まいかのあーだこーだ

まいかのあーだこーだ

2022.01.22
XML
テントサーカス?
移動遊園地?

…かと思ったら、物産の品評会だそうです。

調べてみると、北米の各地では、
《カウンティーフェア》と呼ばれる農業見本市があって、
大規模な遊園地を会場にしたり、
あるいは会場に移動遊園地を出没させたりするらしい。

ピエロとか、曲芸とか、
インチキ占い師とか、気球体験とか、
何でもありのフェスティバルなのですね!

気球から見た景色から察するに、
海の見える岬のところが会場だったようです。
あれってアヴォンリー村のすぐ近くですよね。

あんな場所に、
あんなにたくさんの人が集まるの?
ウィニフレッドの一家なんて、
わざわざシャーロットタウンからやってきたんでしょうか?



ウィニフレッドの一家は、
ワード医師と同じく開明的な人々で、
黒人に対しても、まったく偏見がないようです。
貧しいギルバートの境遇にも理解があるみたい。

一方、
アンとウィニフレッドは、
見るからに似た者どうしだと思うけど、
ギルバートをめぐっては恋敵になってしまいますね…。
本当ならすぐに仲良くなれそうなのに。



ダイアナとジェリーの恋はすごく順調!

見かけ倒しのビリーなんぞと違って、
ジェリーは、華奢な体のわりに力も強いし、
頭も良くて保守的な考えにもとらわれていない!

手にキスをしようとしたジェリーに、
すばやく唇を捧げてみせるダイアナもなかなか大胆!
こういうところは、アンよりもはるかに上手 うわて です。

まあ、
インチキ占い師にまともに喰ってかかるような、
純粋すぎるアンの幼さも憎めないけれど。



ギルバートへの失恋が確定したルビー。
さぞかしご傷心かと思いきや、
いつのまにか別の男の子に心移りしてケロッとしてる!

あっさりしたものですね…。
なんと都合のいい性格なのでしょう(笑)。

そう、
心移りが早いといえば…

かつてはバッシュやステイシー先生に敵対していたリンド夫人も、
いつのまにか、すっかり味方に変わったようで、
この人も、けっこう都合のいい性格です。



品評会の夜のダンスパーティーは、
あまりにも混沌としていてワケが分からない。
老若の男女が入り乱れて、いろんな思惑や駆け引きが交錯する。

そんななかで、またもビリーが卑劣なことをやらかします。

ビリーみたいな奴の横暴さは、
すでに周囲の誰もが承知しているはずなのに、
それはなかば容認されてしまってもいて、
結局、傷つけられた側が泣き寝入りすることになる。

でも、
アンはそういうことが許せない。
わたしも、ビリーみたいな奴はとことんやっつけたい!

でも、
来週は、アンの正義感が暴走しそうな予感です(笑)。



それにしても、
黒人の赤ちゃんといい、仔馬の赤ちゃんといい、
どうしてあんなに可愛くて人懐っこいのでしょう。

見ているだけでメロメロです!



そういえば、
前回の「フランケンシュタイン」の話の続きですが、

バッシュの奥さんの名が "メアリー" であったことと、
小説の作者が "メアリー・シェリー" であることには、
きっと関係があるのだろうな、と思えてきました。

フランケンシュタイン博士の創造物は、
人間とおなじ知性的な存在でありながら、
見た目が違うだけで「異端の怪物」と見なされてしまいます。

その意味でいうと、
あの黒人の赤ちゃんも、
やはりフラケンシュタインの怪物と同じ境遇なのですね…。

このドラマのシーズン3は、
その悲しみについて考えるための物語なのかもしれません。





にほんブログ村 テレビブログへ ジャンル関係無しなんでもレビュー 映画ブログ・テーマ





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2022.01.22 12:03:06
[アンという名の少女の感想・あらすじネタバレ] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索


© Rakuten Group, Inc.
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: