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できましたぁ! ストウブ炊飯@IH、ようやく成功しました。 写真を見ても、今までとどこが違うの?って感じでしょうけど、食べたら全然違うのです。 随分失敗しましたが、やっとまともなご飯が炊けました。 ネットには「ストウブで美味しいご飯」みたいな記事がいくつもアップされていたので、疑いもせずに、どころか、嬉々としてストウブを購入したわたし。その時は、ここまで回り道をすることになるとは思ってもいませんでした。 浅はかでオメデタイ話ですよね。 でも、実際炊飯をする段になってよく読んでみると、その中でIHを使っているものだけをピックアップしても、同じなのは「沸騰するまでは中火、沸騰してからは弱火」というところだけで、どの程度の中火、弱火なのかもはっきりしない上に、水加減も加熱時間も記事によって見事にバラバラでした。 唖然としてばかりはいられません。良さそうと思うレシピから順に試してみましたが、悉く失敗だったのはご存知のとおりです。 最初は水加減も火加減もダメダメでしたが、何度か失敗を重ねた結果水加減の方はだいたい見当がついてきて、失敗の原因は火加減と加熱時間だということがわかってきました。 IHの火加減は、操作部を押して表示される数字を見て調節しますが、炎が見えないので、どの程度の強さで加熱しているのかが判りません。 火加減の数字を明記している記事がひとつ見つかったので、その通りにしてみましたが、白米も玄米も全然うまくいきません。 うまく出来ないことそれ自体より、何度失敗を繰り返しても、何がどう悪くて失敗するのかがわからないため、失敗が成功の足掛かりにならない徒労感がキツくて、IHヒーターとストウブのペアでの炊飯はもう諦めようか、特に玄米は酷いからもうやめようと考え始めていたところでした。 そんな中で、実は一昨日、またまた性懲りもなく玄米炊飯を試してやはり失敗したのですが、その時、微かに何かを掴んだような気がしたのです。 何かとは、火加減。 我が家のヒーターでは中火は6から8の3段階なのですが、今までは、沸騰までの火力の数字が5と明記されているレシピに引っ張られて、6にしていました。 火加減6で炊いた、圧倒的に火の通りが足りない玄米を眺めていたら、火力が弱すぎたんだ、これ程ヒドイってことは多分7でも足りない、きっと8じゃないといけないんだという確信がふつふつと湧いてきたのです。 それで、昨日、この度は白米ですが、焦げてもいい!これで失敗したら最後にする!!という勢いで、一番強い中火-8で炊き始めました。 そのあとの弱火も今までより一目盛り上げて、4段階ある弱火の上から2番目にして炊き上げたのが、最初にご覧いただいた写真のご飯でした。 最高とまでは言えませんが夫からもクレームはつきませんでしたので、合格点だったのだと思います。 次はわたしの分、玄米です。 白米のコツが玄米にも援用できるとよいのですが。まあ、この連休中に試してみましょう。 わたしも、そろそろきちんと炊けた玄米を戴きたいです。 ここからはわたしの覚え書なので、興味はないでしょうから、スルーしてくださいね。 ココットデゴハン炊飯(白米) お米は無洗米、ココットデゴハンLサイズで3合炊きのレシピ。 お米を計り、ひたひた以上の水で半日浸水させます。火にかける前に浸水させたお米をザルにあげて30分おきます。 ココハンにお米を移し水加減。今回のお米は硬めなのでお水は少し多め、560cc強。 蓋をせず、一番強い中火(8)にかけて沸騰させ、沸騰したら泡が大きくなってお米が踊り回り、水に少し粘りが出たような感じになるまで待って、しゃもじで鍋肌に添って一混ぜしてから蓋。 弱火(4)にして、タイマーを12分にセット。 加熱が終わったら10分蒸らして、ご飯をほぐします。
2020.05.05
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さすがのmamatam社も、世間並みに昨日から5日間の夏休みに入り、mamatamも本当に久しぶりに日記の更新のためPCに向かっています。通常の仕事自体忙しかったところに、小さなミスやトラブルが重なって、そのリカバーのため休日出勤が何週間か続いたため、時間にも体力にも、ブログを更新する余裕がありませんでした。体調を心配してくださっていた方もいらっしゃるかも知れませんが、身体の方は大丈夫です。ただ、さすがにこの暑さは老体には堪えます。やはり元気いっぱいというわけにはいきません。なんと前回から40日近くもご無沙汰になってしまいました。お喋りなmamatamの事、初めの2-3週間は、あれもこれもと書きたいネタはたくさんあったのです。