まいかのあーだこーだ

まいかのあーだこーだ

2021.12.12
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アンと、ステイシー先生と、ウィニフレッド。
なんだか3人とも似てます…

病院で、
ガイコツ相手にひとりで喋りつづけるウィニフレッド。
馬車に乗って、
マシューの隣でひとりで喋りつづけるステイシー先生。

よくいえば、想像力が豊かだけど、
悪くいえば、ちょっと妄想癖が強い?(笑)
まあ、自由奔放でお喋りなんですね。

マシューも、ギルバートも、
そういう女性が好みなのかもしれません。



ギルバートの家に、
黒人のゴロツキ息子がやってきました。
やれやれ。厄介ですねえ…しょんぼり

案の定、
酒を飲んでは悪態を吐き、
亡き父の部屋を荒らして去っていきましたが、

まあ、下手に居座られるよりはマシかも。

そもそもヤツは何しに来たんでしょう?
わざわざ無賃乗車してアヴォンリーくんだりまで。

とくに金目のものもないのだし、
もう来ないことを祈りますが、また来るのかしら?



ノヴァスコシアの孤児院では収穫なしでしたね。

昔のトラウマだけが蘇って、
かえって両親への疑念が増してしまった。

あくまでも、
ジョセフィンおばさんが出発前に語ってくれた、

> 突き止めた事実がよくても悪くても残酷でも、
> これだけは忘れないで。
> 今ここにいるあなたは、そのままで素晴らしいのよ。


という言葉を信じるべきだと思います。

なお、
孤児院の描写を見て、
宮崎吾朗の「アーヤと魔女」のことを思い出しましたが、
アーヤのような強さは、本当に救いだなと思います。



マリラは、
アンがミクマク族の集落を訪ねたことに激怒し、
「野蛮人に殺されていたかもしれないのですよ!」
などと叫んでいました。

実際、カナダ本土では、
ほんの19世紀末まで先住民の反乱があったのだし、
白人と先住民が殺し合ったのは、
けっして過去の話ではなかったのだから、

マリラの認識も、
あながち偏見と言いきれなかったでしょう。

まあ、
白人と先住民のどちらが野蛮だったか分かりませんが。



それはそうと…

マシューとマリラの台詞、
日本語訳がいよいよ気になってきました。

やっぱり、
姉が弟に敬語を使ってるし、
弟が姉にタメ口を使ってるのですよね。





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最終更新日  2021.12.12 09:30:06
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