぐらい痛みはひどくなり、朝、起き上がれなくなっていた。ああ…行けない…。8月末に悪天候で中止した山、友人と日程を調整し家族を拝み倒して了解にこぎ着け、今夜出発の予定だった…。山どころか、トイレに行くのもままならない状況…。娘が半日会社を休んでくれ、高速バスのキャンセルや友人へのチケットの連絡をしてくれた。午後、姉に送ってもらいカイロプラクテックで施術してもらう。いつもは心地よい器具の振動にも耐えられないほどの痛み。筋肉を痛めたところへ、前夜の長めの入浴で血管が膨張し出血。余計ひどくなったらしい。筋肉を痛めた原因については、心当たりはあるけれど、余りに馬鹿らしいので書けない。というわけで、まる二日床に伏せっております。澄み切った秋空が恨めしい…。(携帯から投稿)
Sep 9, 2008
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▲北荒川岳の崩壊地を行く矢継ぎ早で何ですが・・北岳から塩見岳縦走レポの後半(3日目・4日目)をUPしました。山行日から1ヶ月以上も経過し、昨年の雪倉・朝日山行と同じく今回もお蔵入りか・・と危ぶんだのですが、同行の友人たちから矢のような催促!(ほんまかな~?)おぼろげな記憶をかき集め、額に汗してUPにこぎつけました。・・と言っても、大した中身もなく、オマケに長い!(^▽^;)>゛貴重な皆さんの時間を頂くのは忍びないのですが・・・どうかお読みください!レポ⇒3日目 4日目
Sep 5, 2008
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