まいかのあーだこーだ

まいかのあーだこーだ

2021.10.19
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あらすじネタバレ感想です


女の子が男の子の格好をして、
男の子が女の子の格好をして、
白人ばかりの村に黒人がやってきて、

いろんな壁が取り払われていきます。



ギルバートが村へ戻ってきて、
大好きだったドレスも自分のもとへ戻ってきて、

ギルバートと2人でろうそくの火を吹き消して、
クリスマスプレゼントに小さな辞書を貰って、
ジェリーからも拙い文字のクリスマスカードを貰います。
(ANNEの”E”の字が抜けてたけどね!)

子供のころから寂しかったマシューと、
同じように孤独だった車椅子の老人には、
神さまからのささやかな恩寵がもたらされて、

最後に、イジワルな子供には罰が下される。

…クリスマスとしては定番の展開ですね。



グリーンゲイブルズのクリスマスツリーは大きかったし、
教会の飾りつけも華やかだったし、
クリスマス会も賑やかだったし、
全体的に、寛容で温かなエピソードになっていました。
(エロ教師とビリーの母親だけは不寛容でしたが)

シーズン2の前半で登場した白人のよそ者は、
とんでもない極悪人だったけど、

ユダヤ人のよそ者や、黒人のよそ者は、
けっして悪い人ではありません。
聖書にあるとおり、人は見かけによらないのですね。



ギルバートの家の亡き父の部屋には、
彼が生前に読んでいたホイットマンの「草の葉」がある。
奴隷廃止論者で、両性愛者で、理神論者だったホイットマン。

アンにとって大事な本は「ジェーン・エア」だけれど、
ブライス父子にとって大事な本は「草の葉」なのかもしれません。



なお、
クリスマス会で披露された出し物は、
よくあるイエスキリストの降誕劇ではなく、
プリンスエドワード島を題材にした「奇跡の島の物語」。

神様やイエスに感謝する物語というより、
どちらかというと英国女王に感謝する物語って感じでした。(^^;





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最終更新日  2021.10.28 06:12:55
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