写真もたくさん溜まっています。一か月も放置してあったので、どの写真も大分新鮮さが失われてしまったような感じはしますが、気を取り直して、今日は、その中から文庫革のお話をさせて戴こうと思います。文庫革という名前、初めて聞いたという方が多いかもしれません。文庫革は、播州姫路で生産される真っ白な姫路白なめし皮(姫路革=ヒメカワ)に型を捺し、ひと筆ずつ彩色してから、漆で錆びを付けるという工程を経て作られる伝統工芸品です。どんなものかは、先月わたしが購入したお財布とパスケースの画像を見て戴くのが手っ取り早いかもしれません。こちらです。フクロウ柄のパスケースと野葡萄の二つ折り財布。本当にひと筆ひと筆、人の手で彩色を施された、美しい工芸品です。わたしの文庫革との出会いは、ちょうど10年前の2006年でした。そのきっかけが何だったかは忘れてしまいましたが、文庫革の小物達の写真を見て、すっかり魅せられてしまったのです。その頃はその一店しかなかった製造販売元「文庫屋大関」さんのホームページで、三代目を継承され女性の職人さんが長年お一人で作ってこられたことや、ネットを見て弟子入りされた数人の若い女性と共に作業されている墨田区向島の工房が見学できることを知り、すぐに申し込みをして、工房見学をさせていただきました。その日、師匠の大関春子さんはご不在でしたが、3人ほどの若い女性職人さんの作業を見せていただき、工程の説明などもしていただいて、購入したのが、この二つ折り財布でした。柄の名は、花菱といい、10年前も今も、文庫屋大関さんで一番人気の柄のようです。文庫革の大ファンになったわたしは、それから2年ほどの間にずいぶんたくさんの文庫革の小物を集めたものでした。今、手元に残っているだけで、蜻蛉菊のカードケース金唐大花(きんからおおはな)のメガネケース、シルバーハートの長財布桜散らしの天溝がまぐち実物は見る影もなく汚れてしまっているキーケースなどがあります。(このお写真はHP掲載のもの)他にも、母子手帳入れや、キーホルダー、パスポートホルダー、通帳ケースなどなど、福袋に入っていたけれど使わないからとレゼントしてしまった物がいくつもあり、今思えば後悔しきりです。で、この花菱のお財布、10年使っても、縫い糸のほつれもなく、札入れ部分、小銭入れ部分も破れたり壊れたりもしておらず、ボタンもしっかり閉まるし、まだ十分現役を張れる品物だったのですが、内側も真っ白い革だったのが擦れて随分と汚れていたり、柄も色が薄れていたりと、まじまじと眺めてみたらかなりみすぼらしくなっていることにこの夏ふと気づいてしまったのです。そんなに高価な品ではなく(調べてみたら12500円での購入でした!)、10年使ったら十分、新しいのを買っても良い頃かと思い、文庫屋大関さんのサイトを見てみると、二つ折り財布でもわたしが買ったこのタイプと同じものはもう販売されていません。諦めきれず、どこかにないかとあちこちのページを覘いていると、修理をしますという文字に行き当たりました。そこでお電話で相談してみると、大関さんは、彩色をする工房なので、地の革の汚れや、お財布の壊れたところは修理できないけれど、柄の塗り直しなら古いものでも大丈夫、なんと無料でしてくださるというのです。35年前の製品を修理したこともあるそうですけど、それも無料なんて…ビックリですね。わたしが、「かなり汚れが目立つので塗り直しではどうにもならないと思うのですが・・・」と言うと、それでも無料ですから(ただし、往復の送料だけは自己負担)ダメもとで試してごらんになったらいかがですか?と勧めてくださるので、お願いする事にして、早速その日、大関さんにお財布を送りました。すると3日後には塗り直しの終わったお財布が手元に戻ってきたのです。すっかり擦れてかすれていた柄は綺麗によみがえりましたが、地の革の汚れは余計に目立ちます。バッグなどの汚れ落としに使うクリームで拭いたのが↑の画像で、ビフォーの写真がないので自己申告になってはしまいますが、随分きれいになりました。革用クリーナーはかなり有効だったようなので、あんなに汚れるまで放っておかずに、途中で何度か手入れをしたり塗直しをしていただいていたら、綺麗な状態でもう少し長く使えたかもしれないと、激しく後悔しました。でも、今更後悔したって後の祭りです。ボーナスも出たことだし、同じデザインのはなくても、やはりこの際新しいものを購入しようと注文したのが、↓とは柄違い(野葡萄)のぐるっとファスナーのお財布でした。それが、また因縁めくのですけど、やっぱり買おうかな?ってPCを開いたその日は、なんと明日から値上げしますっていう日だったのです。その日まで、17500円だったのですけど、今は税込み21000円になってしまいました。もし、その値段だったら、買わなかったかもしれないなあって思う、庶民なmamatamです。次に買う時は、もっとすごく高くなってるでしょうから、革クリーナー(クリーム)でしっかり手入れしながら使っていこうと思っています。ところで、皆さんにとっては目新しい出来事ではないと思いますが、楽天の管理ページが変わって、日記の記入欄もリニューアルされましたね。わたしは今日の日記が初書き込みでしたが、大差はないものの、慣れるまではちょっと面倒ですね。写真館で写真の編集機能がなくなってしまったのもちょっと不便だし。しかも、さっき見たら、プロフィールに写真が反映されていないのです。他の方はそんなことないみたいなのに、どうしてわたしのブログだけ写真が出ないのか。。。不明。写真のないプロフィール欄、ちょっとさみしいです。追記転載されないのは、写真のサイズが大きすぎるのが原因のようです。とはいえ、写真館の写真編集機能は停止中だし、スマホでサイズを変更する方法はよくわからないし、暇なときはPCに一度送って編集すればOKですけど、ホントに暇な時じゃないと無理だし。。。まあ、仕方ないですね。諦めましょう。
2016.08.12
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今日は、先日、持病の血液検査をしたのでその診察で病院へ。結果、データが少し悪くなっていました。で、主治医にその原因は、体重!と鋭く指摘されてしまいました。前回と同じ3か月分のお薬を出しておきますよと言ってもらえたので、データの方は辛くも、OKの範囲内だったようですが(とても悪い時は出してもらえるお薬が2か月分に減っちゃうのです)、これ以上悪くならないうちにダイエットしないと!あ~~あ、今日は仏滅だったかしら?気の滅入る話はそのくらいにして、このところ夫社長が出張が多く、夜家に帰ってくると結構まとまった時間があります。昨日はだいぶ夜更かしをして、こんなものを縫いました。カーディガンコートです。だいぶ前にシルクの絽の一重の着物を解いて、洗ってあった生地を使いました。確か数百円で買った古い着物です。白か生成色の地に薄い赤の細い線で柄が入っていたようですが、地色の黄ばみがひどくてあまりにみすぼらしいので、紅茶で染めてみました。そしたら染ムラっていうのかな、最初に紅茶液に浸したのと最後に浸したのはだいぶ色が違ってしまいました。 しかも、一番違いの激しい2枚を、なんと、両前身頃に使ってしまったので、こんな風になっています。同じ色の濃淡なので、気にしなければ。。。でもやっぱり目立つかな?会社の往復に着るつもりだし、自転車でぴゅーっと走るだけだからいいことにしようと思います。今回は、解いて反物になっていたので、前のブラウスよりは縫うところが多かったのですが、あれは本の説明がわかりにくくて考える時間が長かったので、今回のほうがずっと簡単に作れました。余りに簡単なので、作り方も書いちゃいます。身頃は元の着物の身頃を使い。長さを合わせて前身ごろと後ろ身頃を計4枚長~~~い長方形に切ります。後ろ身頃を中表に縫い合わせ、前後の身頃を肩の部分で、袖の付く方から襟に向かって布の幅の半分まで縫い合わせます。縫ってない部分が直角になるように置くと長四角ののすき間ができます。そこに半幅に切ってあるおくみの布を当てて、必要な長さを切り取り、出来たすき間を埋めるように、2本の短辺と左右の前身ごろを、長い辺と後ろ身頃を縫い合わせます。身頃の残った布から袖を、袖口部分は少し細くなるように台形に切り取ります。布の耳が肩と袖口になる方向に使います。身頃の肩の縫い目と袖の中央を合わせて袖を身頃に縫い付けます。次に脇から袖下を続けて縫い、裾と袖口、前端、襟ぐり部分をまつったら出来上がり。書くのに7分、読むだけなら3分,わたしがチクチク縫って所要時間5時間ってところ。縫うのはミシンならあっという間かも。直線ばかりなので難しい技術はいらないと思うし。あ、古着物の場合は、洗ったりアイロンかけたりが結構時間かかりますけど。簡単なことは保証しますので、良かったら作ってみてください。
2018.06.28
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買いたいものがあって、楽天市場アプリを立ち上げるのだけど、商品検索をして比較したいのですが、画面のどこをタップしても全く無反応です。どうなっているのかしら?メンテナンス中?こんな時間にはしないわよね?アプリを何度も立ち上げ直すのだけど、変わりません。電波も来てるしWi-Fiも繋がってるし、他のアプリは問題なし。(楽天ブログもOK)でん
2023.12.02
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夏休み最終日の昨日は、結局いつもの日曜日のようにグダグダゴロゴロ、思う存分怠けまくっていたら、日が暮れてしまいました。 そして今日、休み明け第一日目は、ものすごくややこしい見積もりで丸一日潰れ、退社時刻を過ぎてようやく送信できました。 緩み切った身体と心に、きつ〜い一日でした。 さて、夏休みの間にふと覗いたヤフオクで、ほしい!病が発症しちゃったお話はちょこっとしましたが、その、病原が本日届きました。 折り畳んで届いたので、シワになってますが、 黒の長袖ワンピースです。 何種類かの生地を接いだデザインの服がお得意な作家さんの作品で、この服も無地と柄の生地をはいであります。 後ろは片側(右側)だけに柄のある生地が使われています。 拡大しましょうか。 表とは違う柄です。 あ、表はこれです。 どれも同じ絹の絽という透ける生地です。 とても人気のある作家さんの作品で、わたしにしてはかなり思い切った金額での落札でしたが、1万円以下ですから、この方の作品としては高い方ではないような気がします。 ヤフオクの商品と一口に言っても、本当に様々で、届いてからハサミを取り出して、糸端を始末し直すようなものから、まるで既製品のように完璧な仕事のされているものまで、出品者はまさに十人十色です。 この作家さんは男性で、趣味で洋裁をされているのではなく、アトリエを持ってお仕事として着物リメイクをされているようで、仕事はとても丁寧です。 この服で言うなら、たとえば、ボタン。 一色じゃないの、気が付かれました? くるみボタンなんです。柄の生地でくるんであります。透ける薄い生地で包むのは簡単な仕事ではないだろうと思います。 また、たとえば、 スリットポケット。 出品者の中にはポケットをつけない方も多いですが、この薄い生地でスリットポケットってすごいなと思ってしまいます。もちろん糸端の始末も完璧。縫い目も真っ直ぐだし綺麗です。 やはり、細部まで気を付けて、丁寧に仕上げられた服は、時間が経っても、何度も着ても、形崩れをすることも少なく、着ていて気持ちがいいです。 真っ直ぐにミシンかけもできないわたしに言われたくないでしょうけど、本当にそう思います。 今回落札した作品はどれもとても腕の良い方が作っていらして、手に取った時、とっても気分が良かったです。 さて、これはどこに着て行こうかしら? コロナでお出かけしなくなっちゃって、着ていくあてがないと、今気づきました。 あ、それでかしら?入札する人が少なくて、だからお安かったのかしら? 今、デパートとかも売れてないって言いますものね。 でも、流行り廃りのあるデザインではないし、お婆さんになって着ても可笑しくなさそうだから、急いで着なくてもいいかな? ゆっくり着られるチャンスを待ちますね。
2020.08.17
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月初めに文楽の東京公演があって友人と観劇に行ったばかりですが、明日はまた文楽観劇です。前回のように文楽協会主催の定期公演は、公演期間が長いので、自分の都合の良い日を選んで観劇できますが、今回は明日1日だけの開催。観劇の日を選べません。なので三連休明けという、仕事的には最悪のタイミングで出かけることになりました。この三人というのは、文楽人形遣いのトップ、3人の人間国宝のことで、今回の公演は、「人形遣いの巨星たち、吉田和生、桐竹勘十郎、吉田玉男がそろい踏み 3年にわたってお贈りするシリーズ3年目は、吉田玉男が選ぶここでしか観られない二番」(チラシより)なのです。確かにこのビッグネーム3人が一つの演目に全員出演するなんて、あり得ないほどの豪華プログラムです。しかも、今年のプログラムを選ばれた吉田玉男師は、亡きブロ友のワッコさんが応援されていたご縁でわたしも応援させてもらっている方なので、観劇にもさらに力が入ります。玉男さん、和生さん、勘十郎さんはもちろんですが、義太夫は、千歳太夫さん、呂勢太夫さんという、わたしにとってのNO.1とNO.2が出演されるので、本当に楽しみなのです。この前、恥ずかしげもなく着画をブログアップした訳ありスカートセットが思いの外好評価をいただいたし、折角なのであれを着て行こうかと考えています。今日は、久しぶりに涼しい1日だったけれど、明日もう一日この陽気が続いてくれるかしら。会場の紀尾井ホールは最寄りの四ツ谷駅から確か7〜8分歩いたと思うので、せめて雨は降らないで欲しいです。
2024.09.23
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