MAL-ET fractal  肉とコーヒーとヘヴィメタル

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2023.01.17
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カテゴリ: BBQ布教
​​​​​​BBQ IN JAPAN​ ​​
〒470-1131 愛知県豊明市二村台3丁目1−1 豊明団地 54 棟 105



1月7日に鶴舞公園で行われていたSOUL FOOD JAM
(​ https://plaza.rakuten.co.jp/malet1/diary/202301070000/ ​)で見つけた絶美味ハンバーガー店、BBQ IN JAPANの店舗の方を初訪問。いやあ、あの時に食べた山羊乳チーズのバーガーが最強に旨かったので、ぜひ店でも食べてみたいとは思ってた。

ただ、後から調べて分かったんだけど、こちらの店舗は休日しかやってなくて、どちらかというと平日のキッチンカーの方がメインぽい。
近々大須の方でも店舗展開するとか。
ホームページ、Instagram等がポルトガル語表記がメインなので、あちらの方なのだろうと推測。おそらくブラジリアンかな?
しかしながら店長の鈴木さん、こちらが日本語で話しかけても明るく気さくに答えてくださる暖かい接客。
Troy's American BBQに対してSNSで取材してたのも面白かったね。
かなり社交的な印象。
小生のような陰キャとは正反対ですな。


さて、キッチンカーではじっくり見られなかったメニューの方も…









この手のバーガー屋の中では比較的高価格帯かな?といったところか。
ただ、前回のイベントでいただいたGOATバーガーのクォリティはガチで価格を越えた旨さ。
どのメニューも期待度は高い。

そして今回の目当ては、キッチンカーの時には見つけられなかったBBQバーガー。
ブリスケットバーガーがあることを下調べの段階でつきとめていたので、迷わずオーダー。

いちおうお店のメヌーでは「ブリスクバーガー」として表記。

さて、注文するとすぐに出てきたのはソース類。



こちら、左側がガーリックマヨネーズソース。
そして、右側がBBQソース。

説明がポルトガル語らしくよく聞き取れなかったが、おそらく足りなければ追いソースしてくれというメッセージのはず!!都合の良いように捉えておこうか。

おそらく着丼(?)までは時間がかかると予想されるため、とりあえずソースの方だけ単品で試食。

ガリマヨソースの方は、酸味の無い濃いめのタルタルにほどよくニンニクが混ぜ込まれた感じ。
二郎系のニンニクマシマシみたいな強烈なのを予想して構えていたんだが、思いの外マイルドな感じだ。
あくまでマヨネーズソースに一つアクセント加えてみました程度の、オールマイティな感じだね。

そしてBBQソース。
よく考えると、ちゃんとしたBBQソースって、自作以外のものだとマスタートロイとこのBBQ IN JAPAN
さんのものしか食べたことないわ。
印象としてはかなり甘め。
マスタートロイもなんだけど、店で売ってるBBQソースと、バーガー用のBBQソースが全く仕様違いなんよね。なぜかバーガー用の方はかなりスウィートな感じに仕上がってる。

個人的にソースは甘ったるい系よりもスパイシー系を好むのであれなんだが、バーガーの場合はパティの方にスパイスと香ばしさが利いてるからか、甘めのソースでもバランスが良く感じる。

単品だとガリマヨソースの方が好みなんだが、これはおそらくバーガーとして食べてみた時にしか分からん味付けなんだろうと思うね。
日本人にはもう少し旨み、塩気強めのソースの方が好まれるとは思うんだが、しかしながら参考になった。
今度のソースはちょい甘さ強めのコンセプトにしてみよう。


そして着丼。



​ブリスクバーガー ​​

なかなか迫力ありますな。
いちおう確認しておくと、このバーガーのパティの代わりのメインの種が、ブリスケットという料理。
アメリカンBBQ3大メニューの一つで、牛のブリスケット(日本では肩バラ・前バラ)を使用した超長時間スモーク料理だね。
小生も数回しかトライしたことが無いが、仕込みも込みで考えるとほぼ1日潰すことになるヘヴィなメニュー。家庭ではなかなか挑戦しにくい。

さて、スモーキーなブリスケットバーガーをいただきますか。



なるほどなるほど。

相変わらず素晴らしいバンズですな。
この店、何から何まで手作りであることが売りなんだが、バンズで感動した店はほんとにこの店くらい。
今までに無いんだよなこれ。

「モチモチ」とか「香ばしい」とか、色んな言葉で褒めることはできるんだが、とにかくそのバランス。

バーガーやサンドイッチの難しいところって、バンズと種のバランスなのよ。

あまりバンズが分厚くて主張が強いとせっかくの種の存在感がなくなるし、バンズがあまりにペラペラだと、そもそも挟む意味がよく分からなくなってくる。

寿司が一貫の宇宙であるのと同じように、バーガーもバンズと種が一体となって宇宙を作ってないとね。

そういう意味では、この店のバーガーは確実にコスモが表現されている。
研究に研究を重ねた結果なんだろうなぁ。これをセンスという言葉で片付けたくはない。
まさに店主の顔が見える一杯。一杯?

麦香るパン、そして甘辛いベーコン、適度な歯ざわりと程よい香りのブリスケット、ソースその他が一体となり、一体となりながらもしっかりと層を構築しているおかげで咀嚼する度に食感と味が変化する。

いや、ソースが上手にバランスをとってくれる。
単品では主張が弱いように感じたんだが、やっぱり素材単位だけで味を考えても仕方ないんよね。
これは素晴らしいわ。



さて、総合的な話、期待通りに大満足。
来た甲斐あったわ…。


ただ、前回食べたG.O.A.T.バーガーの方が印象は強かったね。
その理由は自分の中ではちゃんと明確化していて、この事に関して不満も何も一切無い。

これは持論なんだが、舌で味わう美味しさが同等だった時、その印象の強さの分かれ目になるのはやはり香り。食感も大事なんだが、やっぱり香りって記憶に直結しやすい。

ハンバーガーというモノの特性を考えると、長時間スモークしたブリスケットの熟成感のある香りよりも、焼き立てパティの表面の焦げた香りの方が強く立っちゃうんよ。
香りが立つ上にカリカリ感があり、熱々だからね。

そう考えると、非常に手間はかかるんだが、プルドポークサンドにしてもブリスケットサンドにしても、パティとの組み合わせでいきたくなる。

これ不思議なもので、プルドポーク&パティでバーガー作ると、相乗効果がある。
小生も何度か実験したことがあるが、ただボリュームが増えるだけではないという実感がある。
足し算じゃなくて乗算的。


ひと手間もふた手間もかかるんだが、将来のメニューを考える上で今日の体験は本当に参考になった。
まだまだ食べてないメニューもあるし、BBQ IN JAPANさんにはちゃんとしたBBQでメニューもある模様。
どうも予約が必要みたいだが、こりゃぜひ食ってみたい。

ご馳走さMACHINE ○UCKING HEAD





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最終更新日  2023.01.17 20:40:12
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